人生相談のモチベーション
STORYS 人生相談室
STORYS 人生相談室パーソナリティのビリヤルが生まれた人生投稿サイト、stories.jp編集長の清志隆です。
個人投資家でコーチの川端輝之です。
この放送は、日本全国1万人以上の人生に触れ、取材している清志と、小学生から社長まで150名以上のお悩みを聞いてきた川端が、
いろんな人生を生きる人たちから寄せてもらった相談をもとに、僕らの今とこれからの生き方について考えてみるチャンネルです。
このチャンネルのプロフィール欄から人生相談を募集していますので、皆さんもぜひ日常で考えていることを投稿してください。
フォローもよろしくお願いいたします。
今日は人生投稿サイト、stories.jpにあるおすすめの物語を1本取り上げてみたいと思います。
今日ご紹介します。
ラブレターを代筆する日々を過ごす僕と、依頼をするどこかの誰かの話というタイトルのストーリーで、
著者が小林慎太郎さんという方ですね。
彼は電信ワークスというラブレターを代筆する会社を経営しているそうで、
彼がどういう思いで一風変わった仕事を始めたのか、
その中でラブレターを代筆する中でどんなエピソードがあったのかというところを紹介くださっているストーリーなんですけども、
ちょっと簡単にご紹介させてもらえればと思うんですけども、
ラブレター代筆や、河本さんこれパッと聞いてどう思いましたか?
パッと聞いても、すごいいろんな思いが凝縮されているんだろうな、この人に集まっているんだろうなという小林さん。
いろんな愛とか思いが全身全霊受け止めて、それをどう調理しようかということを考えているのかなという。
電信ワークスという名前ですしね、会社名も。
もうすごい思いの凝縮、核融合みたいな。
そうだね。
それをラブレターって長文過ぎてもあれだと思うんで、
その思いをいい感じにジャンってやる人なんだな、という勝手な印象ですけど。
この人は、一見ラブレターに思いがあってとか、何か自分が人助けをしたくてっていうふうに始めたというよりは、
自分の人生、キャリアに悩んで、このままでいいんだっけ俺、
ちょっとノリと勢いでエイヤーで始めたのがラブレター大必要だそうで。
もともと10年以上、カラーリングの社会学校なんですね。
新卒、大学卒業して社会人になって、10年過ぎて、
なんかこう、若くて勢いがあって走ってきた20代がちょっと落ち着いて、
もう先の40代、50代、50代の人たちが、
ラブレターを始めたときに、
ラブレターを始めたときに、
ラブレターを始めた時に、
若くて勢いがあって走ってきた20代がちょっと落ち着いて、
もう先の40代、50代を見たときに、
僕の人生こんなにいいんだっけっていうふうに思ったんです。
ネットライフクライシスってやつですね。
まさにそうなんです。
35歳になって、
人生、エネルギッシュに動けるときって、
あと何年なんだろうって考えたときに、
この人的には55歳、50歳中盤くらいかなと思ったと。
そしたらまた20年。
20年が自分の人生の油の乗った時期っていうふうに考えると、
この人的にはですね、結構そんなに少ないの?っていう。
初日の出を20回見て、桜を20回めでて、海に20回飲み込んで、
ということを考えると。
紅白駄菓子ってもうそろそろですけども、あと20回も終わり。
ということを考えると、
20年って本当に短いなっていうことを思ったそうです。
確かに。
35歳まで仕事10年以上してきた中で、
仕事って結構苦しいことがほとんどで、
たまに楽しいことがあるよね、みたいなことが当たり前だと思ってきたそうなんですけども、
これって本当にそうなの?みたいなことを思ったそうです。
もっと楽しいっていう仕事?もっと楽しいだけの仕事?楽しいウェイト?
苦しみもあるかもしれないけど、ワクワクとか楽しいが、もっと多い仕事とか、
そういう自分に合ったものってあるんじゃないのかなっていうふうに思い始めて、
要はサラリーマン以外の個人事業主としての活動を何がないか?
