声で届ける起業家の物語、Startup Now、MCのお祈りです。
IBS 2025で行いました、Startup Podcast Conference 2025のアーカイブ配信第2弾をお送りいたします。
スタートアップのエコシステムがどんどん広がるには、越境する人材が必要だと思っています。
その中でも今回フォーカスをしたのは、起業家と投資家をそれぞれ行き来している方々、
元起業家VCはエコシステムの中でどんな役割を果たすのかというテーマで、
まさにこの方々に語っていただきたいなというところで、お三方お招きいたしました。
ぜひお楽しみください。
皆さん、こんばんは。
こんばんは。
はい、Podcast Conferenceということで、今日のテーマなんですけれども、
元起業家VCが果たす役割ということで、元起業家VC芸人の人たちがですね、こちらにおりますので、
ちょっと簡単に自己紹介の方から進めていきたいと思います。
まず千葉さんの方からお願いいたします。
千葉光太郎と申します。投資家をしています。
ベンチャーキャピタルは千葉道場ファンドというファンドと、
あとドローンファンドというドローン特化型ファンドのジェネラルパートナーをしています。
あと個人投資家もしてまして、ファンドの方はそれぞれ100社ぐらいずつ投資して、
個人エンジェル投資家としては個別が60社、
LP投資、ベンチャーキャピタルへの投資というのを個人でやっていて、そっちが72ファンドぐらいやっているので、
スタートアップ相に塊で、皆さんが頑張っていただけると僕も儲かるし、
皆さんが頑張らないと僕は儲からないという一連卓超モデルで10年ほどやっています。
その前はコロプラという会社の創業をしようしておりまして、
白猫プロジェクトとか黒猫のウィズを作っている会社ですね、
あれの創業から上場してというのをやっていました。
なので起業家の方が長いんですけれども、もともと結構投資家志向で、
コロプラも実は投資で入ろうとしたらフルコミットメントを当時パートナーの社長に言われて、
5年はやれと言われたので、社長がないなと思って5年やったら意外と面白くて会社を大きくしたという経緯があったので、
ベースが投資家だと思います。ただ起業家も好きです。
僕の番組は千葉コータローエンジェルラジオフォービジュナリストタップスというのを
日本放送さんと一緒にやったんですが、2年ぐらい前に途中でちょっと一瞬、
まさにさっきの小原さんじゃないんですけど、一通り実験やって満足して休んでしまったんですけど、
この秋からもう一回シーズン2やろうかなと思っているので、よければまた聞いてください。
僕のラジオはですね、すごくシンプルにいろんな方とやっぱり対談するんですけれども、
辞書のように10年後20年後聞いても色褪せない話を聞くというテーマでやっています。
今の起業家のその話ではなくて、その起業家の人生でどんな根っこがあって、
どういう思いでここに至っているのかっていう、本当人生論みたいなところだけを深掘りして聞くというのをやっているので、
100社やれば100社分の人生の辞書ができていくような、そんな番組を目指しています。よろしくお願いします。
続きまして矢部さんお願いします。
はい、東京大学エッジキャピタルパートナーズ、ユーティックの矢部と申します。
私はですね、もともとクレジットというフィンテックのスタートアップを2019年に創業して、5年ほど経営してました。
千葉さんからもご出資、千葉土壌ファンドとしてご出資いただきながらやっていたという形でございます。
残念ながらちょっと全損案件になってしまったので、横に並ぶのも忍びないなという感じなんですけど。
全損しました。
全損しました。
綺麗に。
はい。
なんでベンチをキャピタルに。
ちょっといろいろありまして。
うちじゃなかった。
千葉土壌ファンドに行くのかなと思ってたんですけどね。
思ってました。
行くのかなと思って。
ユーティックさんなんだ。
もういきなりセッションがスタートした。
はい、もう流れで大丈夫です。
いろいろ経って、ユーティックに入社して、今、投資活動を行っているというような形でございます。
やっている番組はですね、今Willの仕方、Willっていうベンチャーキャピタルの仕方という人間と2人で、
新卒のGEという会社の先輩後輩の関係なんですけども、
Beat the oddsという日本初で海外でのチャレンジをしているような、今は企業化中心に、
活躍とかその過程みたいなのを深掘りするような番組っていうのをやっているような形でございます。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、モデレーターを務めさせてもらってます。
オアシスレディオのオアシスファンドの橋田でございます。
簡単に自己紹介しますと、もともとPeraichiという会社を創業しておりまして、
そこから一昨年会社を売却して、その後エンジェル投資家、そして今年からはVCファンドという形で、
シードVCとして活動しております。
で、ポッドキャストなんですけども、約2年ほど前から、
どのくらいですかね、
もう今、多分最新の配信会で216回配信してますので、
すごい。
とりあえずまず量をやろうということで、バーッとやりました。
なんで216回配信しております。
最新回はですね、IBSの楽しみ方という回ですので、
もしよかったら帰りのタクシーとかで聞いていただければと思います。
で、配信していることはもう本当シンプルで、
プレシードシードの方向けのスタートアップを創業前後ぐらいの人たちにお話を伺います。
ちなみに最近力を入れているのがですね、あそこでカメラ回っているんですけど、
200回以降から、さっきの前のセッションでもありましたけど、
動画をやってまして、たまに動画、対談系のたまに動画をやってます。
あと、あそこにあるカメラでいろいろ雑に収録してですね、
やっぱりポッドキャストに対応したいなと思っています。
