1. Om Shanthi 明日を生きやすくするラジオ
  2. S2E6 異常なまでに好きを貫..
2024-06-25 22:29

S2E6 異常なまでに好きを貫いた人

▼まりこさんが衝撃を受けた山野井さんのノンフィクション小説

凍(沢木耕太郎 著)

https://amzn.to/3S6Q3Sv


▼山野井さんの半生を描いたドキュメンタリー映画

人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界

https://amzn.to/3VEtBkr⁠


▼オムラジ家が大好きな映画 ファブル

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先日参加したイベントの講演会で登壇された、ぼくたち夫婦が大ファンの登山家「山野井泰史さん」の紹介です。ヨガとか一切関係ありません笑


・山野井泰史 ・山野井妙子 ・クライマー ・登山家 ・アルピニスト ・雪崩 ・滑落 ・嵐 ・凍傷 ・宙吊り ・壮絶 ・夫婦 ・信頼関係


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サマリー

マリコさんと夫のケンスケさんは、登山家の山井泰志さんが経験した壮絶な遭難について話しています。彼女が成し遂げたことは本当に素晴らしいことであり、夫婦の絆が感じられます。二人はスポンサーをつけずに自給自足を目指し、自分たちの好きなことに真剣に取り組んでいます。彼らの姿勢には共感できる部分があり、幸せそうに見えます。山岳事故の報道はほとんどなく、ニュースにもほとんど取り上げられません。報道されるのは花譜沢を読み上げるだけの記録的な事故だけです。一方で、山岳作家の小太郎さんがインタビューを受け、彼の著書や映画が紹介されています。

