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2024-10-30 37:09

#160 Tooon 杉山裕磨さん 起業家のナラティブについて

00:08
BOOT UP RADIO エンゼル投資家改め、Oasisファンドの橋田です。
BOOT UP RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や、企業に関するトピックを取り上げ、
SEED企業家や企業家予備軍に役立つ情報をお届けする番組です。
伊藤です。
BOOT UP RADIOに出演して、スライドなしの2分間エレベーターピッチを行う企業家の方を募集しています。
ポッドキャストでの壁打ちをイメージしていただき、ピッチを通じて橋田さんからのフィードバック、
そしてリスナーである投資家の方々から認知を得ることができます。
収録はオンラインで、マイクなどの特別な準備は必要ありません。
興味をお持ちの方は、概要欄からお申し込みください。
はい、今日はToonの杉山さんです。よろしくお願いします。
お願いします。Toonの杉山です。
はい。
最近なんかどうよって思ったんですけど、結構地方、地方と東京の2拠点生活的な感じなんですか?
そうですね。なんか九州にいることが半分ぐらいに最近なっていて、
意識して半分半分にしたいって思ってるわけじゃないんですけど、
なんかちょっと仕事の予定が九州でもまとまってあることが鹿児島、熊本、福岡、長崎あたりであるっていうことがあるんで、
なんか計算したらちょうど半々ぐらいに最近なってますね。
理解しました。
最近あれでした、熊本で月1で企業家さんとかを東京とか別の地域からお招きさせていただいて、
オフラインイベントやってるんですけど、それを福岡と鹿児島で実は連携して、
なんか熊本でやってたらよかったら福岡まで足伸ばしてとか鹿児島まで足伸ばしてみたいに言っていただいて、
それをなんか今直近2回ぐらいで、なんか巡業みたいなことを実はやってるんですけど、
その取り組みが先週ですね、スタートアップGoGo、福岡スタートアップウィークみたいな、
なんかフェスみたいなのやってる写真見た。
そうなんです、なんかいろんなピッチイベントとかいろんなものをその1週間に詰め込もうみたいなやつが去年から始まって、
今年もあって、そこでキャンプ場でですね、あるんですよ。
来たかったやつ。
ももち浜のやつ、あるんですけど。
今週もやってたんですか?
先週もやってたみたいです。僕は去年は登壇で参加させていただいて、今年は参加してないんですけど、
エフベンチャーズの諸積さんが参加したみたいで。
03:01
キャンプとかしなそうじゃん、諸積さん。
いや、まあ呼ばれたら行くんじゃないですか。
一切しなそう。
自分ではしない。
まあ、あんま偏見すぎて言うんじゃないですか。
いやすいません、偏見で。完全に偏見ですけど。一切キャンプとかしなそう。
インドアな人っていうイメージがすごいある。スポーツとか運転しないし。
確かに確かに。
この前一緒にサウナっていうか、風呂行ったんですけど、サウナとかそういうのも別に自分で一切行かないみたいな。
呼ばれたら行くけど、自分からは特に行かないみたいな感じのことを言ってて。
なんかやっぱ徹底的にインドア、てか趣味がないって言ってたね。
趣味がないんですよ僕。
スタートアップが趣味だと思うんで。
いやでもそこのキャンプ場が九州スタートアップみたいな感じで、福岡市長がその取り組みをトゥーンさんが言ってくれたらしくて、福岡市長が置いてらしいっていう。
嬉しかったことです。
すごいですね。なんか申し上げられてますね。
なんかちゃんと行政さんに認知していただいていたみたいな、ちょっとなんで参加してないのって言われちゃったんですけど、ちょっと来年は参加しようかなと思ってます。
参加してなかったのか。
参加したのは諸積さんから連絡がただ来ただけです。
なるほど、言ってたよって。
言ってたよって言って、トゥーショットの市長と諸積さんのトゥーショットの写真が送られてきました。
ちょっと行ってみたいですね、ここ。
いいところでしたね、去年行って。
Bダッシュキャンプの時ここ止まったらいいんじゃない?
ちょっと遠いんですよね。
ちょっと遠いんですよね。
ちょっと遠いんだ。え、でもももち浜海浜公園ってところじゃないの?
