1. Startup Now-スタートアップ起業家の物語
  2. スタートアップしやすい国を作..
2025-11-28 57:13

スタートアップしやすい国を作る連続起業家の物語/株式会社StartPass 代表取締役CEO 小原聖誉さん

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プレシリーズAラウンドで2.2億円の資金調達を発表されたStartPassさんは、スタートアップのエコシステムプラットフォームを提供するスタートアップ🚀

高校生で商売に目覚め、学生起業を経て創業したAppBroadCast社をKDDIグループにM&A。しかしその後、うつ病を患うほどのどん底まで経験…。

小原さんの壮絶な起業家人生と、StartPassへ懸ける想いをぜひご視聴ください🎧

▼タイムスタンプ
StartPassのミッション
日本のスタートアップ現状
StartPassは「起業時のパスポート」
具体的な提供価値
提携サービスの紹介:融資支援のINQ、AWS、freeeなど約300サービス
警察官の父によるスパルタ教育
中学時代のどん底経験
高校生でフリーマーケットで古着の売買
21歳で学生結婚、子供を授かる
学生起業家サークルとインターンへのシフト
オプトでのインターン経験
市場選びで大当たり
牙を抜かれ、守るものができてしまう
新卒以下の扱いを受け、破滅に向かう
出社拒否による退社とどん底からの再起
スマートフォンの波到来とAppBroadCast創業
KDDIとの業務提携と3年3ヶ月でのM&A
M&A後の自爆:うつ病になった理由
チームプレイの苦手さと求心力の低下
「辞めていいよ」の衝撃
auの資産を使った新規事業開発
「部骨な挑戦者を応援する」天命に気づく
TAM(市場規模)が小さくても良い
StartPassに共感した投資家「MIC」の哲学
日本のスタートアップエコシステムの未成熟さ
人の問題と車輪の再発明
経営人材の不在と、CXOマッチングの重要性
「StartPass Window」スタートアップ業界の情報ハブとなるメディア
M&AとIPO、1社目でどちらを目指すべきか
エコシステムの方々へのメッセージ

▼ご出演者様の各種リンク
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https://startpass.jp/
-資金調達プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000068122.html
-スタートアップ業界のオフィスサイネージメディア『StartPass Window』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000068122.html
-小原さんX
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決まる商談が増える 有効商談オートメーションSaaS「イメディオ」
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-immedio浜田さんX
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スタートアップがオフィス移転をするなら「IPPO」
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サマリー

株式会社StartPassの小原聖誉氏は、日本をスタートアップしやすい国にするためにエコシステムプラットフォームを提供し、資金調達や人材採用など幅広いサポートを行っています。彼の背景や企業への情熱は、若い起業家たちの成長を支援する姿勢に反映されています。 小原氏は、高校時代からの起業家としての経験をもとに、学生起業家としての活動やインターンシップを通じて得た知識を共有します。また、携帯電話のアプリケーション検索メディアを立ち上げ、その成功と失敗を交えた起業の魅力について語ります。 小原氏は、スタートアップの経験を通じて起業の難しさや失敗を語り、特に2005年から2008年の暗黒時代での苦悩を振り返ります。その後、スマートフォンの波を捉え成功を収め、株式会社StartPassを設立しアプリ配信事業を展開しました。 小原氏は、起業家としての経験やスタートアップの支援に取り組む中で、イノベーションの重要性や新しい事業構築の過程について語ります。特に、AUの基盤を活かした新規事業の展開やスタートアップへの支援を通じ、ビジネス環境の変化と自己成長を追求しています。 小原氏は、スタートアップエコシステムの未成熟さとその中での人材問題についても言及します。また、資金調達や人材採用における課題解決を通じて、スタートアップが生まれやすい環境作りを目指しています。 彼は、スタートアップのエコシステムを支えるために心を折らず、新しい挑戦を続ける重要性を強調しています。

StartPassの目的
KDIグループに会社をイマンドしましたので、良かった点と、やっぱり良くなかった点というのが、まず自爆でいうとうつぶになりました。
スタートアップのファウンダーを後押しする、投資ではダメだと、その人たちが成功することを支援する事業が心から震えるんですよ。
君の事業ってタム小さすぎると言われまくりました。関係ねえってそんなものは。正解にしていくのが起業家なんで。
声で届ける起業家の物語、スタートアップNow、MCの大稲荷です。
本日のゲストは株式会社StartPass代表取締役CEO 小原雅重さんです。
StartPassさんはスタートアップのエコシステムプラットフォームを提供されているスタートアップとして、
2025年の11月、プレシリーズエラウンドにて総額2.2億円の資金調達を発表されたばかりとなります。
小原さんどうぞよろしくお願いします。よろしくお願いします。
そして番組を応援いただいているスポンサーのご紹介です。
1社目は、スタートアップがオフィス移転をするなら一歩。
通常のオフィス探しから稲木物件の紹介。廃墟の支援まで手厚く伴奏。
実はこのスタジオも一歩さんにご紹介いただきました。
2社目は、決まる商談が増えるイメディオ。
問い合わせ直後や資料を読んでいるホットなお客と画面上で商談を自動で設定。
電話をしなくてもアポが取れる有効商談オートメーションです。
そして番組スタートアップNowからもお知らせです。
企業家の物語をより遠くに深く届けていくために、こうしてスタジオを構えて映像化にもチャレンジしております。
ぜひチャンネル登録拡散を通じて応援いただけたらとても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
そうしましたら、本日は小原さんの人生の物語、ぜひ迫っていきたいなってことを思っております。
いいんですか、そんなこと言っていただいて。
自分ではなかなかやらないですからね。
いや小原さんでも書籍書かれてますからね。
ただ出てないところも含めて、ぜひ説明いただければと思います。
よろしくお願いします。
その前にぜひスタートパスについて簡単に1、2分くらいですかね。
どんな事業をされていらっしゃるのかってみたいなところも教えてください。
日本をスタートアップしやすい国にしたいという思いを天命だと思って取り組んでいるのがエコシステムプラットフォームであるスタートパスということになりますね。
全国だと今1万社しかいないと言われているのがスタートアップですね。
全体では350万社という説もあるし、法人が400万社という説もあるんですが、
とにかくエクイティ調達していって、エグジット上場ですとか、M&Aとかを経営プロセスでやっていくという会社は、たったの400万分の1って考えると0.25%ですか、めちゃんこ少ないというところでして、
私自身が2013年にスタートアップ、外部のエクイティ調達しながら2016年にKDIグループに会社をM&Aしましたので、これは素晴らしい経験をしたなと思ったんですよ。
やっぱり働く仲間が成長していって、アップブレード活動会社なんですけども、その時年収300万ぐらいから入った人が、
