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こんにちは、管理栄養士のたえです。
今回は、「甘いものが食べたい」は、腸内細菌からのリクエストだった!というお話をしたいと思います。
疲れた時とか、甘いものをどうしても食べたくなったり、揚げ物とか脂っこいものがやめられない。
そのたびに、意思が弱いから自分はダメだって自分を責めてしまうことないですか?
でも、その時食べたくなる気持ちは、もしかしたらあなたの意思だけから来ているわけではないかもしれません。
私たちの腸の中には、数兆個もの腸内細菌が棲んでいます。
消化を助けたり、免疫を正常に働かせたり、病原菌から私たちを守ってくれる大切な仲間たちです。
この腸内細菌には、それぞれ好物があります。
甘いものが好きな菌とか、脂っこいものが好きな菌、食物繊維が好きな菌。
彼らは悪気があるわけではなくて、自分たちが生き残るために腸と脳をつなぐ瞑想神経を通じて
好物をもっと食べて、私たちにシグナルを送り続けています。
だから、甘いものとか脂っこいものがやめられないのは、意思の問題ではなく、そういう菌が腸の中でたくさん増えているせいかもしれないんです。
韓国の宮廷ドラマの「ちゃんぐむの誓い」って知ってますか?
その中にこんな場面があります。
糖尿病を持つ超びっぷのお客様に、主人公のちゃんぐむが命がけで野菜料理を出し続けるというシーンです。
最初は草の味しかしないと怒っていたそのお客さんが、5日後には野菜料理をおいしいと感じるようになって、だんだん体調も回復していくというお話です。
これを見て、とっても筋が通っているシーンだなと思いました。
食事が変わることで腸内環境が整って、腸内細菌のバランスが変わって、脳が感じるおいしさの基準も少しずつ変わっていったということです。
甘いものとか脂っこいものが好きな菌たちも、私たちを守ってくれる大切な仲間なんです。
腸内細菌は種類の多さというのが大事になります。偏った菌ばっかり増えると、体の影響も偏ってきます。
食物繊維が好きな菌にも、餌をあげてバランスを整えることで、腸の中の多様性が育まれていくんです。
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海藻とかキノコ、野菜などを少しずつ食事に取り入れることで、腸内のバランスが整ってくると、自然においしいと感じるものが変わってくることがあります。
食べたいものを無理に抑えようとするのではなくて、腸内の仲間たちを少しずつ育てていく気持ちで食事を選ぶ。
その方が長く続くいい食習慣が作れるんじゃないかなと思います。
食べたいって感じているのは、ひょっとしたら腸内の誰かからのリクエストかもしれません。
そう思いながら、今日の食事を選んでみていただいてはどうでしょうか。
ではまた。