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2025-02-25 22:12

#66-前編 大学ダンスを極めた盟友2人で起業し挑む、巨大レガシー産業「資材」のDX/株式会社shizai 代表取締役 鈴木暢之さん

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shizaiさんは、あらゆる資材のコスト・仕様を最適化する、オリジナルパッケージ制作プラットフォームshizaiを提供されているスタートアップ📦 2025年2月25日、シリーズB 1st closeで4.2億円の資金調達を発表されました。

▼トピック_前編
・18歳まで静岡の学校に通い、お兄さんからの影響を強く受け、自分の意思なく過ごす
・お兄さんとの比較の1つでリフティングに没頭
・「12倍の倍率は実は2倍では...!?」と都合よく解釈し、一橋大学に滑り込みで合格
・大学でダンスに魅了されハウスの振付師に
・2on2のダンスバトルで日本予選ベスト4に
・共同創業者の油谷さんは大学ブレイクダンスで日本一を達成、同じ振付師として22歳で出会う
・電通での経験、ヤフーCEO(当時)小澤隆生さんの起業家セミナー、Azitでの経験を経て起業を決意
・20案ほど事業プランを検討し、経験や価値観に合う領域事業を模索し、梱包資材領域を深掘り
・同じくAzitを退職された油谷さんとshizaiを共同創業

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-HP
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-採用情報
Recruit Deck
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-資金調達プレスリリース


-鈴木さんX
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-サービスサイト
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-代表取締役CEO 浜岡 宏樹さん
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▼パーソナリティ
-中山悠里(独立系VCアニマルスピリッツDirector)
https://x.com/yurinakay
-稲荷田和也 (JobTales株式会社 代表取締役 / StartPodsプロデューサー)
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▼企画制作
『StartPods』スタートアップ専門ポッドキャスト企画制作(運営:JobTales株式会社)
https://jobtales.co.jp/StartPods

▼パーソナリティからご案内📣
資金調達の発表を控えているスタートアップ企業は、ぜひ出演のご相談をください。1~2ヶ月前を目処にご連絡いただくことで、発表に合わせた配信も可能です。

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▼問い合わせフォーム(Startup Nowへのお便り)
https://forms.gle/vJbT4RMSea5HK6Ec7

サマリー

株式会社shizaiの鈴木暢之さんは、大学時代のストリートダンスの経験や友人との出会いを通じて起業に至った経緯をお話しされています。また、資材業界のデジタルトランスフォーメーションへの挑戦についても紹介されています。鈴木さんは、大学でのダンス経験を活かしながら資材業界のデジタルトランスフォーメーションに取り組む姿が描かれています。彼は、ダンスを通じた表現の大切さや、伝通での就職活動とスタートアップへの道のりについても語られています。さらに、鈴木さんが株式会社shizaiの代表として、大学のダンス経験を基に資材業界のデジタルトランスフォーメーションに挑む様子が伝えられます。アブラヤさんとの協業を通じて、ビジネスの衝突や役割分担についても触れられています。

