40代に入って、なんとなく体が変わってきたな、と感じることはありませんか?疲れやすくなったとか、以前より太りやすくなったとか。
私はかつて高齢者施設で働いていて、穏やかに過ごされている認知症の方たちに何度も救われました。でも同時に、「40代の食生活が20年後の脳に影響する」と知ってから、自分の食べ方が少しずつ変わりました。ダイエットって見た目のためだと思っていたけれど、脳と体の炎症を抑えて、未来の自分を守るためでもあるんだなと。
疲れやすいな、太ってきたな、と感じている方や、将来の健康が気になり始めた方の参考になればうれしいです。
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サマリー
本エピソードでは、管理栄養士のたえさんが、高齢者施設での経験と40代からの食生活が将来の脳に与える影響について語ります。ダイエットは見た目だけでなく、脳の炎症を抑え、認知症のリスクを低減するために重要であると強調。地中海食とダッシュ食を組み合わせた「マインド食」の実践や、適度な運動、質の高い睡眠が健康寿命を延ばす鍵であると解説しています。
高齢者施設での経験と認知症への気づき
こんにちは、管理栄養士のたえです。 高齢者施設で働いていたとき、認知症の方の穏やかさと笑顔に何度も救われました。
その経験と、40代の職生活が10年、20年後の脳に影響することについてお伝えしたいと思います。
私は高齢者施設で働いていたんですけれども、そこは大半が認知症の方でした。
認知症って悪いイメージがあるかもしれないんですけれども、穏やかで幸せそうで若い人たちにお世話をしてもらって感謝しながら過ごされている方を見ていると、とても平和で幸せそうだなって思うこともありました。
中には、私は大丈夫、どこに行ってもやっていけるから、みたいなすごくかっこいいなって思う認知症の方もいらっしゃいました。
私がいた施設の方は穏やかな方が多くて、忘れることは死への恐怖を和らげてくれる優しい面もあるんじゃないかなって感じることもありました。
人生の最後の時を一緒に過ごさせてもらった、そこで暮らされていた方々には感謝しかありません。
でも現実的に、少子高齢化が加速している中で、今のような手厚いケア環境を維持するのはとても難しいですよね。
できるだけ人の手を借りずに生きられる、健康寿命を伸ばすことがどうしても必要だと思います。
40代からの認知症予防の重要性
なぜ40代からの認知症予防が必要かというと、認知症は10年、20年かけて進行する病気だからです。
アルツハイマー型認知症は発症する何年も前から脳の変化が始まっていて、検診で数値に変化が出始めたり、ちょっとした体の変化を感じ始める40代こそが見直しのチャンスなんじゃないかなって思います。
40代でBMIが25以上の肥満があると、将来の生活習慣病リスクだけじゃなく、脳の血管にダメージを与えて、認知症のリスクも高まることが分かっています。
体ってよくできていて、死亡細胞が限界を超えると、マクロファージという免疫細胞がお掃除に来てくれるんです。
でも、そのSOS信号が長く続いてしまうと、血液に乗って全身をめぐり、脳や全身のインスリンの効き目を悪くしてしまうんですね。
インスリンは血糖を下げるためだけではなくて、脳の神経細胞を維持したり、記憶を定着させたりする重要なホルモンです。
インスリンが脳でうまく働かなくなると、神経細胞が栄養不足になってしまいます。
すると、アルツハイマー型認知症の原因とされるアミロイドβというタンパク質が、脳にたまりやすくなるんですね。
慢性的なストレスや睡眠不足も、脳の炎症という点では同じように影響します。
認知症予防のための具体的な方法
それでは、認知症予防のために何ができるかというと、
地中海食と高血圧予防食のダッシュ食というのがあるんですけれども、それを組み合わせたマインド食という方法があります。
旅行食野菜とか、ベリー類、全流行穀物、豆類、発酵食品などを取り入れて、飽和脂肪酸の多い肉や油、お菓子、ファーストフードなどを減らしていきます。
そして、歩いたりして、有酸素運動をしたり、睡眠をしっかりとることです。
深い眠りの時に脳の老廃物を排出するシステムが活発に働くんですね。
40代の食生活って、未来の自分へのプレゼントだと思っています。
疲れやすいな、太ってきたなって感じたそのセンサー、ぜひ大事にしてみてくださいね。
未来の自分への投資としての食生活
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ではまた。
04:50
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