まず最初でいきますと、まずPLとBSって何の略なのっていうところと、どんなものなのっていうのは一言ずつぐらいいただいてもいいですか。
そうですね、まずPLの略なんだっていう話はお稲荷さんと言ってた、私も多分入ってなかったんですけど、プロフィット&ロスステートメントっていうふうになってまして、
収入と費用の計算書ですと、なので、損益計算書を英語で言うとPL、略語ですね、PLとなりますし、BSの方が知られてると思うんですけれども、バランスシートっていうことで、
そっちはね、聞いたことありました。
左側が資産の打ち明けが書いてあって、右側がオフサイト巡視さんの打ち明けが書いてあって、それぞれがバランスしてるようなシート対策対象表とも言います。
これがいわゆる、例えば会計フリーとかそういうのを使っていたりだとか、使っていなくても、そういう数字っていうのを税務の仕分けであったり、計算書を作るタイミングなんですかね。
で、全部埋め込んでいくとできる。勝手にできるわけじゃないのかな。基本的には税理士さんが作ってもらう。
あるいはフリーとかでも出力とかできるんですかね。もうその辺りも分からなくてですね。
税務は確定申告書を作りながら税金の計算をするんですけれども、そのスタートはBSとPLの決算書が出来上がっているところからスタートするので、先に経理というような業務の中で一つ一つのお金の動きに対して仕分けであったり、
電表というものを積み上げていき、BSとPLが集計された結果としてあるようなイメージですね。どんなツールを使うかというと、フリーがスタートアップ界隈だと使われているものでありますし、私は同じようにフリーとかマネーフォワードを使っていくようなやり方をしているわけですね。
今、PLとBSですけど、これがPLが損益でBSが資産と純資産の話をいただきましたけど、これなんか絶妙にこの税務に鬱陶い人間からすると、この利益と資産とか近そうだなってことは思っちゃったりするんですけど、
プロフィット利益はこれは1年当期の売り上げから出すような利益であり、このバランスシートの方に載せる資産の方は当期のものに限らず、既に持っているものとか原価帳客とかしているものとかも含めて、あとお金か、もともとあるキャッシュがどれくらいあるかみたいなものなんですかね。
そうですね。PLとBSの関係性でいきますと、PLの最後に当期準利益というような利益の最終結果がありまして、これを積み重ねていった結果がBSでいう純資産の中の繰越利益常用金という中に貯めていくものになっているので、
BSを開いて、その中に繰越利益常用金というものがあって、それを開くと年度別の利益が入っているみたいな、そんなイメージですね。
そうなんですね。じゃあ親フォルダみたいなものがBSで、PLがその中にあるような構図にはなるんですね。
そうですね。BSが今までの結果なので、期間は全期間とも言えるし、親フォルダとも考えられるし、損益計算書、PLの方は1年間の業績なので、1年間の情報しか入っていないものですね。
なるほど。だからBSは1期終わって2期終わって3期終わってってなってくると、1期目、2期目、3期目分のPLが全部格納して蓄積していくような格好になるんですか?
そうですね。PL部分だと繰り越し利益常用金に全部格納されてますし、あとは資産と負債も応じて動いていくので、機種からそれが動いた結果期末で資産と負債も動いた結果が現れていて、PLの結果は繰り越し利益常用金という中に格納されているというようなイメージですね。
そういうことなんですね。そして今、PLとBSの概要とか関係性というのは分かってきたところなんですけれども、これがそれぞれどんなタイミングで何のために使われるのかみたいなところも簡単に解説いただいてもいいですか?
そうですね。まずPLは1年間の稼ぐ力を表すものになるので、やっぱり使われ方は1年間で作ることができる売り上げだったりだとか、それぞれ表示されている何とか利益が稼ぐ力になるんですけれども、それを表すような指標がPLになってますね。
BSの方は稼いだ結果が例えば利益であれば繰り越し利益常用金としてストックされているものですし、あとはその会社がその商売やビジネスをするためにどんな資産や負債を現在持ってるかっていうところが現れるのはBSですね。
なので会社の持ち物全部がBSってイメージですかね。
じゃあ全社のPLの方は売り上げ、どれだけ稼げる力があるのかみたいな上、実力値を見てやろうみたいな感じで、BSの方は会社全体とか歴史も含めてなんで健康診断的なものでもあり、第三者から客観的に判断し得るものみたいな感じですかね。
だから、よくBSが融資をする時とかに結構大事、BSは厚くできると言ったら簡単だって聞いたことがあったんですけど、そういうのはそういうことってことですね。
そうですね。融資でいきますと銀行さんはその会社の返済能力を一番気にしていて、貸し倒れたくないんですね、銀行さんからしたら。
なので銀行さんからしたら1年間でどれだけお金を作ることができて、もちろんそれは黒字だから返済分にも回せるっていうところを確認したいわけですね。
では、PLからいこうかと思うんですけれども、タイミーさんの決算端子の8ページ目の創意期計算書なんですけれども、売上高は一番上にあるので見慣れてる場所かなと思うんですけれども、タイミーの例ではここでは190億となります。
この表はですね、上に第三四半期累計期間って書いてあるんですけれども、11月1日から7月31日までの9ヶ月間になるんですね。
9っていう区切りなんですね。
上場すると四半期ごと決算発表しまして、3ヶ月区切りで増えていくんですね。
はいはいはい。
なので今ちょうど9ヶ月目が終わったので決算発表されていて、9ですね。
そういうことですね。だから第三四半期。
そうですね。
3ヶ月が3つ分ってことなんですね。
そうですね。
で、累計ってあると全期間だなっていうふうに読みますね。
で、9ヶ月間で売り上げが190億あって、一番下の利益がですね、期間がまだ9ヶ月で1年間じゃないので、当期準利益とは書いてなくて、四半期準利益と書いてありまして、これが14億とあります。
