顧客との相談対応時にどうしても答えられない質問が出てきた際にどのように対応するか、発想法や情報収集の仕方等多方向にわたって中小企業診断士のゲストと熱く語りました。(今回が5本シリーズの最終話となります。)
【ハイライト】
・人材を大事にするべきだと思う根源を考えてみる
・顧客から分からない事を自信をもって話すために?
・事業コンセプトの作り方のコツ
・ビジネスパーソンとして刺激を与えられる人材になる秘訣
【1】従業員視点から始まる事業再構築
田村はコロナ禍における企業対応の中で、「売上回復=新規事業」ではなく、既存の従業員と共に作り直す道を重視。従業員の意見を巻き込む組織運営こそが、中小企業が「ゼロからイチを生み出す」ための起点だと語る。従来は経営者がトップダウンで事業判断をしていたが、現場の声を取り入れることで持続的な価値が生まれると強調する。
【2】自分のキャリアが原点になる
大企業から中小企業、そして独立というキャリアを歩んだ田村は、自身の働き方を通じて「自分の意思でキャリアを選ぶ楽しさ」を実感。お金や地位ではなく、「誰と・どう働くか」が幸福度に大きく関わるとし、他の人にもこの実感を届けたいと強く思うに至った。
【3】人材戦略の“見える化”が勝負を分ける
高木氏は田村の理想に共感しつつも、「生き生きと働ける職場づくりがなぜ企業に利益をもたらすのか」というロジックが不可欠だと指摘。例えば「従業員の成長が定着率や業績に直結する」といった論理展開がなければ、単なる理想論になってしまう。そのためには再現可能な仕組みと、明確なサービス設計が求められる。
【4】自分だけのコンセプトを構築せよ
ターゲット顧客、提供価値、差別化の3軸からなる“コンセプト設計”の必要性が示される。田村は「自分が誰のどんな課題をどのように解決するか」を言語化すると約束。これは単なる自己紹介ではなく、ブログやポッドキャストの軸になる、いわば田村ブランドの設計図である。
【5】書くことで見えてくる専門性と差別化
ポッドキャストと連動させて、毎週1本ブログを書くことを田村氏は宣言。ポッドキャストでは語りきれなかった専門性を補い、読者との信頼関係を築いていく狙いだ。高木氏は「書くこと自体が最大の学び」とし、内容を体系化して“田村理論”を確立するプロセスを強く後押しした。
~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。
カバーアート制作:小野寺玲奈
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