2025-06-23 29:00

#217 高萩浩之さん 起業家のどこを見て、投資を決めるのか。

オープニング 起業家のどこを見て、投資を決めるか 一緒に働きたいと思える人の特徴

サマリー

今回のエピソードでは、高萩浩之氏が起業家に対する投資判断基準や巻き込み力の重要性について語っています。彼は投資を決定する際に評価するポイントや、創業者のキャラクターがどれほど影響を及ぼすかを深く掘り下げています。また、高萩浩之氏は起業家に必要な粘り強さや投資家との関係構築についても触れています。彼は企業家と投資家のコミュニケーションを重視し、成功の秘訣として長期的な関係性の重要性を説いています。エピソードでは、企業家の生命力や投資判断の基準についても語られており、投資家との関係構築や実際のコミュニケーションの重要性が強調されています。

OASIS FUNDの紹介
OASIS RADIO OASIS FUNDの橋田一秀です。
OASIS RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や起業に関するトピックを取り上げ、
SEED 起業家や起業家予備群に役立つ情報をお届けする番組です。
今日は、OASIS FUND代表パートナーの高萩さんと一緒にお送りしています。よろしくお願いします。
ということで、高萩さんというのは2本目なんですけども、
今日はですね、僕らVG FUNDを立ち上げたというところで、
しかも投資対象が、いわゆるプレSEED、SEED、まさにこのチャンネルをメインで聞いてくれているような人たち。
創業前から、創業直後、その後、事業が立ち上がってきたかな、みたいなフレーズの人たちと、
よく僕らはお話しさせてもらっているんですけど、
その時に結構出るテーマって、創業期の会社ってほとんど創業者しかいない、みたいな状態。
特にシリアルとかじゃなければ、1回目の起業の場合は、特に起業の経験値もなくて、
若ければ学生の間に起業する人もいるし、社会人になってから、僕とかは社会人になってからでしたけど、
起業してっていうケースですね。
やっぱり、そういう時点で最初って、本当に起業家しかない状態で、
僕らも投資検討したりするんですよね。
ある程度、事業が進んでいる場合もあるんですけど、そんな中で、
僕とか高橋さんが起業家のどういうポイントを見て、投資をしたいと思うか、みたいなのは、
折読みで結構話してるんですよね。雑談ベースで話す時もあれば、
具体投資案件を検討してる時とかに、そういう話もするんですけど、
実際、どうですかっていう話を今日は話したいんですが。
巻き込み力の重要性
領域というよりかは、創業者の方のキャラクターとか、そこに包括して話をする。
どんな起業家、創業者に投資をしたいですかというテーマです。
僕、これ結構よく聞かれるんで、先にちょっとお伝えすると、
何一番見てますかって言われた時に、
前提として、それ1個だけを見てるわけじゃもちろんないんですよね。
複合要因でもちろん決めているので、いくつか要因があるんですが、
1個に絞れって言われたら何見てるかっていうと、僕はいつも巻き込み力ですって言っていて、
その巻き込み力とは何かっていうと、そもそも経営という仕事は、
理想を掲げて、いわゆるビジョンだったり、
短期的には売り上げでもいいんですけど、ビジョンミッションとか短期的には売り上げでもよくて、
そういうのを掲げた上で、それの達成に必要なリソースを集める。
よく言うのが、人、物、金、情報みたいな。
そういうリソースを集めて、それを実現するっていうのが経営の仕事ですと。
最初、ほとんど何も、いわゆるトラックレコードのない企業かの人が始めようと思った時に、
よく企業は、わらしべ長者ゲームですって言ってるんですけど、
とにかく自分の持っている、最初は時間を使うしかないみたいな。
事業を作ろうと思ったら、時間とスキルを使って何か物を作ったりとか、営業したりとか、
