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2023-09-19 35:54

#22 Yazawa Ventures 矢澤 麻里子さん

エンジェル投資家/起業家の橋田一秀と起業準備中の伊藤拓真がお送りするポッドキャストです。

スタートアップを立ち上げる上での疑問や、起業に関するトピックを取り上げ、シード起業家や起業家予備軍に役立つ情報をお届けする番組です。


今回は、ゲスト回ということで、今回はYazawa Ventures矢澤さんを招いて

・ライフイベントと起業については起業してる人がもっと声高に言うべき

・Yazawa Venturesのスタイル

・女性起業家にフォーカスしてるのは事実だけど、実は全体の半分くらいです

・Samurai Venture Summitのような敷居の低いスタートアップイベントをやりたい

などのテーマを話しました。


矢澤さんもPodcastを始めました。こちらの番組です。

The Roots + ~スタートアップの嚆矢濫觴〜

https://open.spotify.com/show/6ndplRdxbzYTZagszrnOC1


矢澤さん主催のオンラインイベントに登壇します。

爆速成長中のスタートアップから学ぶ、創業パートナーの探し方・選び方

https://yazawaventurescxo.peatix.com/view


お便りは⁠⁠こちら

サマリー

今回のエピソードでは、ゲストである矢澤麻里子さんがYazawa Venturesの活動やキャリアについて話しています。Yazawa Venturesは2020年の2月からスタートしており、投資先は主にプレシードのスタートアップです。また、女性起業家の支援にも積極的に取り組んでおり、女性企業への投資比率は約50%です。今年のIBSでは多くの人がスタートアップに興味を持ち、技術ブログを通じたマーケティングの有効性も高まっています。また、サムライベンチャーサミットなどのイベントがスタートアップを支え、さらなるアクセスや参加者の増加が期待されています。IBSの未来に関する取り組みや、起業する際のネットワーキングの重要性についても話し合われています。