そうですそうです。
めっちゃヒルトンシーホークから目と鼻の先だけど。
そうなんですか。
めっちゃ近いよ。
僕が多分博多駅からバス乗ったからかな。
確かにね、ちょっと博多駅から遠いかもね。
Bダッシュの次の日とかで。ちょっと今回難しいかもしれないですけど、来年とかで。
来年行きましょう。
お願いします。
ということで、今日のテーマお願いします。
今日のテーマは企業家のナラティブを生み出すみたいなところについてお話ができたらなというふうに思っています。
ナラティブって何ですか?
ナラティブはちょっと僕もあんまり使い慣れてないんですけど正直。
物語とかストーリーみたいな意味合いを持つ言葉かなというふうに思っています。
文脈みたいなニュアンスで使うよね。
そうですね。
ナラティブなんであなたなの?みたいな話とか、
あなただからできるみたいな話とかで使われてるみたいでですね。
はいはいはい。
結構熊本で月1イベントしてるときに、前回とか4人登壇するとか、その前とか2人登壇してもらうとかみたいに結構いろんなフェーズの近い企業家さんと一緒に話す機会が多くて。
06:10
結構企業をしたい人とか企業の支援をしたい人とかからいろんな質問が飛んでくるんですけど。
やっぱなんか4人いたら4葉で違うし、10人同色だなっていうところは思っていて、なんか本当多様性があるなみたいなところからスタートして、
なんかいろんな答えがあるなっていうところからさらにナラティブっていう意味合いでなんか自分たちの強みみたいなものを生かしているっていうところが見てたので、
なんかその辺すごく面白いなっていうふうに思ったので、なんかいろいろ話せたらなと思ってます。
ありがとうございます。具体もうちょっとあった方がいいかなとイメージしにくいなと思ったんで、なんか具体例ありますか。
はい、具体例とかでいくと自分の経験みたいなところとかでも、なんか企業家ってこうあるべきみたいなものがなんとなくこうあったなと思うし、僕も言われること多いなっていうふうに思うんですけど、
例えば土日なく働いているとか、何ですかね、いろんな移動が多いでしょ、会食が多いでしょ、みたいなところとか休んでますみたいなところとか言われることが多いんですけど、
なんかそういうところ一つとっても、いやちゃんと土日しっかり休んでるし、趣味はなんかコーヒー飲むことですみたいな、カフェ行くことが趣味だったりするんですけど、
そういうところだったりとかもするっていうのがなんか一つこうステレオタイプと違うみたいな部分もあると思いますし、
そのなんかナラティブみたいなところでいくと、今自分がやってる事業がフリーランスの方とかクリエイターの方とかみたいな人たちに対してあの事業を行ってはいるんですけど、
SaaSソフトウェアを提供しているんですけど、結構最初に言われるのが、もともとクリエイターだったんですか、みたいなところとか、逆に言うと数年前とかはクリエイターじゃないのにわかんないでしょ、みたいな話とか言われたりとかはしていたので、
なんかそういうところが数年経って、なんかいや、こんだけ長くチャレンジをしているあなただからできるよねって言ってもらったりとか、みたいな感じで、そのなんかナラティブを生み出すってこういう感覚なのかな、みたいなところは自分の私生活でも感じていたりとかしていますという感じです。
なるほどっすね、なんかそのステレオタイトな企業家に対するイメージみたいのは僕もすごいわかるというかですね、なんか僕も言われたことあるのは、なんかあの毎日会食とかあるんですか、みたいな、なんか大変ですよね、みたいな言われたりするんですけど、全然そんなことなくて、これはなんか例えば僕だったら、今結構夜の予定入っちゃってはいるんですけど、
戦艦としては週の半分ぐらいは家でご飯を食べる、これは家族もいるんで、なんかそういう感じでやってますし、なんかそうっすね、イメージってありますよね、あれすごい些細な話なんですけど、僕渋谷でずっと授業やってたりとか、あとはその今のオアシスも渋谷でやってるんですけど、なのでなんかてっきり渋谷推ししてるんで、すごいなんか渋谷区か港区に住んでるって思われてるんですけど、全然そんなことないです、みたいな話とか。