そうやってやるしかないかもしれないんですけど、
でも、たまに見てるのが、
オアシスとか見てても、一人でやってた企業かの人が、
なんか知らないけど、冬休みにめちゃくちゃ人集まってる光景とか見てて、
どうしたの?全職の同僚の人たちが、冬休みに入ったんでめちゃくちゃ協力してもらってますみたいな。
すごい、冬休み中にプロダクト作りますみたいな話とかがあったりして、
冬休みにずっと使っていいですか?みたいな。
どうぞ、みたいな。
なんか、すごいそういうのを見た瞬間とかに、なんか巻き込み力あるなとか。
あとは、隣でジャングルっていうシェアオフィスやってるんですけど、
シェアオフィスに入居してる会社の人がすごいどんどん増えてるみたいな。
増殖してますよね。
増殖してますよね。
そういう瞬間とかに、めちゃくちゃ巻き込んでるみたいな。
なので、ある程度、いわゆるパッションみたいなものだったりとか、
会社が目指してる世界観とか、もちろんそこにお金がついてくるかついてこないかあると思うんですけど、
そういったもので人を巻き込んで、なんか面白そうだから協力したいみたいな。
最初って結構、クサベンチャー的な時期って結構そういうものも大事だったりするんで、
そこを結構重視してますっていうふうによくお答えしてるんですが、
投資家との関係性
たくさん例えばどうですか。
そうですね。
自分が巻き込まれたいかみたいなところを見たりしてますね。
確かに。
そこでいくと、もちろん人と喋って楽しいとか、そういうバイブスが合うみたいな感じの表現ですかね。
そういうところは、自分がスタートアップに飛び込むっていう面で見てても、結構似てるところはあるかな。
高脇さんはどっちかっていうと、トップ社長タイプでもなかったじゃないですか、過去の経歴的に。
この創業者とか社長とかに、ついていきたいっていうと表現が少し違うのかもしれないですけど、
巻き込まれたいとか楽しそうとか、やっぱりそういうのはすごい感じで入ってるわけですよね。
そこは見てるっていうところが欲しいですけど、
そこの合う人と一緒にいた方が、その創業者にとってもいいでしょうし。
そこの親和性というか、水が合う感じがあるかどうかみたいなところが。
実際週末の間の時とかどうでした。
最初は入り口が友達みたいなところからスタートしてた、飲み友達みたいなところからスタートしてたんで、
そこで行くと水が合うみたいなところは多分やったかなと思うんですね。
ほぼほぼ創業期に誘われて、創業メンバーみたいな形で入ってると思うんですけど、
誘われた時はそんなに違和感なく。
そうっすね。最初は副業から入ってたんで、
週1回ぐらいミーティングするぐらいだった。
ヌルッと、熱烈に誘われたことが多くなく、ヌルッとやったり。
確かにな。僕も多分誘う側だったんで、同じ感じだったと思ってて、
ペライチも3人で創業しましたけど、ヌルッと誘ってましたね。
何だっけな、規制事実を作るじゃないけど、
気づいたらオフィスにいるみたいな。
気づいたら家に行ったとか。
確かに。
だから、巻き込みの話で言うと、熱烈にくどくっていうよりかは、
このヌルッと型みたいなのがめっちゃあるんじゃないかなって思いますね。
確かに。
一気に関係性のないようにくどかれても、ちょっと効いちゃうし。
じわじわ距離が近づいていくみたいな感じですかね。
それを踏まえると、どうですか、高脇さんは、
巻き込み力も一定、多分、
起業家の巻き込み力みたいなところは一定大事だと思っていると思うんですけど、
それ以外にもありますか。
そうですね。
経営をするみたいな文脈に見ていくと、長く経営していく。
かつ、会社の状況とか個人の状況もアップダウンがいろいろあると思うんで、
その中で健康的にずっとやっていくって考えると、
よく最近見てるというか、気にしてたのが、めっちゃご飯食べるとか。
胃の強さみたいな。
なんかすごく、自分自身もよく食べるって、
あんまり体調も崩さないし、
メンタル的にもそっちのぶれもなかったりするって、
