2020-09-26 20:29

第149回 【対談】教えて、あなたの働き方!(ゲスト:栄養士・フードコーディネーター②)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶラジオ番組『教えて、あなたの働き方!』本日のゲストも前回の話の続きで、栄養士・フードコーディネーターの稲垣美和さんをお呼びし対談します。


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。


カバーアート制作:小野寺玲奈


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社労士ラジオ 【対談】サニーデーフライデー
田村陽太さん、次の質問なんですけれども、
今まで田村陽太さんが働いてきた中で、
人に勧めたい働き方、田村陽太さん流、働くとは?
みたいなものを教えていただけたらなと思います。
そうですね、すごいそれ難しい質問だなと思ってたんですけど、
やっぱり楽しくないと働いていてもつまらないじゃないですか。
例えば、アーティストが創作活動をしたりするというのは、
ある意味、自分の世界をずっと見続けることだと思うんですが、
私の仕事はコミュニケーションがベースになってきている仕事なので、
一緒にプロジェクトを進めている人たちと、
まずは楽しく仕事ができるようにとか、
あとは一つの目標を、お互い共通の目標を持って、
ミッションはそこという風に、
結果というか、達成点はここだよという感じに、
お互い認識を持って、そこに一緒にやっていけるという風になるといいなと。
はじめはね、足並み揃わないんですよ。
足並み揃わなくて苦労することもあるんですけれども、
だんだん形になってきたりとかね、
やっぱり商品だったら発売間近になってきたりすると、
おのずと皆さんの気持ちが、割とまとまることが多いので、
やっぱり一緒に働いている人の中で、
一つ共通の目的意識みたいなものが掲げて、
仕事していくっていうのが一つやっぱり、
仕事としてはやりやすいし、楽しいですよね。
それでみんなの結果が出れば楽しいなっていうところに、
持っていけたらいいなって思っています。
そうですよね。
コミュニケーションしながら、いろんな価値観を持った方々を、
一つの目標に向かって巻き込んでいって、
やっぱり自分と違う考え方の方も目標に向かってやっていくっていうところが、
すごい難しいなっていうところがありますよね。
工夫しているところとかってあるんですか?
こういうのを一つに持っていくときには、
稲垣さんは今まで気をつけているとかってあるんですか?
そうですね。
押したり引いたりの繰り返しみたいなところがあって、
いつも自分がリーダーシップを持って、
引っ張っていけばっていうことでもないじゃないですか。
私の仕事は、私の作品を世に発表する仕事ではないわけなので、
主役は消費者であったりとか、
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それから作っていらっしゃるメカさんであったりとか、
売っていらっしゃる方であったりとかするので、
やっぱりその方たちが自信を持って売っていけるとか、
自信を持って人にアピールしていけるっていうような良い材料を
後ろの方で台本を差し出すじゃないですけれども、
そんなような形で、
あんまりコントロールしすぎちゃいけないなっていつも思いつつ、
あとはやっぱり最終的にそれを売る方が自信を持って売れるような
何か材料を一生懸命一緒に探したりとかっていうことをしていく感じですかね。
おー、なるほど。
ちょっと次の質問にも関わるんですけれども、
この感覚っていうのを何かに例えると、
どんな感じのものですか。
ちょっと今思い浮かんだんですけど、
よく彫刻家の人が、
例えば仏像を彫るような方が、
木を自分が彫ってるんじゃないんだ、
そういうものを彫り出したら仏像になるんだみたいなことを
例える方いらっしゃるじゃないですか。
いますね、いますね。