00:08
スピーカー 2
みなさんおはようございます。YOGA LIFE smsuun ヨガティーチャーのまりこです。
スピーカー 1
夫のけんすけです。
スピーカー 2
この番組では、明日を生きやすくするをテーマに、ヨガの学びを交えた私たち夫婦のタイムナイトトークを、月曜から金曜に福岡の山小屋よりお届けしています。
スピーカー 1
はい、Om Shanthi 明日を生きやすくするラジオ、オムラジ始まりました。
スピーカー 2
はい、よろしくお願いします。
スピーカー 1
はい、よろしくお願いします。
この番組は、学びに情熱を、生き方にヨガを、YOGA LIFE smsuunの提供でお送りいたします。
はい。
はい、本日は6月の24日月曜日、今は午後の1時過ぎです。
はい。
今日ね、さっき一人で収録しましたけど、それ今日の配信分なので、明日の分をね、これから撮りたいと思います。
はい。
山井泰志さんの有名さ
スピーカー 1
で、さっきもね、ちょこっと話したんですけども、週末ね、僕夏山フェスタっていうイベントに行ってきまして、
僕とまりこさんが大好きな、特にまりこさんがね、ファンの、登山家の山井泰志さんっていう人のね、
公演を聞きに行ったんですけど、
まあ話はね、山井さんって登山家として実績もね、素晴らしいし、すごいんだけど、
そういう登山家、いっぱいいるんですよ。
で、日本人でもね、他に登山家、異業を成し遂げた登山家っているんだけど、
山井さんだけ、なぜ有名なのかっていう話なんですよ。
で、結局それは、ざっくり言っちゃうと、
もう死に物狂いで生還したその塔のね、
ヒマラヤのガチュンカンっていう山の時に、遠征した時に、
登ってきたけど降りてくる時に、壮絶な、
雪崩に遭い、雪崩に3回か4回遭い。
で、2人とも吹っ飛ばされて、
断崖絶壁のね、岩で宙吊りになって、
その状態で、まあその状態っていうか、
そこから岩にこう、何とか捕まってるような状態で、
2晩過ごしみたいな。
で、命カラカラ、ボロボロになって、
で、しかももう目が見えなくなって、その時。
2人とももう目がほとんど見えない。
指も頭症でも動かせないような状況で、
宙吊りのところから帰還したっていうね。
その壮絶な物語があったから、あの人きっと有名。
まあね。
山井泰志さんの遭難の物語
スピーカー 1
そう、等で沢木幸太郎さんが書いたことで、
有名、一躍有名になったっていうね、
意図なんですよ。
はいはい。
でね、その人の話を聞きに行って、
で、ちょっと前にね、去年だったか今年だったかな、
その人の人生クライマーっていう、
まあ登山人生を描いたドキュメンタリーのね、
映画もあったので、それをね、先日、
今Amazonプライムで無料で見れるので見たりとか、
まあそれ以外にもね、ずっと映画あったけども、
見たりもしてね、小説とかもあって、
話を知っていたので、講演会の話は別に、
まあ何度か聞いたかなとか、見聞きした内容だったので、
まあ目新しいものじゃなかったんですけど、
まあでもね、なんかやっぱり人柄が面白くて、
なんかいい意味で普通の人だけど、
明らかに変人みたいなさ。
変人の人って普通っぽい人多いじゃん。
なんか明らかに、例えばオリンピックに出る、
なんか一般アスリートとかプロ野球、プロサッカーとかさ、
そういうので活躍する華のある人とは違ってさ、
そういうなんていうか、あんまり日の目を見ないというか、
だから経済があんま絡んでないスポーツとかに没頭してるような人。
やっぱりちょっと変な人っていうかさ。
そうだね。
見た目普通っぽいんだけど変わった人が多くてね。
でも人間味があるっていうかね、そういう人で、
それは映像で見てた時もそうだったし、そのまんまの人でした。
毎週月曜から金曜の朝6時半から、
みんなでアサンガヨガの太陽礼拝をして、
毎朝の習慣にしようという趣旨で、
みんなで太陽礼拝というインスタライブを配信中です。
無料でご参加いただけますので、
ヨガ初心者からベテランの方まで皆さんお気軽にご参加ください。
まだサムスーンのインスタグラムをフォローされてない方は、
今すぐフォローよろしくお願いします。
別にね、今日は講座で学んだこととか、
そんな学び的な話をするつもりはないんです。
週末そんなの見に行きましたって話なんで、
せっかくね、僕らは好きなんで、興味のある人はね、
山井さんの小説とか映画とか見てもらえたら嬉しいなと思って紹介したいんですけど、
山井さんのPRポイントは何ですか?森子さん。
