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スピーカー 1
そこに書いていただいたことがすごい嬉しくて、
生き方のヒントにしてますって書いてくださったんでね。
ありがたいですね。
ヨガの学びよっていうふうなことを言ってますし、
もちろんそういうつもりっていうか、結果的にヨガでを通じて学んだことを、
僕らそれで経験したことをね、お話ししてるだけで、
別にヨガのTipsをお話ししたいわけじゃないじゃないですか、
僕らが経験してきたこと、学んだことを、
ざっくばらんにね、お話しして、
おっしゃっていただいたように、
何か一つでもヒントになることがあればいいなと思ってお話ししていることなので、
嬉しいなと思ってね。
はい。
引き続きね、そういうふうに言っていただけるように話すっていうつもりでもないんだけども、
僕らなりにね、やっていければなと思ってます。
はい。
で、今日のお話なんですけど、先日入門クラスに来た生徒さんで、
第1回でくじけてしまった人がいたじゃないですか。
で、それに絡んでなんだけども、
うちはね、今、今年の4月からかな、
僕が担当するクラスで、入門クラスということで、
アシュタンガヨガのマイソールクラスっていうのがあって、
それがアシュタンガヨガの場合は一般的な、最もセオリーと言われるよね。
クラスなんですけど、
でもそれが、いわゆる普通の一般的なヨガで、
先生が前に、前でお手本を示しながら誘導するようなスタイルのヨガではなくて、
生徒さんがそれぞれ自分で練習して、
それに対して先生が必要に応じて個別に指導するっていうようなスタイルなので、
アシュタンガヨガの場合は太陽礼拝から始まって、
一つずつポーズを増やしていくので、
ポーズを覚えるっていうことは大変っていうことは決してないじゃないですか。
なんというか、一個ずつしか増えていかないんで。
だけども、知らない人からすると、
ポーズ覚えなきゃいけないんですよね。
先生がお手本を見せてくれるわけじゃないんで。
っていうふうに思ってしまって、
すごく敷居を高く感じてしまう人は結構多いので、
そういうのもあって、
初心者は全然本当はマイソールクラスに来ていただいていいのに、
今言ったように、なかなかマイソールクラスに入りづらいということで、
入門クラスを用意してるんですよね。
その入門クラスにポツポツと毎月来てくださってるんですね。
ほとんどの方、割と多くの方がそのまま入門クラスが終わって、
マイソールクラスに来ていただいてるんですけど、
だけど、この間来た方は入門クラスで第4回まであって、
1回目、2回目、3回目でちょっとずつポーズ増やして教えていく
みたいな感じでやってるんですけど、
第1回でもうちょっと私には無理そうですっていうね。
違う違う、第2回か。
っていう風になってしまった人がいて、
その人は私にはもうこれ以上ポーズを増やすのが無理ですみたいな。
普段練習もしてない人がいきなりフルマラソンを走るような感じです、これは。
こっちに文句言ってるんじゃないんだよ。
そんなように私は感じてますっていう言い方をしてて、
だから私にはちょっと準備が足りませんみたいな。
だから明日がヨガをやるのはフルマラソンみたいな話で、
それ相応の準備を私はしてきてなかったので、
自分が悪いみたいな言い方をされてるんだけど、
だからできませんみたいな感じで、もう3回目以降辞退しますみたいな感じのことをおっしゃってね。
僕一応今引き止めてるんですよ。
あんまり引き止めてるみたいな話するのもどうかなと思うんですけど、
ちょっと勘違いされてらっしゃるから、
全然進むのなくていいんですよっていう話を。
だからもう少しやってみませんかっていうね。
もうお金いただいちゃってるんで、申し訳ないからですね。
そういうふうに伝えてるんですけど。
でもそういうふうになってしまって。
なんかやっぱりそこって、そうやって誤解される方がやっぱり多いですよね。
スピーカー 1
そうね。
でもこれ難しいよね。どうやって伝えたらいいのかなと思って。
なんか始めてしまえば言ってることがわかるような気がするんだけど、
始める前の段階で、そういう話です、今日。
スピーカー 2
そうですね。人によって違いますからね。
ここからここまでこれだけありますよって言われたときに、
よしやってやろうっていう人もいれば、