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エンジェル投資家と港区の相性すごいですね。
すごい、エンジェル投資家はみんな港区に住んでると思われる、これでもなんか印象だと思うんですよ。
確かに。
全然、僕は全くそんなことないんですけど、でも結構そう思われたりとか、思ってる方も多分無意識で、別になんかわざわざ意識しなかったとしても、じゃあ例えばそういう会話どこ住んでるんですか、みたいな会話になった時に、なんか港区とか渋谷区とか言われると思ってました、みたいな。
あー。
別に普段から考えてないじゃん、そんなこと、相手がどこに住んでるかとか、考えてないけど、そういう文脈になった時に、なんか別に、あーなんかなんとなく渋谷区とか港区に住んでそう、みたいなのはなんとなく思われてるみたいな。
うんうんうん。
そういうなんか無意識的なものも含めた、なんかイメージってありますよね、やっぱり。
そうですね、なんか、とはいえこう、僕も起業した時とか、さっき何か言ったかなと思うんですけど、起業家っぽく生きるみたいな、なんか自分の中のステレオタイプでこういう風にやんなきゃいけないな、みたいなのが出てきて、とはいえこういろんな先輩とか、あの仲、あの友達とかができてきて、
あ、なんかこんなに片肘張らずにやっていいんだな、みたいな感じのところが、なんとなくこう慣れてくるみたいなものが出てきたかなと思っているし、それでかつその前提を疑うことができるようになってきたみたいな感じで。
それはあるかもね。
なんか例えば起業家スタートアップやりたきゃ全員東京に来いとか、なんかあとジェンダーバランスのなんか女性がみたいな話とかも結構その昔は本当に男性が事実として多かったから男性社会っぽかったけど、そうあるべきじゃないんじゃないみたいな話とかも出てきたりとか、なんかして多様性が生まれてきたのかなっていうのはちょっと思ってますね。
まあね、なんか確かに今の最初の方の話で、こうしなければ、起業家だったらこうしなければいけないみたいなのって結構無意識的にもあると思ってて、例えばめちゃくちゃ働くと思うんですけど、これ多分ずっと続かないんですよね。
なので結構なんか創業初期って本当にもう手数足りなくてめちゃくちゃ働いてたし、働いてたけど、例えばで言うと僕の場合は30歳以下の企業で家族もいたんで、子供いなかったんですけど最初。なんか土曜日は休みみたいなルール決めてやってましたね。
日曜日は働くけど。
12:28
そんな感じでしたよね。でもそれ多分創業から3年ぐらい経ってそれ辞めたんで、なんかお手伝いとか別に土日じゃなくていいやみたいになったんで、土日普通に休みしたりしてましたけど。でもなんか僕結構創業期から言われてたのは、なんかやっぱ企業はマラソンみたいな。
最初の数年もちろんなんか頑張らなきゃいけない時あるから頑張る。もちろん頑張るんだけど、一方でこれ10年続けるのすごい大変なんで、むしろワークライフバランスって言葉好きじゃないですけど、なんかその適切にパフォーマンスよく働き続けられるために休養も必要だと思うし、家族いたり僕も途中で子供を産まれたりして、土日はそういう家族の時間にするみたいな。
知ってたかな。なんかそういうもんっていう風に決めてたからそれで良かったというか。別になんか周りに聞いてもそう、なんかそのこれもう人によるっていう感じ。むちゃくちゃ働く流派の人もいるっていう。流派って僕よく言います。
体力があって働けるんだったら、まあ働いたらいいじゃんみたいな。それはそれで。やっぱ傾向としてはちょっとじゃあ例えば20代学生スタートアップの人とかは、なんかもう24時間365日オフィスに行って働き続けているみたいな人もいるし、事実としていると思うんですよね。
若いからこそできるし、なんか逆にそうじゃないとなんか勝負できないみたいな、その経験値も少ないから勝負できないみたいな、思ってやってる人たちも当然いるわけだよね。うんうんうん。確かにな。
それ特徴というか、なんかそうしなければいけないっていう感じでもなくって、じゃあ自分たちだったらどう戦うかみたいなところを踏まえてそういうスタイルが出来上がっていくと思うんですよね。
