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2024-08-01 21:44

#36-後編 "日本のGDPは地方が7割" 地域をデジタルの力で彩り、利益を還元する/株式会社あるやうむ 代表取締役 畠中博晶さん

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ゲスト:株式会社あるやうむ 代表取締役 畠中博晶さん

あるやうむさんは、ふるさと納税とNFTやVTuberなどのクリエイターを掛け合わせた事業、及び地域おこし協力隊×DAOの事業を提供されているスタートアップ🍇

2024年5月プレシリーズAエクステンションラウンドで1.17億円の資金調達を実施されました。畠中さんのユニークな経歴や事業への想いなどを伺いました🎧


▼トピック

<前編-畠中さんの経歴とあるやうむ創業までの道のり>

・宮城県生まれ、東京育ちの畠中さん

・中学受験をきっかけに感じた「ガラスの天井」

・街づくりや教育への興味が芽生えた中高時代

・滋賀県大津市から自転車で40分かけて京都大学へ通学

・日経新聞を読んで仮想通貨の存在を知る

・両親からもらった教習所代20万円で始めたトレーダー生活

・仮想通貨で得た利益で念願の札幌移住

・政治家を目指して会社設立を決意

・キャラクターグッズビジネスからスタート

・JPYCとの出会いでブロックチェーン業界に本格参入

・Skyland Ventures木下さんとの出会いでスタートアップの道へ


<後編-NFT×ふるさと納税、地域おこし協力隊×DAO>

・NFTをふるさと納税の返礼品で活用する日本初の取り組み

・自治体、IPホルダー、寄付者、三方よしになる理由

・寄附総額1億円!これまでの実績

・VTuberやアイドルとのコラボレーションなど、今後の展開

・地域おこし協力隊の制度を活用したDAOの取り組み

・月収34万円!? NFTやDAOを本職にしたい方におすすめ

・鳥取市佐治地区での具体的な取り組み事例

・地域から資金調達し還元する循環型のファイナンス戦略

・日本のGDPの7割を占める地方経済へのポテンシャル


▼ご出演者様/企業様の各種リンク

⁠HP⁠⁠資金調達プレスリリース⁠⁠畠中さん(2929おじさん)X⁠⁠あるやうむ公式X⁠⁠STARTUPS JOUNALでの取材記事⁠


▼パーソナリティ

・中山悠里(独立系VCアニマルスピリッツDirector)

 https://x.com/yurinakay

・稲荷田和也 (JobTales株式会社 代表取締役)

 https://x.com/oinariiisan


▼企画制作

『StartPods』スタートアップ専門ポッドキャスト企画制作(運営:JobTales株式会社)


▼パーソナリティからご案内📣

資金調達を実施されたばかりの起業家へのインタビューを通じて、スタートアップの魅力を発信しています!出演希望のご連絡は、パーソナリティ⁠までDM又はフォーム経由でお願いします!(調達プレスリリース公開に合わせた相談も大歓迎です。)ご感想もお待ちしております😊


▼問い合わせフォーム(Startup Nowへのお便り)

https://forms.gle/vJbT4RMSea5HK6Ec7

サマリー

後編では、資金調達を実施したばかりの企業家の人生や、事業の裏側に迫るStartup Now。株式会社あるやうむ代表取締役 畠中博晶さんへのインタビューの続きをお送りいたします。地域おこし協力体DAOについて語られ、市町村単位での活動や意思決定の内容などが紹介されます。地方のお金を受け入れて繋がりをつなげ、収益を地域に還元するというファイナンス戦略について畠中博晶さんが語ります。