起業のきっかけ
Startup Now🦄資金調達を実施されたばかりの企業家の人生や事業を紐解くポッドキャスト、パーソナリティーのStartPods稲荷田です。
同じく、パーソナリティーのスタートアップ大好きキャプテリスト中山です。
本日は株式会社shizai代表取締役 鈴木暢之さんにお越しいただきました。
shizaiさんはあらゆる資材のコスト、使用を最適化するオリジナルパッケージ製作プラットフォームshizaiを提供されているスタートアップでして、
なんとこの配信を公開しているまさに本日2025年2月25日にシリーズBファーストクローズで4.2億円の資金調達を発表されました。
鈴木さん、よろしくお願いいたします。
鈴木です。よろしくお願いいたします。
まさに今日の発表で会わせていただいてとっても嬉しいです。ありがとうございます。
こちらこそとっても嬉しいです。
そしてですね、今回お招きしたのは、共同創業者取締役の油屋さんという方がいらっしゃいまして、
油屋さんからぜひこのタイミングでどうかというところをご相談いただいてお招きさせていただいた次第になりますと。
油屋さんとってもありがとうございますというところとともにですね、その油屋さんと僕との接点なんですけれども、
とあるイベントでお会いをしまして、そのタイミングではなんか親近感湧くな、なんだろうこの感覚って全然わからないかったんですけど、なんか惹かれるものがありまして、
で終わってメッセンジャーでやり取りをしていたら、お互いどうやら千葉出身で結構近しい高校出てるみたいな話があって、
僕高校、役縁台高校っていうところなんですけれども、そこっていうのをフェイスブックに書いてたら、
いや弟実は役縁台でみたいなことを油屋さんがおっしゃってて。
あー、地下に弟いますね彼。
あれ?ってなって、油屋?しかもあの顔?ってなって。
あのもう直続の先輩だったんです。
そうなんですね。
僕もサッカー部にいて、僕が1年生の時の3年生が弟さん。
だからかって思ってめっちゃ似ててですね。
そっか。
でしかもあの弟さん、僕からしたら先輩の彼は、結構文化祭が有名な学校だったんですけど、その中でも一番そのお祭り男的な形で袖を盛り上げバコンとやってるような方だったんですよね。
そこは兄と似てそうですね。
一緒なんですね。
兄はちょっと虚弱というか細いんですけど。
弟さんの語体の違い以外はだいたいあってですね。
それもあって引かれたというところで。
なるほど。
個人的に盛り上がってしまうんですけども、嬉しい出会いでございました。
めっちゃ面白いですね。よろしくお願いします。
はい、お願いいたします。
前編ではそんな鈴木さんの生い立ちや創業までのプロセスを、
そして後編では志在さんの事業や展望なんかも伺っていきたいと思っておりますので、ぜひ併せてお聞きください。
資材業界のDX
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それでは鈴木さん、まずは鈴木さんの人生やご経歴などを中心とした自己紹介を1、2分程度お願いできますでしょうか。
ありがとうございました。ありがとうございます。
先ほど油柴市場出身って話がありましたが、私は静岡県静岡市出身でして、18歳までずっと静岡で暮らしてました。
本当に家の近くの小中に通って、高校は兄と姉が行って高校に通うみたいな、本当に特に自分の意思がなく生きてきた人間でして。
高校卒業後の大学から東京の方に移ってきまして、一橋大学というところに入学をして4年間過ごしてます。
静岡なんで、静岡なんでって言うと静岡の人に失礼かもですけど、3人に1人ぐらいはサッカーやってるような世代およびエリアだったので、ずっとサッカーを18までやってきて。
教皇校も多いですしね。
私の間の高校はそんな教皇ではないですけど、高校の友達に怒られそうですけど、サッカーをずっとやってきて。
ただ大学で急にストリートダンスしたいってなって。
ダンスかっけえって急になってですね。
めっちゃ深掘りしたいですけどね、その感覚なんなんでしょうね。確かにかっこいいですけど。
ダンスなんですけどアプローチはサッカーのアプローチで、リフティング1000回やるまで帰らないみたいな、そういう体育会的アプローチでダンスをやってしまい。
やってしまい。
ハウスというジャンルのダンスだったんですけど、そこで学生団体でやるイベントみたいなのがあって、そこで振付師をやることになって。