確かにな。なんか橋田さんがこう起業してからのタイミングで、なんかなんとなくみんなやってそうだからやってたけど意外と意味なかったなぁみたいなやつってありますか?例えば給料0ってやつとか。
それはもうなんかそうせざるを得なかったからしてただけで、そうせざるを得ないからしてただけだね。あーなるほど。じゃあもうそれに出せたらその時も出せてただろうしみたいな感じなんですね。
いやだから最初で言うともうお金なかった、資金調達してないからお金なくて自分に給料払えないからゼロみたいな。自分の給料自分で稼ぐみたいなスタイルでそれぞれやっていたので、会社からの給料はゼロでやってました。
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資金調達してからはなんかとりあえず最低限その生活できる最低限の給料をもらうみたいな感じにしてたんで、それでなんか月35万とかそれぐらいもらってやってましたけど。
逆にその投資家として今こういろんな企業家さんと壁打ちしたりとかもずっとしてると思うんですけど、お話ししたりとかすると思うんですけど、なんかあのステレオタイプに縛られてて大変そうだなぁみたいな企業家さんとかもいらっしゃいますか?なんか資金調達いつするべきですか?みたいな話。
買ってがわからないっていうレベルだったらあるよ。だからそういう意味で言うと今の質問はよく品質の質問だし、なんかいつ資金調達するのがベストなんでしょうかねこの事業ってみたいな話っていうのは相談を受けることはある。
一方でなんか別に絶対的な買いってないので正解はないから、なんかどうしたいんだっけ、今の課題なんだっけ、例えばじゃあ事業の、なんかそもそも事業仮設があるだけの状態とかだったら、なんか別にそんなに、総論としてそんなに大きく調達しなくてもいいんじゃない?とはいえ事業に稼がないといけないとかだったら、事業に集中するために別にちょっと調達しても、
エンジェルからとか、VCから1000万入れるとか、別にそれはいいんじゃないの?みたいな話とかはすることがありますけど、なんか何、どんな目的でお金が必要なのかっていうのをちゃんと根っこから考えることが大事だと思うし、調達の手段としてエクイティやるのか、それともなんかいわゆる広告の創業融資やっぱりとりあえず行ったほうがいいんじゃないみたいな話とか、
ベストでやったほうが、エクイティ減らさない方法があるならそれが一番ベストだと思うよみたいな話をしたりとかもしますよね。
なんか結構、自分もVC調達とエンジェルの方からの調達ってやっているので、エンジェルってどういう感じなんですか?とか、VCってどんな感じなんですか?とか結構聞かれて、VC怖い?怖くないんですか?みたいな。
あー、VC怖いみたいなね、あるようなイメージ。これもステレオタイプっぽい。なんかやっぱり、なんかその外から見てると、例えばXとかしか見てないと、なんかイケてないVCの話とか、なんかVC怖そうみたいな。
確かに。
いや、なんとなくそう思っちゃうのもわかるわ。
あー、確かに。課題としてなんか、こう、最近だと買い戻しの話とか、ジェンダーバランス話とか、契約書の話とか、結構なんか、課題と、あと最近ちょっとVCいじめっていう人もいますけど、なんか文句系のツイートが出やすいっていうのが。
そうそうそうそう。
最近のトレンドとしてもあるなと。
なんか論調としてVCはクソだみたいな、まあもうちょっと言い方変えると、クソみたいなVCがなんか結構いるみたいな話とかが、Xのなんか論調としては出ちゃってるんで、なんかVC全体に対する信頼とか、そういう話が結構出てて。
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なんか、いやその、僕あの、このポッドキャストの前、ちょっと前の回でVCに対する風当たりが強い件についてっていうのを話しましたけど、なんかそういうのだけ拾ってると、そのなんかVCに対するイメージがもう良くないみたいなのはわかるな。
やっぱりなんか一個一個、やっぱりこうそういうご質問いただく人とかも、フェーズによってはなんかこの人と話してみるといいんじゃないとか、繋げれる人を繋ぎしたりとかしていたりとかするんですけど、結局なんか、あのVCだからどうとか企業だからどうとかじゃなくても、ワンオワンで話してあなたはどう感じますかってしかないのかなってはやっぱり思ってる。