山井さんというか作品とかのね。
スピーカー 2
そうだね、やっぱりね、ヨガをやってる人は結構好きかも。
そうなんだよね。
っていうのはやっぱり過酷な状況で、自分のその、
例えば手で触る食感っていうんですか、とか目も見えなくなったりとか、
もう吹雪の音で耳も聞こえないし、
その五感をほとんど使えない状態で、
自分の潜在能力だけを発揮して生きて帰っていくっていう、
もうなんかほんと壮絶な、
なんかその状況をね、想像するともう震え上がるというか、
すごいと思っちゃうんですよ。
もうほんと興奮しちゃうんですけど。
山井泰志さんとヨガの関係
スピーカー 1
それとヨガとか。
スピーカー 2
それで、自分のヨガもどんどん極めていくと、
多分そういう自分の潜在意識っていうか、そこにアクセスするみたいな、
なんかそういうところに至ると思うんですよ。
だから、そこをなんかその違った形ではありますけども、
なんとなくその想像できるというか、
スピーカー 1
山井さんの気持ちがわかると、私は。
スピーカー 2
気持ちじゃなくて、
そういう状況に自分を重ね合わせてね、
自分だったらどうだろうみたいな。
スピーカー 1
そのことを考えるんだ、あの物語を。
彼の記録っていうかさ、
あれを聞いて自分だったらどうだろうみたいなことを考える。
スピーカー 2
自分だったら無理って、もう死を選ぶと思う。
じゃあもうシンプルにやるうちに。
スピーカー 1
みんなそうは思うよ。
スピーカー 2
そのぐらいすごいんだなって思うわけですよ。
ああいう山に登る人ってね。
スピーカー 1
あんまりヨガが関係あるのかわかんないけど、
でもなんかヨガが関係しているっていう意味で言えば、
やっぱりどんな状況であっても冷静でやれる。
彼の話とか文章を物語で読むと、やっぱりものすごく冷静。
恐ろしく冷静。
ファブルでさ、
ファブルね、これファブルもね見てない人、
うちのファミリーファブル大好きなんで見てほしいんだけど、
ファブルが妹からさ、死にかけ殺されそうな状況で、
お兄ちゃん大丈夫って電話かけてさ、
もうなんか宙吊りになって死にそうなのに、
全然問題ないみたいなことをさ、
あれと同じぐらい、
冷静に、目が見えない、吹雪になっている。
もう宙吊りになっているような状態。
指の感覚はなくはないかもしれないけど、
指の感覚だけで探るしかないな、これは、みたいな状況を冷静に判断して、
っていうのは確かにね、精神力かな、
やっぱりすごいなって思うよね。
スピーカー 2
だって壁ですよ、壁に引っかかってる状態ですもんね。
で、杭ってなんていうんですか、あれを打つ。
スピーカー 1
ハーケン。
スピーカー 2
ハーケンに細いロープをつなげて、
ちょっとずつ降りていくみたいな。
それ何回も繰り返すね。
スピーカー 1
降りていくっていうのは本当に、
1時間に何センチとかね。
そういうレベルなんだね。
2日かけて降りた距離が、500メートルって言ったかな。
2日かけて500メートルだよ。
スピーカー 2
もうほんとなんか、あきれますよね。
スピーカー 1
でもなんか登る、登山自体、
あんまりアルパインクライミングって言って、
ヒマラヤとかね、
現当期の冬山を自分の力で上がっていくような登山って、
6,000メートル、7,000メートルとか、
過酷な状況になってくると、
酸素も薄いし、寒いし、
足場も悪いし、みたいな状況になってくると、
実際ね、大体6,000メートルとかそのぐらいのところで、
キャンプ地作って、そっからアタックって言って、
登場を目指して出発する荷物をね、それ用に変えてするんだけど、
もう1日何百メートルみたいな感じやもんね。
登るのもね。
それがね、今度はもう1時間で何センチみたいな、とんでもない状況。
スピーカー 2
で、それすごいのが、やっぱ奥さんもすごいんですよね。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
奥さんのほうがすごいって、山井さんは言ってるけど、
もうすごい冷静だし、
4回もやっぱ死にかけてるし、
手の指ほとんどないんですもんね。
奥さんのほうが指ないからね。
鼻もあれだしね、頭症で。
スピーカー 1
日本人でね、7,000メートル砲、8,000メートル砲とか、
ちょっとごめんなさい、細かいことは出たんだけど、
奥さんの信頼関係と夫婦の絆
スピーカー 1
成し遂げたのは彼女だけっていうのは結構あるんですよ。
彼女ほんとすごいんですよね。