転職する時には800万ぐらいになったので、エグジットスタートですね。すごい良いなと思いましたし、良い経験もされていらっしゃいましたし、これは日本に広げたいなと思って、仕組みであろうというふうに今トライしている、そんな感じの会社でございます。
資金調達とメンタルサポート
具体的なサービス内容みたいなところでいくと、いくつか添加されているものがあると思うんですけど、少しずつ教えてもらえますか。
はい、もちろんです。起業した時のパスポートになりたいという夢を持っています。
ですので、まず一番最初エクイティ調達をしようと思った時には、例えばエンジェル投資家さんだったりとか、シードのV賞を探していくと、その時にスタートパスはですね、多くの企業家の方々が、今だいたい1000社ですね、累計契約数で1100社弱なんですけども、
その中で友達のファウンダーを応援するという方々も当然おられるので、初めて資金調達したらどうしたらいいのかという相談を受けた方々が、自分もスタートパスを使っているから、まずスタートパスを使ってみたらと、14日間無料体験できるよというところから入っていきというのが鉄板ですね。
つまり、初めてのエクイティ調達の時に使われていきます。
で、一番最初はですね、その後何をやるかと言いますと、急にメンタル申請するわけではなくて、プラットフォームでメンタル申請できるんですが、まずやるのは300本ぐらいあるですね、動画のアーカイブを見るということですね。
で、エンジェル投資家の方から初めて収集を受けたウェビナー、あるいはSEEDのVCのウェビナーとか、その上で登壇している人にメンタル申請するのが一番いいじゃないですか、あなたの登壇しているウェビナーを見たので、ここが自分にとって必要だなと思ったからメンタル申請しましたとなると、だいたい60%70%割合でですね、メンタルの獲得ができるんです。
そこの意味もあるんですね。
申し訳ないですね。
今、XでももちろんDMを送れるキャピタリストがかなり多いんですけども、実際はですね、そこから面談に至る割合ってそんなに多くないんですよね。
結局のところ、玉石混合であるというキャピタリスト側ももちろん思っている実際そうなのでですね、スタートパスの場合は、面談のフォームだったりですとかも、結構具体的にキャピタリストの方も判断しやすいようになっているので、
それで60%70%割合で面談ができると、滑らかな形で面談が進み、まあまあな割合で趣旨もちゃんとたどり着くみたいな、そんなところが一番最初使われるステップ1とかですね。
ステップ2は資金調達した後には人材採用で値段が付きますので、人材採用のデータベースを持っていまして、それは主に今600人ぐらいのCXO候補者の方々のデータベースがありますと。
このデータベースに関しましては大きく2つの属性があるんですけれども、1つは戦略コンサルの方々の中でスタートアップに関わりたいと思っていらっしゃる方々のデータが集まっています。
もう1つは現役のスタートアップのCXOの方々が登録があるという形になっていまして、副業からCXOを採用できるという、そういう感じになっています。
今申し上げました資金調達の面談とか、あるいはアーカイブの確認とか、あるいはCXOパスのデータベースの確認みたいなものに関しましては、経営加速クラウドというですね、オールインワンのクラウドがありまして、そこからアクセスするものになります。
小原聖誉の成長の過程
そのクラウドに関しましては、私どもに対してわざわざこういう経営課題があるよというふうに伝えていただくよりかは、そのクラウドの中で目標の設定ができるんです。
そこに例えばですけど、来年の3月までにプレバリュー5億円で1億円調達するみたいな目標を記入いただいてですね、そうすると我々の方に飛んできますので、そうすると我々の方でも伴走に入れるという話ですね。
あとはそこのプラットフォームの中でも結構TKサービスがたくさんあるみたいなところも。
おっしゃる通りです。
これも少し教えてもらえますか。
ありがとうございます。
一番使われるのは弊社と一緒にやっているんですけども、インクさんですね。
インク社。
何かと言いますと有志支援と言いますので、初めての生産金融庫さんからの借り入れだったりとか、その時にどうしていいのか分かりませんというところで、じゃあインクの若林さんに会うといいですよということだったりですとか、○○だったら○○、○○だったら○○みたいなものが取り添えられていると。
それが300個ぐらいありますね。
例えば初めてのクラウドサーバーだったらAWS使った方がいいし、AWSさんに関しましてはスタートパスユーザーであれば1万ドル分無料でリソースが提供されます。
あとは初めてクラウド会計使うと思った時にはフリーが3年間無料になる。
めちゃめちゃでかいですよね。
そういったものが200から300個ぐらい並んでいると考えていただければ。
本当にスタートアップを理解し尽くして、スタートアップがあまりにも好きで、企業も理解もしてというところだと思うんですけど、その現体験というか小原さんはいつから小原さんなのか。
おいたちの部分から遡りたいなと思っておりまして。
まず生まれは東京なんですが、父親も母親も九州出身なんですね。
父親はめちゃくちゃ堅いお仕事でして、警視庁、警察官だったんです。
そして母親は銀行にも勤めていたという形で、めちゃ堅い家庭なんですよね。
意外ですね。
ゆえに反骨精神なのかな、逆の方に触れていったという感じだと思いますね。
かなりスパルタな教育というか。
よくそんなマニアックなものを見られましたねって話なんです。
父親は責任感が非常に強い方でしたので、一番最初は成人するまではめちゃくちゃ厳しく育てるぞという社会の役割を果たしてくださったというふうに、今だと言えますね。
当時はめちゃくちゃ嫌だったんですけど。
文言だったりもそうでしょうし、あとは30年ぶりに思い出したんですけど、NHKラジオのソロ版教室だったりとか、そういうものもやらないと殴りつけてくるみたいな感じで。
小学生の時も3キロから5キロ前にチャッシュされたりとか。
小学生でそんなにいけるんですか?
そうなんですよ。
それで全国各地のマラソン大会に親子マラソンで出たりでした。
全く持って行きたくなかったんですけど、朝4時ぐらいに起こされまして一緒に行くと。
行ったら行ったでしっかりやるんですけども、すごい憂鬱ですよねというのがあり、
つまり例えば時間の縛りですとか、やりたくないかやらされるみたいなこととかっていうのを小学校を中心にやらされてましたので、これに何の意味があるんだろうかというふうに自問自答する小学生だったと思います。
かなりやらされてる部分も欲しかったんじゃないかなと。
めちゃくちゃそうですね。
逆に小原さんが能動的にこれに熱中してたなとか、こんなことやってたなとかそういうのってあるんですか?
やっぱり本を読むのは好きだったと思いますね。物語も当然読みますし、
空想を書き立てられつつ、本当はこういう人生だったらいいよなみたいなことだったりとかをいろいろ妄想するようなものがその当時は本だったので、
能動的にやっていたってことは図書館に行って本を読むって、そんな感じでしょうかね。
じゃあそのまま中学校とか高校とかどんな感じで?
中学校はですね、人生の一番どん底になりましたね。
小中高一貫の学校だったんですよ。
何がどん底かっていうとですね、好きだった女の子が中学校で振られまして、
振られた理由というのが、その当時は外見みたいなものは結構重要なわけですよね。
小学校の頃は陸上で開発されてたので、めちゃくちゃ運動できたんですけど、
背が低いから振られるって言われたんですよ。内面より外見の方に行っただけですね。
グッときますねそれはね。
そうなんです。持てないコンプレックス抱えたということになりますので、
何やったかと言いますと、男子校に行ったってことなんですよ。
ソリューションが明確ですね。
そうなんですよ。もう女性とかじゃないっていうことで、
そこでちょっと企業の減退系になるんですけれども、
自分でお金を稼ぐっていう楽しさを学んだのが高校時代だったんですよ。
バイトとかじゃなくてですか?