インタビューの続き
資金調達を実施したばかりの企業家の人生や、 事業の裏側に迫るStartup Now。
株式会社あるやうむ代表取締役 畠中博晶さんへのインタビューの続きをお送りいたします。
前編では、中高のタイミングで、 かなりエリートの方々に囲まれていたせずも経験しながら、
京都の大学に進学をされて、そこで親からいただいた 教習所のお金の仮想通貨、ビットコイン、プルベット、し、
そこで得た利益で年間のサポート維持を果たし、 生まれるビジネスから始められて、
PYCの皆さんとの出会いもありながら、 スタートアップの世界に入り込んでいって、
そして、アイランドベンチャー 沖瀬さんとの出会いというところをお伺いしてまいりました。
後編では、そんな働かさんが仕掛けていらっしゃる 事業だったり、組織だったりというところについて迫ってまいります。
働かさん、改めてよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっと一方で喋っちゃったので、後編はちょっと インタラクティブにやっていきたいなと思っております。
大丈夫です。よろしくお願いします。
ありがとうございます。
NFTアートの事業展開
前編では、このWeb3の中でも、 なんでブロックチェーン、NFTなのかってあったり、
教えていただいたんですけれども、
今、実際じゃあ、このNFTの中で、 どんな事業を展開されているのかっていうところ、
改めて教えていただけますでしょうか。
事業としては、ふるさと納税の返礼品として、 NFTアートを提供させていただいている、といった事業をしております。
そこから発展して、NFTというのが、 オンライン上でコミュニティを運営していくところと、
相性がいいといった技術でございまして、
やっぱり自治体さんからも、 自分たちでもそういったオンラインコミュニティ、
DAOと呼ばれるような、 みんなが自律分散的に動いて、
スピーディーに、いろんな地域の貢献だったり、
キャラクターを使ったビジネスが進んでいくような コミュニティを作ってみたいというのを、
いろんな自治体さんからいただいていた中で、
そのNFTの世界で、地域に関わって コミュニティ運営してみたいという人と、
こういったコミュニティを作ってみたいという 自治体さんをマッチングしながら、
僕たちも伴奏させていただく、 地域屋敷6体DAOというソリューションを作って、
今に至るというところでございます。
主にパート1とパート2があるといったところでございます。
ありがとうございます。
ちょっと順番にパート1から お伺いしていければなと思うんですけれども、
ふるさと納税って本当に最近すごく 盛り上がってきている仕組みだなと思うんですけど、
自治体さんから見て、
ふるさと納税の返礼品何にしようかなって 悩んでいるときに、
よし、NFTにしようって思うのって、
どういうケースとか、 どういう自治体さんになってくるんですか?
2つターンがあると思います。
1つは担当者さんだって町長さんが、
既にもうお肉とかお魚に恵まれていて、 たくさん寄付を集めているんですけど、
1つは担当者さんだって町長さんが、
いやもうもっともっと集めていく、
あるいはいろんな種類の返礼品を用意することで、
一歩増しだほうじゃないというか、 集め方をリスク増さしていく。
あるいはNFTというところで言うと、
ボレット状に残って、
ある種の記念バッジみたいな形で 残り続けるので、
愛着を持ってもらうような関係人口に 添加しやすいというところもあって、
そういうより、もう既にふるさと納税で、
一定の実績を収められている自治体が さらに良くなっていきたいというところが、
まず1つ大きいのであります。
もう1個は小板入りというのは、
デジタル上のアイテムでご当地の背景だったり、
そういったものを活用しながら 作らせていただいておりますので、
名風景だったりはあるけど、
名産品がない自治体さん、
そういったところは、
ふるさと納税の返礼品を用意するのに すごく困っていらっしゃいますので、
あるいは歴史はあるけど、
物はないとか、
そういったところはアートにはなるけれども、 物はないというのはよくあるので、
そういった自治体さんから、
ぜひうちの自治体、返礼品すごくないので、
何とかしていただけませんかといった お話をいただくことが多いですね。
この2パターンになるので。
なるほど。
ご説明いただいてはいると思うんですけど、
単なる画像じゃなくて、
NFTの特性と重要性
これをNFTにする理由とかメリットというのは どこになってくるんですか?
外部から観測可能であるというのは、
非常に大きいと思います。
NFTで持っていると、
寄付した人はそのことを外部にアピールできますし、
あるいは外から見ても、
この人はこの町のことが好きなんだと、
あるいはご当地キャラクターが 好きなんだと思ってもらえたりとか、
あとは我々NFTが現地に行くと、