よく食べる、よく寝るみたいなところは、
経営してくれると結構重要なエッセンスなのかなって思ったりはしてますかね。
なんか、これ昨日もしゃべったんですけど、
一方で、なんていうんだろう、
投資家が何回か面談してそれを判断するのは超難しいなって思ってて。
だから、投資基準なんですかって言われた時に、
よく食べる人です。
面談中にご飯食べればいいのかなみたいな。
そういうわけにもいかないしなみたいな。
でもそれって多分、今僕は何回か面談してって言っちゃいましたけど、
実は、企業家の仲間集めと同じで、
さっきの企業家の仲間集めの下りで、
気づいたら、友達から始まって何回か会って、
巻き込まれたみたいな話と実はちょっと近いところがあって、
投資家も投資決める時に、
もちろんその瞬間に決めなきゃいけないことってあるんだけど、
何回かの面談の中で、資金調達ラウンドが今進行していて、
いついつまでに決めないといけないんで、よろしくお願いしますっていうことはあるんですけど、
一方で、前々から関係性があって投資に至るみたいなケースってやっぱりあるじゃないですか。
個人での投資先も含めて、結構そういうケースはあったなと思ってて、
何なら個人で断ってたけど、ファンドから投資するとか、
結果、半年以上置いて、置いてっていうのは、
別に断ったからといって、それで関係性が終わるわけじゃなくって、
今だったらSNSも含めて、断っちゃったかもしれないけど、
記憶の活動を見てたりとかもするし、
僕らだったらOASISっていう場所でやってるんで、
OASISでよく来る人とかだったら、最近どう?っていう話ももちろんするし、
ラジオで前々から言ってた話で言うと、
投資家のノーはノットイエットだっていう話をよく知ってるんですけど、
結局、JASON KALACANIS、有名なエンジェル投資家のJASON KALACANISの
僕は教えって呼んでるんですけど、
これ何かっていうと、
基本は投資家っていう生き物は、
絶対的にこの人はないですっていう断り方はしないんですよね、基本的に。
なぜなら、今断ったけど半年後にバク伸びしてたら、
投資したくなるかもしれないんですよ。
もうね、ずるいですよね、なんかね。
本当に、企業家からするとさ、
あいつ断りやがってみたいな思うけど、
投資家っていうのは、
そういう性質ですって思ってもらった方が良くて、
大抵の投資家って断るとき、やっぱり無限にしないと思いますし、
あとはまた連絡してねっていうケース、
まあまああると思うんですよ。
例えばよくあるのが、
これ企業家は全然まだ、
企業家はいいけど、やってる領域が全然違うから、
例えば、プロタクトファウンダーフィットしないそうだなとかって思って、
違うと思うって見送るケースも全然あるし、
シード機だったら。
有名な例でいうと、タイミーとかもさ、
創業期全然違う事業やってて、
で、ビボッとタイミーあって、めちゃ伸びしたみたいな話じゃないですか。
だから結局、そういうことってある。
企業家が良いから、
投資できるケースもあるし、投資できないケースもあると。
何が言いたいかっていうと、
企業家の立場に立つと、
投資家から断られても、
やっぱりその投資家の人と、
この人から投資してほしいとか、将来的には、
ちょっとまた話に行きたいと思うんだったら、
必ず連絡を取り続けた方がいいし、
よく本当にオススメしてるのは、
企業家の粘り強さ
簡易的なレポートを送り続ける、
みたいなことはオススメしてるんですけど、
意外とやってる人少なくて、
僕はそれやってるだけでアドバンテージなのに、
本当に思っているので、
企業家の皆さんは断られても、
しつこくって言うとちょっと違うんだけど、
勝手にレポートを送り続けるっていうのは、
オススメしています。
自分も確かに、
週末ワークが決してたときに、
シリーズAの調達のときには、
お断りになった会社さんに、
Bのタイミングで入ってもらったみたいな。
でもそれ、連絡してました?