そうなんです。バイトではなくて、フリーマーケットで物を売り買いするってことだったんですよ。
高校生で。
はい。そうなんです。
それは何かと言いますと、さっきの通り本読むのが好きみたいな話でもあってもするので、
雑誌を読んで、なるほど、こういう人数高く売れるんだなというのか、
例えば赤耳っていうものだったりとか、ゴーマーレッシュのXXとかそういうものがあったりするんですけれども、
そういうルールが分かってくるんですね。たくさん読むと。
その時、情報の流通って全然しないわけじゃないですか。ネットがなかったんですからね。
そうすると、たくさん雑誌を読んで、ムスタル・ボイスクスに読むと、
普通の古着の人にも詳しくなっちゃったんですよ。
すごいですね。
その結果どうなったかと言いますと、
今だとメルカリとかで売り買い普通にできると思うんですけども、
朝5時くらいに良いコーナー、フリーマンに行き、
高校生時代の起業体験
そうすると価値は高いのにもかかわらず、
めちゃくちゃ安く売られているジーンズみたいなものが、
そういう掘り出しものがめちゃくちゃ見つかるんですよ。
あるんですね。
ネットで情報は流通しないので、おばちゃんとかおじさんとかが自分のものを売るわけですよね。
簡単に売れる環境でもなかったから、売り場に売るかみたいな。
そうですよね。
古着として自分の古着を売るっていうか、
自分の子供の古着を売るみたいな感じなので、
価値が分からないわけですよ。
1000円とかで売ってるわけですよ。
それをお昼に3万とかで売るんですよ。
すごい。
そういう感じでしたね。
そんなに価格差あったんですね。
そうなんですよ。
情報の非対称性ってめちゃくちゃあるなって感じだったんですけども、
それを毎月やってたんですよ。
そうすると全然バイトとかじゃなくてもとか、
親からお小遣いもらわなくても、
工夫次第で。
安く仕入れて適切で売るみたいな経験を積みまして、
それが企業の手触りが出始めたみたいな。
それが現体験だったと思いますね。
高校生にして企業の原点というか、
本当に大切なところも実践されてたんですね。
大学での活動とサークル設立
商売の伝承をしてたって感じですね。
高校生でそんな感じになってくると、
今度大学とかはどんな過ごし方になるんですか?
古着屋に出入りするようになったんですよ。
大学生になると、
高円寺とかに古着がめちゃくちゃ売られてるんです。
下北沢とか出入りしたんですよ。
そうしましたら、高円寺には駅前にマックがありまして。
このまま陰気屋じゃダメだ。
よし、マックでバイトしようとなったんですよ。
そうしたらめちゃくちゃハマっちゃいまして。
何の意味ですか?
大学留年生くらいにマックでバイトしたんですよ。
すごく楽しかったんですよね。
そうしたらマックで知り合った方と、
そのまま学生結婚をすることになりました。
結婚までしたんですね。
はい。
21歳で子供も1人おり。
そんなタイミングから?
そうなんですよ。
すごく大切にしたい奥さんと子供がいるという状態で、
就活に入ってくるってそんな感じだったんですね。
就活家と。
親から散々小学生、中学生の頃に枠にはめられて、
抑圧されて突破してきたわけじゃないですか。
もう抑圧されんぞと。
就活なんか絶対しないって決めたんですよ。
第一、僕には子供もいたので、
その時まだ妻の中の中にいた時ですけども、
稼ぐことがリアルなんですよ。
もうしなきゃって感じですね。
レールに引かれて就活するみたいな、
抑圧されてる生活をしたくないし、
それやったとて、家族を幸せにできるような気もしなかったんですよ。
自分でやっぱりビジネスやったほうがいいなって思ったんですよね。
なのでその時にやったのは、
学生起業家になるものを作りまして、
大学生で起業に興味がある人たちのサークルみたいになったんですよ。
大学単位だと起業家って少ないんですよね。
起業家が少ないんで。
そういったらね、そういうサークルもあったり、
あったりするんですか?
おっしゃってましたね。
ないので、だからもうインカレって言いますか、
いろんな大学と連携しながら、
いろんな大学生と一緒に学生起業会をやったんですよ。
例えばですけど、起業家の方にお越しいただいたりとか、
あるいはなぜかですけど、政治家の方にお越しいただいたりですとか、
これからの学生以降の人生を考える会ってなってたんですよね。
でもそんなことやっても起業してないじゃないですか。
そうですね、確かに。
果てと。
なのでそれ辞めたんです。
携帯電話ビジネスの成功と教訓
何やったかって言いますと、
インターンしたんですよ。
その時に就活がリアルなので、
就活媒体とかっていうよりかは、
生きた情報を手に入れようで、日経新聞とか読んでた時に、
その時にエティックっていう団体が、
国内で初めてベンチャー経営者と学生のマッチングフェアみたいなものを
やりますよというのを見たんです。
それが97年かな?
その時代からそういう取り組みがあったんですか?
そうなんですよ。
97年の時にインターンしまして、
それがオプトという会社でインターンしました。
オプトさんですか。
オプトさんはその当時デガレックスという会社から
オプトという名前に変えたばかりで、
まだ10名ぐらいの会社だったんですよ。
オプトって今でこそ8000人ぐらいの会社、
累計8000人の会社になられたらしいんですけど、
その時オプトの八峰社長って、
メディアにも出てた人だったんですよ。
メディアにも出てる人も10名程度の小さい規模で、
やってることって飛び込み営業してるんだったら、
僕と変わらなくないですかと。
じゃあ僕もできそうですねって思ったんですよ。
それがやっぱり良い錯覚ですよね。
確実に間違った錯覚なんですけど、
でもやっぱりそれで短いになったんですよね。
自分たちで事業を作っていく。
その当時オプトはファックス開拓君っていうですね、
ファックスを半径300メートル以上の飲食店に送りますとか、
いろいろそういうファックス規定で、
データを飲食店限定とか、
飲食店かけることの300メートルとか、
不動産業かけることの1キロとか、
あるいは従業員数500人以上の会社の総務部とか、
そういうファックス番号とファックスDMやってるみたいな形での事業やったんですけど、
でもその時ちょうど97年って言いますのは、
ヤフージャパンが96年とかできたと思ったんですが、
インターネット例明義だったんですよね。
で、八峰さんは一番最初はモリビルという会社から出て、
モリビル32で創業したと思ってるんですが、オプトという会社からですね。
で、一番最初はファックスDMみたいなのやったんですけど、
でも時代だというところで、
ちょうどインターネットかける広告の事業にシフトしようとしたんですね。
めちゃめちゃ先駆者。
先駆者だったんですよ。
そこにはまって入っていったんですけど、
なのでインターネット波が来てる時に、
インターネットの広告事業の会社に入り、
でも中見るとインターネットの広告どころかファックスDM行ってるっていう、
謎な状態だったんで、
いやなんか面白いな、こんな感じなんだなみたいな、
外見と中見全然違うねみたいな感じだったんですよ。
つまり自分ができるってことなんですよね。
そんな感じで学生起業しまして、
東大中大社エンジニアの社長の方と私とで創業した会社がありまして、
一緒に創業したとはいえ、
実態としては僕は全然副社長とかCEOみたいな感じではなくて、
学生で何も分かってなくて、
僕とでインターンしたことがあるんでとにかくやる気がありますみたいな感じで、
知り合った方と創業したんで、
年齢は3歳しか考えてなかったんですけど、
天と地と差があるような感じのチームではありました。
その事業はどれくらいやられてる?
