上司に怒られてから気づいた朝食の話
2026-04-24 05:00

上司に怒られてから気づいた朝食の話

20歳前後の頃、朝食を食べていなかった私が管理栄養士の上司に怒られたことがあります。そんな体験談を交えながら、早稲田大学・青山先生の研究が示す「朝のタンパク質と筋肉の関係」についてお話しします。同じ量のタンパク質でも、朝にとるか夜にとるかで筋肉量が変わってくるそうです。興味深いなと思って今回シェアしたくなりました。

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こんにちは、管理栄養士のたえです。 今回は、朝食の大切さと、朝食にタンパク質を摂ることの意味についてお話ししたいと思います。
毎朝朝食食べてますか? 令和5年の国民健康栄養調査によると、
20代の男性の36.4%と女性の30.6%が朝食を食べていないという結果が出てます。
だいたい3人に1人が食べていない計算で、やっぱりそうかと残念な気持ちになってしまいます。
実は私も20代前後は朝食を食べない日が多かったんです。
大学を卒業して病院に就職した時、上司に朝食をとっていないって伝えたら、
栄養士が朝食を食べないってどういうこと?って怒られてしまいました。
それから、毎朝出勤するたびに、今日は朝ごはん食べてきた?ってチェックが入るようになって、
おかげさまで朝食をとる習慣がしっかりつきました。
当時を振り返ってみると、朝食を食べていなかった頃は貧血があって、階段を登るだけですごく息切れしてたんですね。
赤血球のヘモグロビンを作るには、鉄もタンパク質も両方必要ですけども、
朝食をとらないとその材料が朝のうちから不足してしまうから、
体にそういうサインが出てたんだなぁって思います。
そんな経験もあったので、SNSでは朝食は食べなくていいっていう発信を見かけると、やっぱり気になってしまうんです。
特にタンパク質については、食べるタイミングが体に与える影響が研究でも示されています。
早稲田大学の青山先生の研究で、65歳以上の女性、60名を対象に、朝食でタンパク質をしっかりとるグループと、夕食でしっかりとるグループに分けて比較されています。
それなら夕食で多くとってもいいんじゃないのって思うかもしれません。
でもこの研究では、1日に食べるタンパク質の量はどちらのグループも同じで、運動習慣とか健康状態の条件なども全部揃えた状態で比較しています。
その結果、朝食でタンパク質を摂っているグループの方が筋肉量が優位に多かったということが分かりました。
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同じ量をタンパク質を食べても、朝食に摂るか夕食に摂るかで筋肉の継ぎ方が変わってくるんです。
なかなか興味深いデータだなと思いました。
私の両親は高齢なので、なかなか筋肉がつきにくいというのが知っているので、
1食あたり20グラム以上のタンパク質を朝に摂ってもらうようにしてもらっています。
卵とかヨーグルトとか牛乳とか納豆とか、ちょっとずつでも毎朝タンパク質を確保してもらっています。
そして近所が坂道の多いエリアなので、毎日ののぼ料理も筋肉の維持に役立ててもらっています。
私自身は卵アレルギーがあるので、卵が食べないというのはなかなかタンパク質をしっかり摂るという面ではつらいところなんですけれども、
代わりに納豆とか牛乳とか、どうしても朝食で食べにくいときはプロテインドリンクなんかを飲んで朝にタンパク質をしっかり摂るようにしています。
腎臓の機能が低下している方はタンパク質の摂りすぎに注意が必要な場合があります。
手術医の先生や管理医療師に相談していただきたいと思います。
朝食にタンパク質を摂ることの大切さを知っていただけたでしょうか。
ではまた明日。
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