その時にアブライアがブレイクダンスっていう別のジャンルの振付師で、共同創業者のアブライアがいまして。
ダンサー同士で22歳とかの時に会って、そこから彼はパーソナルキャリアに。
僕は伝通という会社に行ったんですけど、その後編成を経て、いま一緒に共同創業をするというところにいたところでございます。
めちゃめちゃ面白い出会いですね。サッカーでリフティングすごく熱中されてたっていうのも事前にリサーチ済みでございまして。
すごいですね。どっかに出てましたか、その情報が。
出てました。
どうですか。
しかもなんで僕がこんなテンション上がってるかっていうと、僕もまさにそれだったんですよね。
サッカーとおっしゃってましたよね。
はい、ずっとサッカーやっていて、しかも特に小学生ぐらいの時リフティングひたすらしてて。
同じです。
で、ここちょっと話したいんですけど。
はい、そこですよね。
もうそこです。いいですね。
僕はですね、やっぱりリフティングハマってる理由は、なんか努力でサッカー上手くなるとかスポーツなんでもあると思うんですけど、とはいえやっぱりポテンシャルみたいなところは強くあると思っていて、
そこに対してリフティングはこれ努力でどうにかなるし、
自分でコツコツやっていけば絶対上手になっていくものだっていうのがあって、
それもあって僕もひたすらそれこそ1000回とかやって満足感を得るみたいなことをしてたんですよ。
鈴木さんはどういうハマり方をしてたんですか、リフティングは。
でも同じ、というか僕は別のサッカーそんな好きじゃなかったってことに18歳で気づくんですけど。
ちなみに僕もそうなんですよね。
でも俺多いと思うんですよね、そのケース。結構その。
僕兄がやってて。
一緒です一緒です。
兄がやってたんで半断軸なくサッカーだよねとなり、
例えば兄が静岡の先発チームに入ったとなればお前も目指せとなりっていう感じで、
全部兄がレールとしていたんですよ。
で、それこそ兄が小学2年生の時にリフティングなんかいたみたいなことを聞いていると、
じゃあ自分は2年生で小学2年生それよりも多い回数をしようとか、
もうわかりやすくその兄というマイルストーンがいて、
で、その回数を超えられるかどうかっていうところでしか、
なんていうんですかね。
頑張りどころがなかったという。
まあすごいシンプルだったんですね。
勉強も特に頑張ってなかったりして、他に習い事もしてなくて、
サッカーで何かを成し遂げる以外に自分の頑張りどころがないみたいなので、
で、わかりやすくリフティングはその数値の目標があるって、
そこでずっとやってたって感じでしたね。
いやーめちゃめちゃ共感します。
そして兄さんの影響もかなり受け入れられそうだというところで。
そうですね。
で、とはいえ僕は兄さんとかお姉さんの影響を受けて、
ぬくぬくと育つだけではひとつ橋大学にはいけないんじゃないかなって思ってしまう派なんですけど、
そこはどのようにして入っていったと言いますか。
いや、なんかあの、全然後悔されてないと思うんですけど、
多分ひとつ橋大学に再開で入ったんじゃないかなって言って、
てか本当に多分ギリギリなんですけど、
この兄と姉が関東の別の高校立大学に行ってて、
お金があったんですけど、あんまり裕福じゃなかったんで、
私立は行かないねっていう感じで、
同じ高校立に上二人が行ってたんですよ。
はい。
で、そこに行こうと思ってたんですけど、
なんか兄から、全員同じ大学はつまんないからもうちょっと上目指せって言われて、
で、意外とその高校立で関東で、
より高いところって言った時に、
あんまりなんか選択肢がなくて、
で、ひとつ橋大学って僕あんま知らなかったんですけど、
少人数の大学でなんとなくかっこいいなって思って、
3年の夏ぐらいに目指し始めて、
で、ずっといい判定。
ずっといい判定で、
前期も落ちまして、
後期でギリギリ受かるみたいな感じなので、
本当に多分運が良かったと。
端力というかえぐくないですか?
だって私立行けないんですよね。
一応でもセンター利用かなんか一応もらってたんですよ。
もらってたんですけど、
全然行く気はなくて、
焦ってて、このまま行くと、
とてもお金がかかってしまうみたいな。
でも意外と後期って12倍とか13倍って書いてあるんですけど、
当日行くと、まず半分くらいは来ないんですよ。
私立買ったからいいやって人結構いらっしゃって、
多分激焦りしてる人そんな少ないみたいな。
だから行ったらまず半分いなくて。
なので12倍になってたんです。6倍だと思ったんですよ、当時。