ちょっとそんな感じですね。
本当はもういいところがあって、
ただぼやっとしてて見えないとか、
なんとなくいろんな余計なものがいっぱいくっついてて、
分からないところを整理してクリアにしていくような感じなので、
視点を合わせるぼやっとしてた視点をフォーカスしていったりとか、
そんなようなことに例えてたら、
ごめんなさい、すごく例えが分かりづらいかも。
いやいやいや、分かりました。
でもそうですよね、
お互いに関係者の方が話していても、
なんかぼやっとしてて感覚的には分かるけれども、
言葉にすると分かりにくいことってありますけれども、
それがやっぱり稲垣さんが中に入ることによって、
そういう感覚だっていうのが一人一人明確になっていくみたいな。
ちょっと一つずつ目標に向かっていくんですけれども。
そうなってくれればいいなと思いながらやっていますね。
ありがとうございます。
4番まで質問いったんですけれども、
次5番目の質問で、
今までそのような働き方を進めてきた中で、
参考にした方であったりとか、
何かそういうエピソードがあったら教えていただきたいなと思います。
すいません、ごめんなさい。
あんまり具体的な、
こういうことがあったので気づきがありましたとか、
そういうことではあまりなくてですね。
エピソードっていう話でちょっと言うと、
前代の仕事と関係ないかもしれないんですけれども、
私は昔ゴスペルを歌っていた時期がありまして、
お腹が大きい時も、
06:00
産む10日くらい前まで歌っていたんですけれども。
どうだったんですか。
何かその、いわゆる宗教という一つの、
私のあまり人生の中で重きを置いていなかったことに、
触れる機会でもあったんですね。
私はクリスチャンではないけれども、
神の歌を、たたえる歌を歌うわけじゃないですか。
すごく自分と相入れないなと思いながらも、
やっていく中で、
その人たちの無償の捧げる気持ちみたいなのに触れた時に、
これって利己的な何かじゃないんだなとか、
他人の幸せをひたすら願うみたいな人たちに会った時に、
すごく利己的な自分がいたなっていうことに、
ちょっと気がつかされたところがありまして、
それで神を信じるとかっていうことを、
自分自身が体として受け入れたわけではないんですけれども、
こういうふうに人の役に立ちたいみたいな、
ふうな思いっていうのをちょっと気がつかされて、
その後やっぱり仕事の面でも、
つい自分の得になるように誘導してないかだろうかとか、
ちょっとそういうことを踏み出して、
考えるひとつのきっかけにはなりましたね。
仕事の中でこういう人に師匠がいてとか、
そういう話ではないんですけれども。
まずはお客さんを喜ばせるとか、
人を喜ばせるのがまず最初の目標で、
自分のメリットとか得になることっていうのは、
まず置いておいて、
何か専念するみたいな感覚っていうのが、
やっぱり大事になってきたみたいな感じですか、
稲垣さんの中で。
そうですね。
結局人が喜んでくれたりとかする方が、
やってて達成感大きくないですか。
そうですね。
振り返ってみたら大きいなって思いますね。
感謝されるためにやってるわけではないんですけれども、
やっぱりこういう仕事って、
コンサルティング的な仕事だったりとか、
人のお手伝いをする仕事なので、
最終的には、
例えば商品ができて売れたって言ったら、
それはやっぱりすごく自分も嬉しいし、
クラウントの方も嬉しいとかっていう、
そういうところで、
私はあんまり、
いわゆる自分が第一線っていうかね、
そういうのが割と苦手なので、
一緒に支えずつ成功していただけると、
とても気持ちが嬉しいなっていう感じなので、
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すいません、ちょっと脱線しましたが。
いえいえ。
そうですよね。
分かりました。
ありがとうございます。
次の質問なんですけれども、
今までの働き方、
稲垣さんが大事にしてきた働き方っていうのが、
今後いつまで続く予定ですか?