その会社1年目がですね、
めちゃくちゃしんどかったんですよね。
全く泣かず飛ばずでした。
パソの壁紙をカレンダーにしましょうっていうソフトを作ってた会社なんです。
1年目はですね。
全く泣かず飛ばずでして、
真っ赤っかな会社だったんですよ。
で、1年経った時にその社長から呼び出されてというか、
今年ダメだったら畳むと。
なので新しいことをやることにしたと。
僕から提案したんじゃなくて、
その社長が新しいことをやるぞという風に言って、
僕が突き従ってたっていう感じなんですね。
社長が言うんだったらやるかと。
その当時、携帯電話が急激に伸びてたタイミングだったんですよね。
いわゆるフューチャーフォンが出たタイミングでして、
フューチャーフォンのアプリケーションを検索するメディアを作る会社に変わったんですよ。
大胆に変わりましたね。
PCのカレンダーソフトではなくて、
伸びている携帯電話端末のアプリケーションの検索メディアを作るような事業をピポッとしたっていう。
そうしたらバカ語りしたんですよね。
やってるのは2人です。変わりません。
1社目はPCのカレンダーソフトで泣かず飛ばずで苦しい。
2社目って2つ目の授業は同じメンバー、2人のメンバーにも関わらず、
初日からバカ語りしたんですよ。
iApplyっていうですね、ドコモさんの携帯電話のアプリケーションだったんですけども、
iApplyっていうものを検索するものだったんですね。
端末がバンバンに映すわけですから、iApply対応端末がバンバンに映するんで、
ビッグカメラでもドコモショップでもiApply対応端末が売れてるので、
もう完全にタムがでっかくなるわけですよ。急激にタムが多くなってきてるんで、
その中でせっかくiApply対応端末をゲットしたとすると、
消費者というか僕としてもですよ、1ユーザーとしても、
まずやるのはiApplyを検索するようになるんですよね。
そうすると我々の当時のサービス、アプリゲットっていうバイターだったんですけども、
アプリゲットが一番使われるんですよ。一番最初にやったんで。
その社長のすごい才能があって、
どこよりも最初にiApplyの検索サービスをやったものですから、
その先行したメリットで検索で一番上に表示され、
もう唸るようにユーザーが入ってくる世界だったんですね。
これがやっぱりスタートアップの素晴らしさを感じたタイミングだったんですよ。
やってるメンバーが一緒なのに市場を選びて全然違うんだ。
そこから2001年にその授業をやったんですけども、
そこから2008年くらいまでその会社のお世話になり、
めちゃくちゃ伸びたんですよね。
というのがすごく楽しかった時代ではありました。
それでもずっとそのままいらっしゃるとかではなく、
辞められたってことですね?
腐って辞めました。
そんな終わり方だったんですか?
めちゃくちゃひどい辞め方でしたね。
まず2001年から2004年までは、
僕はめちゃくちゃ価値発揮できたと思いますし、
やる気があるし突破力があるわけじゃないですか。
だから失うものがないんで。
例えばヤフーさんとの業務提携とか、
Jフォンさんとか現ソフトバンクの業務提携ですとか、
我々携帯電話のアプリケーションを検索するサービスをやってるんで、
そこの入り口っていうのは、
ヤフーだったりとか、
あるいはJフォンの端末だったりとかの、
手に取った瞬間検索する場所をいかに押さえるかなんですよ。
Googleで検索するときに一番上に出てくるのはアプリゲットですね。
席を取ってるわけですね。
そうするとあとは押されるべきチャンネルは、
ヤフーさんですとかのポータルサイトとか、
携帯電話端末の会社のポータルページだったりとかで、
そこを押さえにかかっていきまして、
無事全部押さえたんですよ。
携帯電話アプリケーションを検索する人たちは、
接触する媒体ナンバーワンだったんですよね。
それを2004年までにやったので、
それは私だけの力では当然ないです。
プロダクトを作ったのは社長だったし、
ただし怖くもなくどんどん提携したりとか、
バンバン広告メニューを作って売っていく、
みたいなことに関しては、
それは私はしっかりやりました。
起業家としての苦悩
2004年までは活躍したんですけど、
2005年から2008年はもう暗黒時代でして。
そのままうまくいきそうですけど、違うんですか?
これが2004年にうまくいった時に、
もう価値は決まってたんですよね。
価値は決まった結果、
辞めるのが怖くなっちゃったんですよ。
なんか自分はもう起業家じゃないんです、その時。
もうね、牙抜かれてましたわ。
そうだったんですか。
かなりうまくいったんで、
上場準備とかの話も出るような感じの状態ではありましたから、
なんかもったいないんですよ。
自分の中で辞めるのが。
守るべきものを持っちゃったんですよ。
そして子供もいると。
そして元々の妻も一緒の会社で働いてたんですよ。
辞めるのが怖くなっちゃって。
しがみついちゃったんですよ。
2005年から2008年まで。
でも覇気はないですね。
完全に飼い慣らされてる感じで、
もう牙は抜かれ、
失うものが怖い。
だからなんか副社長、
その時仕様っていう横文字ではなくて、
文化的にですね。
副社長っていう立場を2001年からずっとだったんですけど、
なんか突っ張れない。
自分で起業するっていうのも、
またちょっと一番最初に、
PCの壁紙ソフトみたいなので、
全く中で止まる時期もしてるんで、
まだ波があんまりないのに、
起業できるかと思ったまま、
2008年まで居ついちゃったんですよね。
そしたら新卒以下の扱い受け持ちになり、
その会社ですか?
そうです。
でもこれは別に正しいことだと、
僕今だと思ってるんですよ。
でも僕は経験もないまま、
副社長に急になっていて、
基本の型もないわけですよ。
だから新卒の人とかを採用バンバンしていったんですけど、
いろんな研修会社とかを通じて、
ビジネスの型とかを学んでいきましょう、
みたいな感じになってくるんですけど、
一番僕分かってないのがあるんですよ。
そうすると、副社長ってヤバくない?ってなるんですよ。
だからシャナの付き合いがひどい有様でして、
あいつはアマチュア過ぎないみたいな。
そんなレベルに。
そうなんですよ。
そして僕はその時、覚悟も決まってなかったわけですね。
2004年まではがむしゃらにやり、
2005年から2008年までは腐ってたんで、
しがみついてたんで、
社長からすると、こいつやる気あんのかと。
たまたま副社長になっただけに過ぎないじゃん、お前。
って感じなんですよ。
なので、2人で毎週ミーティングさせていただいてたとも思いましたし、
知った激励を受けてたんですけど、
毎回毎回詰め替えみたいになるんで、
こっち側もしんどくなってくるわけですよ。
そうなると社長からすると、
こいつはもういらねえわっていうのが自明ではありますね。
そうなると、事実上新卒よりも仕事できませんと。
社会の常識知りませんと。
営業はめちゃくちゃできるが、
でももうお客さんがついちゃってるに過ぎないじゃんか、そんなのは。
お前である人も前ないよねと。
その貢献も全部新卒に渡しなさいと。
そうなっていった時に、
俺の人生って何だったんだろう。
でも何か波も来てないからどうしよう。
みたいなのが、
あり、やめる勇気もなく、
そして破滅するっていう、
そんな感じが2005年から2008年でしたね。
復活と成功への道
かなりどん底な感じですね。
本当に申し訳ないなと当時の社員と社長には思ってはいるというのが、
2025年時代の風景ですが、
その当時は視野も狭くもがいていて、
もがき方がわからなかったっていう時期ではありましたね。
そこまでいったらだいぶ立ち上がり直すのしんどくないですか。
どうやったんですか。
そうなんですよ。
なので最後破滅しまして、
その会社を辞める時には、
出社拒否して辞めたんですよ。
今日から出社しませんっていう風に送りまして、
そしたらわかりました。
じゃああなたの社用端末は、
通信できないようにしませんって言われまして。
その上で3ヶ月ぐらいあった時に、
取締役会員のプレスリリースが出されまして、
小原氏とは何の関係もありませんみたいな感じもあり、
本日付けで会員しましたっていうプレスリリース。
いまだに検索すると出てくるんですけども、
それが出まして、
ますますどん底だったんですが、
そのプレスリリースが出た後に、
やっぱり捨てる神があれば、
拾う神もありということでしょうかね。
捨てられたっていうか、
自爆したが正しいんですね。
自爆した後に、
どん底に落ちた後に、
君拾ってあげるよって言ってくださった方がおられまして、
起業する勇気もないので、
もう1回そこで副社長2回目やったって感じだったんですよね。
そこでも大変鍛えてくださって、
2009年から2012年までは、
その会社でお世話になりました。
そんな感じでしたね。
そこでちょっと俯瞰できたんですよ。
というのと、
スマートフォンの波が来たってことだったんですよね。
また波が来た。
そうなんです。
がらっけで2001年に大きく伸びていきましたと。
プラットフォームの波が、
これだけインパクトがあるんだ、
体に刻まれてるんで、
スマートフォンの波が来たら、
それはもう2匹目の土壌行けますよねと。
そこ怖くないんですよ。
もう1社目で経験して、
2001年から2002年まではめちゃくちゃハズルしてたんで、
もう分かってますと。
戦い方分かってますと。
なのでスマートフォンの検索メディアを作ったんですよね。
なので2013年に、
めちゃくちゃ1社目の経験を活かさせていただいたということになります。
それがアップブロードキャストですか?
