「10日でマイナス7kg」「断食だけで体が変わった」
そんなSNSの投稿を見て「なんか違うな」と感じたことはありませんか?
管理栄養士として、こうした発信を見るたびに伝えたくなることがあります。
体重が急激に落ちる時、実は脂肪だけでなく、筋肉や骨までもが削られているのです。
特に「骨密度」は、一度減ってしまうと、リバウンドして体重が戻っても元には戻らないことが研究でわかっています。
SNSや、極端なダイエット法に惑わされることなく、正しい知識で、ご自身の体を大切にしてあげてほしいと思います。
このお話が、あなたの心の安心や、心地よい体づくりのヒントになればうれしいです。
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感想
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こんにちは、管理栄養士のたえです。
今回は、極端なダイエットで体に何が起きているのかをお話ししたいと思います。
SNSを眺めていると、10日でマイナス7キロとか、断食3日間で体が変わったとか、
1日1食にしたら一気に体重が落ちたっていう発信がたまに流れてきます。
食事をほとんど抜いて、短期間で大幅に体重を落とすというような内容です。
これを見て、あんまり体に良くないんじゃないかなって感じたことはありませんか?
その感覚のセンサーは正解です。
極端に食べる量を減らすと、確かに体重は落ちます。
でも、減ったのは全てがいらない脂肪というわけではないんです。
体を動かすために必要な筋肉、そして体を支える骨も一緒に削られていきます。
筋肉が減ると基礎代謝、じっとしていても消費するエネルギーなんですけど、これが下がります。
食べる量が同じでも以前より太りやすくなって、次第に痩せにくくなってきます。
昔より痩せにくくなったなって感じるときは、このような背景が関係していることがあるかもしれません。
そして特に骨について知っておいてほしいことがあります。
一度減った骨密度はリバウンドして体重が戻っても、骨密度は戻らないということがわかっています。
体重筋肉は取り戻せても骨だけは取り戻せない。将来骨粗少々のリスクにもつながってくることがあります。
極端なダイエットは将来の自分の体を支える柱、筋肉と骨を今のうちに壊してしまっているようなものなんです。
車に例えると少しイメージしやすいかもしれません。
車を軽くしようとしてエンジン、筋肉を取り外してしまう。その後また重い荷物、脂肪を積み直す。
これを繰り返すと車はだんだん動きが鈍くなって燃費も悪くなりますよね。
体も同じで痩せにくくなって疲れやすくなってきます。
ダイエットは体を苦しめるものではなくて、体の声とか心の声を聞きながら進めていけると思っています。
激汗発信を見て、なんか違うなって感じたそのセンサー、ぜひ大事にしてくださいね。
03:05
ではまた。
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