何がないか?に始めた中で、
最初はもう普通に、
学生さんの就職相談とか、
学生さんの就職相談とか、
転職を検討している人にアドバイスをするみたいな、
もともと個人事だったし、
書くとか読むのが好きだったんで、
書く読むができて、
個人事の経験ができて、
そういうふうな仕事を始めてみようかなと思ったんですって。
でもなんかこれって全然つまらんよなみたいな、
今までの人生の焼き直しじゃないかみたいなことを思って、
しかも自分よりも優れた人っていっぱいいると、
生えて捨てるほどいるから勝負にならないと。
で、突発的にラブレター代筆っていうのを加えたらしくて、
仕事として掲げたらネタになりそうだなっていうぐらいの動機で、
ラブレター代筆を選んで、
ホームページを手作り頑張って作って、
チラシを作って、クセで作った。
本当に手作り感あふれるチラシを作って、
思い切って街中にチラシを配り始めるというのが、
ラブレター代筆の始まりだということなんですけども。
キャリアを見つめ直す瞬間
なるほどね。
やっぱ仕事に疑問を持って。
一日の大半仕事ですもんね。
一日の大半仕事だね。
いや本当ですよ。
ね。
それでいいんだけっていうところを。
確かに34後になると、
まさに今我々の年代ですね。
30後っていうと。
このタイミングでラブレター代筆屋をやろうってかなりの、
かなりの人が。
そうだよね。
確かに。
勇気だよね。
勇気だよね。
まだベンチャー企業とか、
本当にスタートアップとか、
なんならね、
僕もそうですし川尾さんもそうだけど、
会社経営とかやってきた中でのそういうチャレンジだったら、
イメージはまだつきやすいかもしれないけど、
新卒で上がって会社に勤めて10年ぐらい勤めてきた中で、
ラブレター代筆屋を個人事業で始めるっていう、
ラブレター代筆屋を個人事業で始めるっていう振り幅。
ね。
ずいぶん凄まじいですね。
ネットを飛び込んだ感じは。
そうだね。
しますよね。
大学生の時にそういうのになるならまだ分かるんですけど、
30代中盤だから。
おっさんだよね。
30代の中盤の。
30代の中盤のおっさんがラブレター書きますと。
そう書けますと。
確かに。
若干気味悪い感じはあるよね。
冷静になると気味が悪いよね。
小林さんも言ってる。
たまに冷静になって、
おっさんっていう表現がどっかにあった気がします。
なかったです。
でもこれ、そうだよね。
これをやって、
でも依頼が来たってことだよね。
それをやって。
最初は本当に小林さんも半信半疑で、
依頼なんていうのかなと思ってたんだけど、
もう依頼がちゃんと来て、
今では200以来ですかね、
を超えるラブレターを代筆してきて。
すごい。
ザ・ノンフィクションとかにもご出演されたそうなんですけど。
すごい。
今日はちょっと前半戦ということで、
ラブレターという実際の依頼のあったエピソード、
実際の依頼者さんからの依頼、どんな依頼があったか、
話はまた後半に譲りたいなというふうに思うんですけども、
そういうふうに依頼が来るようになったっていう。
でも必ず誰しもがこういう瞬間はあるなっていう、
違う仕事をしなきゃっていう。
僕もあったんで、
21ぐらいの時に、
22か。
大企業を勤めてて、
これでいいのかなみたいな。
22の時に。
大企業にいて自分の先輩を見てて、
そっか10年後こういう感じになるのかみたいな。
なりたいかなこういう感じでみたいな。
全然なりたくないなと思って。
って思って、
僕はすぐ辞めちゃったんですけど、
日々の仕事に疑問を持つっていうのは、
誰しもがどっかのタイミングで通るようになって。
僕はたまたま耐えきれなかったんで、
その会社1年半で、
それに疑問を感じてしまって辞めちゃったんですけど、
誰しも。
疑問に思う人と疑問に思わない人いますよね。
疑問に思わないのがいいわけでもないし、
疑問に思うことが悪いわけでもないんですけど、
何て言うかな。
何が疑問に思わせたんだろうね。
河童さんの場合は。
何て言うんだろうな。
常にこうさ。
疑問ね。
僕の場合は、
毎日コンクリートの箱に出勤して、
コンクリートの電車に乗って、
それに運ばれてギュギュ詰めになって。
これって、
刑務所みたいだなと思ったんだよね。
で、同じことしてさ、
同じスーツ着て、
ずっとカチャカチャやって、
で、みんな同じ車食でご飯食べて、
またカチャカチャやってみたいな。
で、夜中もなんか、
システムエラーとか電話かかってきてみたいな。
これって、
奴隷じゃんと思ったんだよ。
僕の場合ですけどね。
こんなの人間の所業じゃないと思って。
給料は良くても、
これをあと二、三十年続けるの?みたいな。
これ、
おかしいでしょと、
僕はもう一年目で思っちゃって。
あー、なるほどね。
なんで、今でもやっぱ丸の内とか大手町行くと、
そういうふうに思う。
そういうふうに見えちゃう自分はいますよね。
ビルも賑わってたりするもんね。
無機質というか、
本当にザン大企業みたいな。
日本の大企業といえばその辺りっていう感じがありますよね。
川端さんはもう誰もが知る大企業に
勤めてたわけですけどね。
って思っちゃったよね。
でもなんか気づく人はね、やっぱ、
もう幼稚園の段階で気づいた人もいるよね。
小学生とか。
いや、まあまあ。
そりゃそうっすね。
僕の妻とかもそういうタイプで、
小中学生のところに、
なんで制服着なきゃいけない?