アップブロードキャストの成長
はい、それがアップブロードキャスト。
アプリを多く配信していく、
いろんな場所にブロードキャストをしていくっていうですね、
というようなネーミングでもあり、
とにかく社名に関しては省略にこだわりまして、
ABCというふうに呼んでいただきやすく、
ABCさんというふうに言ってもらって、
可愛がってもらうということを、
いかに可愛がられるかを軸で考えたときに、
かつ、そしてアップブロードキャストという、
アプリを流通させるためのミッションを背負っている会社で、
ABCという会社を作りまして、
それが多少うまくいったという感じなんですよね。
3年3ヶ月でエグジットするって、
相当早いなと思うんですけど、
そこは振り返るとどういう?
やっぱりそれ原理原則通りやったということなんですよ。
自分がクリエイティブなわけがないっていうのは、
自分の中では誰にもよかったわけですよね。
つまり、何やったとって、
誰かの真似をしてやってた仕事ではあります。
ただし、真似をすることに恥ずかしさを感じないようなところもありました。
だから、2001年から2004年までは、
とにかく業務提携バンバンしていって、
いろんな配信先、チャンネルを抑えればいいということに対して、
愚直にめちゃくちゃやるということで、
なるほど、そういうふうにやればいいんだということが体に染み付いています。
ですので、スマートフォンの波が来たときには、
全く同じことをやればいいって話になりますよね。
何やるかと。
もう勝ち方は分かっています。
だってもうガラケーのときに一回勝ったことがあるので、
抑えるのは面を抑えればいい話なんですよ。
それをやるものだけが勝つので、
やるのはキャリアを抑える話ですよね。
だから、KDDIさんと業務提携したんですよね。
KDDIの端末に自社のメディアをプリセットしてもらって、
どこにも早く流通させたということなんです。
完全に同じような語る。
完全に同じなんですよね。
つまり、伸びる市場で自分の画を出さずに、
勝つやり方をやっただけの話なんですよね。
そうしましたら、400万人に使われ、
3年3ヶ月でエグジットしたということなんです。
それでエグジットされて、ロックアップ3年とかですかね。
それはどんな過ごし方だったんですか?
それは良かった点と良くなかった点が、
自分にとって自爆する点がありますね。
まず自爆でいうとうつぶになりました。
なぜうつぶようになったかというと、
やはり自分の進め方というのは、
とにかく決めたことをガリガリやっていくスタイルであり、
それは自分の中で見えている景色を正解にしていく仕事なんですよね。
なので、背中で見せればいいので、
その意味では、説明を巻き込むべき人に対して、
説明というのはすごい苦手だったんですよ。
すごい勘違いしていたことがあって、
分からない人に説明しても仕方ないと思ったんです。
というのが自爆理由で、
とにかく結果を出せるので、
説明しなくてもとにかく結果を見てくださいというスタイルでやっていったんですけども、
それができなくなっちゃったんですよね。
できなくなったという環境の話をすると、大原さんのパフォーマンス的にですか?
両方ともです。
まずできなくなった一番の理由というのは、
チームプレイにシフトしていった時に、
先ほど言った通り、自節な仕事の仕方をしていたので、
全く社内説得ができなかったんですよ。
そうすると、巻き込むことができなくなり、
巻き込むことができないということは、やっぱり仕事って一人じゃできないわけですから、
結果が出なくなっちゃうんですね。
結果が出なくなってくると、自分は今まで結果を出してきて、
人をついてきてもらったのに、
誰もついてこなくなるってことなんですよね。
一言で言うと、指名疎開になりました。
指名疎開になったのは自分が自爆したからですという因果関係なんですけど、
因果関係がどうあれ、薄暗になったってことです。
ただし、ケイデグループは非常に良い会社で、
そういうこともあろうよと。
めちゃくちゃ優しい会社だと思います。余裕がある会社だと思いますよ。
なので、今でも思えてますけど、
うつ病になった後に、
メディーバという会社だったんですけど、
メディーバの社長と2人で話をして、
まあ、復帰するか、
うつ病だったんで休職したんです。
休職した時に、もう辞めるつもりのまんまだったんですよ。
だってもう、指名疎開で戻る場所もないし、
戻っても死ぬだけ。よし、やめようと。
でもロックアップはあるなと。
究極ですね。どうしてなんでしょう。
気持ち的には懲役って感じだったんですね。
なので、もうどうしよう、懲役中だと。
でも、買ってくれた恩はあるという状態で、
人として、俺ヤバいやつだなと。
でもどうしよう、冷や汗出るし、朝からビール飲んで、
なんか人からすごい見られてる気がして、
なんか一人しかいないはずなのに、
すごく人の目が気になるみたいな、ヤバい状況なわけですよ。
まあ、その中で買ってくれた、
これはいい話だけなので、
海本さんという方の名前、個人名出させておきますけど、
メディーバの社長、KDDIから出向し社長をやってた方ですね。
メディーバをよくしたいと思って、
メディーバって、KDDIのAUのポータルだったりとか、
その当時、AUスマートパスっていうサービスの
イノベーションの重要性
受託の会社だったんですよ。
でも海本さんっていうのは、KDDIから
メディーバという会社に出向されていて、
いやいやいや、メディーバは自分たちの会社にすべきだと、
ということをKDDIの中で言ってくださってる人だったんですね。
なので、メディーバの人たちは、
KDDIの自宅なんかやんなって言ってたんですよ。
面白いですよね。
なので、海本さんはその時の一手としては、
スタートアップを買ったんですよ。
つまり、イノベーションができないんだったら、
イノベーションをしている人間を仲間にしよう。
それはスタートアップを買うことなんですよ。
で、僕を仲間に引き入れたんですが、
そんな僕、後ろでスカイプにならないだけですよ。
海本さんのその時の心情とありはもう、
想像したくもないんですけど、
ということは分かっています。
本当に皆さん申し訳ありません。
それで2人で会ったんですよ。
ちょっと僕泣かないといけないんですけど、
海本さんがですね、やめていいよって言ってくれました。
この人すごいと思いました。
KDDIから何を得るのかですよね。
そしてメディーバの社員から何を得るのかですよね。
彼は一流の戦略家なんで、
僕が一番言ってほしいことを言ってくれたんですよね。
そうすると僕は選択肢は、
辞める選択肢なくなるんですよ。
すごくないですか?