で、やっぱり奥さんの能力がすごいとかもそうなんだけど、
やっぱりあの夫婦の信頼関係みたいなものが、
やっぱり素晴らしいなとは思うんだよね。
で、特に思ったのは、
例えば、信頼関係っていうと、
何が何でも、自分が死んでても、
こいつを助けるんだみたいなことが、
なんか愛みたいなね、そういう状況になったらね、
って思うかもしれないんだけど、
もう逆で、あいつは絶対に生き残ってくるはずだから、
見捨てるじゃないけど置いてくみたいなね、
そういう行動を取るんだよね。
もう別、あいつは必ずここまで来るはずだから、みたいな。
それは多分、希望とか願いではなくて、
実際に本当に信頼しててそうなるはずだっていう、
確信みたいなものを持ってての判断。
だから、そこがすごいなってですね。
で、実際に期待とも生還するっていう。
スピーカー 2
そうね。
なんかその2人が結婚し始めたとき、
山の中の掘ったで小屋みたいなところで、
自分たちには必要なものは山の道具ぐらいしかないから、
っていうことで、
本当にものすごい貧乏生活っていうか、
山登るためのお金を貯めるためだけに生活するみたいな。
スピーカー 1
そうね。
スポンサーをつけずに自給自足を目指す生活
スピーカー 1
山井さんの登山スタイルの特徴としては、
やっぱりスポンサーをつけない。
で、スポンサーつけると遠征費が出たりとか、
その代わり看板背負ってね、
メーカーの看板とか企業の看板を背負っていくんだけど、
で、スポンサーをつけないんだよね。
で、スポンサーをつけないのは何でかっていうと、
それは昨日も話してたけど、
やっぱりその撤退がしづらくなる。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
看板を背負って途中で諦めましたって言うと、
それはもう仕方がないことなんだけども、
でもやっぱりお金もらって、
やっぱりスポンサーからすれば一番スポンサー効果が高いので、
初登頂しましたっていうことなら、
それを登山家側もできれば達成したい。
スポンサーのために達成しなきゃっていう気持ちが発生するから。
そういうのがあるみたいな。
スピーカー 2
無理しちゃうもんね。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
判断ができない。冷静な判断が。
スピーカー 1
だから、無理せず生きているっていうのもあるみたいな。
で、スポンサーをつけないから、
彼らは1年に1回しか遠征に行かないんですよ。
行けないんですよ。
普通トレーニングとかね、いろんな行動順の準備期間とかあったりして、
もちろん1年に1回しか行けないんだけど、
1年に1回の理由は、1年間アルバイトっていうか、
仕事をしてお金貯めて遠征行くっていうね。
それをしてるから、
1年に大きな遠征挑戦を1回っていうのをもう多分何十年続けてきてるんですよね。
だから、話が飛んじゃったな。
だから、基本的に稼いだお金は全部そこにつぎ込む遠征費です。
もう何百万だからね。
だから生活に使ってるお金なんか、
多分普通に仕事してたのかは知らないけど、
大した仕事じゃないってのはちょっと失礼だけど、
所得の多い仕事してるわけじゃないからね。
季節労働じゃないけど、1年の半分は海外に行ったりするんだから、
できる仕事なんて限られちゃうじゃん。
運ぶのとかやってたって言ってた。
ずっと富士山の土産やってたって言ってたね。
冬季の富士山の土産をやってたらしいんだけど。
それで稼げるのなんてさ、
仮に冬季の半年、1年の半分だとしても、
せいぜい200万、300万とか想像つかないけど、
1000万、2000万ってことはないじゃん。
だからそのためだし、
そもそも物欲もないって言ってたけど、
やっぱりね、そのためにすべて吸い込んだよね。
で、その物欲がないとか、貯金のためみたいなのもあるけども、
彼らはね、自給自足を目指して、
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
そうそう、やってるからね。
そういうとこもね、共感するところもあるよね。
スピーカー 2
その奥さんがね、奥さん名前なんだっけ?
スピーカー 1
太子さん。
スピーカー 2
太子さんが、結構何でもできるって、お裁縫とか、
布団とかもボロい布団もらってきて、
自分で作ろって作ったりとか、
スピーカー 1
布団もすごい。
スピーカー 2
料理も上手だしっていうことで。