もしくはこういうふうに働き方を変えていきたいなとか、
こんなふうに働き方を目指していますっていう、
予定とかありましたら教えていただけたらなと思います。
私、あんまり先の予定とか目標とかって、
あまり立てたことがない人間なんですけれども、
やっぱりずっと仕事を、
いろんな仕事をさせていただく中で、
あまり自分がこれをやりたいから、
例えば資格が欲しいとかね、
これをどうしてもやりたいってことがあれば、
もちろんその目標に向かって、
勉強したりとかすることはあると思うんですけれども、
自分がやりたいことと本当にできることって、
ちょっと違ったりとかする。
できていることも人がそれを認めるかどうかって、
違うわけじゃないですか。
なので自分が実は得意だと思っていることが、
他人から見るとそうでもなかったりとか、
そういうのがだんだんあるので、
やっぱり人が私を見て、
頼みたいと思ってくれていること、
声をかけてくださったりすることっていうのが、
他人から見て私ができていることなんだろうなと思うので、
次はこの仕事とかっていうよりも、
やっぱりいただいた仕事が多分、
今の私に合っている仕事なのかなと思いながら、
ここまで来たっていう感じですね。
すごいですね。
やっぱり人から認められたことっていうのが、
自分自身できることっていうのを、
稲垣さんの中でも納得させるというか、
本来は自分ではこういうことができるっていうところと、
人から見てできることっていうところのすり合わせっていうところが、
なんとか稲垣さんの中でも、
自分の人生の中でこういうのを大事にしているみたいな感じですか。
たぶんお仕事をきっとやってみませんかって、
言っていただけるってことは、
先方はできると思っておっしゃってくださっていると思うので、
例えば自分の中でその仕事の要素の中で、
ここちょっとわからないとこあるとかって思うと、
思っても自分そこその分野が苦手なのでって言って、
辞めてしまうとそれっきりなんですけど、
わからないところをその場で一生懸命勉強しながらも、
受けていくことでまた一つ先に一コマ進めるかなっていう感じで、
お仕事させていただいているので、
12:00
なかなか歩みは遅いんですけれども、
一つ一つその都度やりながら、
すいませんみたいな感じですけど。
できることの枠を広げていくっていうところで、
着実にやっていくみたいな感じで、
やられているって感じですかね。
田村さんの領域みたいなことは、
私はとても苦手なので、
例えば相談したりするじゃないですか、
その時にやっぱりちょっと自分のわからないところを、
人に助けてもらうことで、
そういうことなんだっていうちょっと、
一つまた持ちゴマが増えたみたいな感じで、
進めていくので、
そのとこはやっぱり自分が全部わかってるって思わないで、
人に聞けるといいですよね。
わかりました。ありがとうございます。
次の質問なんですけれども、
今後の稲垣さんのお仕事の野望であったりとか、
目標があれば教えていただけたらなと思います。
野望というか、
次のステージは何だろうって、
今やはりちょっと考え始めていて、
長い職の仕事をしているので、
職に関しては、
自分なりに楽しい部分とか、
辛い部分とかっていうのは分かってきたんですけれども、
ゆるずのお仕事をいただいた時も、
全く自分では想像していなかった、
仕事みたいなところがあったので、
次のステージは何だろうって思ってて、
それを自分で探しに行くこともあるかもしれないですけど、
なんか面白いものである時にそれを訪れるんですよね。
きっとね。何かのタイミングで。
もしかしたら例えばね、
仕事離れなきゃいけないということがあったとしても、
それは多分何か、今私がそのステージにいるので、
そしたらまたそっちにアンテナを今度張るかもしれないし、
なので全然、
5年後ぐらいにもしかしたら
全然違う仕事についているのか、
っていう風にずっと思ってるんですけど。
はいはいはい。
なのでちょっと次、次回は何だろうって、
自分の中で自分に対して、
思いながら生きていますね。
目標も野望もなくてすみません。
いえいえ。
人生のステージに合わせて自分自身が
仕事であったりとか、
状況に合わせて仕事のやり方も変えていくみたいな感じですよね。
そうですね。
例えば自分も病気するとか、
その都度その都度やっぱり
合わせた働き方をするしかないし、
子育てしていくときもそうなんですけど、
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それってずっと続くわけじゃないんですよね。
結構一定期間大変だったりつらかったりすることもあると思うんですけど、