そうなるんですね。
だって辞めていいよって言われたら、
聴役じゃなくなるんですよ。
辞めちゃいけないとか、
3年6カップがあるってなっちゃうと、
なんかもう牢屋に閉じ込められて、
抑圧状態になるわけなんですけど、
でも辞めていいよって言われたら、
牢屋がなくなるんですよ。
ガラスの壁みたいになって、
選択肢が持てる。
選択肢が持てるってことは聴役ではない。
本当にまさに幼少期もあったように、
レールが敷かれてっていう、
その環境があまりにもあるしかない。
そうなんです。
めちゃくちゃ抑圧されるのが、
とにかく嫌なわけなんですけどね。
でもそこで、
いや突破してくれと。
俺がなんでお前の会社買ったか分かるかと。
お前たちのチームを買ったんだと。
なので、
もうApp Broadcast時代の仕事は、
一切やらなくていいと。
社長室作ろうと。
社長室で直下でもやろうぜで、
それでめちゃくちゃ仕事が楽しかったんですよ。
またそこを戻れたんですね。
そうなんですよ。
で、やったのはAUのお金、
AUの顧客基盤、
AUの6000万人のAユーザー基盤、
生かした事業作りができるようになったんですよ。
めっちゃ楽しかったです。
なんでもできますね。
すごいですね。
それでUber Eatsを考えました。
結論はUber Eatsを作れなかったんですけど、
でも、
要はAUのユーザー同士が
スマートフォンの端末で
物を買ってきてもらったりとか、
何か持ってきてもらうみたいなこととかができるような、
どこにでもAUユーザーがいるわけじゃないですか。
なので、
ある意味で言うとスポットでもあり、
ある意味で言うとUberみたいであり、
新規事業の構築
みたいな企画を、
メディバとして
AUのワセットを使ってやるって事業企画したりとかして、
それは当時、
KDDIの副社長だった気がする。
その当時は。
高嶋ことさんがやはりKDDIの中でのスタートアップのところの
力を作ってこられたので、
高嶋ことさんに無邪気にメールを送りまして、
AUがやるべきことが分かりましたと。
その当時まだなかったと思うんですけど、
Uber Eats的なものだったりとか、
タイミングみたいなもの、
なかったと思うんですけど、
それがAUユーザーと、
あとあれですもんね、
決済もあるんで、
AUの場合。
なので、
スタートアップでできるんで、
それAUやるべきことですわと。
そしたらやろうになったんですよ。
それで並行してやったのが人材採用です。
AU向けのサービスをちゃんと作れる素晴らしい場所じゃないかと。
これ日本でやっぱりAUしかできなくないみたいなこととか、
できる場所なんだということをフックに、
新卒人材の方々どんどん採用するような動きとかしてたんですよね。
その2つが、
僕の人生の中で初めての、
大企業グループのワセットを使った新規事業でもあり、
大企業の看板を生かした人材採用でもあり、
そして何の嘘打ち割りもなく、
インパクトが残るネットサービスを作れる場所で最高だから、
めちゃくちゃ楽しかったです。
今まで最高の環境だったら、もはや辞めなさそうですけど、
何があったんですか?
僕はやっぱり妹さんのために働いてたので、
妹さんがいなくなるってことはもう辞めようと思ったんですよね。
その時に思ったのは、
僕は無骨でも自分のタイルを立って、
挑戦している人がとにかく好きだと。
自分にしか見えてない景色があり、
それを形にするのが、
他の人が何と言おうと、
とにかくそれをやるしかないって決めて、
戦っている人を応援するのが自分の天命だというふうに、
もう決まってたんですよね。
なので、そっち側のほうがやっぱり、
自分のこれからの天命だったんで、
妹さんが辞めるとなれば、
辞めてそれにコミットしようで、
その当時、エンジェル投資してたんですが、
それはエンジェル投資はやっぱり、
無骨な挑戦者を応援するやり方が、
自分の時間を使えなかったんで、
エンジェル投資で整理しただけであって、
実際は無骨な挑戦者をガチで応援したいと思ってたんですね。
だったらガチで応援できるものをやるんだったら、
投資ではダメだと。
投資は投資先しか応援できないと。
それはやっぱり時間の問題もあるし、
投資先に対する義理でもあるので、
他のところを応援するんだったら、
投資先を応援してくれないとなると思うんで、
だからもう投資ではないと。
プロダクトだと。
それでスタートパスを作ったって感じなんですね。
だからもう2社目は、
儲から儲からないじゃなくて、
もう天命だと思ってやる。
そっからスタートなんですよ。
いろんな選択肢が多分あると思うんですけど、
その中で今のスタートパスの構想に落ち着いていった、
そのプロセスみたいなのも教えてもらえますか?
初めての会社と、
2013年に創業した会社。
両方とも共通点は、
タムが急激伸びるところでの、
セキトリゲームで勝っていったっていうところなんですよね。
これは通行量が多いところで、
真っ当に事業やったら伸びるさの話であって、
天命じゃないんですよ。
ハックなんですよね。
いかに1社目をグジットするかっていうか、
1社目絶対勝たないといけない。
何者でもないわけなんで、
スタートアップ支援の意義
天命の事業とか言ってる余裕ないわけですよ。
とにかく勝つ。
とにかく勝つんだったら、
タムが大きいところでやるべき。
それも既存のタムというよりは、
これから一気に大きくなるところでやるべき。
思いつつとそれはデバイスの話だったりとか、
柄系だったりとか、
スマートフォンでやる。
これ正しいことだと思うんですね。
でも、僕は本当に不思議なんですけど、
スマートフォンのゲームの目でやったんですが、
スマートフォン、全然やらないんですよ。
スマートフォンのゲーム。
やらないんですね。
だからIPOじゃなくて、
今振り返るとですね、
天命の事業じゃないんでやりきれないんですよ。
なので400万人流通したんですけど、
ここから先IPOするためには、
2本目3本目の家を作る必要があり、
ユーザーじゃないから作れないんですよ。
2社目の自分の創業の事業は、
市場から入らなかったんですよ。
もう売ってくれって言われても、
絶対に売りませんと。
いう事業ですね。
本当にやり抜ける事業。
本当に役に立ちたいと思っている。
そして役に立てる事業。
そこにスコープを当てたんですよ。
それやっぱりスタートアップのファウンダー育成するっておかまして、
スタートアップのファウンダーを後押しする。
そしてその人たちが成功することを支援する事業が、
もう心から触れるんですよね。
だからもう投資家の方々から、
君の事業ってタム小さすぎると。
めちゃくちゃ今回のプレイシリーズでも言われまくりました。
関係ねえってそんなものは。
もうそれ正解にするんだって事なんですね。
400万社分の1万社しかいないってどうでもいい。
1万社を100万社にするのが仕事だと。
あるいは別にそれ100万社なくてもいいんですけども、
正解にしていくのが起業家なんで、
それをやるだけだなっていう感じなんですよ。
その考えに対してめちゃくちゃ共感してくれる方っていうのはごくごく一部ですよ。
我々VCの方々とめちゃくちゃ連携してるんですけど、
発行タイトルの投資家がまた別の話なんですよ。
それはよくわかります。正しいと思います。
なんですがめちゃくちゃマニアックな投資家として、
モバイルインターネットキャプチャルさんっていうのは、
僕のこの考えにめちゃくちゃシンパシー感じくださったんですね。
それは彼ら自身の課題が99年からやってるファンドなんで、
今儲かるかという以上に、
儲かる構造を作るっていうか、
それは何ぞやっていうのはスタートアップが生まれる構造を作る、
問いに対して解決すべきだと。
そうじゃない、投資家じゃないんだと。
VCじゃないんだと。
っていうのがMickさんのポリシーで、
モバイルインターネットキャプチャルさんって最近売り出しの名前がMickさんなんですけど、
かつ市場に対して投資するんだったら、
Pファンドでいいって感じなんですよ。
金融商品だけで儲かるものだったら、
Pファンドで十分。
でもVCっていうのは市場を作っていくのが、
そこに対して投資リスクをつけるのがVCだと。
だったらスタートアップが生まれる構造を作る発行体に投資するのはMickだからこそやるっていう。
素晴らしいですよね。
皆さんMickさん最高なんで。
投資家がやっと見つかってきたみたいな話もありますけど、
とはいえプレイにはなってきていて、
結構事業基盤も拡大してると思うんですけど、
今一番ユーザー的に影響してもらっているサービスというか、
そういうところでいくと今どういう風になるんですか?