席座ったら僕の両隣が英語始まって30分で寝たんですよ。
ダンス経験と大学生活
ただこれ、実質2倍だぞって思ったんですよね。
必死で試験受けながらそんな旅行の様子も見れてたんですよね。
俯瞰力すごいですね。
でもめちゃめちゃ寝てるってなって、
2日間あったんですよ、後期が。
今もあんのかわからないですけど。
長いじゃないですか。
みんな大変だよね、みんなって思いながら。
2日間やって、小論文を最後の一マスまで埋めたら多分いけんじゃね?みたいになったんですよ。
〇〇ですっていう文章の文末を何だと私は思いますか?と浮かせて、
マスを埋めたらよかったんですよね。
本当にそこすかね、でも。
多分そこなんじゃないかと思う。
他に入った後、皆さん大変優秀な方々ばっかりだった。
僕ほんとダンス以外生まれてないですし、自分の美天ないですけど、小論文埋めたところなんだと思う。
めっちゃおもろいっすね。ありがとうございます。
ちなみにダンスは別にお兄さんがやってたわけじゃないんですか?
全然ですね。
ついにじゃあそこで。
そこであるとちょっと欠滅し始めたんですよね。
欠滅、欠滅まではしてなかったんですけど。
彼は大学で大会のサッカー部に入って、サッカー部キャプテンとかやってて、
すごいなと思うんですけど、
なんか全然いいやってなっちゃって、
サッカーはいいかとなり、
好きにやってみようってなった時に、
勝ち負けがはっきりするものでもなかったりするんですよね、ダンスって。
表現って、別に上手かどうかって究極大事じゃなくて、
自分自身が表現できてるかどうかみたいなところが大事で、
そういう軸で評価されたりとか、
アウトプットが出ること自体が面白そうって思ったのと、
あと純粋にかっこいいって思ったので、
なんかやってみようと思ってやりましたね。
最終的には振付のほうに回られたって、
これ別にみんながみんな振付やるわけじゃないですよね。
それはどうして?
少し詳しく言うと、
ダンスコンテスト、例えば作品を作って、3分間の作品を作って争うコンテストとか、
あとよくあるオリンピックでバトルみたいなのとか、
いろんな大会があって、
僕はよく相方と2人組で、
2on2のダンスバトルにすごい出てたんですよ。
そこで、世界大会の日本予選か、
ベスト4ぐらいに、
めちゃくちゃすごいですね。
そこに上がれて、
それをいって評価いただいて、
関東の大学生の関東大学ダンス連盟っていうことがあるんですが、
そこの主催する公演で、
ハウスというジャンルの振付師が僕、
ブレイクダンスという振付師が、
各ジャンルの一組選ばれるっていうのがあって、
そこで選んでいただいたという感じでした。
すごい。
じゃあ、小倉山さんもその道では、
かなりご活躍された末にそのポジションにいらっしゃった。
そうですので、
ブレイクダンスで多分、
何かの大会で、
あいつも日本一のとこ頑張ってました、
ブレイクダンスで。
でもすごいですね。
大学から始めて、
そんなところまで詰められるんですね。
鈴木さんのこなし力と言いますか。
割とアメフトとかラクロス、
アメフトとかラクロスとかに近いかもですけど、
伝通での経験
大学スポーツというか、
大学から始める人の方が多くて、
高校からダンスとかやったりすると、
やっぱりそんなに少ないので、
割と目指しやすい大会とか、
結構あった気がしますね。
なるほど。ありがとうございます。
そして、新卒は伝通ですね。
これはどんな就活だったのか、
どういう理由で伝通に行かれたんですか。
でも、
兄の話ばっかりして申し訳ないですけど、
兄が伝通行きたいってずっと言ってたんですよ。
兄、結果リクルート行ったんですけど、
兄が行きたいって言ったから行きたいって、
漠然となってて、
あとは、
外から見るイメージと中が全然違いすぎたって
結論がありましたけど、
ワールドカップとかオリンピックとか、
大きいイベントをすごいたくさん手がけてる会社って
漠然としたイメージが、
当時はして、
でっかいことしたいとか、
派手なことしたいみたいな気持ちが多分、
強かったんだと思うんですよね。
なんで、
大変な意味では全然違うんですけど、
そういうのがあって、
伝通が第一志望。
でも、ミーハー就活してましたね。
各業界の
トップ企業みたいなところを
わーって受けさせていただいたりとか、
伝通に拾っていただけたという感じでしたね。
外から見るのと中で全然違ったみたいな話もありつつも、
とはいえ、ご経歴的には、