そんなにあるの?って思う人もいるから、
感じ方がやっぱりそれぞれ違うじゃないですか。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
だからその、やっぱりコミュニケーション取りながらそこを探っていって、
その言い方、こちら側からどう伝えていくのかっていうのは、
ある程度人によって変えていかないといけないだろうなっていうのは思いますよね。
ただいっぺんに同時に見るっていうことになると、それが難しくなっちゃうから、
その入門クラスみたいに複数人を最初から見るっていうのは、
そういう変化を与えられないからちょっと難しいよね。
スピーカー 1
個別に対応ができないってことね。
スピーカー 2
最初のクラスに最初から来られている方は、もう最初から個別なんで、
その方に合うやり方で最初から進めていけるから、
見せない部分は見せないし、見せた方がやる気が出る人には見せるしっていう感じで、
その先をね。
そうやってできるからいいんですけどね。
スピーカー 1
そうだね。
なんかスタンガヨガで、例えば最初に目指すところというか、
一区切りっていう意味で言うと、プライマリーシリーズっていうのがあって、初級シリーズね。
それの4,50くらいのポーズがあるものを教えていくじゃないですか。
それをやらなきゃいけないとか、それをやるべきだっていうふうに思ってしまうところが、
なんかうまく伝えられないなと思って。
で、例えば太陽礼拝を教えたら、その次のポーズが始まる。
覚えてね、ある程度体力的に余裕があれば次に行かなきゃいけないんだけども、
そこをずっとやる人もいるわけじゃないですか。
要するになかなかその次に進めない。
で、進めなければその人がクリアすべきというか、向き合うべき課題っていうのはそこにあるから、
それを継続していればそれでいいわけじゃないですか。
で、いずれまた次、それがもう自分にとっても必要ない。
分かりやすいところで言えば、それをやれる体力はもうついたとかね。
それをやれる柔軟性はもうついたとかっていう体的な問題もそうだし、
心もそうかもしれないけど。
そうなった時にまた次のポーズに進めばいいだけ。
なのに、逆に言うとずっとそこに留まる可能性もあるわけじゃないですか。
特にね、先の方進めば、もう3年ぐらいここで止まってます、私っていう人もいたりするわけじゃん。
でも、それって何にも悪いことじゃないじゃない。
それが、だから最初の方で訪れても何も悪いことではない。
それがなかなか伝わらないなと思って。
だからその後フルマラソンを走らなきゃいけないと思っちゃったっていうのが、すごい歯がゆいなと思って。
スピーカー 2
そうですね、でもその方が教えてくれたようなもんですよね。
そういうふうに思っちゃう人がいるから、どういうふうにこれから変えていけばいいのかっていうのは考えられてますね。
スピーカー 1
まあそれはそうなんだけど。
それはこっち側の運営の体制というか姿勢というか方針の問題だからね。
それは変えていかなきゃいけないなと思いましたよ。
スピーカー 2
生徒さんはね、本当に委ねてもらったらいいと思うんですよ、それは。
生徒さんがこういう心得で来てくださいっていうことは、こちらからは言うつもりないというか。
そのままありのままで来てもらって、そのありのままの状態でどういうふうにこの方の場合は進めていけばいいだろうかっていうのを考えるのは私たちの仕事なんで。
スピーカー 1
それで言ったらだから委ねてもらうっていうことが、僕は多分あんまりそれが上手じゃないのかなって思うんですけど。
スピーカー 2
それはまだ最初だからだと思いますけどね。私も同じことしてたと思うんですよ。
スピーカー 1
それはもちろん最初だからかもしれないよ。最初だから僕は今上手じゃないかと思うっていうことなんだけど。
それが結構委ねられる人もいれば、たぶんその生徒さんなんかは、僕が上手に委ねさせてあげることができないっていうのもそうだし、
その人もちょっとたぶん自分で振る舞われそうに思い込んじゃってるわけだから、
ちょっとそういう姿勢がない、めちゃくちゃいい悪いの話をしてるんじゃなくてね、そういうふうになっちゃってるんだよね。
スピーカー 2
全貌を最初に見せなくてもいいのかなと思いますけどね。
あじたんがよかってこうだよっていうのをあまり見せすぎない方が、
スピーカー 1
それはどういうこと?