いつかは終わるみたいなところもあるので、
あとだからその状況にいる間に、
そのことを知りたいみたいな。
すみません、知りたい病ですね。
はい。
なので、すごくそういう
何か起きたときに、
あんまりこんなこと起きちゃって、
今までの生活ができなくなっちゃってと思わないように
行きたいなって。
あ、なんか違うステージ来た!みたいな。
ちょっとワクワクします。
いいことでも悪いことでも、
次のステップであったりステージに行くための
途中のプロセスに過ぎないんだ、
前向きな気持ちで稲垣さん自身やってるみたいな感じですか。
そうですね。
そうしないと、
悲しい気分とか怒りの気分とか、
理不尽な気分ってつらいじゃないですか、
その場所にいるのが。
長ければ長いほどつらいので、
そこから早く出したいと思うんですね。
そうなってくると、
そっちにスイッチを切り替えて、
正面から捉えると楽しめるかなって。
めっちゃわかります。
言うのは簡単なんですけどね。
ジタバタしてますけど。
すごい難しいなって思って、
でもそういうのって大事なんだろうな、
そういうところを切り替えて仕事をするっていうのが、
もっと自分も頑張っていきたいなって聞いています。
意味があって、今こういうことなのかとかね。
そうですね。
ありがとうございます。
最後なんですけれども、
PRとか宣伝があれば教えていただきたいなとお願いいたします。
今も仕事の話を申し上げたんですけれども、
新たな分野の皆さん、
仕事を持ってます?
はい。
こういう話を聞いて仕事を頼もうとか、
そういうことではないと思うんですけれども、
これも何かのご縁だと思うので、
興味を持ってくださった方がいたら、
またそういった道が開けるといいなと思っています。
コロナの関係で、
飲食店なんかもすごく大変だったりするんですけれども、
そういったところのお手伝い等もさせていただいているので、
そういったことも続けていければと思っています。
よろしくお願いします。
よくセミナーとかで、
フード写真の撮り方だったりとか、
店舗のメニューデザインを変えて、
お客さんの印象をよくするみたいなセミナーを
よく稲垣さんがされていると思うんですけれども、
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そういうのもお仕事としても、
依頼しやすいであったりとかありますよね。
そういう宣伝もしてもいいんですか?
そうですね。
フード写真に関しては、
私自身もずいぶん長いこと関わってきていますし、
今、スマホのカメラがすごくいいので、
スマホで撮って、スマホで加工して、
スマホでそのままネットにアップするという、
最短コースでとてもいい写真が撮れています。
職に限らず、ネット上はどうしても写真が欠かせない
ツールとなっています。
なので、そういったことの、
例えばセミナーみたいなこともやらせていただいていますし、
メニューデザインだけでなくて、
物を売るという視点のところで、
コンセプトの方からご相談というか、
一緒に考えるということをさせていただいているので、
そういった分野で、
あまりギリギリ先発というよりも、
わりと初期の段階でご相談いただくと、
いいお仕事につながっていくかなと思っていますので、
よろしくお願いします。
料理店の開業したときのメニューのコンセプトとか、
内容作りから、
いちから稲垣さんの方でサポートいただけるというか。
そうですね。
こんな店を作りたいんだけどっていうところあたりで、
やはりご相談をいただけると、
比較的、調理器具を買っちゃったとか、
そういう設備を入れちゃったとかだと、
ああ、だったらこうすればよかったですねって話に
どうしてもなってしまうことがあったりするので、
早い段階でご相談いただけるといいかなと思います。
ありがとうございます。
今日は長時間お話しさせていただきまして、
ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日のゲストは栄養士・フードコーディネーターの
稲垣美和さんでした。
稲垣さん、ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
シャローシラジオサニーデイ・フライデイ、
DJの田村洋太でした。
それでは次回も、リスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
今日も気をつけて、いってらっしゃい。
20:29

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