矢澤麻里子さんの経歴
BOOTUP RADIO エンジェル投資家の橋田 一秀です。BOOTUP RADIOは、スタートアップ
を立ち上げる上での疑問や企業に関する トピックを取り上げ、フィールド
起用化や起用化予備群に区立つ情報 をお届けする番組です。本日は
ゲスト回です。ということで、ゲスト は、Yazawa Ventures矢澤さんです。自己紹介
よろしくお願いします。
矢澤 麻里子さんこんにちは、よろしくお願いいたします。Yazawa Venturesの矢澤 麻里子と申します。今、Yazawa Venturesでは
シード特化で、プレシードシードラウンド でに特化したアベンチャーキャピタルをやって
おりまして、働くというテーマを一つ 投資の領域としておいて、積極的に
データを投資させていただきます。 よろしくお願いいたします。
おだしょー よろしくお願いします。矢澤 さんなんですけど、僕の昔やってた
Voicyに2回ほど出ていただいていて、 ちょいちょい音声メディアに出て
いただいてる感じなんですけど、Voicyは もうやってないんですよ。
大平 そうなんです。久々に聞いてなかった なと思って、また聞きたいなと思ったんですけど。
おだしょー しばらく止まっているので、ちょっと そのままになっているんですけど、改めて
Boot Up Radioという形で、今はこっち のPodcastのほうで、週2回配信させて
もらってて、こんな感じでゲストが 出てるのが、そのうち1回という感じ
になってます。ということで、最初、 リスナーの方、矢澤さん知らない方も
いらっしゃると思うんで、スタンダード な質問いつもしてるんですけど、いいですか。
そもそも経歴とか、Voicyになったきっかけ みたいなところから教えていただけますか。
矢澤 私は大学を卒業して、大学がアメリカの 大学だったんですけれど、アメリカに
残って、少し企業みたいなことをして みたんですが、うまくいかず日本に戻って
きまして、結構学生の頃から好きだった ITの領域で、コンサルタント、そして
結局行動とか書いてたので、エンジニアとして 最初の新卒の頃を過ごしていて、その後
リスクマネジメント領域、廃棄分析 とか、割と分析系の業務だったりとか、
数字扱うような仕事をしていたんですが、 自分自身の企業の経験とか、あと日本を
良くするためにはどうすればいいんだろう っていうのを結構昔から考えていて、その
1つの答えとして、ベンチャーキャピタル っていう存在がすごく大事なんじゃないか。
一方で、それが起こった頃が2010、 2009年とか10年ぐらいの頃で、当時そこまで
今ほどベンチャーキャピタルという言葉が 流行っていない中で、こんな素晴らしい、
素晴らしいというか、経済にレバレッジをかける ような仕事なのに、そんなに流行ってないんだろう
っていうのがちょっと謎で、だからこそ ちょっと自分も目指してみようと思って、
チャレンジというか、転職をしようと思ったんですが、 当時リーマンショックの後で、
なかなかファンドっていうか、そもそも経済 死にそうみたいな状況の中で、日本のVCも
どこも採用オープンではなくて、 もちろんオープンだったとしても入れたか
っていうと、私みたいなキャリアの人を 採用するようなVCってほぼいなかったので、
一旦アメリカのベンチャーキャピタルで半年 ほど働かせてもらって、日本に戻ってきて、
サムラインキュベートというシード特化の ベンチャーキャピタルでキャピタリストとして
最初スタートさせていただきました。 そこで、はじめさんにもお会いさせていただいたんですが、
そこで4年半くらいキャピタリストをやらせてもらった後に、
プラグアンドプレイというアメリカのベンチャー キャピタルで周りアクセラレーターの
日本法人の立ち上げとしようのお話をいただいて、 すごく悩んだ結果、やっぱりもっともっと
日本にイノベーションを起こしていくとか、 大企業との連携をつくっていきたい、
そういったいろんな思いがあって、そっちに ジョインをして、そこで2年ほどCOOと
インベストメントヘッドみたいなことを やっていたんですが、
妊娠というか、妊娠・出産をどうしていこうかな と思っているタイミングで、自分も
自分のファンとチャレンジしてみたいなというのを いろいろ思っていく中でちょうど妊娠をして、
妊娠して、プラガンドプレイを退任して、 1ヶ月後に出産して、半年後ぐらいから
ファンドレイズの準備をし始めて、結果として 子供が1歳ぐらいのタイミングで、
今のヤザー・ベンチャーズというベンチャー キャピタルを立ち上げました。
そんな形でやっております。
ありがとうございます。
結構実は、最初にお話したのは 侍インキュメント時代だと思うので、