実績としてサントリーさんとかジンズさんとか、
大手のナショナルクライアントさんの
マーケティングのコミュニケーションの支援をされていらっしゃったというところを
拝見しました。
ここで見るとすごいなって思ってしまいますけど、
どんな感じだったんですか?
やっぱりその、
素晴らしい会社様というか、
本当にこう、熱意があって、
すごく賢くて、
頑張る方々が多い会社で、
ギャップがあったということで言うと、
最終アウトプットは確かに華やかに見えるかもしれないけれども、
それって結局
商品を売るための手段だったりとか、
マーケティングコミュニケーションは当然投資なので、
商品とかサービスを広めるための
マーケティングコミュニケーションの投資であるという
前提からすれば、努力再作業も
いっぱいありますし、やっぱりお客様の
課題解決に資するものが
ちゃんと提案できるかというところこそが重要。
という意味では、
その形が世の中から見ると、
一部派手に見えるというだけであって、
それを本当に最後の一端でしかない
っていうのが、僕もやってて感じたこと
でしたね。
ありがとうございます。
スタートアップの設立
1時間ほどいらっしゃって、
念通さん出るタイミングでは、かなり企業も
意識されてたみたいなところも拝見
してたんですけど、これはどんな
お考えだったんですか?
そうですね。
4年目か5年目くらい
スタートアップっていうものの存在を
知ってですね、ずいぶんと年齢も変わらない
人たちが地面で事業を作っている
ということに純粋に衝撃を受けたり
感銘を受けたというところがあって、
当時ヤフーにいた小澤さんですね。
今はブーストキャピタルの小澤さんですけど、
小澤さんが企業化勉強会
みたいなものを開いてらっしゃったんですよ。
そこに
たまたま行かせていただくことができて、
なるほど、
こうやって企業のアイディアで考えるんだ
みたいなことを教えていって、そこから企業を
具体的に意識し始めました。
ただ当時って、例えば
メディアのメリーさんとか、
フィレーションメディア系が流行ってた時期
なんですよね。
今、我々がやってる事業とはちょっと違って、
テックのメディア系とかが流行ってたので、
エンジニアリングとか大事なんだろうな
と思っていて、
自分で最初に企業をする
っていう社員がなかなかそこで出ず、
アジットっていう会社に
ラインするっていうところから
スタートアップ
行き始めたっていうところでした。
アジットさんも、これ
1人目の社員で入られて、
最終的には、本当にプロダクト開発
以外の全領域を統括されるような
経営メンバーとしてもご活躍された
ってところがありまして、
いきなりスタートアップ入ってからの
ご活躍までのスピード感、すごいな
ってことも思ったりするんですけども、
ここはどんな感じでしたか?
アジットのメンバーに怒られそうなので、
2つ訂正をするとですね、
2人目のメンバーで、初期メンバーであるんですけど、
メンバー2人目で、
プロダクト開発以外全体的に
見てた気もしますけど、
メインは障害と言うんですかね。
大企業さんとか、
アジットは当時、
結構リーガル系の、
アジットの事業を当時からやっていてですね、
国交省さんとか政治家の方とか、
外の方々との関係性は
とても大事な事業だったので、
そちらの外側を
全部やらせていただくみたいな、
そんな立ち位置でしたね。
なるほど。ありがとうございます。
そこから、より一層自分で責任を持って、
やっぱり立ち上げたいって思いも
強くなっていって、2020年に
3月に退職されて、10月に資材を
アプリライさんと一緒に創業されたってところですね。
おっしゃる通りです。
そして、
最初の事業領域の選定も、
2、30案ぐらい考えられた中で、
今の公募資材のパッケージの
領域絞られたところがありまして、
そうですね。
この辺りは、電通時代の課題感とかも含めて
選定されたところが拝見したんですけど、
ここちょっと改めて、
拝見いただいてもいいですか。
ありがとうございます。本当にちょうどコロナの時期で、
小浜の豪華客船、
起業の背景とアイデア
ダイヤモンドプリンセス号みたいなやつですね。
そうですね。2月とか3月だと思うんですけど、
多分あらゆる人が、
あらゆるアイデアを考えたと思うんですよね。
駅にある拝見のボックスとか、
オンラインヨガフィットネスとか、
あとメンタルヘルスが気になるとか、
そういうサービスとか、
いろんな話題が出てきて、
自分も、