もちろん資金調達系が一番多いんですけど、
それは機能でしか過ぎないと思っていて、
中長期でプロダクト作り見てるので、
アングルとしては景気隠しだと思ってるんですよ。
スタートアップは今の生態系って、
2012年きっかけだと思ってます。
それはスカイランドさんのファンドができたのが2012年であり、
アンリーさんが2013年とかだと思うんですけども、
つまりそのいわゆる独立系が集まって、
出資エコシステムを作るっていうのは、
2012年から始まったんですよね。
確かにチャフコさんですとか古いですと。
ただちょっとそういう時代じゃないですよね。
スタートアップエコシステムの現状
今のスタートアップエコシステムっていうのは、
まさに独立系ファンドが作って、個人のGPですね。
個人のGPがファンドを作る時代が来たのが2012年ですと。
なので実はファンド期限10年プラス2年とかしたときに、
1週目が終わったにしか過ぎないんですよ。
めちゃくちゃ未成熟なんですね。
未成熟な状態ってことは先輩がいません。
何が正しいかわかりませんと。
だからシャリの再発明を各社がしてますが、
今のスタートアップエコシステムはリアルだと思ってまして、
皆さんだいたいCTOの採用とか、
あるいはアップランドした後に、
CXOチームで役割が変わった結果、
共同創業者がこのままでいいのかだったりとか、
人の問題が一番大きいと思いますね。
あとはエクイティ調査するときに、
このラウンドどう位置付けて、
どういう投資格が受けるべきかとか、
言われればわかるけど、リアルにはわからないやつが
めちゃくちゃあるわけですよ。
それによってシャリの再発明してるわけですね。
それが日本が多産多市である、
特にスタートアップが多産多市である理由だと思ってまして、
これ聞いてらっしゃる方が半田いると思うんですけど、
皆さん絶対わかってるはずです。シャリの再発明してるってこと。
でも株主には言えないこともあります。
例えば本当はM&Aしようと思っている。
でも調達時にはIPOと言っている。
だから今更M&Aの話できない。
株主に言えない問題ですよね。
CXOどうしようと思っている。
これ経営会議でも言えない。
要は新しいCXOを入れようと思っているけれども、
それってめちゃくちゃハレーション起こる。
これ社内で言えない。
言えない問題なんですね。
あと言わないから気づかされもしない。
だって無自覚な状態。
そういういろんなものがあると思っていまして、
結果シャリの再発明になってしまっている。
資金調達とCXOマッチング
それを我々は解決したいと思っています。
一つのテーマが資金調達であり、一つのテーマが人材採用であり、
一つのテーマがエンパラー獲得だったり。
いろいろあるんですけど、機能ベースでは考えていなくて、
シャリの再発明を終わらせるがど真ん中テーマで、
それを作り切っていく。
弊社の株主で今回のラウンドで、
タイミーの副社長だった川島さんがおられたんですけど、
彼をきっかけでCXOマッチングのサービスを作ったんですが、
どういうことかというと、
タイミーの小川さんは学生規模だったわけですよ。
川島さんを巻き込んだんですよね。川島さんはアクセンチャー出身で、
大人ですと。
荒削りで突破力がある小川さんと大人力がある。
しかも投資から見て安心感がある。
川島さんがタッグ組んで、だからジャフコさんが出資したわけですね。
小川さんだけだと出資はない。
川島さんだけでも面白くなくて出資がない。
でも掛け算だからこそ魅力的で出資がある。
山田慎太郎さんがおられた。小泉さんが最初からいる。
これが経営企画がある状態だと思ってるんですよ。
川島さんがいるタイミング。
小泉さんがいるメルカリ。
これ以外のところでは、最初から経営企画
っていうことはあまり考えていないことが多いと思うんです。
車輪の開発をしている理由は、
経営企画人材がいないからなんだと。
スタートアップの経営企画人材ってのもいないんですよ。
もちろんミドルレーターになれば経営企画人材が入ってくるんですけども、
そういう人材じゃないんですよね。
ドシードから必要な経営企画が必要なんですよね。
まさにタイミングの川島さんとかすごいんで。
今回ラウンドで弊社に出資してもらったんですけども、
あなたのような人を日本に増やすべきなんだと。
それは俗人的な話よりはプロダクトベースで開発していくんで、
スタートパスというのは経営企画領域を
プロダクトでやっていく。
関連プロダクトもどんどん立ち上げていて、
直近だとサイネージのところもありましたけど、
あれも本当に画期的な一点な気がしますけど、
あなたはどんな感じなのか教えてもらえますか。
スタートアップ業界の方々、
スタートアップそのもの、
VC、大企業のスタートアップの方々、
スタートアップの将来展望
地方自治体のスタートアップの方々、
資料の先生とか、スタートアップの方々たくさんいますよね。
それらが一番集まっているのがIBSだと思うんですけれども、
集まると1万人くらいいるんですが、
集まる場所がバラバラになってしまっている。
欲ぐしメディアは絶対ないと困るなと。
そうじゃないとスタートアップの人たちが大企業の人たちに対して
ロゴ集めしようと思った時にも、
シードとかプレイの時とかってあまりツテもないからアクセスしないと思うので、
サイネージのメディアを作って、大企業にもパネルを置こうと。
VCの方々にパネルを置こうと。
もちろんスタートアップの方々にも置いていただきたいんですが、
すべて全部無料ですからね。
置いていただいて、無料だから置かない理由ないよねと。
そこにスタートアップの情報もゲットできるよねと。
大企業側も嬉しいじゃないですか。
そのメディアを通じて、バンバンスタートアップの情報を
発信したいなと思っているのが1つですね。
ひとまとめにしていって情報のハブになるというのが1つです。
もう1つは、働いている人たちを応援したいんですよ。
スタートアップのファウンダーとかは、
カンファレンスに行きますと。
でも、iOS含めて社員の方が行くかというと、
そんなに多くないです。
ICCBダッシュにおいては、社員なんて行けないです。
最初から。ひどいじゃないですか。
排他的じゃないですか。そんなんでいいのかと。
でもやっぱり、さっき言った通り社員の産発名になっているので、
夜の2次会、3次会でディープに被るとの圧力の話とか、
あとは社内のCXO人材の話とか、
めちゃディープな社員の産発名を脱却するための場所ではあるので、
ファウンダー同士でやるのは意味が分かりますと。
働いている人たちがいないと、スタートアップって当たり前になりたたない。
しかも働いている人たちが、ネクストスタートアップファウンダーじゃないですか。
僕もその1人ですと。
アップブロードキャストという会社で働いたときに、