そうなんじゃないかな。だからこそ多分今日のテーマ的には、なんかそういう、多分なんか企業界に対するメッセージみたいな話を言うと、思い込みとか、そのなんとなく怖いとか、やっぱりそういうことは気をつけた方がいいかなっていうのと、それなんか意外と意識しないと気づけないので、
なんか今日の話からは、なんかそういう無意識のなんかバイアスみたいのは絶対かかるから、なんとなく不安だなって思ったら、やっぱりこれも一時情報へに行くしかないと思うんですよね。人に聞くとか、じゃあVCなんか怖そうとか思ったら、やっぱ直接話してみるしかないんですよね。
確かに。緊張しますけどね。
いや話してみたらいいと思うんですよね。だからこそ例えばオアシスで壁打ちの機会とかいっぱい作ってるし。
うん、確かに。
そう、なんかほら高宮さんに壁打ちしてもらった、投資先向けに高宮さんに壁打ちしてもらった時に高宮さんも言ったけど、やっぱり、いやその投資してください、イエス、ノーっていう関係性になる前に、フラットに壁打ちをしてもらうっていうのが実はいい。壁打ちとかその会話をするっていうのがすごくいいことだと。
これは本当に事実だと思っていて、そうすると別に投資家は投資判断しなくてよくて、その事業に対してフラットにフィードバックできる。で、企業家としても、まあ企業家としてはある程度フラットに意見を聞ける。
で、なんかそういうので会いに行っていいのかなっていう風に思うかもしれないけど、全然OKで、なぜなら投資家の人は、まあ今日会って投資してくれって言われるより、なんか半年でも一年でも前から言われてた方が、その人の事業に関してとか人となりとか、もしくはその半年から一年間のアップデートがわかるので、投資判断しやすくなるみたいなのはありますよね。
あー確かに。結構そう、なんか高宮さんのお話で思い出したのが、なんか高宮さんが言ってたお話で、結構そのVCとしてもファンドの作り方だったりとか、その人の思考だったりとかで、あの合う合わないがそもそも発生しているみたいな、例えばそのなんかグロービスさん、GCPさんぐらいのファンドだったら、もうホームラン打たないとそもそもビジネスとして成立がしないファンドの作り方をしているので、
21:23
なんか全員が全員GCPさんとかに、あのいいねって言われるのとか投資を受けるのが良くて、それ以外がダメかって言われるとそういうわけじゃないみたいな話があって、やっぱ企業化も一周目二周目あるから、その自分で狙える範囲とかちゃんと幸せになれる範囲とかみたいなところをステークホルダーのところと整理しながら、なんかどういう人と話すべきっていうのは、数打たないと無理だなと思いつつもやんなきゃなって思いました。
僕この話最近むちゃくちゃするんですけど、企業化がVCマネーを得るっていうゲームは、別にこう今の話ですごい相性の問題、VCと企業化の相性がむちゃくちゃあるし、それからそもそも持てる必要あんまないっていう。
つまり、このラウンドでいくら必要です、それを充足してくれる相性の良いVCが少なくとも一社でも見つかれば次のステージに進めるので、っていうゲームなんですよね。
何となくあんまやったことない人は、たくさんVCが当たることは大事なんですけど、何となくVCから持てないといけないって思っちゃいがちなんですけど、全然そんなことなくて、有名な話だとAmazonとかAirbnbとかも最初の頃むちゃくちゃVCに断られたっていう話あるじゃないですか。
それでもなんとか投資をしてくれる人を見つけて、次のステージに進んで事業を継続できたからこそ、あのようにでかい会社になったわけですよね。
ちなみに僕とかも結構そうで、日清キャピタルのミナモスさんが、当時の店にいたミナモスさんがめちゃくちゃ3回ラウンドリードやってくれたんですけど、まさにそういうところだったりするんですよね。
めちゃめちゃペライチとか僕とかがめちゃくちゃモテた企業家では、VC受けが良かった事業とか企業家ではなかったんだけど、1人でも、最低1人でもそういう風に投資をしてくれる人がいて、