軍隊じゃないんだから、みたいな風に思ったらしくて。
そっからもう高校は自由なところに行ったって感じだったりたいですけど、
やっぱ、なんかそういう枠組みにはめられることに
違和感を感じる人って、
結構企業家とかに多いなっていう印象はありますね。
なるほど。
なぜなぜ思考がすごいなっていう。
なんで俺やらなきゃいけないの?
いやー、すごいですね。
僕はもうなんか、
そういう思考はあったんですけど、
子供の頃。
子供の頃。
資本主義社会で結局は、
各々が自分の目的のために、
他人とうまく関係を取りながら、
コミュニケーションをしながら、
自分の目的を作っていくっていう。
感謝をいい具合に振りまいてというか、
尊敬の念を持って、
他人といい関係を作って、
他人をうまく動かして、
それで自分の目的を実現していくみたいな。
そういうゲームだっていう。
いかに目的を達成するために動いてるんだけど、
そうとは思わせないような態度で。
みたいな。
社会ってこうなんだと思った時に、
それを壊そうとか、
そこから外れようっていうよりは、
絶望感しかなかった。
もう。
僕はそっちでしたから。
だから、
でも、
鈍感になろうみたいな。
そういう状態にちょっと嫌悪しちゃうんで、
自分をバカにさせようっていう方に、
ハンドル切った感じがありました。
だから何かね、
新たな挑戦の始まり
意図的に今いる場所に違和感を超えて、
そこを脱しよう。
この選択肢を取ろうっていう。
意識を自覚的な方向に持ってって変えるっていうのは、
すごいなっていう風に思いましたね。
マトリックスでいうと、
あのね、
あのメガネの、
あの人たちに言いくるめられたみたいな感じだ。
全然合わんじゃん。
そうだね、そうかもしれない。
うーん、そうだね。
言いくるめられたネオみたいな。
赤だっけ青だっけ、どっちか忘れました。
青を飲んじゃったかもしれないですね。
でもなんかもう薬を弾いたかもしれない。
もう嫌だーみたいな。
そもそもね。
コーヒー屋さんのドアをワーって。
もうまた会ったーみたいな感じになったかもしれない。
いやだから、
そういうね、
そういう、
そういう、
そういう、
そういう、
そういうね、なんか、
このね、ラブレター大必要屋に挑戦したっていう風なストーリーで、
やっぱこう、
なんていうかな、
30代中盤の、
言ってしまえばニヤイコロオッサンみたいな人が、
僕らもあるんですよ。
はい。
が、
もう完全に文脈、
今までの自分の社会的な文脈というかバックグラウンド全て吸っ飛ばして、
ラブレターを代筆し始められるっていう、
それでこの人はテレビにテレビに飛び上げられて、
かつそのちゃんと依頼も来ていて、
ホームページ見ると本当にすごい、
事業としてやってるというか、
っていう、
電子ワークスさん、
のことを見るとやっぱその、
なんでもいいんだなというか、
いつでも挑戦していいんだな。
いやーそれは本当に、
現実からの脱却
ありますね。
すごいなと思いますね。
自分がね、
この方だったら、
35まであの会社にいて、
そのマトリックスの世界で、
もうズブズブになってるわけですよね。
これが現実だ、みたいな。
この現実以外はもうないっていう時に、
ね、
そのマトリックスを出るっていう選択を取るのは、
なかなかね、
入り込み具合が違うんで、
そうね。
結構、
かなり強いネオじゃなくて、
入らないと出れなそうだなっていう感じ。
出れなそうだな、確かに。
そう。
本当ですね。
それ、
なんか、
ね、
どうやったら出られるんでしょうね。
うーん。
限界がまあでも来てたんでしょうね。
まあね、そうです。
積み重なった違和感が、
爆発したというか。
確かに。
そしたらもう、
必要な人にその時が訪れるっていう感じかもしれない。
うんうん。
で、その、
そこまでして出ようとは思わないってことであれば、
それは今の居場所が、
少なからず自分にとって居心地がいい、
ね、魅力的にもある。
うんうん。
そうね。
そうだね。
それがね、
それが居心地いいって人も、
いますしね、なんだかんだ。
そうですよね。
そうね。
そう。
必ずしも出ることが正解ではなかったりもすると思うんで、
人によっては。
はい。
それがね、
違和感を持ってしまう人は出たほうがいいですけど、
持たない人はまあ、
それはそれでいいんじゃないかなと思ったりします。
そうだね。
違和感を持って、
ここじゃないかがすごいけど出られないみたいな人もいますよね、
たぶんね。
そうですね。
まあそういう人は、
ゆくゆくは出たほうがいいんだろうな。
川端さん怖くなかったですか?
