▶話した内容
本田由紀氏のX投稿をめぐる騒ぎを入口に「権威とは何か」を考える/9月1日朝の引用リポスト投稿にコミュニティノートが付与された/9月3日J-CAST報道で学会が対応検討と回答し本田氏自身が同学会の会長/東大本部は「人権を尊重し、高い倫理観を持って行動」の原則を提示/9月5日夜に本田氏がA4画像2枚で解説を公開し遺伝的要因の意味を釈明/解説では麻生氏の行為を指す語であり血縁者と代替可能だと説明された/大学ジャーナリスト石渡嶺司氏の記事では朝日新聞の取材は拒否と報道/常見陽平氏の「批判はするが辞めろとは言わない」に同意しキャンセルに反対/古市憲寿氏も言論の問題はまず言論で決着をつけるべきだと書いている/三浦瑠麗氏の「権威を箔付けに使ってきたメディアが問題」にも同意/権威は人の属性ではなく受け手が結ぶ関係だという捉え直しから始める/専門性を認めるのは大学と学会で4マス時代の肩書きは選別コストを束ねる装置/今回の発言は教育社会学のど真ん中で専門性は揺らいでいなかった/同じメディアが取材という説明責任の回路も兼ねていた二重の構造/今回は元投稿も本人の解説もマスメディアを通らず直接読者へ届いた/元投稿800万回超に対し解説は1300万回超で朝日も学会も大学もその下流/本田氏は朝日新聞コメントプラスのコメンテーターとして収録時点も掲載/肩書きを載せる側は残り問い直す側の土台だけが抜けたという非対称/事後の追認しかなく判断コストを各自が払うのは道徳でなく設計の問題/解説冒頭の「投稿者は解説する責務を負っていない」という一文の象徴性/作り手の丁寧さは根拠を示し誤解に再説明で応じ批判と処分要求を分ける/X上の解説は届く量では正しいが一方向で往復が起きないという限界/受け手の丁寧さは肩書きで信じることも肩書きで叩くこともやめること/なめらかさは権威でなく送り手と受け手が一往復ずつ引き受けて作るもの
▶ソース一覧
[1] 本田由紀さん Xポスト(引用リポスト) / 2026-09-01 JST / https://x.com/hahaguma/status/2094561002574770529
[2] 「東大・本田由紀教授、彬子さま巡り『遺伝的要因のおそろしさを感じる』 日本教育学会は対応検討」 / J-CASTニュース / 2026-09-03 / https://www.j-cast.com/2026/09/03517670.html
[3] 三浦瑠麗さん Xポスト / 2026-09-05 JST / https://x.com/lullymiura/status/2096060532339986711
[4] 「本田由紀・東大教授『遺伝的要因のおそろしさを感じる』投稿を弁明〜ひろゆき氏は本田氏過去投稿から皮肉」 / 石渡嶺司さん(Yahoo!ニュース エキスパート) / 2026-09-06 / https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/15cacb2554559ed4b961b91fe3a23fb44a4c516d
[5] 常見陽平さん Xポスト / 2026-09-06 JST / https://x.com/yoheitsunemi/status/2096422438485762093
[6] 本田由紀さん Xポスト「X(旧ツイッター)への投稿に関する解説 1/2」 / 2026-09-05 JST / https://x.com/hahaguma/status/2096200053732016491
[7] 本田由紀さん Xポスト(同 2/2) / 2026-09-05 JST / https://x.com/hahaguma/status/2096200633301017075
[8] 古市憲寿さん Xポスト / 2026-09-04 JST / https://x.com/poe1985/status/2095840354016879102
[9] コメントプラス コメンテーター 本田由紀さん プロフィール / 朝日新聞デジタル / 2026-09-07 JST 実測(一覧に掲載を確認) / https://www.asahi.com/comment/commentator/honda_yuki.html
▶松浦シゲキのプロフィール
https://my.prairie.cards/u/shigekixs
▶番組へのお便りその他は下記のフォームからお願いします。
https://shigekixs.notion.site/234a6020e72d807d9858d3e7e01a501e?pvs=105
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サマリー
本エピソードでは、東京大学の本田由紀教授のX投稿を巡る騒動を入り口に、「権威とは何か」について考察する。投稿への批判が広がる中、本田教授は自身の見解を画像で公開し、遺伝的要因という言葉の意味などを釈明した。しかし、メディアの取材を拒否したという報道もあり、キャンセルカルチャーへの反対論や、権威は受け手が結ぶ関係性であるという捉え直しが示される。最終的に、発信者には根拠を示し誤解に再説明で応じる「丁寧さ」が、受け手には肩書きで信じたり叩いたりせず、発言そのものに向き合う「丁寧さ」が求められると結論づけている。
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