なんかすごい、
めっちゃ定期的にはないけど、
不定期にやり取りとかはしてた。
そういうの大事っすよね。
そういうアクションはすごい大事なんですけど、
話戻ると、
その企業家、どういう企業家が、
質問から言うとどういう企業家が好きか、
みたいな話になるんですけど、
今、高木さんのご飯食べる人しか言ってない。
粘り強さみたいなところって、
自分が経営してた中で、
当時一緒に働いてた、
代表の松村もしかり、
自分どっちもしかり、
粘り強くやる、
する必要があるシーンって、
すごく多々あったなと思って、
その粘り強さみたいなものが、
滲み出てるというか、
諸差として、
出てるみたいなところが、
資金調達のプロジェクトの中で、
すごく会議的なんですけど、
粘り強さって、
どのシーンでも長くやっていく上で、
そこが見えるとすごくいいな、
と思ったらします。
繰り返しになるけど、
一瞬でそれを図るの、
マジで無理だなって思っているので、
そう考えると、
関係性を早めに作っておいて、
多分どの投資家も言ってると思うんですけど、
早めにコンタクトしてねって、
みんな言ってると思います。
来月資金調達したいんです、みたいなノリ。
それでも調達できることはもちろんあるんですけど、
よりかは、
本当に、
3ヶ月でも半年前でも、
話は
してみたほうがいいかな、
と思いますし、
どの投資家に対しても。
その中で生まれる、
投資家との関係構築
会話で、
なんか、
この投資家の人合いそうとか、
こいつ合わねえなとか、
全然合ってもいいと思うんですけど、
企業家サイドから見ても、
共同操業者
探す時に、
初めましてで共同操業になってくださいって
オファーしないですよね。
しない。
選ぶし、コミュニケーションしていく中での、
水が合うかどうかみたいなところで、
絶対見てると思うので、
それと一緒ですよね。
そうですね。投資家へのアプローチも同じですよね。
投資家サイドも本当にそう思ってる。
特にシード機であればあるほど、
あった瞬間に
投資するのが本当に難しいので、
できるだけね、
いわゆるお互い
定点観測しあえる
期間があった方が、
投資してから
喧嘩するみたいなのが少なくなると思うんで、
本当に
早くコンタクト取った方がいいし、
あとは、
僕らは
オアシスっていう場所やってるから、
そこオープンだし、
いろんな企業家の人が来るから、
僕らも喋るしね。
こういう場所がないところとかも多いので、
個別に連絡取ったりとか、
あと何だろう、
思い出した。
僕がペラ市創業機にやってたのは、
そういう投資家の人が出るイベントとかに
行って、
話せる関係性を作っていた。
例えば、
グロービスの高宮さんって、
もちろん国内著名投資家
の方なんですけど、
たぶん
僕はイベントで何回か
お会いしてて、
だからシード期から
話はしてましたね。
ちゃんとピッチを聞いてもらった
っていうのはもっと後のフェーズなんですけど、
グロービスはだいたいシリーズA
とかぐらいから投資することが多いので、
ただ、
イベントとかで
話してるところに行って、
顔と名前を覚えてもらって、
よく見かける人
みたいになってたと思うんで、
例えば、
シードの調達をしたときに、
のプレス出した直後に、
イベントで会ったときに、
シード調達おめでとうございますって言われたりとか、
そうなんです、
今回調達できました、
次回はぜひ話し聞いてくださいみたいな感じで、
っていうのは
ありましたね。
だからそういうのは意外と大事かもしれないですね。
なんかやってるなこの人っていうのを、
よく見るよねみたいなと。
見てもらえるっていうのは大事ですね。
認知を取るみたいな感じですかね。
そうですね。
確かに。
あれですよ、
アイドルの握手会に通い詰めて
事業に必要な要素
推しの認知を取るみたいな。
そうっすね。
その例え間違ってます。
握手会ではないんですけど、
意外と
そういう
なんかそういうことも、
別にそれだけやってればいいわけじゃもちろんないんですけど、
事業は大事なんであれなんですけど、
一方でなんかそういう
投資家とのコネクションを作っていく上で、
そういうのも大事かもなって思いました。
他なんかあります?
企業家見るときに、
こういう人
なんかうまくいきそうとか、
投資したいとか、
もっとシンプルに好き。
一緒に働きたい。
過去何社か、
いろんな経営者の方に
仕事してきましたけれど、
ペースやっぱり、
数字に強さ、
数字への強さと、
愛嬌があるところは、
ある程度のサイズ感になった会社との
レベルが共通してるなと
思いますかね。
言葉にすると結構、
それはそうだよねって感じになっちゃうんだけど、
もうちょっと、
具体エピソードとか、
なんかあります?