これが絶対やりたいみたいな事業領域は
決めてなかったというのが、当時の事実でして、
とにかくアイデアを考えて、
自分の性質と
フィットする、自分が10年、20年続けられそうなものを
やりながら探していくという
手法をまず取りました。
なので、本当にさっきおっしゃっていただいた通り、
20案ぐらいですかね、事業案を考えて、
テキストとか、資料を
作って終わるものもあれば、
人と会って
ヒアリングしてみたいって思うものもあったり、
ヒアリングした結果、
確かに課題が存在し、
それをちょっと自分で解決してみようって
思えるものとか、グラデーションがあったんですよ、
そのアイデアの中で。
やりたいことはないけれども、
やりたくないことははっきりしていて、
賭博系は嫌だとか、
これは嫌だ。
あとは、進めていく中で、
最後まで続けられたものが、
おそらく、自分がやるべきことなんじゃないか、
好きになれることなんじゃないか、
という仮説を持ちながら
やってたんですね。
なので、そういう意味では放送資材の領域を
前途の時の自分の質地とも
合いそうですし、すごく
課題解決の過程が楽しかったんですよ。
最初は作る前ですけど。
なので、これはずっと続けられそうだなとか、
自分が体重を乗せて、
この領域でやるんだって、
外にも発信できそうだって思えたので、
そこで創業したというのが、
アブラヤさんとの協業
3月から10月まで
半年関連でやってたことですかね。
アブラヤさんとは初めて
働いた形でしたか?
いやいや、アジットって
前の会社でも
来てもらったんですよ。
それは鈴木さんが
リファラル的に?
そうですね。僕がアジットに行きましたっていう
なんかノートっぽいものを出したら
当時パーソナルにいた彼が連絡をくれて
なんか面白そうじゃんみたいな
って言ってくれて
アジットの採用支援とかを業務みたいにしてくれて
そこから
来るよね?いつ来る?みたいな
いいっすねアブラヤさん
話をしてたら来てた感じですね、アジットに
起業の時は
もう一緒にやろうぜみたいな感じですか?
先に私が辞めて
アジットを、で、彼はまだアジットに
残っていて、当時。で、ただ
多分夏ぐらいにアジットを辞めて
それこそ自分で起業しようか
ってことを考えているタイミング
だったんですよ。で、双方起業するのであれば
なんか一緒にやったほうが楽しくないか
みたいな話して
割とすんなりと、じゃあやろうってなかった
って感じでした。
アブラヤさんとの役割分担とか
何なら当初は方向性の違いで衝突もあった
みたいなところも記事拝見したりもしたんですけど
その後にもう少しいただいてもいいですか?
そうですね
衝突があったのほうからいくと
やり方の違いがいなかったんで最初
なんて言うんですかね
いちいちお互いの行動が気になっちゃったところがありましたね
やり方の違いとかポリシーの違いが
双方あってしかあるべきってあるのに
俺だったらこうやるみたいなことが
お互いぶつけちゃったりとか
主に僕が彼を怒らせちゃった気がするので申し訳ない
そうなんですね
メンバーが増えていくと分散されるというか
もっとやること他にあったんで
最初の衝突以外は
ずっと仲良くやってる気がしますね
というのがまず衝突に関して
役割分担で言うと
彼はすごく
フットワーク軽くユーザーにも
すぐ会いに行くし
いろんな
課題の目を拾ってくる
研究官というんですかね
すさまじく優れていて
中核がすごいので
イメージは最強戦
彼がうわーっと走って
氷を壊していって
僕が後ろで見てて
じゃあこっちに進もうみたいなことを
彼がとにかく一時情報を集めて
僕がそれを見ながら
じゃあ右じゃなくて左かもね
みたいなことを決める
そういう分担をざっくりとはしてる気がします
深いところで
つながりつつ
明確な役割分担もあって
すごい良いコンビネーションというか
組み合わせなんだろうなってところを感じまして
そして僕実は今回
ご出演いただくにあたって
そのタイミングで初めて静谷さんのサービスとか
しっかり見に行ったんですけど
思っていたので後編では
そんな鈴木さんが展開される事業を深掘りしながら
今後の展望なんかも
はい伺っていきたいなと思っておりますので
よろしくお願いいたします
まずは前編鈴木さんそしてお聞きいただいたあなたも
ありがとうございました
ありがとうございました
22:12

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