松浦シゲキの、それでもメディアは面白い。
この番組、それでもメディアは面白いは、メディアコンサルタントで、
コミュニケーションプランナーの松浦シゲキが、
ありとあらゆるメディアの器をこねくり混ぜながら語り尽くします。
さて、今回のテーマは?
はい、皆さまこんにちは。松浦シゲキでございます。
今日はですね、政治の話をしようかなと思うんですが、
まあね、政策の中身じゃなくて、伝え方の話です。
それでもメディアは面白いですからね。
はい、4月5日にですね、高市首相はですね、Xに口頭交渉をしました。
最近は事実と全く異なる報道が増えすぎていると。
NASAの供給不安を煽る報道に対して、
国内事業4ヶ月分を確保済みと反論し、
国会出席を拒否したという報道にも、
事実と異なるとレントしましたと。
まあ、これ時代はまあね、政治家がメディアに起こるのは昔からあることではあるんですけど、
でもまあ、自分が注目したいのは怒り方の器なんですよね。
はい、前回ですね、WBCの話をしましたと。
伝えてが地上波からNetflixに変わったことで、
届く層も体系も変わりましたと。
今日はね、その話、政治に横展開してみますと、
まあ、首相の情報発信、つまり政治における伝えての器が、
まあ、移動してますと。
記者会見のマイクからXのタイムラインに変わってますという話があります。
で、共同通信さんがですね、面白いデータを出しておりまして、
高市首相、就任から5ヶ月の間にぶら下がり取材に応じたのが34回。
同じ期間の岸田前首相はですね、90回以上ということで約3分の1ですと。
一方でXの投稿は370件超えてまして、
1日当たり2件以上。ぶら下がり34回対X投稿370件。
この非対称がですね、すべて物語っているかなと。
記者会見はね、ぶら下がりってね、記者が質問を選び、編集して伝える。
つまりメディアが伝えてとしてフィルターをかける仕組みになってるんですが、
まあ、首相がXを選ぶということは、そのフィルターをすっ飛ばして、
直接受け手に届けるということですよね。
前回のWBC会で言えば、地上波が伝えただった工場で、
Netflixが直接届ける構造に変わったのと同じ形になっておりますというところですが、
この構造で言いますとですね、どこかで見たことあるかなという話で言うと、
これはアメリカのトランプ大統領、トゥルーソーシャルで1日10件、20件投稿して、
メディアの報道サイクルを自分でコントロールしてますね。
会見やりますけどね、本音はSNSに書く。
メディアはイカール、でも受け手はSNSで直接読む。
実際NHKの報道とかも、トランプ大統領はトゥルーソーシャルでみたいな形でね、
WBCの時ね、測り方も自分で持つべきと言いました。受け手側で持つべきと言いました。
政治の場合は検証の器は誰が持つのか、そしてその先の提案の器を誰が作るのかが問われているかなというふうに思います。
首相がXに移動したなら検証の器もですね、ちゃんとXの上に作らないといけないんですよね。
Xにはコミュニティノートはあります。検証の器はあるんですけど、
ただコミュニティノートだけじゃなくて構造的な検証というところもですね、各メディアもそれぞれのプラットフォーム上に移ってやるべきなんじゃないかなというふうに思うんですよね。
まして提案の仕組みというところも含めてやらなきゃいけないんですよ。
XならX、YouTubeならYouTube、TikTokならTikTok、それぞれのプラットフォームでそれぞれやっぱり重ね合わせていかなければいけないと思うんですよね。
私的にはそれが今見えている答えの一つかなというふうに思います。正解までは言いません。
でも今言ったみたいに考えるべきことは整理できるかなと思うんですよね。
あと一つ加えるとするならば、やっぱりメディア側がなぜ信頼されないのかというところを本気で向き合っているのかなという気はしますね。
報道の自由度68位というのは権力に抑えられているだけでなくて、自分たちの法治家など問題でもあるはずだと思うんですよね。
この自己検証というところはもうちょっとやってほしいなというのはデジタルメディアの外側にいる人間からすると思います。
一つはやっぱり検証だけではダメで、提案できるかどうかだと私は思っております。ただのブロッカーじゃダメですね。
あとは受け手側のリテラシーって言っちゃうと簡単ですし、そんなに簡単にいくなら世の中はこうじゃないよって話ではあるんですけど、
私生のXを直接読むのはいいと思いますけど、でも検証されていない知事情報だという前提で読む必要があるかなと。
メディアの報道もある意味フリーターがかかっている情報だという前提で読む。どちらもそのまま事実として受け取らない。
今やいろんな知事情報を調べられるんですからね。
その上で3つ目ですね。これは私的な提案でございますけど、提案というかこういうような言葉のやりくとり、コミュニケーションというところは
常にアップデートし続けなければ枯れます。耕しし続けなければ枯れるかなというふうに思います。
本当に十何年前私がハーフポストの日本版を立ち上げた時に一番意識していたポイントですかね。
記事を出して終わりじゃなくてコメント欄で議論が生まれてそれを編集部が見てまた記事にする。その循環がね
耕すこと。今の私で言うのだったらコミュニケーションし続けること。
今もねX上でこう政治、政治に限らずなんですけど耕してるかって言うとねどうなんだろうね。コミュニケーション活発になっているかもしれませんけど
荒れた上でコミュニケーションしているのはどうなんだろうってのはありますかね。
でも荒れてるだけで放置するんじゃなくてそこにどう検証のコミュニケーションを植えていくのか
提案のコミュニケーションを咲かせていくみたいな話になってくるかなって荒れ地にね。荒れ地に花を咲かせましょうというのが大事なんじゃないかなというふうに思います。
今日の話を改めてまとめますと、メディアノーツは移動しました。
市長の情報発信のチャンネルが記者会見からですねXに移動したんです。トラサガリ34回。それに対してX投稿370件。
ネットフリックス、WBCのネットフリックスと同じ話で、WBCのネットフリックスが伝え手になったのと同じように
政治では市長自身がSNSを通じて直接伝え手になりましたと。
なってきた時に言うと、これリーチと検証のトレードオフというのがありまして直接発信はですね、都道府省を広げるんですけど検証ですね、加えた情報を減っちゃうんですよね。
でなると、メディア不審、ソーシャルメディアの直接発信、さらにメディア不審。このループを止めるにはやっぱりメディア側の心理確保って大事です。
あとはSNS上、ソーシャルメディア上の検証っていうコミュニケーションの両方が必要になってくるかなと思います。
検証だけじゃダメ、提案しましょう。メディアがただのブロッカーに留まっている限りは死んで戻りません。戻らないと私は思っています。
こういうコミュニケーションはですね、耕し続けなければ枯れます。器が変わってもこういうコミュニケーションを耕すとね、営みを止めてはいけないと思います。
検証のインフラ、検証のコミュニケーションをやった上で提案のコミュニケーションの花を咲かせていきましょうというのが大事なポイントかなというふうに思います。
育り方も自分で持っておくべきと言いましたが、政治の情報についても同じで、自分が触れている情報がどういうフィルタを取ってきているのか、あるいは取っていないのか、
それを意識するだけで受けてたるですね、我々、景色がだいぶ変わるんじゃないかなというふうに思いますし、伝えている側もですね、ぜひどんどんどんどんメディアの皆様も含めて一緒にね、
ここを変えていく、コミュニケーションを変えていくのが私の仕事の一つなので、いくつかやらせていただいているんですけれども、もっともっと変わっていってほしいなと思ってこのように喋っている次第です。
はい、そんな形で何かしらの参考になればハイマイです。それではまた。松浦茂でした。