みんな
恐ろしいほど算数早かったとか。
暗算めっちゃ早いみたいな。
なるほど。
それはすごく、
係数管理していく上で、
絶対的にそこが早い方が
いいのも間違いないし、
数字の組み合わせがどういう風に変わっていくのかとか、
この変数動かすとこの変数動くよねみたいなところの
理解とか、
そこの思いつくスピード
とかがやっぱあると、
あの、
事理を愚弄させる上ですごく
いいポイントだなと思うし、
愛嬌みたいなところは、
人をどうやって人を垂らしていくか、
採用のしかあり、投資家しかあり、
いろんな側面があると思うんですけど、
そこはその2つの側面がある。
バランスよく高い人はやっぱり、
会社が大きくなったなみたいな感じの
イメージはあるかな。
なるほど、確かに。
もう1個、さっき
巻き込み力って挙げましたけど、
巻き込み力はどっちかっていうとその愛嬌要素が
強い話ですよね。やっぱ、
まあ、人垂らしであるみたいな、
巻き込めちゃうみたいな。で、一方で、
なんか、僕が1個挙げろって言ったら
そっちなんですけど、なんか、
僕も次、2番目か3番目とかに持ってくんのって、
さっき言ったその、
えっとね、よく食べるに近い
話で言うとやっぱ、なんかこう続けられるか、
なんかその、体、
まあ、心と体がやっぱり
資本、大事な資本なんで、
創業期特に。なんで、
それ強いかとかもちろん見てますけど、
やっぱりこう、地頭いいかとか、
なんかそういう
言葉で僕は表現しますかね。
うーん。
地頭の良さをどうやって測るのか。
これ、あの、やっぱりこう、
投資検討の面談
している時に、
地頭の良さとか
あと、近いとこで
事業解像度みたいなの。
質問して答えてきた、
返ってきた内容を見て、
ある程度判断してるんですけど、
例えば、いい例で言うと、
やっぱこう、こう、
質問に対して、えっと、
もう、なんだろうな。
優秀な記憶家だなって思った例で言うと、
やっぱか、なんか別に冗長に
喋らない。簡潔に、しかも、
ほぼ全部の質問に対して即決来るみたいな。
これって、その、
地頭の良さと、それからその、
それに付随して事業解像度の
高さを物語ってると僕は思っていて、
だから、バシバシ返ってくるんですよね。
で、えっと、
投資家っていうのは、あ、まず、
取り組んでる事業に関しては、
企業家は当然一番詳しいもんだと思って、
僕らは見ていて、
一方で投資家は、ある程度
いろんなジャンル知ってたりとか、もちろん自分たちが、
なんか、もともとね、
企業家、創業者なんで、やってきたところに近い
事業とかだったら、ある程度解像度高く
なんか、お話しできるんですけど、
そうじゃないケースの方がやっぱ多いので、
でも、その中で、
なんか、僕もその、
事業についていろいろ知りたいから、
ピッチしてもらった後に質問をするんですけど、
そうすると、
それが、淀みなくガンガン返ってくると。
そういう時に、
あ、やっぱ、
この人むちゃくちゃ頭いいし、
事業解像度もすごい高いな、
っていうケースが、
ケースというか、
それをすごい感じますね。
これ、めちゃくちゃこの、
度合いを表現するのが、
ここで度合いを表現するのがめっちゃ難しいんですけど、
いっぱいこう、
VCって職人みたいな仕事なんで、
企業家を見るっていうところで言うと、
これやっぱり、
何百人とかやってると、
あ、なんか、
この人めっちゃレベル高そうだな、みたいなのは、
やっぱり感じますね。
割と、僕は30分から1時間ぐらい
面談するんですけど、
その中で、そういう部分を見ていますね。
最近、
この、僕らの間で話題になっているのが、
さっきの、
ご飯いっぱい食べるに付随して、
体の強さや、
企業家の生命力と投資判断
生命力の高さっていう表現を、
よくしてるんですけど、
これ、たぶん、
他のVCとか、
エンジェル投資家に聞いても、
たまに出てくるワードだったりするんですよね。
生命力高かったんで、
投資しました、みたいな。
でもこれ、
僕全員に聞きたいのが、やっぱり、
さっきもちょっと言いましたけど、
判断、
1、2回の面談で判断できるの?みたいな。
これは、ぜひ、
もし、これを見ている
投資家の人とかいたら、
ぜひ、コメントか、
DMとかで教えてほしいです。
生命力
高かった企業家に投資したエピソードで、
それをどうやって判断したのかっていうのは、
僕らも今、一番知りたいことですね。
そうですね。
長い距離走るとかですかね。
出た。
趣味がランニングなんで。
確かにな。
その人と10キロ、20キロ走ってみたら、
生命力の高さが分かるのかな。
そうなのかな。
分からんけど。
高脇さんに投資してほしかったら、
走り込みしてから行けばいいですかね。
そうですね。
それ、訓練でなんとなくなりますかね。
なりますよね。
じゃあ、そっちで。
でも、
そうだ。
走り込みをしてこいというよりかは、
投資面談以外の場で
関係性を作るみたいな話って、
さっきもちょっとしたと思うんですけど、
意外とね、
そういう趣味の場とかもあったりする。
オアシス結構ありますよ。
フットサルブとかできましたよね。
ゴルフやったりとかね。
そう。
意外とその、
なんていうんですか。
仕事?
