高校の友人社労士とコロナウィルス環境下での働き方をつらつらと語りました。
【ハイライト】
・キャンプの魅力とは?
・新型コロナでの自粛モードについて
・コロナ禍で新しい事業を始める企業の動向
・コロナ禍×フリーランスの実態
・会社の売上を高めるアドバイスで意識している事
自然から学んだ「自由と工夫」
今回のゲストはオオタワさん。幼少期から続くキャンプ体験を通じて育まれた「自然との共生」や「工夫する力」について語る。ダンボールオーブンや火起こしの話を交えつつ、与えられた環境で何とかする力=サバイブする力が、現在の仕事にも通じていると実感しているという。グランピングよりも“原始的なキャンプ”が好きというこだわりが印象的だった。
社労士としてのリアルな日常――「やりたいことができない」コロナ疲れ
社労士として活動する中、コロナ禍での生活や仕事にどのような変化があったのかを振り返る。自由な飲み会ができないことに対するストレス、テレワークへの移行、仕事の制限。さらに、夫婦で焼肉店を営む知人の実話を紹介し、「共倒れのリスク」や「副業への挑戦」など、経営者の切実な現状を浮き彫りにする。そこから見えるのは、“収入源の多角化”と“軸の再構築”の必要性だった。
講師業のキャンセルと見えた「一本足経営」の危うさ
田村氏自身も、講演予定がコロナで全てキャンセルとなった経験を語る。講演一本に頼った形だったら今頃生活が崩れていたかもしれないと実感。「人と対面する仕事」だけでは立ち行かない現実を見て、いくつもの“軸”を持つことの大切さを改めて確認。社労士の仕事においても、手続きだけでなく、もっと深くクライアント企業の状況や経営を理解する姿勢が求められていると語った。
顧問先からの相談は「売上が減った、どうすれば?」という根源的な悩みへ
従来の労務相談だけでなく、最近は「売上が落ちた」「経営が厳しい」といった相談が増えているという。例えば飲食向け紙おしぼりを作るメーカーからは「マスク製造はできないか」と相談を受けたが、設備や制度の壁があり簡単にはいかない。塩素入りおしぼりはあるものの、コロナに有効かは不明で明言できない。そんな“行き詰まり”の中でこそ、社労士が経営の原点に寄り添う姿勢が試されている。
「手続き屋」から「経営支援者」へ。社労士ができることの再発見
事業の本質や、経営者の“原点”に向き合うこと。普段は手続きや給与計算を通じてしか企業を見られないが、経営に本当に寄り添うなら「なぜこの事業をしているのか」「その価値は何か」を知るべきだとオオタワさん。大量処理中心の大規模事務所勤務では難しいが、少数のお客様とじっくり向き合うスタイルだからこそ見える世界がある。そこに社労士としての新しいやりがいや未来の可能性が広がっている。
~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。
カバーアート制作:小野寺玲奈
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