スピーカー 1
指ないのにね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
指ないのに餃子作ってたもんね。
スピーカー 2
作ってたもんね。
すごいと思う、その。
で、あっきらかんとしてね。
スピーカー 1
そうだね。
で、たぶんなんか、気になんないんだろうね。
彼らからすれば、その好きなことが続けられるかどうか、やれるかどうか。
指ないとクライミングなんかできないんだけど、本当はね。
だから、2人して夜神館登って、その事故があったときは、
もう、たぶん2人合わせて足と手の指残ったのって10本もないみたいな、
そういう状況になって、もうこれは登山終わりだなって思ったらしいんだけど。
結局ね、また再開して。
昔ほどのパフォーマンスは出せないけども、好きなことを続けられる。
それだけでいいっていうところをずっとやってるからね。
あれ見たら、別にあの生き方が素晴らしいとか正しいとか、
そういうのは全く思わないんだけど。
特に登山家なんて言ったらね、命を落としやすい職業というか活動だから。
どっちかというと逆に辞めたほうがいいって思うようなことだけど。
でもやっぱり好きなことを貫いてる人。
で、そこに例えばスポンサーつけないっていうのもそうだけど、
とにかく自分たちが好きなことを正しいと思うことをやってる人っていうのは、
やっぱり幸せそうだよね。
幸せそうに好きなことに取り組む姿勢
スピーカー 1
縛られずにね、何かに縛られず。
縛られずもそうです。
なんていうのかな、迷いがない。
結局やっぱり今のこの世の中で生きてると、
どうしても矛盾とか、本当はこうしたくないんだけどとかっていうような、
結局それも縛られてるってことなのかもしれないけど、
何かを気にしながら、建前だったりとか、
人に対して、世間に対して、社会に対してとかを気にしながら、
どうしてもやることになるじゃないですか。
僕らはそうじゃない方だとは思うけど、
でもやっぱりそういうことを常に何か、
何をしようとしても何かつきまとう。
で、その時に迷って、
自分がどうしても本当はこうしたいっていう選択ができなかったときは、
それで苦しみになったりとかするけど、
そういうものがほとんどないんだろうな。
僕らの知らない苦労とか悩みはあるかもしれないけど、
でもやっぱり根本的に少ないんだろうなっていう感じがして幸せそうですよね。
本当ね、家も田舎暮らししてて、
著名人が田舎暮らししてるっていうと、
結構ね、素敵な田舎暮らしの家を想像するけど、
もう全然そんな感じじゃないもん。
ボロボロボロっていうかさ。
見た目気にしてない感じするもんね。
うちもそういう感じで見られると思うんだけど、
その日じゃないよね。
スピーカー 2
そうね。
でもやっぱりそれも突き抜けちゃえばかっこよくなっちゃう。
人間そのものを見ることになるというか、見れるというか、
何か飾ってるものがないからストレートにその人自身を見てる、
スピーカー 1
見れるっていうかね。
それが立派な素敵な生活しててみたいな話になると、
そういうことしてる人は他にもいるしね。
それにそういうところも素敵だなーなんて思ってると、
彼らがそうじゃなくなった時に見方が変わってしまうもんね。
スピーカー 2
でも彼らの人間性にしか魅力を感じてない。
スピーカー 1
逆に言うと。
それは普遍的というか、変わりようがない。
本質的ではね。
彼らそのものの魅力だからね。
素敵でしたね。
山野おじさんのことについて語りたいことありますか?
スピーカー 2
ファンとして。
スピーカー 1
とにかく生きててほしいですね。
でも人それぞれなんで、最後の形っていうのは。
登山の死亡とか事故とか、ほんとニュースにならないんだよね。
びっくりするぐらい。
やっぱりこういうドキュメンタリーとか、
登山家の小説もそうだし、映画とかもそうなんだけど、
もうバンバン人は死ぬんだよね。
いろんなそういう本を読んだりとか、
登山の歴史を見ても、はっきり言っちゃうとみんな死ぬんですよ。
みんな死んでいく。
登山事故の報道の少なさ
スピーカー 1
僕らもするような身近な登山で事故ってすごい多いけど、
ほんとニュースにならないんですよ。
ニュースになってもイメージが伝わるかわかんないけど、
夕方の6時の前に、5時55分から6時にあるなんとかニュースみたいな、
ちょっとした時事ニュースみたいなあれじゃない?
花譜沢を読み上げるだけなんだよ。