違うな。
本当に、
面談以外の場で
器用化を図る。
僕、図るとかあんまり言いたくないですけど。
でも、
僕はフットサル好きなんで、
よくフットサルしてるんですけど、
この人、むちゃくちゃ
プレイスタイル出るわけですよね。
プロ野球の
スカウトの人の
本とかドキュメンタリーとか見たりしてても、
グラウンドでの
プレイの以外の
振る舞いとか
みたいなところをすごくみんな見てて、
それでプレイだけいい
選手よりも
被害の処罪、
道具の取り扱い方とか、
不敬の方々の対応とかメディアの対応みたいなところも含めて、
トータルで
その選手を見て、
トラフトに上げる上げない
みたいな話もしてて。
それなんか、スタンドから見てて
そこまで分かるもんなんですかね。
結構分かりますよ。
意識してるかしてないかってすごいよ。
自分もプレイしてたんで思いますけど、
意識してる人してない人は
全然違いが出ます。
思い出しました。
僕は野球あんまり詳しくないんですけど、
大谷翔平のマンダラートってあるじゃないですか。
大谷翔平が高校生時代に
8マスでした?
9から。
9×9のマスに目標とかを設定して
書いていくっていう。
これググったら出てくるんで、ぜひ見てほしいんですけど、
マンダラートに
大谷翔平のやつ見たんですけど、
道具を大切にするとか、
審判さんへの態度とか、
そういうのも入っていて。
本気を拾うとかね。
やっぱりそういうことなんだなって、
何年か前に見たときにちょっと感動したんですけど。
意外と
企業家に当てはめて考えると、
やっぱり普段の振る舞いとか、
僕を見られてますよっていうのは
ちょっと違うんだけど、
でもやっぱり人間なんで、
この人って、
オアシスだったら仕事してる感じとかも
見ますし、
実際それで
オアシスに
一回断ったけど、
8ヶ月後くらいにエンジェル投資した
投資先があったりとかするんで、
めちゃくちゃやってるやんこの人みたいな。
あとはコミュニケーション。
スポーツはやっぱいいですよね。
見られる場所があるからいいじゃないですか。
企業家はね、なかなかね、
普段の様子をリアルタイムに
見れる場所ってあんまないなと思っていて、
だからこそ僕オアシスやってるところも
もちろんあるんですよね。
正直僕が
投資先を見つけたいからやってるわけでもなくて、
投資できる会社が
本当に一部しかないから、
でもそれ以外の人も本当にいい企業家が、
何百人も面倒しててめちゃくちゃいい人いっぱいいるから、
投資以外の形で
応援できないかなっていうので
作ったんですけど、本当にやっぱり
ここでね、いろんな出会いがあって、
仲間が集まったり
投資が決まったりする瞬間を
僕らももう1年ぐらいやってて、
見てきて、
だからオアシスに
いろんなスカウトの人、
VCとか投資家の人がやっぱり
いてもらったらいいんだよね。
スカウトですね、マジで。
野球とかスポーツのスカウトと一緒っすね。
ぜひこれを見ている
VCの皆さんの
スカウトに興味のある方は
オアシスと投資家の関係
ぜひオアシスに出入りしていただいた方が
いいと思います。
ということで、
今日はザック・バランに
投資
したいと思うような企業家
の話をしてまいりました。
ありがとうございます。
オアシスレディオは
スタートアップを立ち上げる上での
疑問や企業に関するトピックを
取り上げ、SEED企業家
予備軍に役立つ情報を
お届けする番組です。
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それではまた
次回お会いしましょう。
29:00

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