そうすると次のステージに進めて、結果それを続けてきたからこそ、今事業があるというか。僕の場合は途中でエグジットしてますけど、エグジットしたりとか、もちろんペライチってまだ事業が続いているので、今のペライチがあるっていう風に言えると思うんですよね。
そういう人は1人でも見つけられればOKなんですよ。っていう事実を意外とやったことない人は気づいてないっていうのはありますね。こういうゲームなんだよっていうのをよくお伝えしてます。
24:01
はしえさん関係値作るのめちゃくちゃ、結果論かもしれないですけど、めちゃくちゃ上手だなって、僕の目線から見て思ってて。
関係値を作るとは。
この人と、例えば辰岡さんとか、この間グローバルグイン退職された辰岡さんとかと、
アルファの辰岡さんですね。
アルファの辰岡さん。
そうですね。ランチ行ってきたみたいな。なんかあれ株主でしたっけ?みたいな話をした時に、いやなんなら断られたんだけど、企業家の時は言ってたのかな?みたいな。
結構その、はしえさんの言葉から、企業家の時は断られたんだけど、なんか仲良い、みたいな関係性の人多くない?みたいな。
なんか、今だからいいですし、それはちょっと分からないところもあるんですけど。
イグジットしたからまた関係が戻ってきているのか。
そもそも補足すると、まず断られたからといって関係が悪くなるというわけではないって感じかな。
僕、NOって言われるのめちゃくちゃ苦手なんですけど。
なんですけど、僕が例えば辰岡さんの例で言うと、辰岡さんはもうやっぱペライチの時にめちゃくちゃこう、なんていうんですかね、壁打ちもしてもらったし、
検討して、シリーズAの時に検討してもらって、なんかいい投資家さんだなってすごく思ってたんですよね。
結果断られてるんですけど、でもいい投資家さんだなと思ったんで、また話したいって思っていた。
例えば、次のラウンドでもまた話を聞いてもらおうとか。
要は、今回のラウンドダメでも次のラウンドで投資できるチャンス、そういう投資のキャパシティがあるVCだったら次のラウンドも聞いてもらえるんで、
しっかりアップデートして持っていこうって思っていた。
結果的にそれは、ラクスルが先に決まったんで実現しなかったんですけど、とはいえ投資家としてはすごく信頼していたし、いい投資家だなって思っていた。
というのと、言うてもそれ以降そんなに接点なくて、なんかその、カンファレンスとかで会うぐらいじゃない?だから。
あ、お久しぶりです、みたいなやつが多くて、そのあと数年間は。
で、なんかその、渋谷アクシュにグローバルブレインが移転してきたから、
お近所さん。
オアシスの道路を挟んで反対だったんで、ちょっと挨拶言っていいすかって言って、最近すごく仲良くしてるっていう感じです。
確かに、なんかこう、もう巡り巡って、なんかまた次の違う関係地がまた生まれたみたいな感じなんですね。
結構そう、やっぱそういうパターン多いと思うけどね、なんか。
それで言ったらさ、さっきの高宮さんだって投資してもらってないし、
27:02
人はやっぱ僕のなんかこう、中で、やっぱりこう、いい投資家だなって思っていた人なんで、
はい、壁打ちしてもらったこともあります。
確かになんか、あ、しかもステレオタイプみたいなとこと実際違うよって、なんかこう思ったことを今思い出したんですけど、
なんか投資家とかも別になんか、ツバつけとこう的なことではなくて、
なんかいい企業家だな、でも今の投資できる状態じゃないなっていうのをただただ繰り返してるだけですもん。
あ、シンプルにそうですね。
なので、なんか全然その、なんていうのかな、まさにそうっすね。
投資家としては自分の会社、自分のファンドからの投資対象になるかどうかという目線でもちろん投資検討するわけですけど、
それが外れてたとしても、なんかいい会社、その自分のファンドからは投資できないけど多分いい会社だよねっていうのは、
っていうケースってあるんですよ、やっぱり。
僕、エンジェルやってたときそれ感じたことあります。
なんか自分が別に投資しなくてもいいじゃんっていう。
あー、なるほど。
っていうケースありました。
なんかすごい端的に言うと、なんかいい企業家だと思うけど、なんか僕が投資しなくてもまあいいかなみたいな。
まあそういう企業家いましたね。