しかも入ったときの結構早い段階で お話しさせていただいてたので。
10年弱ぐらいですか?
そうです。2013年に私侍入ったので。
2013年でしたっけ?
2010年。
なるほど。10年ぐらいの付き合いですね。
そうですね。
スタートアップと子育て
そうですね。長いな。意外と長い。
意外と長いんですよね。
魔裟斗さん変わってますね。
僕ですか?全然変わってないですよ。
全然変わってないです。
私もあんまり変わってない感じとしますね。
でもお互いその意味では、実は同い年というか、 83年会みたいなのやりましたよね、昔。
そうですね。やりました。
コーラルの澤山さんとかね。
そうそう。大富さんとか。
大富さんとかね。カラオケ行ったの覚えてますね。
めっちゃ出会ってますね。
そんな感じで、結構その世代なんですけど。
だからいろいろお互い、今出産の話もありましたけど、 僕も今子供3人いて、結構ライフステージ変わったとかっていうのがあったりして。
すごいですね。1人で引いてるのに3人って。
いやいやいや。
どうですかね。奥さんに言わせるとまだまだって言われるんですけど。
でもなんかやっぱコロナもあって、リモートワーク中心にここ3年ぐらいはなってきて、
あったんで圧倒的に家にいる時間が、やっぱ2020年から2021年はほぼほぼ99%家にいたので。
なんかそうするとね、必然的に。
やらざるを。
仕事してても、こういう風にズームしてても子供入ってくるし。
あとは何ですかね、絶対夕飯は一緒に食べるみたいになるんで。
こうするとやっぱりね、過ごす時間増える、やることもすごくあるっていう感じですかね。
でも今でもだから半分ぐらいは家で、僕の場合は半分ぐらいは家で仕事してて。
でも特にコロナがあんまりやってなかったんですか。
いやどうなんすかね。
でも、基本出社するっていう感じだった。
うちの場合は2016年に1人目生まれて、2019年までは。
だから16年って僕創業して2年ぐらいなんで、もう全然まだゴリゴリ働いてたみたいな感じだったんで。
とはいえ、でも多分週2日3日は普通に家帰って夕飯を食べるみたいな感じにしてたんで。
大事。
嫁ブロックとかも。
家帰ってご飯食べて、嫁ブロックがありましたから。
そこだけは接種するみたいな感じにやってましたね。
素晴らしい素晴らしい。そこをね、約束破っちゃうと、もう元が崩れちゃうんでね。
もう大変ですからね。
それはそれとして、まさにその、なんて言うんでしょう。
こういう話するとよく言われるのって、スタートアップの社長側に子育てを頑張っていて、すごいですね、みたいな話とかってめちゃくちゃあるんですけど、これでも別に。
これあともう1個品質の質問は、スタートアップやってるんですけど、子供とかいつ作っていいんですかね、みたいなとかめちゃくちゃ言われるんですよ。
僕も今子供さんに言っててみたいな話をすると。
で、僕もこれいつもね、結論決まってて。
いやもうこれは、創業期もちろんなんかね、すごい大変みたいな当然あるんだけど、あんまり関係ないっていうか、ちゃんと切り離してやった方がいいよっていう風にいつもアドバイスするようにしていて。
大変なのわかるけど、やれるだけのことやったらいいんじゃないとか、別になんか、企業してるから子供作れないとか、特に。
まあやっぱ男性もそうですけど、女性の方が負担が大きかったりすることが多いので、特に体のこととかもそうですね。
なんで、なんか別にね、やりゃいいじゃないですかっていつも言っているんですよ。
なんかそういう、いわゆるこう、ステレオタイプのイメージとか、なんかやったことないからなんかもう大変そうで、仕事だけやってていっぱいいっぱいになっちゃうんだろうなって思われる方すごく多いと思うんですけど、いや関係ないよねっていつも言ってますし。
ほんと思います。やっぱ企業ってある意味人生かけてやってるわけじゃないですか。その人生をやってる上で、子供とか絶対そういう家族的なところって入ってきますよね。なんかこう、時間の使い方とかも含めて。
絶対そうですよね。
だから絶対こう、そこを気にして授業ができない。
そこでどうするかっていう話。
そうですよね。なので、私も結構そこは、あの当時先とか、あのが妊娠出産の時には気にせずやって欲しいと思って伝えているんですけれど。
なんか世の中の雰囲気的には、授業しているとそんなことに時間を割いてちゃダメだっていう雰囲気があるなっていうのはちょっと感じますね。
まだまだありますね。
声高に言うようになってから改めてそう感じるようになったとか、やっぱりあるんだみたいな、やっぱそういう雰囲気がほんとあるんだなっていうのを感じることは多いですね。
だからまさに、私も三人ともおいてこの少子化の世の中、人間としてすごい意義の高いことをしていると。