で、そのポッドキャストに対応したいなと思っています。
で、そのポッドキャストに対応したいなと思っています。
いろいろ雑に収録してですね、やっぱりポッドキャストって、
さっきのセッションでもありましたけど、深くリーチするっていうところが特徴なんですけど、
ちょっと広げたいなっていうことで、実はYouTubeとかショートとかもやっておりましてですね。
今風。
で、これ僕、iMessageに来てからこの話10回ぐらいしてるんですけど、
今最近長尺の動画を収録して、勝手にショート作ってくれるツールとかがあるんですよ。
で、相談するといいこと言いがちじゃないですか。
なので、いいことをショートにしてですね、エッセンスとして流していくみたいなこともやっております。
はい、ということで、僕もスタートアップが大好きで、千葉さんからもご趣旨いただいております。
千葉マフィアです、ここ。
ファンドの方に趣旨いただいております。
はい、ということでですね、自己紹介ちょっとなくなっちゃいましたけども、
今日はですね、もう20分しかないんでサクサクっと2つぐらいトピックやっていきたいと思います。
まず1つ目ですね。
今日このテーマ、まさに元企業家VCが果たす役割ってことなんで、
企業家の次のキャリアとして何で投資家になったんですかっていう話とか、
あとは特に矢部さんとかですけど、
次の企業とかって考えなかったんですかみたいな話をちょっと聞いていきたいなと思ってまして、
矢部さんから行こうかな、最近の話だと思うので。
そうですね、私会社を潰したのが去年でして、
そこから8ヶ月ぐらいですね、実はメルカリで働いていて、
フィンテック金融系のどこの社長、社長みたいなのをやっていて、
ユーティック入ったのが4ヶ月くらい、そのような時間軸ですと。
もともとスタートアップがすごい好きなんで、
その中で去年いろいろクローズして、
自分の次の10年とかどうしようかなみたいな、
30代10年の過ごし方みたいな、そんなのを結構深く、
いろいろ節目っていうのもあって考えていて、
その中で大きく2つ3つぐらいテーマを自分なりに決めて、
1つはグローバルやりたいっていう話と、
2つ目は投資と経営みたいなことが両方ともできるような人間になりたいみたいなことを結構強く思うようになって、
シードアーリーの経営みたいなのは一応やってみたかなと。
うまくいったこと、うまくいかなかったこと、
最終的にはうまくいってないんですけど、もちろんその途中も含めて、
自分なりに結構深く抽象化できるものが結構あったかなと思って、
今度もう少しレイターの経営みたいなとこやるか、
シードアーリーの投資みたいなのを経験してみるかみたいなのを、
いろいろ考えて試行錯誤してたっていう、そんな感じですね。
結果、投資家になった決め手は何だったんですか?
でも、メルカリの人が今いないと思うんで、話すんですけど。
大丈夫ですか?メルカリ関係者ですか?
メルカリの人いますか?
手、挙げにくいな。
僕も最初は一旦メルカリに入って、スタートラインも悪くないから、
手島さんのところにもご相談いたさせていただいてたんですけども、
まずは大きい会社の経営みたいなのをじっくり時間かけて、
できるようになるっていうのをやってみるかって思ったんですね。
思ったよりもうまくいかなくてですね。
どういう意味でうまくいかなかったんですか?
やっぱりスタートアップの経営やってくると、
そこからそれなりの規模になって、
そこにミドルマネージャーとして入ってやっていくのって、
ちょっとゲームが全然違うなとか、
自分の持ち味が活かせる、活かせないとか、
活かすための環境を作るのもなかなか大変だなとか、
結局うまくいかなかったんですよ。
それも含めて自分なりに戦略を少し見直したみたいなのが、
ぶっちゃけたところっていう感じですかね。
ひぼっとした結果、投資家をやろうと。
たまたま言ってくれさせてもらって、
じゃあいいんですかっていう、その感じです。
なるほど。ありがとうございます。
千葉さん、先ほど軸足は投資家っていうふうにおっしゃってたと思うんですけども、
コロプラ辞めた後ってもう一回起業するとかは、
特に考えてなかったんでしょうか。
ないですね。
なるほど。じゃあもう投資の領域でずっとやりたいって感じだったんですね。
コロプラのとき、ナンバー2だったんですね。
CEOがいて。
で、二人で始めたんですけど、
ナンバー2気質なんですよ。
なるほど。
圧倒的に。
なるほど。
すごい心地いいんです。
応援をするっていうのが大好きで、
応援をするのが、ナンバー1がやりたい夢を、
彼がストレス少なく、
彼が苦手なことを全部引き受けたいみたいな感じで、
そういう気質でコロプラをやっていて、
ちょうど8年ぐらい一緒にやったんですけど、
大きな会社になって、
これはいいなと。
いいけど8年で一社かと思ったんですね。
もうちょっと大量生産したいなと思って、
それは投資家なんではないかと思って、
最初LP投資から始めたりしたんですけれども、
ちょっと薄いなと思って、
じゃあスタートアップで直接投資したいなと思って、
やり始めた感じなので、
本当に僕がやりたい夢を、
200社に託しているような感じですかね。
なるほど。
これが投資家の視点ってやつですね。
ありがとうございます。
ちょっとだけ僕の話も。
僕もペラ1という会社を丸9年経営しまして、
いわゆるスタートアップのフェーズで言うと、
シリーズCのタイミングで抜けさせてもらったんですけど、
9年間自分がこれはっていうことをやり続けてきて、
元々僕はスタートアップが好きすぎて、
例えばコロナ中とか、
家でずっといて、
飲み会とかも行かないし暇なんで、
ずっと後輩の相談にオンラインで乗り続けるみたいなことをやってたんですよね。
夜の時間が空いてたんで。
これは趣味でやってて楽しくて、
次のキャリアとしてもう一回自分で起業をするか、
あとエンジェル投資家もやってみたいなということで、