00:01
こんにちは、管理栄養士のたえです。
今回は、旨味が体の中で働くことについてお話したいと思います。
夜遅くにお腹が空いて眠れないとか、空腹で何か食べたくなってしまうっていう相談を受けます。
そういう時にお伝えしているのが、野菜スープとか塩分控えめの出汁汁を飲んでみてくださいっていうことなんです。
その理由が、旨味の成分と体の関係にあります。
旨味の成分はいくつかあって、昆布に多く含まれるのがグルタミン酸、鰹節に多いイノシン酸、干し椎茸に多いグアニル酸などが代表的です。
これらが組み合わさると、旨味がより豊かになる相乗効果があって、あわて性出汁がおいしいのもそのためです。
このうち、グルタミン酸には、味として感じる舌だけでなく、喉の奥とか胃とか腸などの消化管全体にも需要体があることがわかっています。
出汁汁とかスープを飲んで、旨味が胃の中に入ると、胃がそれを感知して、瞑想神経という神経を通じて脳の支障下部というところに情報が伝わります。
その結果、胃液の分泌や胃の動きが活発になって、食べ物を受け入れる準備が整います。
さらに、脳が栄養が入ってきたという判断をするので、食欲が落ち着いたり満腹感を得るプロセスを助けることがあるんです。
お菓子を少しだけ食べようとすると、かえって食べるスイッチが入ってしまって、気づいたらたくさん食べていたというのは時々やってしまうんですけれども、旨味のある汁物はそのスイッチが入りにくいんです。
お腹の中から食欲が落ち着いていく感じがあります。
でも寝る前の場合は、塩分の取り過ぎに注意が必要です。
醤油とか塩が多いと朝も含みやすくなるので、薄めの出汁汁とか野菜スープがおすすめなんです。
食事の始めにおつゆを一口飲んでおくというのもいいと思います。
胃が栄養を受け入れる準備ができた状態で食べ始めることになるので、消化がスムーズになりやすいんです。
旨味がお腹の中から体を整えてくれているって不思議で面白くないですか?
03:06
ではまた。