PLの見にくいところは利益がいろいろ書いてるっていうところが分かりにくいかなと思ってまして。
まさにそれ思いました。今この一番上と一番下だけでいいのかもしかしてって思ってすごく気持ちが楽になったんですけど、この中にある言葉がやっぱ分かんないのが多くてですね、どうしても。
そうですね。で、利益が何種類か書いてありまして、まず上から行くと売上総利益っていうのがまず出てくるんですよね。これが181億ですかね。で、次に営業利益が出てきますね。
はい。
27億。で、少し下に行くと経常利益24億がありますね。で、その後税引き前四半期準利益24億。多いですね、利益の種類が。で、四半期準利益。何のこっちゃ。
この表を見てる自分でさえもうーんってなってるんで、すいません。耳だけの方はより分からない気がしてしまってますが、利益いっぱいありますね。
で、利益はどういう収入と費用を足し引きした段階で何々利益なのかっていうそういう違いなんですよね。
で、あとは経常を重視する指標も何利益にするかとか、あと投資家さんと話すときも何利益の話をしてるのか、お互いの共通用語とか共通認識にしないと利益はずれてくるところかなと思います。
利益どんなもんなんて言われてもどの利益って話してるんですね。
今挙げていただいた利益の中で、多分用途によっても全然違うと思うんですけど、これは見た方がいいみたいな項目っていうのは特にありますか。
そうですね、私はあらりっていう言い方を私自身はするんですけれども、売上総利益とあらり同じことなんですが、
この売上総利益と営業利益と一番下の最後だから最終利益って呼び方をしてたりもするんですけれども、市販基準利益、この3つは見るようにした方がいいかなと思ってます。
並びでいくとこれは標的には一番上に売上高があり、その次に売上減価があり、さらに売上総利益がありますが、
もしかしてこの売上総利益っていうのは売上高-売上減価なんですかね。
その通りですね。
分かりやすいですね、そう見ると。
なのでまず売上高から売上減価を引くっていうフォーマットはもうこれ世界共通なんですけど、
まず売上を作るために対応してる経費の中でも対応する経費と対応しない経費があって直接、
直接関係してるものを売上減価の方に集計して、それを差し引くと売上総利益が出ますと。
まずここだけでは商品の稼ぐ利益率、利益を稼ぐ力が見えるわけですね。
次にいろいろな間接的なコストがあって、売上を直接作るために直接対応してるとは言えないような人件費から始まったりだとか、
あといろいろなオフィスで発生するような諸々の経費とか、固定差を持っていて焼却する場合の減価焼却費などは
この半管費っていうところに入るんですね。販売費及び一般管理費に入って、
それを差し引いた営業利益は会社の全体的なコストも加味した上での利益がわかるっていうような指標ですね。
その後下は営業外収益、営業外費用、特別利益、特別損失っていうようなものがあるんですけれども、
その会社さんが利益を稼ぐような昇流以外のところに存在している収入費用は営業利益に含めるんじゃなくて、
外そうよみたいな思想で下の方のところで差し引きするっていう風な作りになってますね。
それは預金預けることでもらえる受け取り利息であったりだとか、
融資をしてるから払わないといけない支払利息とかは下の区分に入ってきますね。
オペレーションと関係ないだろう的な発想ですね、発想としては。
ニッチなユニークなものでいけば営業外収益の中にポイント収入額とかってこんな項目があるんだと思って、
しかもめちゃくちゃ金額がでかいってびっくりしてますけど。
営業外費用の中にはタイミンさんの今回で言えば常常関連費用っていうのもあったりしますし、
事務所移転費用とかそういうのも入ってますね。
分析できてないんですけれども、ポイント収入額っていうのはおそらくタイミンを使うことで得られるポイントが、
ワーカーさんが得られるポイントがある中で、そのポイントが執行したりしてる部分かなと思いますね。
そういうことですね。
勘で言ってますけど。
でもありそうですね。いわゆるギフト券とかを売るけど使われなかったら利益になって返ってくるみたいな。
おそらくですが、その会社として何かお返ししないといけないところの義務の期間が終わったんで、
その債務として認識してたものを取り崩して収入になるとか、多分そういう感じな気がします。名前的に。
なるほど。
上場関連費用っていきますと、上場をするために証券会社さんにいろいろお払いするフィーとかがあったりするので、
そういうのを計上したりするものかなと思いますね。
法人税も最後一番下で引くことになってまして。
はい、引かれてますね。
それらコミコミ引いた後で最終利益、市販期準利益、そういうものになりますね。
終わりましたね。意外とピー入れる部分。
なるべく簡潔に記憶に留めやすいような意識で見ると、こんな感じで私は覚えてきましたね、ELは。
なんか今一緒に聞きながら見てただけで、そういう感じねってなりました。これ本当の意味で理解してるのかいですけど。
一番最初にこの表を見たときに感じた印象と全然違うというか、なんか全然普通にそういうことねみたいな感じになりました。
よかった。
はい。アレルギーが徐々に減ってるかもしれません。
この解説だけで読む力、読解力が皆さんに与えることができたんだったらむっちゃ有益だなと思って。
そうですね。特にやっぱこのゼームとか数字周りの話って、固定観念難しそうとか、あとはよくわからない単語がいっぱいあるっていうだけでアレルギー発症してしまってるだけであって、
意外とちゃんと勉強しようとしたりとか、ちゃんと見てみようと思うと、そうでもないというかちゃんと入ってくるっていうハードルを下げる役割がこの番組に果たせるといいんだなっていうのは今やってた気づきでもありました。
これをきっかけに皆さんの会社の決算書も見ていこうという気になってもらえたらとても嬉しいですね。
なりました。ありがとうございます。