頑張っています。
私もちょっとそうですね、第二期考えていきたいなって思ったりしつつ、そういうのをいろいろ話すようなスタートアップ会話になりたいですよね。
本当にそうで、やっぱりこれやってる人がちゃんと話さないといけないと思うんですよ。
これって相談を受けるケースとかっていうのはこれからやろうとしてる人とか、やったことない人が不安に思ったりとか、もしくはなんかそういうふうにやんやん言ってくるっていうケースが多いので。
やっぱりやってる人が全然できるよとか、ちゃんと経験からこういうふうにやってたよっていう話をどんどん発信すべきだと思っていますし。
最近だとね、女性起用家の方々がそういう経験を出産と仕事の両立みたいな話とかをよくたまにあるじゃないですか、そういう登壇でしゃべるみたいなやつとか。
どんどんやったほうがいいと思うんですよ。そういう場に限らずなんですけど、どんどん話したほうがいいと思います。
この流れで少しYazawa Venturesについて、どうぞどうぞ。
そうですね、私の話をぜひさせていただきます。
Yazawa Venturesの話ちょっと聞きたいなと思っていて、VCとしてどういうスタンスでやってるかみたいな話を改めてオーバービューを教えてほしくて。
定型の質問がいくつかあるんですけど、いつからやってるのっていうところとか、いくらぐらい出してるの、投資先のステージ、支援スタイルみたいなところから教えていただけますか。
Yazawa Venturesのスタートと投資スタイル
Yazawa Venturesとしては2020年の2月からスタートしていて、もう2年半、もうちょっとで3年になるのかなという形でして。
ただ、Venture Capitalとしては2013年に侍インキュベートに入ったところを考えると、もう7年14年ですね。
Yazawa Venturesとしてはどういうことをやってるかというと、大体投資のチケットサイズとして1000万から2000万で、プレシード、押し移動でやっています。
支援のスタイルってどういうふうにテレミーティングやるの?どれくらい介入するのかみたいなやつですね。
そうですね。やっぱりそれもスタートアップによって全然違うんですが、最初は基本的に週1とか各週でミーティングをさせていただいていて、週1各週で基本的にやっていまして。
だいたい少しずつ感覚であったり方向性であったりというのが掴めてきたら、そうですね、月1とかにしたりして、あと次の調達ができたらとかですね、
ラウンドに進んだらミーティングの数を結構減らしたりはしていますが、やっぱりそこも、例えば資金調達に動いているタイミングだったら毎週3日に1回ミーティングをしたりとか、
そうですね、毎日コミュニケーションをとってプレゼンの仕方をまとめたりとか、細かいところの事業チェックとかはしていたりするので、やっぱりハンズイフ、ハンズオフとかよく言われたりするんですが、ハンズイフになるのかなという感じですね。
おだしょー 結構、ステージ側が若い会社であれば定例ミーティングをやっているってことなんで、なんか僕から見るとハンズオンに近い形からスタートして、だんだん手離れしていくみたいな感じですかね。
大平 おっしゃる通りです、おっしゃる通りです。やっぱりシードの段階、プレシードって特に事業計画の作り方であったりとかピッチでどういったとこ行っていけばいいのかみたいなところがわかんないというか、感覚がない方も結構いらっしゃるなと思っていて、そういったところって結構コミュニケーションしていく中で3ヶ月とか半年とかでなんとなくわかってきたりとかするなという感じがあるので、大体そこができてくるとちょっとずつハンズイフになっていくという感じですかね。
おだしょー ありがとうございます。この辺も実は僕は最初サムライのイメージがあるんですけど、あれですかね、プラグアンドプレイの時も結構そういう同じようなスタイルだったんですかね。
ちょまど そうですね、プラグアンドプレイの時は、私は投資をまずやっていく上で何をしていくべきかというところで意思決定のプロセスを作ったりとか、投資の基準を作ったりとか、あとこれ今使ってるかどうかわからないんですけど、プラグアンドプレイはアメリカの方はセーフっていうコンバティブリクリティを使っていて、日本だと馴染みがあるのってやっぱJQISですよね。
JQISをジャパンに、プラグアンドプレイでもそういうのを作ろうということで、ジャパンセーフみたいなのをちょっと作ったんですよ。
おだしょー 知らなかった。
ちょまど それで一社は確実に投資をしていて、私が退任までに一社は絶対投資するぞということで、一社投資できるまでやっと作ったという形ですね。プラグアンドプレイもいたの。
