いろいろトラブルが起きた時とか何か問題があった時にやっぱり親って思う違和感の機会ってまたあったりするんですよね。
それは私たちのが悪いんですかって思うことでも、いやいやあなたたちのが悪いですよっていう形で自分たちの責任を認めないみたいなことって、
自分が生きてきた中でもあったりするわけなんですよね。
そういう時に私は正直その時にそういう態度を取られるとがっかりするし、
自分はそういうふうな態度は取りたくないなって思う気持ちで反面教師にしているわけなんですが、
本当に信頼される人とかそういう組織っていうのは、悪い時は悪いって認めて謝れる人だと私は思うんですよ。
悪くないのに何でも謝るっていうことはではなくて、何もかも謝れって意味じゃないんですけど、
自分に意義があるなと感じたら、潔く認める勇気を持つっていうのは信頼につながるんだろうなって私は思うんですよ。
とはいって全てのトラブル、全てのことに関して悪くない時は謝らないっていうふうにすると、
お互いの言い分がずっと平衡性になって、全てのトラブルがあった時に白黒はっきりつけられないわけじゃないですか。
だからこそ第三者の目を入れるっていうのはめちゃくちゃ大事なんですよね。
野球で言ったら最近リクエストとか制度が始まったので、ああいう制度ってめちゃくちゃいいと思うんですよ。
一度プレーが終わってそこからビデオ判定でチェックが入ると思うんですけど、
そこから審判がアウトとかセーフとかやると思うんですけど、
ああいうどういう結果になるかわかんないけど、第三者を入れるっていうのはすごい良いと思うんですよ。
あの判定おかしいだろうと思ったとしても、第三者がそう判定しましたっていう証拠が残るから、
その場では納得するし、そういう審判だよなって思ったりもするじゃないですか。
だからこそお仕事であってもプライベートとかであっても、何かやり取りする時には、
録画をオンラインとかで打ち合わせするんだったら録画をするとか、
メールとかチャットとかに履歴に残してするとか、そういうのってめちゃくちゃ大事だと思うんですよ。
自分たち同士では納得いかなかったとしても、第三者がそのメールとかチャットを見た時に、
それはあなたの方が悪かったよね、あっちの方が良かったよねっていうのを見てもらえるっていう環境を作っておくっていうのは大事だと思うんですよ。
これは仕組み作りの話もそうなんですけど、私が社長として働く意味でも、
そういうことはそういう第三者の目であるに続けるっていうのは意識してまして、
社長って弁護士さんみたいに、企業側とか従業員さん側ってどちらかに立って代弁するというのはできないんで、
社長としては社長と従業員さんの間を取り持って、お互いの言い分を通訳していくみたいな仕事だと私は思ってるんですよね。
なので私たちのお仕事って、どちらかの言い分を伝えて相手を打ちまかすんだっていうよりかは、
会社の組織としてどうやったら調和を持って働けるんだろうなっていうのを考えて、
社会的なアドバイスをするっていうのが意識してるんですよ。
要はバランサーというか組織の中でのバランサーみたいなことを意識してるわけなんですよね。
例えば組織の中でトラブルが起きたときに、何でこういう不一概が起きたのかなとか、
こういう問題が発展したのかな、もしかしたらこの問題が発生する前にこういう制度があったからこれが起きたんじゃないかなとか、
いろいろ考えたりするわけですね。
じゃあもう改善できるとか改善できたんだけど、
お互いの欲求とか言い分を最大限叶えるためにはどこまでだったら歩み寄れるのかなとか、
そういうのをお話を聞きながらアドバイスをしていくっていう仕事が初押しの仕事だと私は思って仕事してるんですよね。
この両者の事業側と従業員さん側の橋渡しをしていくみたいな話、
例えば話を使うとか、他の事例ではこういうことやってますよとか、話を聞いて直感的にはこう思いましたとか、
そういうどちらかの話をつくんじゃなくて、お互いの話が通じ合うように仕事をするっていうのは普段私は意識してるんですよね。
どちらかが一時的な負けかもしれないけれども、こういう側面では勝つところがあるなっていうところで、
どちらかが負けっていうよりかは、どちらにも負けもあったり勝ってもあったりっていうようなところで、
譲れるとか譲れないところをお互いに入れるみたいなところをどうお互いに話し合えるかっていうのは意識してますね。
本来それは人事部の方ができたら一番いいんですよね。
人事部の役割ってそういって各従業員さんとか会社側とかができる、
そして法律上やらなきゃいけないことっていうのをどこを共和を持ってするかっていうのを肺を出していくような仕事だと私は思うんで、
それがやっぱりできる規模のない小規模の事業さんとかではあれば、こういう社同士の役目っていうのはすごい大事だなと私は思ってますね。
そういうバランスのお仕事であったとしても、私も実際そのアドバイスが間違ってしまうこととか、
本来は今の法律とかでは違うことを言ってしまうことってあったりするので、
そういう時には間違いは素直に認めて、正直に言いたいなと思いますし、
正しいことを言う、正しいことを言わないっていうところで見てもらうじゃなくて、
間違いは素直に認めるし、そのための勉強とか知識のプラッシュアップはしていくんだけども、
ここじゃない、爽やかに働いているっていう姿勢を見てもらうことによって、
社同士としての存在を見てもらいたいなってところがあるんで、
私は誰か間違ったことを言わずに正しく優秀にみたいな感じで働くっていうよりかは、
その場面で正しく振る舞えなかったら正直に謝るし、そのためには努力も頑張るんですけれども、
じゃあその全て取り除いた時に、これからどうやって私が協力していけばいいですかっていうような形で、
寄り添えるような、会社にも重要に寄り添えるような人であり続けたいなと思いました。
本日のテーマはですね、人間性は巻き方に出る、土俵の去り際に学ぶ、勝ち負ける大事なことっていうテーマでお話をしていました。
私も以前お話したかもしれないですけど、大学の時に東京外来のマル英語のスピーチコンテストが世界大会がありまして、
その時に決勝まで行けたわけなんですよ。
決勝の5人の中に選ばれて、私もそのスピーチの中でめちゃくちゃ頑張ってスピーチをして、
当然その時には1位に選ばれたらと思ってたけども、その3位にも入れずにただのファイナリストで終わったっていう過去があったんですね。
その時にテレビでその様子を見てた先生から、大学の先生から田村君のちゃんと、
もし自分の思うような結果がいかなかったとしても、自分よりも優れた方がいたとした時には、
素直に負けを認めて拍手をするっていうのが潔い、かっこいい詐欺際なんじゃないかなって言われてて、
それがズタッと来たんですよね。
それ以来、負け方とか詐欺際っていうのはめちゃくちゃ大事にしようっていうのは肝に銘じて生きてきているわけなんですよ。
どんな時でも、誠実な姿勢を忘れずにいたいなと相撲の一見から思いましたし、
仕事をしてても常に丸く収まって仕事ができたりとかプライベートで過ごせたりというわけではいかないので、
そういう時に自分を俯瞰してみた時に自分が気持ちよい人間になれるかなとか、
やってて素晴らしい人だなと思ってもらえるかなっていう気持ちで、
どんな時でも構造していきたいなと思いました。
ぜひ皆さんも聞いていただいている皆さんも負ける時とかってあると思うんですけども、
その時に私のエピソードを聞いていただいて、勇気を出して謝っていただきたいなと思いますし、
私はそういうのは素晴らしい姿勢だなと私は思うので、
その時に田村淡だけは味方だよって思っていただければいいのかなと思うので、
ぜひ皆さんも明日からの生活に活かしていただけたらなと思います。