出た時は。
出た時は、いや怖かったですよ。
怖かったですけど、
それ以上にもう体が持たなかった。
ああ、へえ。
ある日朝起きたら、
ベッドびしょびしょになってて。
へえ。
もう本当にお風呂の水全部かけたぐらい、
びしょびしょになっててベッドが。
へえ。
もう要は事実神経やられて、
もう汗がめっちゃ出てて、
あ、そうなの。
もう体のSOSが出ちゃいましたね、僕の場合は。
うーん。
それはすごい。
湿ってるとかじゃなくて、
もうビショビショっていうぐらいの。
もう湿ってるとかじゃなくて、もう絞れる。
へえ。
これは何がおかしいと思って。
でも辞めましたよね、それで。
まあ親の目とかも気になった瞬間もあったけど、
まあ誰もが知る大企業だったから、
親戚は喜んでたし、
みたいな。
それ以上、でもね、
そんなことよりも自分の人生のほうが大事なんで。
その後どうしたんですか。
その後どうしたんですか。
その後辞めて、
すぐアメリカ戻って、
ビジネススクールに行ったって感じですね。
へえ、そうなんだ。
っていう。
まあ何がしたいのか決まってなかったんで、
まあとりあえず、
まあそういう選択を取ったっていう。
なるほど、なるほど。
へえ、すごい。
そっか、20、あれ?
いつまでアメリカにいたんだっけ。
21。
21か。
21にまで行って、
21で就職して日本に。
で、1年ちょっと、
だから22で辞めて、
で、またアメリカ戻ってっていう感じ。
へえ、なるほど。
1年早く就職して、
1年早く就職したってことだよね。
1年、ああ、そうだね。
ちょっと早めに就職した。
辞めた時はアメリカです。
そうそうそうそう。
で、日本に来てっていう感じかな。
へえ、なるほど。
すごいですね。
いろんな実演ありますよね。
そうですね。
違和感を持ったら当てた方が、
まあ何かがね、おかしいってことだと思うんでね。
いや、そうね。
難しい、いや難しい。
どうなんですか。
どうなんですかね。
なんかさ、違和感を持ちつつも、
例えばこう、
感謝だったりとか、
あとは、なんだ、
今の職場で自分が違和感を持ってるというか、
ここじゃない感があるのは、
自分のまだ未熟さゆえなんじゃないかとかさ。
うーん。
そう。
そういういろんな、
こう、ね、
ことが絡み合って、
現状維持になっちゃうみたいな。
僕は多分そっちのタイプです。
なるほどね。
そう。
いや、まあまあまあ。
自分がどう生きたいかですね、
結局は。
そうね。
本当に耐えられないとやっぱね、
どっかに異変が出るんで。
体なのか、何なのか。
そうですね。
めちゃくちゃタフであれば、
体強ければ強いほど、
もう耐えられちゃうっていう、
違和感ね。
っていうこともあったりするなと思います。
まあでもこれを聞いてくださってる人、
あの、違和感を感じてる方は、
ごまかさずに、
サウンドのサインとか心のサインをちゃんと、
キャッチして。
キャッチしてね、
やっていきたいなと思いますし、
そうですね。
このラブレター大必要さん、
小林さんですね、
が踏み出した、
僕らもね、
ラブレター大必要じゃないですけど、
何かこう、
ちょっと、
これまでにない、
でもやってみたいなと思ったことに、
一歩踏み出した。
例えばですね、
年齢を超えた挑戦
僕たちが何歳であっても、
一歩踏み出しても、
いいんじゃないかなと思います。
何歳でもできますから。
僕も通ってる芸人の学校でも、
55歳の
お母さんいますからね。
すごいっすね。
55歳のお母さん。
子供は育って、3人育てきて、
今は芸人やってると。
すごいっすね。
普通にYouTubeで、
ドキュメンタリー番組っぽく上がってたりするんですけど。
へえ。
そういう、
年齢は関係ないってことですよ。
いつでも、
新しい挑戦はできるっていう。
ほんとそうですね。
いつもここからできましょう。
はい。
ということで、
一人ずつ人生相談室は、
いろんな人生の技術家たちから寄せてもらった相談をもとに、
僕らの今とこれからの課題について、
考えてみるポッドキャストです。
このポッドキャストのプロフィール欄から、
人生相談や感想を募集してますので、
皆さんもぜひ、日常で考えていることを
投稿してみてください。
この読みは完全匿名で、
配信だけ使用しますので、
安心して投稿してください。
ご希望もお待ちしております。
それではまたお会いしましょう。