もう一年はやっぱりアクセラをいかに回していくか。
おだしょー そうですね、アクセラのイメージありますね、やっぱりプラグアンドプレイは。
ちょまど プラグアンドプレイは1バッジにつき60社、それを1年に1回やるので、だいたい1年に120企画、採択するという。
大企業であったりとか、そういったところとしっかりPOCをどう作っていくかとか、イノベーション、スタートアップと大企業とどう起こしていくか、そこが軸になるので、そのオペレーション周りであったり、組織を作るとか、そういったところが中心だったので、
インベストメントはある意味、土台を整えるというところでやっている感じですね。
おだしょー 投資先でいうと、やっぱり矢澤さんといえば女性系の支援みたいなふうに見えるんですけど、実際は投資先はそういう女性だけに投資しているわけじゃないと思うんですが、
実際何件くらい投資してて、いわゆるなんか、もちろん女性の企業が増やすというのは結構ミッションとして持たれていると思うんですけど、何割くらい女性企業に投資されてたりするんですか。
女性起業家の支援と女性企業への投資
矢澤 今ですね、女性企業、今14社に投資をしていて、そのうちの半分ぐらいが女性企業かですか。
おだしょー これ予定通りって感じですか。
矢澤 実は結構意識していて、意識するのがどこまでVCとして正しいのかというのは正直私もまだまだ模索しているんですが、
意識している部分と、ただそこまで意識していると逆に投資できなかったりする部分もありますし、なんか難しい側面があるなと思って、ちょっとバランス取りながらではありつつ、
ただやっぱりポートフォールの半分以上は女性に投資したいなと思っています。一方で女性しか投資していないかというと決してそういうわけではなくて、男性もいるのでやっぱりだいぶ足ですね、そこも含めて。
おだしょー これやっぱりすごいと思っていて、僕が男性なのもありますけど、実際僕今50社ぐらい投資をしていて、社長か経営人、経営チームに女性がいる会社って3社しかなかったんですよ。
これは多分結構実態かなと、別に男性女性って決めずにやっているんですけど、なんかなぁとはやっぱり思っています。今日このミーティングというかPodcastの収録にあたって、あれ女性企業家の比率僕何割ぐらいだっけと思ったら6%みたいな感じだったんで、いやぁどうなんだろうなこれってやっぱり思ってます。
ちょまど 最初立ち上げた時にはもっと女性企業家から相談が来るかなと思っていて、出てたかもしれないんですけど、言ってはいたんですけど、そこまで思い切り出していなかったらやっぱり意外にあんまり来なくて、やっぱり出てるのが多くて、これじゃダメだと思って一時期しっかり女性企業家支援のプログラムをやったりとかして、
取っている形ですね。そうすると今度は、男性企業家の相談の方が今少し落ちてきている。
なのでちょっとそこを意識していて、男性がちょっとポートフォールで増えちゃいそうだなと思ったら女性を積極的に投資したいなと思って見ていたりとかする形ですね。
ちょまど はい。
ちょまど ですね、ですね。
おだしょー はい。
しばやん やっぱ異様に、いわゆるスタートアップムラってすごい男性社会っていうか、企業する人があんまり女性がいないっていうところがあって、これって多様性、ダイバーシティって言葉が出ましたけど、っていう意味で全然いけてないと思っていて、
なんでやっぱり矢沢さんみたいな人がどんどん女性企業家支援するんだって言ってやっていくっていうのは非常に素晴らしいなと思っていて、僕も片目見て頑張ってほしいと思っています。
ちょまど うれしい。うれしい。もっといろいろ一緒にやりたい。
敷居の低いイベントの開催
おだしょー そうそう。で、なんか前に話したテーマかもしれないですけど、今日ちょっと1個話したかったのが、前にちょっと話したですね、敷居の低いイベントやりたい問題っていうかの話は僕今日絶対したくて。
これ何かっていうと、一応そのリスナーの皆さんに解説をすると、昔、さっき矢沢さんがもともとサムライインキュベートにいたっていう話をしたと思うんですけど、なんかその2013年ぐらいって僕もペライチを創業しようと準備をしてた時期なんですけど、
サムライベンチャーサミットっていうですね、ベンチャー企業の文化祭みたいなイベントがあって、やっぱあのムーブメントを作ってたのがまさに今もサムライの代表やってる坂木バラさんというですね、メガホン持ってシャウトする坂木バラさんだったと思うんですね。
たぶんあれ10回ぐらい、半年に1回開催してて10回ぐらいやってたと思うんですけど、僕は何かそのうち4回参加して、そのうち2回がお客さんで2回がブース出演者だったんですよ。