多分成功すると思うけど、
まあ別に僕投資しなくてもいいかな、なんか投資しても別に何も言うことないだろうしなみたいな。
あ、ていう人いました。
えー、それはなんか俺の出番だみたいなものが、なんかある種違ったというか。
あ、そうそう、俺の出番がこなそうって思った。
うーん。
それは見送ったりしてる。
うーん。
あ、じゃあそういう。
多分VCだったら、リターンでそうだから投資するっていう思考になるんだけど、
あ、そっかそっか。
なんかエンジェルだったんで、なんか、うーん、なんか俺入っても別に、なんか授業そんな興味持てなそうだなとか、
うーん。
なんか入ってもバリアップすることほとんどないだろうなとか、別になんか俺が何か言っても極端な話聞かなそうだなみたいな。
そういう人。
企業化は、まああんまワクワクしなかったんで、まあいいか。
投資しなかったりしました。
これも含めて相性ですよね。
あ、でもそういうことあると思う。
みたいなじゃなくて。
うん。
うん。
確かにな。
すごい。
これは、いい話だ。
結構なんか、最初どうやったらVC調達ができるかとか、エンジェルの人に振り向いてもらうかとか、企業化タルもどうあるべきかみたいなことに、
なんか今でこそだいぶ少なくなってきたなと思うんですけど、最初はもういかに、いかにハマるかみたいなところをすごい考えて、
そっちに自分をチューニングして、まあ大変だったところもあったんですけど、
そっから自分のハマるところを見つけていってみたいな感じで、ちょっと調整していくみたいな。
30:01
なんかあれだよね、僕は結構そういうの苦手かもしんない。
無意識には思ってるけど、なんかすごい合わせなきゃみたいなやつは結構苦手だと思ってて、
なんかそれやりすぎるとすごく疲れちゃうし、
うん。
まあ人にもよるけどな、どうなんですかね。
なんかやりすぎるとそのうち疲れますよっていう感じかな。
いや僕もやりました。
自分の流派をちゃんと見極めようっていうのが多分大事なんじゃないかなって僕はいつも思ってます。
うん。
その、例えばじゃあその、僕だったら、じゃあその平日、
今日今家で仕事してるんですけど、
うん。
なんか平日、家でご飯を食べる、じゃあその後別に仕事もするし、子供を寝かしてから仕事するっちゃするし、
うんうん。
今日もいっぱい仕事残ってるんでやるんですけど、
まあなんかそういう感じだったりするし、
とはいえ例えば、これあの三連休の次の日に撮ってるんですけど、
三連休は子供の運動会とかあったりして、
うわ大変だったな疲れたなーっつってめちゃくちゃ寝ました。
お疲れ様でした。
とかとか。
ここはVCを今こう立ち上げている時でも変わらずですか、プレイスタイルというか。
そうですね、プレイスタイルそんな変わってないと思います。
とはいえなんかめっちゃ1年前に比べたら死ぬほど仕事してる気はしてるんですけどね。
あー確かにお金は預かるとか。
忙しい。
忙しい。
僕らにとっても初めてのVC企業なので、そういう意味でいうと慣れてないことが多すぎて、
なんかその辺どうしようとかいろいろあったりとか、もちろんまだまだファンドレイズはやっているので、
うん。
はい、あのいろんな人とお話をさせてもらってるっていう状態ですね。
うんうんうん。
確かにそこも多様性ですね。
わかんないですけど、VCも同じシードVCで同じバリエーションで同じ金額を出すようなレンジの人たちでも、
どういう株主構成にするかでやっぱ雰囲気変わるなってやっぱり思うので。
全然変わるんじゃないですか。
そういう意味でいうと企業化として、持てる必要はないとさっきお伝えしたものの、
当然選択肢が多いに越したことはないので、
そういう意味でいうと企業化としてVCを選べる立場になるぐらい、
その事業を進められるとめちゃくちゃ良いとは思いますけどね。
それは良いとは思いますよ。
うんうんうん。
選べる立場だったら。
確かに。
僕の個人投資先でも次のラウンドその次のラウンドやってる会社ありますけど、
なんかすんなりお金集まってんなこことか、
いやもういっぱいウォッチしてると、
いやここめちゃくちゃ大変そうだなとか、
実際に僕もいろいろ助けたりとかするんですけど、
僕何もしなくても勝手にラウンド進んで、
