1. Om Shanthi ヨガで生きやすくするラジオ
  2. S2E111 ヨガの師弟関係とは..
2025-05-22 18:33

S2E111 ヨガの師弟関係とは(オーソライズvsオールドスタイル)

ひろさんからいただいたお便りを紹介して、ヨガの師弟関係などについてお話しました。

・カウベル ・ヤギ ・流派 ・正式指導者 ・オーソライズ ・オールドスタイル ・シャラート先生 ・パタビジョイス先生 ・師匠 ・弟子 ・生き方

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サマリー

今回のエピソードでは、アスタンガヨガにおけるオーソライズとオールドスタイルの違いや、その指導方法が練習に与える影響について考察しています。また、練習者自身の目的や価値観がアプローチに与える影響も探求しています。このエピソードでは、ヨガにおける師弟関係についての見解が述べられ、オールドスタイルとオーソライズの違いや練習方法についても議論されています。さらに、師匠は心からリスペクトし、教えを追う存在であるという重要な視点も提示されています。

番組の導入とヤギについて
スピーカー 1
みなさん、おはようございます。YOGA LIFE smsuun ヨガティーチャーのまりこです。
スピーカー 2
夫のけんすけです。
スピーカー 1
この番組では、明日を生きやすくするをテーマに、
ヨガの学びを交えた、私たち夫婦のタイムナイトークを、福岡の山小屋よりお届けしています。
スピーカー 2
Om Shanthi 明日を生きやすくするラジオ、オムラジオ始まりました。
よろしくお願いします。
この番組は、学びに情熱を、生き方にヨガを、YOGA LIFE smsuunの提供でお送りいたします。
はい、本日は5月の20日、火曜日。
時刻はお昼過ぎです。
少し前にね、うちのヤギにカウベル?
カウベルをつけて、カウベルって牛につけるね、ベルですけど、
それをつけまして、今これ収録、このマイクに乗ってんのかな、この音。
ねえ。
ねえって今、鳴き声が入ったと思うんですけど。
鈴の音はね、なかなかいい音だよね。
ふうりんみたいな感じで。
スピーカー 1
そうね、ふうりんみたいだし、あと、氷をカラカラ回すみたいな。
氷?
氷の入ったグラスを混ぜるときの。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
涼しげなイメージ。
スピーカー 2
そうね、涼しい感じだね。
ちょっとやばいね。
そう、なんか、うちはヤギをね、昔はね、放し飼いしてたんだけど、
なんでもかんでも食べちゃうんで、植えてる果樹の葉っぱとか食べて、
全然ね、育てたいものが育たないっていうことで、
基本的には今、寝てるときはね、柵の中に小屋があって、そこで寝てるんだけど、
昼間はね、柵の中にはもう草がないので、食べるものがないので、
うちはね、山の中だから、食べるものは山の中の草をね、食べてもらうってことで、
近くのね、いろんなところに金に結びつけてっていうか、金に繋いで、そのリードが届く範囲というか、
で、草食べてみたいなところを、一日中点々とというか、何箇所かに分けてやってるんだけど、
たまに気づいたらそれが外れて、家に帰ってきてるんですよね。
で、食べられちゃう困るやつを、いつの間にか食べて、うわ、やられたみたいなことがね、今年も何度かあって。
で、このカウベルがね、ついててカランカランなってくれたらね、気づくだろうっていうことで、
いつの間にか食べられるってことはないってことでね、やったんですけど。
なかなかいい効果を発揮してますね。
スピーカー 1
そうですね、すぐ気づきますからね。
スピーカー 2
あ、帰ってきたって思って。
遠くの方がね、チリンチリンチリンって。
どうしようか、動かす?
スピーカー 1
動かすか。
スピーカー 2
一回止めよう。
はい、そういうわけで、ちょっとめいめいね、うるさかったんで、
柵の中にヤギたちをね、出してもらいました。
虫がね、増えてくるとやっぱり虫が高くなってね、
すごいヤギたちも深いみたいで、めいめいね。
お腹空いてね、ご飯がたらふくあるときはね、食べるのに夢中なんだけど、
それが飽きてくるとね、どうしてもそうなっちゃうんですね。
お便りの紹介と練習の悩み
スピーカー 2
今日の本題なんですけど、
今日もお便りをいただいている文があるので、
そちらを紹介してお話ししていきたいと思います。
では早速お便りを読みたいと思います。
シャンティーネーム、ひろさん。
いつも楽しく拝見しています。
質問は、自分がどのようにこれから練習を継続して深めていけばよいか、
アドバイスいただけると幸いです。
現在、週2、5、6日の頻度で練習して4年目を過ぎたところです。
今の練習の目標は、アスタンガイワの練習を通じて自分の幸せ、家族の幸せ、
