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  2. イラク水滸伝の感想。
2024-03-12 09:03

イラク水滸伝の感想。

作者、高野秀行さんがコミュニケーションおばけですごすぎた。

最近旅する人の本にハマってる話。

サマリー

高野秀行さんはノンフィクションライターとしてのコミュニケーション能力とイラクの湿地帯での生活に惹かれる姿勢が、このエピソードの面白さを引き立てています。

高野秀行さんのコミュニケーション能力
はい、どうも、たかしです。
今日は、めっちゃ雨ですね。
気圧の変化と花粉症が相まって、睡眠の質も悪く、頭痛もしており、ちょっと調子悪めな朝です。
イラク水滸伝という本を読みました。
読んだというよりもオーディブルで聞いたので、聞きました。というのが正しいかもしれないですけど。
高野秀行さん、ノンフィクションライダーの方ですね。聞きました。
めちゃくちゃ、結論としては面白かったです。
何が面白かったかと聞かれると、ストーリー全て、イラクの湿地帯というのはですね、イラク自体がそもそも危険地域なので、日本人にとってはかなり行きづらいところ。
そのまた奥地のイラク人でもあまり独自の文化を持っていて、都市に住んでいる人たちは近寄っていないようなところの話です。
面白いところはいろいろあるんですけど、僕が感じたのはですね、まず高野さんのコミュニケーション能力の高さというのはえげつないなというふうに思ったというところで、
かなり重要な能力ですよね。ノンフィクションライダーをやる上でも大切だと思いますし、
今後こういったどんな人種とも仲良くできるみたいな人はすごく希少価値があるんだなというふうに思います。
というのもなんとなくですね、昨今いろんな海外の人とか日本に来ることも多いので、かつずっと言われてますけどグローバル化しておりですね、いろんな人種の人ともちゃんとコミュニケーション取れたほうがいいというふうに言われている。
そんな人材は貴重だって言われておりますという中で、英語がしゃべれるっていうのはもちろん大切なんですけども、何よりもですね、重要なのは英語がしゃべれることではなくてですね、やっぱり相手に対してリスペクトを持って、かつ相手の懐にガッと入っていく力っていうのが、
あと相手を笑わすことができる。ここはすごく高野さん強いなっていうふうに思いました。僕自身バンクーバーに1年間留学して、その後商社に入って毎月海外に行くような生活をしていたんですけれども、
そこで重要だなと感じたのは、やっぱり英語が話せることよりも相手の文化を理解して、かつ相手と仲良くなる力なんですよね。バンクーバーの時はそれができなかったんですよ。
当時、大学生の僕はですね、英語を勉強するのに必死だったというのもありますし、昇進者だったというのもあるので、相手のカナダ人、アメリカ人の大学生に対して懐に入っていくようなことは発揮でできずにですね、
イラクの湿地帯での生活
本当、ただちょっと英語が喋れるアジア人っていうだけで、別に面白いことも言えないし、バカなこともしないし、相手の文化、例えばアメリカのフットボールをめっちゃ勉強したわけでもなくて、一緒にスポーツを見れないし、アメリカのジョークを話すこともできないようなただのアジア人だったんで、勉強はめっちゃ頑張ったんですけど、仲良くなるっていうことは正直できなかったんですよ。
っていう悔しい思いをした後にですね、勝者に入って東南アジアの国に行くことが多い時に、その時の経験をしっかり活かすことができて、まず相手の文化を理解してリスペクトをする。
相手の懐に入っていくっていうのは、お酒の力も結構借りましたけど、食事の場とかで、基本的には向こうの出されたものは全部食べるだとか、下手者みたいなものを出されても美味しい美味しいって食べる、お酒を飲んで楽しくやるとか、カラオケを歌うとか、そういったことですよね。
そうすることができたんですけれども、その能力っていうのが、高野さんはズバ抜けてたけえなっていう、アラブ語で相手を爆笑させるみたいな力、これはもう本当すごいなっていうふうに尊敬の思いをします。
やっぱり、そういったナンサーになっても、面白い人間であるとか、相手を笑かすとか、なんか人望があるような、その人に人が集まってくるようなとこは磨き続けないといけないんだなっていうふうに感じましたというのが一つ。
で、もう一つは、高野さんのように、やっぱり海外の未開の地みたいなところで生きていく人はかっこいいなって、純粋に思います。
最近そういった本ばっかり読んでて、高野さんの本もそうですし、サバイバル登山家の服部文章さんだとか、ノンフィクションサッカーであり、冒険家である角八さんとかの本を結構読むことがあって、なんかそういった人にすごい惹かれるんですよね。
僕自身、勝者に入った頃は結構いろんな海外行って、いろんな各地、やばいところも含めて楽しくいろんなところで仕事をしていたんですけれども、最近はもっぱら地元の平方からほとんど出ないような生活をしていますと。
これはこれですごく充実していて、仕事に集中できるので全然ありなんですけど、一方で、旅したいなとかサバイバルしたいなとかいう気持ちがやっぱり心のどっかにあるんだなっていうのは、彼らの本を読んですごく感じるところで、羨ましいなという思いもありつつ、
今の僕にはちょっと環境上難しいんで、彼らの本を読んで、彼らの経験を追体験して、世界にやっぱりいろんな人がいるし、いろんな生き方がある中で、今を一生懸命生きて、その場その場で頑張り続けることっていうのが改めて大切なんだなっていうのは、
イラクの奥地の人たちもやっぱり独自の文化で発展していきながら、今を一生懸命生きているような姿を、目から気に離されたところでやっているっていうのは尊いなと思いますし、そういった生き方も僕もしていきたいなというふうに改めて感じたような本ですね、とてもおすすめです。
最近ちょっと更新ができてなかったんですけれども、というのもずっと更新していて、これ意味あるのかなみたいな、というのを思うことも正直あって、発信はしていきたいなと思っていて、それを書くことなのか、それとも音声なのか、どっちの方が僕に向いているのかっていうのを今ずっと試行錯誤しています。
なので、音声発信していなかった時はちょっといろいろ書いてたりしたんですけども、どっちの方が自分にとってストレスがなくて、続けることができるかなっていうのを検証した結果、両方一週間ちょっとぐらい、やっぱり音声かなっていうふうに僕自身感じたので、これから音声発信を改めて取り組んでいって、
自分の試行回路の整理と聞いていただいている皆さんにとって何か有益なことをお話しできればなというふうに思っております。本日ありがとうございました。
09:03

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