その創業でイグジットした人たちがファウンダーになっているんですよ、どんどん。
社員30人くらいの会社でも、うち3人がファウンダーになっているんですよ。
そういう錯覚で、働く人たちがスタートアップファンになるわけですよ。
働く人たちを応援したいじゃないですか。
大企業のスタートアップ向けの人も応援したいですね。
これ3つ目の話になっちゃうかな。
でもとにかくスタートアップ応援したいという人たちは、
KDIの中でも異端なんですよ。
レガシー産業の中でスタートアップを応援したいと思っている人たちとか、
私業の先生もスタートアップを応援したい人たち、異端なんですよ。
その業界の中でつまみ物扱いされているものですよ。
孤独そうですね。
孤独ですよ、めちゃくちゃ孤独なわけですよ。
でもその人たちに支えているじゃないですか。
そういう人たちを応援したいですよね。
これネットのメディアとかだけじゃなくて、
サイネージってめちゃくちゃチャンスあると思っているので、
もうぶっこむしかない、そんな感じなんですよね。
中長期にもうちょっと展望的なところを改めてもらってもいいですか。
社連の発明が終わることによって、スタートアップファウンダーが生まれやすくなり、
スタートアップファウンダーが生まれることによって循環が生まれ、
循環が生まれるとスタートアップしやすい国になっていく。
なぜなら身近にスタートアップファウンダーがいるので錯覚できるからなんですよね。
400人中1人しかいないってことじゃないですか。
400万社中1万社ってことは。
1学年下手したらいないわけですよ。
そんな世界にスタートアップ飛び込もうと絶対ならないわけですよ。
身近にスタートアップのファウンダーがいて、
イグジットしてもらって、そしてイグジットした人たちの会社のメンバーが、
私たちの会社もそうですけど、10%とか起業していくみたいになっていけば、
みんな錯覚が循環するんで、
で、錯覚循環した企業者たちが社連の発明をするのがやっぱり許せないって、
もったいないわけですよ。
そこをしっかりと埋め切りたいってことなんで、
一個一個の機能を作り込みたいとかっていうのは、
あくまでもそれはその時の社連の発明を何してるのか次第によって変えるべきであって、
もう野心としてはスタートアップ社席にするために社連の発明を終わらせたい。
もうそれに尽きます。
スタートアップNOWだと最近、個人っていうベース、企業家に対して、
これからどんな物語を紡いでいきたいかとか、
生き方したいかみたいなことを聞いてるんですけど、
小原さんもかなりニアリーコールになってきてるんですかね。
完全に一緒です。
もう売るつもりがないっていうか、
売っても売ったらこれができなくなっちゃうんで。
スタートアップ挑戦する人たち、ファウンダーもそうだし、
スタートアップで働いてらっしゃる方々が錯覚してもらって、
スタートアップしてもらって、
そうしてエグジットしてもらって、
そうですね、一社目は僕はM&Aがむしろいいと思ってるんですよ。
しっかりと通行量があるところで、
戦い、極力ハックしてると言われても構いません。
投資家はそれも応援してくれますと。
一社目エグジットはM&Aでいいと思う。
即期に3年3ヶ月でエグジットでいいと思う。
二社目は天命の授業やりましょうと。
二社目天命の授業をやるときにはタムっていうよりかは、
本当にずっとできる授業をやったほうがいいと思います。
ミックさんみたいにタムが小さいとかっていうことを言わず、
あなたが本当にやりたいんだったら、
絶対にそれはあなたにしかない甲斐があるからこそ。
あなたにしかない甲斐があるってことは、
独占できるってことです。
ピーター・ティールが言うところの話ですね。
あなたにしか見えない真実でやったほうがいい。
コントラリアンとしてやらないと結局、
金融的な利点も出ないって話を、
ミックさん自でやってるだけだと思うんですよね。
なんでそういう投資家も当然おられますと。
だからこそ、
第一、私もタムが小さいから調達難しかったです。
これ事実なんですけど、
ドシートのときは、
創業して2ヶ月で調達してるんで、
バリエーション4億で1億調達してるんで、
やっぱり2社目は強くて、
ニューゲームできるとできるんですよ。
なので、
1社目のエグジットは今までまずやり、
2社目は低迷の事業をやり、
そうしてしっかり事業を活かしながら、
要は1社目で失敗してるわけなんで、
人作りとか事業作り失敗してるからこそ、
2社目の反省も低迷なのでやりきれていって、
そうするとめちゃくちゃ大きい事業が作れていくんで、
いいIPOができていって、
キャプテンゲームも大きく株主も開始できると。
それで錯覚してる人たちがまた起業していくっていうことになるために、
このスピードをいかに上げるかが、
自分が今人生で取り組んでることになりますね。
心を折らない起業の精神
そろそろ最後なんですけれども、
よかったら小原さんからエコシステムの方々への熱いメッセージをいただいて、
それで締めていただければと思います。
やっぱり折れないってことです。
折れないってことです。
ハックしてM&A狙うも良し、
低迷の事業やりにもしても良し、
しかし共通点は絶対に心を折らさないってことなんですよね。
オールインしないとやっぱり成し遂げられないことを我々ファウンダーやってるんですよね。
会社も状況うまくいかない、資金調達もなかなかうまくいかないものがスタートアップのスタンダードなんで、
心が折れそうになる。
その時は創業に戻って、
なんで起業したのかと。
この業界を良くするために、
前の会社にいた時にはできなくて、
大企業でできなかった時に、
やったら自分がやるのが一番フットワークも軽くできるから、
だからこそ政策金融広告から借り入れたりとかして、
事業やってるんだから、
自分にしか見えない真実があると。
絶対に折らずにやるぞと。
そのためには頑固になるわけじゃなくて、
シャリの再発明を終わらせるのがイシューなんで、
それはスタートパッドを使うか使わないか関係なくて、
どうやったらシャリの再発明が終わるのかなってことを考えてトライしていって、
それにできるだけ無駄な時間を取らないことですね。
そんな感じで思っています。
相当厚い話がたくさん聞けましたので、
スタートパッドさん、ないしや小柄さん、
気になる方も、もっと知りたい方もいると思いますので、
各種リンクも概要欄に。
ぜひぜひ、Xリンクもいただいてもらえると思います。
ありがとうございます。
ここまで聞いて面白いなと思っていただいた方は、
ぜひチャンネルの登録と、
そして拡散とかもいただけたらと思いますので。
ぜひぜひお願いします。
ありがとうございました。
みんなでスタートアップ写真を作りましょう。
やっていきましょう。
57:13

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