できれば会社での人間も幸せになることができると良いなと思い練習をしています。
50歳から挑戦したアスタンガで、健康と自分の今までの価値観と違う世界観で、
新しい人生観も味わいたかったからです。
アスタンガも流派があって分かれていますよね。
正式指導者からの学びとオールドスタイルからの学びです。
私のアスタンガとの出会いは、コロナ禍でオンラインで他県のオーソライズの先生から教えてもらいました。
オーソライズの先生というのは、総本山の方から正式指導者ということで、
大古版というか資格をもらっている先生のことですね。
その先生からオンラインより対面の方がより練習が深まるから、
近くのアスタンガスタジオで練習する方が良いとお話しされたので、
少しして地元のアスタンガスタジオで練習させてもらうことになりました。
地元県ではオールドスタイルのアスタンガが全てでオーソライズの先生は不在です。
そのため指導方法や進め方が違うので、そのギャップで何年も悩んでいます。
オーソライズではアーサナは先生からいただくもの、
オールドスタイルはできなくてもフルプライマリーを練習することが大事とされているみたいです。
理解不足でしたらすいません。
現在のスタジオは先生・生徒ともにわきあいあいで練習途中に雑談したり、
生徒もアーサナ途中で小休憩したりで、
私個人的には厳格な厳しい練習が好きなので、
先生も巻き込まれないように練習に集中しています。
以前オンラインで練習させてもらった県外のオーソライズの先生のところには、
年に一、二回新幹線で通っていますが、
先日メールにてあれ相談しましたが、
私の今の先生に意見を聞くように話されましたが、
私はオーソライズの以前からの先生の指導方法が好きなので、
そちらの意見を参考にしようと思っていましたが、
先生曰く、現在はオンラインクラスも受講していなく、
年に一、二回しか通うこともできないこともあるのか、
指定関係はないと話されて、勝手に死と仰いでいた人と、
プツンと糸が切れた状態になってしまいました。
自分の環境でオーソライズの指導が受けられないと、
過去の指導スタイルの価値観で練習ができないこと、
アシタンガヨガの最終目標は幸せの探求なので、
流派のスタイルは関係なく、悩みすぎることなく練習することでしょうか。
どこの世界中でも、ドロップインでも、
気持ちよく受け入れてもらうアシタンガヨガは素晴らしいです。
長文、大変申し訳ありませんが、アドバイスいただけると幸いです。
アシタンガヨガの流派の狭間で困惑しています。
これアシタンガヨガやってない人とか、ヨガやってない人からしたら、
なんのこっちゃっていう話だと思うんですけど、
なので、興味がない方はね、ちょっと今日はここでね、
閉じていただいてもいいかと思うんですけど、
指導方法の違いと練習の本質
スピーカー 2
流派の違いっていうことなんですけど、
そもそもの話で言うと、
アシタンガヨガも流派があって分かれていますよね。
正式導舎からの学びとオールドスタイルからの学びですっていうことですけど、
これは捉え方にもよると思うんですけど、流派とかないですよね。
スピーカー 1
流派とかはないと思います。
スピーカー 2
ただ、僕もちょっとこれわからないんですけど、
オールドスタイルでね、ちょこちょこ聞くことがある、
皆さんも聞いたことある人いると思うんですけど、
っていうスタイルの指導と、今の混流というか、
SYC、シャラト先生ね、お亡くなりになりましたけど、
シャラト先生から直々に指導を受けている人たちの指導の仕方がちょっと違うと。
で、それはアーサナのやり方が違かったりとか、
進め方が違かったりとかっていうのがちょっとあるみたいですけど、
これオールドスタイルっていうのは何ですか、一体。
スピーカー 1
あの、パタビジョイス先生が直接教えた生徒、
最初の頃の生徒さんね、もう今年齢で言ったら70、80とかそのぐらいになるぐらいの年代の先生が
伝えている練習方法なんですけども、
それも先生によって違うんですよ。
要はパタビジョイス先生も生徒によって教え方がそれぞれ違うから、
その教えられたようにその先生たちは教えるわけですよね。
だから違うんですよ。
で、そのオーソライズ。
スピーカー 2
その細かい違いを言うと、じゃあオールドスタイルって何?っていう話になっちゃうんで、
一般的に言われているオールドスタイルと普通の本流の違いっていうとどういうところになる?
スピーカー 1
本流は、要はそういうふうにバラバラな教え方にならないように、
細かくきっちりやり方を決めて、それを伝えるようにしたのが、
サラッド先生がやってたオーソライズっていう意味のやり方だと思うんですよね。
スピーカー 2
オールドスタイルはこうだっていうのはないってこと?
スピーカー 1
オールドスタイルはこうだっていうのはないです。ないと思います。