で、創業前から会社作る前から全然お金払えば参加できるって素晴らしかったです。8000円で長津区への半分借りられるんで、別に創業してなくてもOKだったんで、なんか普通にブース名柱さんって書いてあって、柱さんだったんですよブース名が。
で、そこに当時作ってたプロダクトとか、あと2回目出た時はペライチのモックアップみたいなものを持ってって、創業前ですよ、出てですね、ブースのところになんかお菓子、うまい棒とかお菓子を売って、廊下にずらーっと長机が並んで、廊下でブースがいっぱいあるみたいな、本当に文化祭的なノリだったんですけど。
文化祭でしたよね、完全に。
文化祭でしたよね、あれ。
セッションが始まった。
もちろんなんか、そうそうそう、セッションもありましたし。文化祭だったんですよね、あれはね、なんか非常に。
ごめんなさい、被っちゃった。
キーが低くて、参加しやすかったって言うとあれですけど。
そうそうそう。
当時は今ほど企業化はいなかったんで。
やっとやりましょうよ、あのイベント。
そういうのやりたいよねって話を前からしてて、なかなか実現していないんですけど。
やりましょう、コミットします。
IBSによるスタートアップの盛り上がり
まさにタイミング結構今だと思ってて、特にやっぱ僕この前の6月のIBSから非常にすごいムーブメントを感じていて。
IBS京都でやった時に1万人ぐらい、スタートアップに興味がある方とか含めてめちゃくちゃ来た、学生の方も含めてめちゃくちゃ人が来て。
こんなにスタートアップに興味を持っている人がマジでいるのかって本当に思ったんですよ。
その中で、例えばですけど、話しかけてくれた方が今実はインターンでうちのチームで働いてたりとか、そういうこともあったりして。
もう一回いいですか?
そこをきっかけで採用したってことですか?
1人はい、取りました。
素晴らしい。
今うちインターン2人いるんですけど、そのうち1人はIBSで初めて出会って採用した方ですね。
やっぱね、いるんですよ。興味の持ち具合とか行動具合ってもちろん全然違うんですけど。
なんか企業興味あるんですよねとか、将来今就活中で大きい会社がいいのかスタートアップがいいのか。
スタートアップっていってもいろいろあるから、上場してる会社がいいのか、未上場の会社がいいのかとか。
大きさ、フェーズどれくらいのとこがいいのかっていうと相談を受けたりとかもしますし。
すごくいいイベントだったなと思ってて。
だからやっぱりこのサムライベンチャーサミットがすごい良かったのは当時の企業、僕もまだ創業してなかったし。
ただもちろん創業してやってる方もたくさんいらっしゃいましたし。
創業してやってたのかと思ったんですけど、あれ創業してるってことですか?
全然創業してなかったです。
全然創業してないです。
地図とか手書きの時とかもありましたか?
手書きでした。坂木和良さんからブースの配置図を手書きで送られてきて。
僕、当時マイクロソフトの品川のオフィスを2フロア2日間貸し切りでやってて。
ブース配置図みたいなのを手書きで前日とかに送られてきて。
僕、探したんですけど自分の名前がなくて。
技術ブログとマーケティング
あれ坂木和良さん、僕なんか名前追ってないですけどって送ったら、
僕の名前が柱さんじゃなくて横田さんって書いてあって。
あっこれかみたいな。
坂木和良さんがすいません間違えましたみたいな。
めちゃめちゃそのエピソード覚えてて。
会社もまだ作ってなかったんで。
個人でブースを出すみたいな感じでした。
サムライシャウトとかもありましたよね。
ありましたね。2分でピッチするやつ。
2分ピッチを30社とか50社とかやるんですよね。
喋ることない人はちょっと笑いにくくて。
あれ良かったですよ。めちゃくちゃ結局敷居低かったっていうか。
本当に会社サービスやってないけど。
なんか未成年の主張みたいな感じ。
この世代の人には分かる。
学校へ行こうの未成年の主張みたいな。
何か主張をする。
主張をする人。別にサービスの話じゃないんだけど。
主張する人みたいなのがいたりして。
そういうのもすごい当時の牧歌的な、今よりも随分牧歌的なスタートアップの感じをすごく表してたなと思いますし。
ただ熱量がすごかったんですよ。
あれは直近でいうIBSに通じるものがあるなと懐かしく振り返っているんですけど。
今ってそういうものってどうなんですかね。求められてるんですかね。どうなんでしょうって最近モヤモヤしながら考えている次第なんですよね。
IBSみたいなイベントとか。
キノピーが頑張ってますね。木下さんが頑張ってますけど。
いろんなイベントやったりバーベキューやったりしてるんですけど。
いろんなタイプがあったほうが良くてですね。