スピーカー 2
こんだけのポーズがあるんですよって一つのシリーズに。
最初説明あるじゃないですか。初めての方向けのクラスで。
スピーカー 1
それはでも、僕は知りたいって思うタイプだし、いいんじゃない?
ただそれをだから、その人がやらなきゃいけないっていうふうに思わないようにはしてあげなきゃいけないと思うんだけど、
スピーカー 2
それを言わないようにするみたいな話はちょっと違うかなって思うけどね。
それをプレッシャーに感じさせないような伝え方しないといけないね。
スピーカー 1
それは今回のことでね。
うまくそこはそう思わせないように何かお伝えできればなと思います。
だけど、やっぱり難しいなと思ってね。
例えば、これって委ねるっていう話をすれば、
信頼関係とか、第一に信頼関係ってこともそうだし、
最初から信頼関係なんてないわけだから。
そう考えると、難しいな。
言葉でうまく説明できないんだけど、難しいよね。
委ねるっていうこと。
これを委ねてもらえるようにすることが難しいって言ってるんじゃなくて、
それも難しいと思うんだけど、僕が自分の生徒側で考えた場合でも、
やっぱり委ねるってできないと思うんだよね。
自分の考えが先に来ちゃう。
委ねるって言ったら、やっぱり自分の考えみたいなのを放棄した状態じゃないと無理じゃない。
スピーカー 2
それ難しいよな。
スピーカー 1
委ねてくださいって言われたところで、委ねられないんだけど、
スピーカー 2
委ねるつもりで、そんなに自分こうしなきゃ、しなきゃって、
自分がこうしなきゃ、自分が覚えなきゃとか、
そんな風に思う必要はないですよって言ってあげるしかないかなと思います。
スピーカー 1
本当に簡単なことからスタート。
一段ずつ階段上がりますよっていう感じで、手をつないで。
そういう姿勢を、スタンスですよってことを伝えてあげるってこと?
スピーカー 2
伝えるというか、そういう行動をする。そういう進め方をする。
山登りでも、あそこに行きますよ、あの頂上に登りますよって上を見させるんじゃなく、
この平らな状態の景色を一緒に見ながら、
ここですねって言いながら楽しく歩いていくっていうようなイメージっていうか。
スピーカー 1
今話しながら思ったけど、結局委ねるのって難しいよねって話をしてて、
どうしたら委ねやすいんだろうみたいなところが、僕今話してるいいポイントだと思ってるんだけど、
それ考えたらやっぱり、スタイルなんだなって思いますよ。結局結論。
スピーカー 2
それが一番やりやすいよね。
スピーカー 1
そもそもいつまでにどこまでやるとか決まっていないし、
その人それぞれ、個別にその人に合わせてできる。
だから入門クラスって結局、それも決める必要はないんだけど、
でも何やるのってなった時点で、これやりますよっていうクラスの内容みたいのは、
少なくとも示さないと、提示しないと、だってお金もらって教えてもらうわけだから、
最低限必要じゃないですか。本来ね。今の時代で言えば。
だから結局ベースとして内容があるわけで、なおかつ基本一人一人ではない。
だからやっぱりそこに話は戻ってしまうね。
スピーカー 2
太陽礼拝だけとかね。前2回で太陽礼拝までで終わりとかにすれば、まだいいのかな。
で、そこから先続きマイソールクラスに入ってくるのか、朝の太陽礼拝だけにするのかって決めるとか、
いう選択肢は分かりやすいかなと思うけどね。
何の話?ここでする話じゃないけど。
スピーカー 1
もう完全にミーティングみたいになっちゃってる。
でもこれ、ほんとテーマですよ。テーマだと思いますよ。
本質なんですよ、やっぱりこれ。朝の太陽拝の。
朝の太陽拝の指導ないし、受ける側からしても、本質的な部分の話になるんですよね。