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こんにちは、管理栄養士のたえです。
今回は、食べ過ぎた後に食事を抜くことのデメリッタについてお話ししたいと思います。
以前、夫の祖母と同居していたんですけれども、
おばあちゃんはちょっとでもお腹の調子が悪いと感じるたびに、そのまま何食か食事を抜いてしまわれる方でした。
体を休ませようとしてのことだったと思います。
でも、そのたびに筋肉が減って、少しずつ痩せていくのを横で見ていて、とても辛かったですね。
高齢になると、食べないことで失われた筋肉とか骨は、なかなか簡単には戻れません。
あの頃から、食べないことの怖さを感じてきました。
ダイエット中なのに食べ過ぎてしまったから、しばらく食事は抜いておこうって思ったことはありますか?
でも、ダイエットでも逆効果になることがあります。
食事と食事の間が長く続くと、次に食べた時の血糖値が一気に上がりやすくなります。
すると、体は急上昇した血糖を処理しようとして、インスリンというホルモンを大量に出します。
インスリンが過剰に分泌されると、糖を脂肪として溜め込む働きが強くなってしまいます。
ダイエット中だから、食べ過ぎをリセットしようとして食事を抜いたのに、
かえって脂肪がつきやすい状態になってしまったら残念ですよね。
それだけではありません。
食事を抜いて、特にタンパク質を取らない時間が長くなると、
体は必要なアミノ酸を補うために、自分の筋肉を分解し始めます。
生きるために自分の筋肉を材料として使っているようなイメージです。
そして筋肉量が落ちると基礎代謝も下がるので、長い目で見るとリバウンドしやすい状態につながっていきます。
空腹の時間が長寿遺伝子をオンにするという話を聞いたことがあるかもしれません。
でもこの話は、主にマウスなどの動物実験がベースになっていて、
人を対象とした研究ではまだエビデンスが揃っていないのが現状です。
メリットもありますが、デメリットの方にも目を向けてほしいなと思います。
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では食べ過ぎた翌日はどうすれば体に優しいかというと、
私が意識しているのは抜くではなくて調節するという感覚です。
ご飯を少し減らしたり、揚げ物とか油の多いものを控えたり、野菜をいつもより多めにしたりする。
その中でもタンパク質だけは外さないようにしています。
お豆腐とかお魚とか消化に負担が少ないものを食べて筋肉も守るようにしています。
食べ過ぎた翌日はもしかして食事を抜いていたなら、量と質を整えてみる方法を取り入れてみてはどうでしょうか。
ではまた。