バーベキューについて、すごいアイリーと思うんですけど。
一部の人が、僕ちょっと人から聞いた話なんですけど。
ちょっとウェイウェイしてて行きづらいですよねみたいな。
そういう人もいるんですよ。
じゃあどうしたらいいんだっけな。真面目なやつだけやればいいのか。
でも熱量の高さみたいなものは、当然人がたくさん集まってあったほうがいいなと思ってるんで。
やっぱり一つはそういう、別に会社とか企業してなくても、
自分がやろうとしてるサービスをブースで出展して説明できるとか。
スタートアップってそもそも何なのかみたいなのを知れる機会っていうのを、
サムライベンチャーサミットとイベント活動
どんどん作っていきたいとは思っています。
BダッシュとかICCとか、わりと招待されてる人とかに対して
コミュニティーがある人たちが高いお金出していっていけるみたいな。
そこの招待されてるとか、コミュニティーに入ってない人たちも来れるようなイベントができたっていうのが
わりとiBSのイメージなんですよね。
いやーすごいですよね。それを実現してしまった。
ただ、やっぱり招待とか、そういうコミュニティー感を強めるっていう意味で、
例えば北海道でやったり、大阪、大阪じゃない、この前のiBSは京都でしたし、
福岡でやったりとか、わりと遠い土地でやってたっていうところがあるじゃないですか。
まだまだ東京とかでもスタートアップに関わりたいけど、
でもちょっとまだ行きづらいなーみたいな人たちが参加できるような、
ウェイウェイしてもいいですし、締めるとこしっかり、きっちりやってもいいですし、
っていうのはまだまだ考えられる余地があるかなっていう風に思いますよね。
なんか、昨日ザ・シードのリハバッシュ会員の柱ナイトみたいなやつを主催していただいて、
行ってきたんですけど、そこで話題になったんですけど、ザ・シードは、
1回とか2回とか、この前3月にフューチャーXみたいなイベントをいつやってて、
GPKとかですよね。あれ合宿?
いや、合宿のやつはまた別なんですけど、ワンデイカンファレンスみたいなのやってたんですよ。
で、僕もそれ行ったんですけど、メインのゲストはジェイソン・カラカニス。
ジェイソン・カラカニスが日本に来るみたいなやつ。
やっぱ、すごい、どうやってブッキングしたの?みたいな話をしたんですけど。
ジェイソンに会いたくて、僕もちょっと行ってきたんですけど、3月に。
エンジェル投資家。
その時僕まだペライチ辞めてなかったんですけど、エンジェル投資家やろうと思っていたので、
レジェンド、エンジェル投資家、ジェイソン来るって言うし、行ってみようって言って。
もちろんその後のミートアップ、ジェイソンと直接話せなかったんですけど、
ミートアップでもちろん、渋谷の、なんだっけ、もともとミクシーがあったとこ、
住友不動産のビルでやったと思うんですけど。
はい、はい、はい、はい、はい。
ちょっと名前忘れてたけど、駅から10分ぐらい歩いて行くところ。
どっち側ですか?
あっちです、青山学院の方です。
はい、はい、名前が出てこないんですけど、渋谷2丁目から。
はい、あそこです。
そういうところでイベントをやったりとかすれば、結構アクセスもいいですし、たくさん来てくれるかなっていうところだったりとか、
そういうのやりたいなーみたいな話はしつつも、もちろん今、僕も自分の年先の合宿の企画とかでいっぱいいっぱいやったりするんですよ。
そう、なんかね。
すごい。
あ、そう、合宿やるんですよ。
そう、そうそうそう。
年先合宿やります。
あれですか、千葉道場的な感じの。
千葉道場的な感じです、わかりやすく言うと。
橋田道場、はい。
はい、橋田道場的な。
道場ってつけるとボロすぎるんで、ちょっとつけてないですけど、本当にでも日本でそういうことやってるのってほぼ千葉道場ぐらいかなって思ってて、
年先全社集めて一泊二日で合宿するみたいなのって。
でね、僕これ調べてたらね、ココナラのミノミさんのとこが今企画してるらしくて、年先合宿。
なんかね、ビーダッシュキャンプ、僕だから、ビーダッシュキャンプとか被るっていう話を聞いて。
そうなんですか。
そうなんです、11月のビーダッシュキャンプとか被ってて。
で、僕あの、投資先にビーダッシュキャンプ、今何だっけ、3年以内の無料キャンペーン、今日が締め切りなんですけど、だよみたいなのを告知してたんですよ。
で、僕あの投資先、だいたいそういうカンファレンス、ビーダッシュとIBSとか行くときは、投資先向けにみんなで泊まる宿を提供していて。
結構楽しいんですよ。
みんなでワイワイしながら、泊まる場所を用意してて。
なんかその告知も投資先のグループでしてて。
で、その流れで聞いたら、ココナラCSPか、ココナラスキルパートナーズの投資先合宿とちょっと被ってますみたいな情報が入ってきて、そうなのみたいな。