橋田さんこの契約書だけサインしてください、以上みたいな、
なんかもうそういう企業化もいるんで、
いやすごいなー、
いやすごいお金、なんかめっちゃ集まってるやんみたいな。
うーん、そうなんだ。
そうだからね、いろいろですよ本当に。
一方でだからそういう調達苦戦してる人には、
さっきみたいなメッセージをお伝えしてますね。
33:00
誰か一人でも捕まえられるように、
まず諦めず頑張っていこうっていう話をやっぱします。
そういうのを見つけていく、
自分の強みだったりとか、
自分の誰に合うかとかを見つけていくためには、
もうなるべく企業化だったりとか、
あのVCとか、
なんかいろんな、
まあ本当その会った方がいいし、
みたいなってなると、
いやなんかオアシスっていいとこだなってちょっとパッと思いましたね。
やろう。
だからやっぱその、
カジュアルにはなんか交流できるとか、
集まれる場所ってそれに価値があって、
一人一人ドアノックしていくの大変じゃないですか。
一番アポ取れるのってやっぱり、
そういうIBSとか、
そういうなんかカンファレンスとかミートアップで名刺交換して、
なんかこの人会いそうだから、
なんかちゃんと話聞いてもらおうってアポ取りに行くわけで。
確かにな。
投資ゲームもやっぱカジュアルに取れるといいんだけどな。
この間みたいになんかオッシー、
そのレギュラーでやってる電動のオッシーとかが、
エンタメのミートアップみたいなのをしてたんですけど、
なんか結構エンタメやりたいとか、
ゲーム産業とかアニメ産業に関わりたい若手の子って多いんだろうなって思いつつも、
なんか自分が消費者として楽しむ以外の、
入り方ってどうなるのかなって思った時に、
多分ああいう場にとりあえず行ってみて、
ついでにオアシスの説明も受けてみて、
みたいな感じで起業するなり、
インターン先見つけるなり、
共同創業者見つけるなり、
なんかできるっていう、
なんかすごいいいですよね、
あの流れ。
なんかもっともっとやりたいと思っているし、
なんかよりちょっと第二フェーズとしては、
そういうやっぱ仲間集めの場にしたいなと思っているので、
今結構その、
今日もオアシスのSNSで発信してるんですけど、
イベントの数とかはかなり、
数は結構行われるようになってきたんで、
じゃあなんかもうちょっとそれを、
有機的にこう、
人をマッチングするとかってどうしたらいいんだっけみたいなことをちょっと今考えています。
確かになんか人も増えてきたんで、
なんかどういう人だろうって人も、
確かに僕も思うこと多くなってきました。
なんかちょっとオアシスEIRプロジェクトも始まったんで、
そういう人がこの人とこの人会った方がいいよみたいなものをどんどんやってくれるっていうふうには期待しているんですけど、
そういうもっとね、
共同創業者を探すみたいなテーマでもっとやりたいなと思っているんですよね。
スタートアップに緩やかに興味があって、
自分で起業してもいいし、
しなくてもいいと思っている人。
確かに。
そんなことを考えています。
いい第二フェーズですね。
EIR羨ましいな。
いいでしょ。
36:00
お金もらいながらマッチングできる。
そんなん知らなかったんで。
なに?
アントレプレナーインレジデンスですよね。
そうなんです。
利用準備中の人がEIRとしてオアシスで働きながらやりますよという感じでございます。
はい、じゃあそんなとこですかね。
はい、ありがとうございます。
はい、ではですね。
Boot App Radio気に入っていただいた方は、
ぜひPodcastのフォローボタンを押していただければと思います。
あと質問欄もありますので、
ぜひ、杉山さんに質問ある方はこの回聞いて、杉山さんへの質問もお待ちしております。
めちゃくちゃ欲しいです。
はい、あと今日の回すごく良かったなという方は、
ぜひSNSでのシェアお願いいたします。
はい。
ということで今日はToonの杉山さんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
37:09

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