違うもん、それぞれ先生によって。
スピーカー 2
端的に言って、厳格にやっているのが本流で、
スピーカー 1
結構ザックバランにやっているのがオールドスタイルっていう感じでいいかな。
スピーカー 2
そうだと思います。そういうふうに考えてもらっていいかなと思います。
スピーカー 1
という感じでね、別に流派っていうことではないんですよね。
スピーカー 2
そうですね。
流派って言ったら、アシュタンガイヨガそのものがヨガの中の流派の一つではあるので、
それ以上はない。ただ先生によってちょっと違うっていうことでしょうね。
で、まる子さん、これある程度考えはまとめていたみたいですけど、
ちょっとその話をしてもらってもいいですか?
スピーカー 1
そのやり方自体はあまり関係なくて、
どっちがいいとかね、そういうことではなくて、
このご本人が書いていらっしゃるように、
何のために練習しているのかっていう、その本質的な部分を失いさえしなければ、
どんな環境であっても、どんなやり方であっても、
間違った方向にはいかないと思うから、
そこを大切に練習していけばいいかなと、私は思っています。
スピーカー 2
じゃあ、アスタンガイヨガの最終目標は幸せの探求なので、
流派のスタイルは関係なく、悩みすぎることなく練習することでしょうか?
はい、そう思います。
スピーカー 1
もうわかっていらっしゃるから、
で、そういう自分の考えとか、
自分はこういう風な練習方法の方がいいと思うんだけどって思う、
そのやり方じゃない環境で今はしているわけじゃないですか。
で、多分いろんなことを考えると思うんですよ。
もやもやしたりすると思うんですけど、
だけどあえてそういう中でも、
自分は集中して自分の練習、
もう自分ではわかっているわけだから、
スピーカー 2
何のためにやっているのかということが。
スピーカー 1
だからそこを気にしないでやるっていう練習は、
ものすごく心を安定させていくための練習になるかなと思うんですよね。
だから今与えられた環境の中で、
自分ができる範囲で淡々と集中してやっていくっていう、
なんかすごくいい練習できてるんじゃないかと思いますけどね。
スピーカー 2
僕もそれは同じようなことを思いました。
いい練習ができているというか、
まさにちょっとこれは厳しめな言い方になってしまうんですけど、
やっぱりその正式指導者、前の先生のスタイルは良かった。
厳しめのスタイルがいい。厳格な厳しいのがいい。
今はそうじゃない環境になった。
そこに以前の厳しい練習、自分の好みですよね。
好みを捨てられないというか、
練習と執着の関係
スピーカー 2
ちょっと執着しているところがあって、
だからこそ本当はこの最後に言ったように、
関係なく悩みすぎずに練習することでしょうかっていうことが分かっているんだけども、
やっぱりもやもやしてしまう。
自分がその執着を捨てきれないから、やっぱりもやもやしちゃってるんだと思うんですよね。
だからいい練習っていうのはまさにマリコさんそういう意味で言ったと思うんだけど、
すごく難しいことと向き合ってるんだと思うんですよ。
自分のその執着とか好き嫌いを超えて、
自分がやるべき練習をしていくっていう、
自分の信念に沿って進めていけばいいっていうことなんだけども、
それがこうやっぱり自分の感情が邪魔しちゃって、
こういうふうにもやもやして、
どうしたらいいですかってなっちゃってるっていうことだと思うので、
だからそこは理解した方がいいと思いますね。
その自分がなぜそういうふうに今こういうふうにもやもやになっているのか、
その原因は何なんだ。
それは今教えてもらってるオールドスタイルの先生のせいじゃないと思うんですよ、別に。
自分の心の問題だと思うんですよね。
そこに向き合ったらいいのかなとは思いますね。
あとはちょっと悩みすぎることなくっていうこととも一緒ですけど、
難しく考えすぎてるのかなっていう気はしますね。
このたぶん厳格な厳しい練習をしちゃって、
オーストラリアの先生もそうなんだと思うんですけど、
似てるところがあるんじゃないですか。
だってね、これちょっと話し反れてしまうかもしれないけど、
今はオンラインも受講していなくて、年に1,2回しか通っていない新幹線でね。
遠方なんでしょうね、通っていない。
それ自体すごいなと思うんですけど、通うこともできないこともあるのか、
指定関係はないと話されているっていうところ。
ずいぶん堅苦しい話だなってちょっと思っちゃいますよね。
そもそも指定関係って、それは別に生徒がね、誰かが先生の元を師匠って思って、
先生が生徒さんのことを愛すべき弟子って思う関係性は、
僕は誰にも否定されようのないものだけども、
そんなにこの指定関係みたいな伝統みたいなことにとらわれなくてもいいと思うし、
そもそも仮に指定関係って言葉を使ったとしても、指定関係ってそういうことじゃないですよね。