ビーダッシュと被せるんだみたいな。
すごいですね、それはそれで。
なんかそっちの方が先に決まってたみたいな。
1年くらい前から日付抑えてたみたいな話らしくて。
まあ、そうはしょうがないねみたいな。
確かに、そうはしょうがないっすよね。
なんで、なんかちょっと措置域回すみたいな言ってたりとか。
ああ、なんかやってんだな、さすがみなみさんすげえなとか思いながら。
はい。
そんな感じで、いろんなね、なんかもっといろんなイベントだったり。
僕はやっぱエコシステム一番から言って、やっぱこうまだまだ金融可能性が少ないことだと思っていて。
ぶっちゃけリスクマネーが回ってきてはいる。
指標感いろいろありますけど、リスクマネーは全然回ってきてると思うんで。
で、なんかね、まともに事業立ち上げていれば、シールドマネーは基本つくと思っていて。
エンジェルもちょっとずつ増えてきてますし。
ただやっぱり、企業化の数がまだまだ少ないんだろうなって思っていて。
そこをやっぱ増やすっていうことを、僕もなんかやっていきたいと思ってますね。
なんか正直女性だけじゃなくて男性だけじゃ少ないですよね、企業。
もう全然、はい。前より増えたんですよ。
IBSの未来と起業のネットワーキング
もうIBS行ってすげえ実感しましたけど、まだまだ足りないんですよ。
まだまだ、みんな企業しろじゃないけど。
そうそう、キノピじゃないけど。
キノピじゃないけどでもね、やっぱりね、あれを言い続けるって大事。
僕も本当そう思ってます。みんな企業しろって思っているし。
そうっすよねー。
ってことは、やっぱりそういう資金の低いものとかも、そういう企業だと思ってますね。
3年後、5年後とかでも。
そうそう。
3年後に起業する人がどんどんそういうとこから入ってくるっていうのが。
僕自身も多分そうだったんですよ。そういうやっぱりカンファレンスとか、
SVS、サムライベントサミットとか、そういうなんか、
当時はだから、なんだろう、まあ渋谷で行われてたような、いろんなそうスタートアップのイベントとかもたくさん顔を出していって、
そこからなんかスタートアップってこういう風にやるんだみたいなのを学んで、
イメージが湧いてきて、なんかインキュメントキャンプに出るみたいな流れだったんで。
はいはいはいはいはい。
なんかやっぱそう。
インキュメントキャンプも出てましたよね。
インキュメントキャンプ長いですけど。
出ました出ました。
そうだね。
2回出ました。
素晴らしい。
そうですね。
あの時会社員でしたからね。
あー、そうだったんですね。
そう、だから結局それで2回目はなんかそこそこの評価をもらってたので、
ペライチのプランで出てそこそこの評価をいただいたので、
特にあの、例えばサムライサッカキバーさんが投資したいって言ってくれたりして、
あ、じゃあまあ、やるかみたいな感じになったって感じですね。
やっぱそういう後押しって結構人変えますよね。
本当そう思います。
だからそこまで多分そういうスタートアップ村に関わり始めて1年ぐらいだったと思うんですけど、
なんかやってきて、そういうなんかピッチの仕方とかをこういろいろ人のピッチを見ながら勉強したりとか、
いろんな人にエレベーターピッチをして、
それ誰使うんですか?みたいなことを聞こえまくり、
そうやってやりながら、別にそれは僕は会社員をやりながらやっていたので、
全然できると思うんですよね。
イベントや合宿の計画
もっともっとその輪を拡大していくには、
イベントや盛り上げやっていきましょう。
ちょっとやりましょう。
僕は今、自分の投資先の合宿は一応年内に考えてるんで、
来年はそういうところを着手したいなというふうに思っている次第でございますので、
ぜひとも一緒にやりましょう。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということで、もうね、僕一応他のアジェンダも用意してたんですけど、
全然聞けなかったんでまた出てください。
ありがとうございます。また出させてください。
あとね、今度投資する会社が一社ご一緒させていただくということも決まりましたので、
ぜひともその会社も含めて、ご指導ご勉強との報道をよろしくお願いします。
ご指導ご勉強との報道よろしくお願いします。
ありがとうございました。
ということで、今日はゲスト会でVenturesの矢澤さんにお越しいただきました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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