そういうニュースにしか出てこないですよ。
記録みたいな。
取り上げられるようなことっていうのはあんまりない。
スピーカー 2
なんでなんですか?
スピーカー 1
誰も興味がないからでしょ。
テレビとかメディアは興味があるもの。
視聴率とか。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
あれがあるものしかない。
で、挙句の果てにはさ、
ちょっとそこは賛否両論あるから、僕は意見言わないけど、
そういうのはね、結構バッシングの対象になるからね。
自分の責任じゃんって。
スピーカー 2
好きなことして。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
だからあんまり話題にならないんですよ。
そういう意味で、こんな風に言ってて、
昨日僕実物見たわけだけど、
明日にはね、死んでる可能性あるからね。
スピーカー 2
ねえ、ほんとそうよ。
スピーカー 1
まあもう今はね、パフォーマンスが落ちてるから、
海外遠征とかもほとんど行ってないみたいだし、
厳しいことはね、そんなにやれなくなってるから、
やらないから、そんな簡単にはしてないと思うけど、それでもね。
スピーカー 2
またクマにも襲われたこともあるしね。
だから全然山と関係ないところで事故に遭う可能性だってあるからね。
スピーカー 1
それ山だけどね。
スピーカー 2
そうだけど、登山とは関係なく山?
登山でしょ。
あれ、ランニング中に襲われたの。
スピーカー 1
ああ、そうなんだ。
しかもあれ、俺詳しいこと知らなかったんだけど、
鼻のあたりをかじられたのよ。
クマっていうとさ、やっぱりさ、爪でガッてやられるイメージやん。
だけど顔面かじられたって。
それで鼻とか顔面の中心部がもげたって。
もげたって言ってね。
スピーカー 2
もうほんと恐ろしいよね。
信じられない経験はたくさんしてますから。
スピーカー 1
それで背負い投げて投げましたみたいな話だったらもっと面白いかも。
まあほんとね、生きててほしいですね。
自分でね、なぜ自分が生き残ってきたか。
他の登山家がみんな死んでいく中で、
生き残ってこれたかっていうことに対して、
僕は絶対に諦めないからって言ってました。
みんな最後諦めてるんですよ。
スピーカー 2
そうだと思う。諦めそうだもん。
もうそんなつらい思いするなら、死んだほうがマシって思っちゃうもん。
想像したら。
スピーカー 1
まあわからんけどね。
もうそもそも諦める諦めないじゃなくて、
もう気を失っている可能性も高いしね。
滑落して起こって即死っていうのはよくよくあるパターンだから。
いやすごい、ほんとに。
山岳作家小太郎さんの紹介
スピーカー 1
まあそんなわけで今日はもう完全に山の遺産界になってしまったんだけど、
まあでもあのね、僕のとかね、
まる子さんの山友達で聞いてる人もいると思うんだけど、
ここはね、ヨガの話が中心なので、
その界隈の人で、
まあヨガやってる人でね、山行く人も結構いると思うんだけど、
山に全然興味がない人も結構多いと思うんで、
まあ今日はね、山の遺産、魅力的な面白い人なんで、
本読む人は小説読んでみてほしいし、
さっき小太郎さんは結構有名だもんね。
有名。
ノンフィクション作家、
まあいろいろあんのか、
深夜特急だっけ、旅のね、小説も有名だけど、
その人の小説もそうだし、
本人の小説のね、小説本もあるし、
ぜひ機会があったら、
あと映画ね、見てもらったらと思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
というわけで、
今日は昨日ね、お会いした山友達さんのご紹介でした。
オムラジではお便りを募集しております。
番組へのご意見、ご感想、リクエスト、
ご質問などをぜひお気軽にお寄せください。
番組トップやエピソードの下の方に載せている専用フォーム、
またはSNSのDMでも大丈夫です。
SpotifyやYouTubeをご利用の方は、
エピソードに直接コメントもできますので、
そちらもお気軽にご利用ください。
皆様からのお便りをお待ちしております。
今回も最後まで聞いていただきありがとうございます。
スピーカー 2
はい、それでは今日も一日皆さんが心穏やかに過ごせますように、
せーの、
ナマステ。
22:29

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