やっぱり自分が通っているとか通っていないとか、指導を直接受けているか受けていないかではなくて、
心からリスペクトして、その人の歩む道についていきたい、教えを追うっていうような対象であれば、
それは師匠だと思うし、逆に言えば、そういうふうに思ってくれている人、
師匠側が弟子って思うっていうのは僕はしっくりこないので、そこはちょっと定義していられるんだけど、
自分がそう思うんであれば、やっぱり師匠なんだと思いますよ。
スピーカー 1
そう、私もそう思う。私も会ったことない人を師匠だと思ってるもん。
スピーカー 2
それでもいいと思うんだよね。結局、自分の心の中の、それこそ寄り所というか指針というか、
そういうものになる対象かどうかっていう話だと思うので、
だから、そういう意味で大空島先生のことをそう思うんであれば、そう思っていたらいいと思うし、
でも師匠って別に、その人から教え、直接ね、
アスタンガヨガのアーサナプラクティスの指導をしてもらうかどうかって関係ないですよ、あんまり。
スピーカー 1
それは私もいろんな先生から習ってきて、自分も教える側になって、そう思うようになりましたね。
関係ないなって。
スピーカー 2
そうね。なおのことを僕最近思ってるのは、よく例えばさ、
師弟関係の定義
スピーカー 2
ヨガ哲学の師匠はこの先生なんですとか、アーサナの師匠はこの先生なんですとか、
日本だとこの先生が師匠なんですとか、いろいろ言うと思うんだけど、そんなことも何にも関係ない。
師匠は師匠であって、もう心の師匠なので、ジャンル分けとかもないんですよ。
人として生きていく上でお手本になる人だから。
スピーカー 1
全くその通りですね。
スピーカー 2
だから、ひろさんがそう覚える方なのであれば師匠だと思うし。
スピーカー 1
私もほら、だいぶ前にさ、けん君にね、
それ師匠ごっこしてるの?みたいな、なんかそういう感じのことを言われて、そこではって思ったんですよ。
スピーカー 2
あ、そう、その時は反論してた。
スピーカー 1
うん、その時はショックを受けたんですよ。
え、そんなことを言う人いるんだと思って。自分の中にはなかったから、そういう概念が。
でも今なったら、あ、わかります、それを。
スピーカー 2
うん、すごく私も今そういうふうに思っちゃう。
なんかやっぱり、師匠って言いたいんだよね、やっぱり。
スピーカー 1
そうね、言いたい。
スピーカー 2
そういう存在が欲しい、求める。
でも、なんか求めるものでもなくて、現れた時には自然と自分がそう思える対象なんだよね、そういう人は。
そうだね、そう思う。
だから、ちょっと話は逸れてしまいましたけど、指定関係とかあんまり難しく考えなくていいと思いますよ。
スピーカー 1
うん、いいと思う。縛られないでいいと思う、そういうふうに。
スピーカー 2
縛られずに自然と思うようであればそうだと思うし。
そうだね。
ちなみにね、さっき僕も難しい練習をしている、自分の好みではないスタイルのところで練習しているっていうのはすごくいい練習だと思うけども、
でも別にそこに固執する必要もないしね。
別にこれはうちの宣伝をするつもりとかは全くないですけど、オーソライズの先生でオンラインクラスをやっている先生は他にもいると思うし、うちもそうだし、聖夜さんとかもそうだと思うけど。
でも、そもそもオーソライズの先生が指導方法とかね、この進め方みたいのがみんな一緒かって言ったら、それもまた別にそういうわけでもないので。
だから、合う合わないなんていうのかな、やっぱり結局同じ話になっちゃうんだけども、その指導スタイルとか方法が合う合わないもあるけども、それよりも自分がどの人から学びたいんだっていう、その人の人間性とか生き方とかそういうところで見るのが、そういう意味で選ぶ、学ぶ、先を選ぶならね、がやっぱり一番いいですよね。
スピーカー 1
そうですね。
学びのスタイル
スピーカー 2
その上で、その先生から学びたいって思ったときに、その先生の指導方法は好みじゃなかったとしたら、それは本当にいい練習だと思えるんじゃないかなって思いますね。
というわけで、ちょっとね、本当によくわからない人にはよくわからない話になっちゃったと思うんですけど。
マスタングヨガをやっている方、もしくは興味ある方は参考にしていただけたらと思います。
というわけで、今日はこのところで終わりたいと思います。
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皆様からのお便りをお待ちしております。今回も最後まで聞いていただきありがとうございます。
スピーカー 1
はい、それでは今日も一日皆さんが心穏やかに過ごせますように。せーの、
なまえ。
18:33

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