人の絵柄が綺麗になって可愛くなるといった、
そういった機能も有してますので、
そういったところを持って現地に行って、
そのNFTを可愛くして楽しんでもらうとか、
そういった画像のJPEGが 切り替わっていくというふうにすると、
結構複雑なんですけど、
NFTだったら参照先のURLから 変えていったりすることで、
そんなに難しくはないところもあったりして、
デジタル上のデータがモノになって、
モノとして外部に公開されているという状態が生み出す、
双方向性だったり、カスタマイズ性というのは、
画像じゃなくてNFTなのかなと 思っているところでございます。
なるほど、非常に面白いなと思いました。
このふるさと納税という仕組み的に、
多分ステークホルダー3つあるのかなと思っていて、
1つ目が今聞いていた、
ふるさと納税のNFTを準備する自治体さん、
もう1つがNFTを買う住民というかユーザー側、
もう1人がIP、画像だったりキャラクターを提供するようなIPという、
この3者で成り立っていると思うんですけど、
2つ目の質問としては、ユーザーから振ると、
どのふるさと納税に入れようかなと思うときに、
どういったユーザーだとNFTにしよう、
肉じゃなくてNFTにしようってなるんですか?
NFTのそもそもの文化的な特性というところで言うと、
普通のコンテンツビジネスというのは、
ある程度コンテンツを作り込んでから放映して、
アニメだって映画だって特に分かりやすい部屋だと思うんですけど、
不完全な余白が多いアニメとか映画とかってそんなにないと思うんですよね。
一方でNFTというのは、
キャラクターのキービジュアル的なデザインと、
あとはその設定資料、
その設定資料も本当に文字にしてもたぶん、
1キャラクターというか100文字でもいかないような、
本当に箇条書きというような設定資料。
こういったものを一番最初に準備した状態で、
あとはこのキャラクターを、
例えば一番有名なプロジェクトで言うと、
1000年後も残るようなキャラクターにしていきたいとか、
源氏物語級のキャラクターにしていきたいって、
リレーのだけで先にNFTを売ったりして、
お金を集めていきながら運営していくという、
円柱投資の民主化だとおっしゃってる方もいるんですけど、
そういった方も多いですと。
そういったプロジェクトがいらっしゃいますと。
そういったプロジェクトの人たちは、
そういったそれぞれのプロジェクトの旗の下に、
多いところだと2万人くらいの方が集まっていらっしゃって、
そのキャラクターを広めていくために、
ある人は漫画を描いたり、
ある人はアニメを作ったり、
ある人は歌を歌ったりと。
NFTを保有した上でキャラクターを愛したりしながら活動されてるんですけど、
そういった人たちにとっては、
キャラクターってすごい愛着のある孫とか子供みたいなものでありますと。
そういった人たちが、
そういったキャラクターがご当地とコラボする。
この瞬間っていうのは、
要は子供だったり、
この運動会みたいなものでありまして、
それですごい派手舞台で、
じゃあこれすごいめでたいことだし、
エリももっと集めてみたいから寄付しようといった形で、
お米とかお魚じゃなくて、
寄付、手に寄付をいただけるといった、
そういったところでございます。
なるほど。
そうするとじゃあ、
うまくいくための一つのファクターとしては、
愛されてるNFTを持ってこれるかっていうところが、
結構成功するかどうかのファクターになってくるって感じなんでしょうか。
はい、まさにもうちょっと抽象的に言うと、
IP獲得戦略っていうのが、
すごく大事になってくるところでございまして、
ありがたいことにそのNFTの世界の成長と、
我々の会社の成長っていうのは、
結構タイミングを別に同じにさせていただいたので、
NFTの世界で言うと、
まず一番人気の、
国内NFTで一番人気のクリプトニンジャパートナーズさんだったり、
2番目に人気のリブライカーキャットさん、
3番目に人気の青パンダパーティーさん、
その辺りは我々と既に共同で、
変な品準備をさせていただいているといったところでございます。
IP側からすると、
ふるさと納税にNFTを出すことっていうのは、
単純に収入として上がるからいいよね、
っていうのはあると思うんですけど、
それ以外にもこれをやる意味っていうのは、
どんなところにあるんですか?
はい、まさにさっき言った、
みんなで作っていくっていうところの中で、
新しい自治体さんとコラボするっていうところが、
地域おこし協力体DAOの活動
このコミュニティの人たちに、
自分たちが育ってきたファクターが、
この自治体さんとコラボできたっていう、
愛着を持ってもらう一つの材料になっていく。
そういった新しいコミュニティにとっての、
思い届ける材料になるというのは、
非常に大きいと思います。
まさに三方よしって感じの座組だなと思ったんですけど、
ちなみに去年とかで言うと、
このNFTってどれぐらいプロジェクトとして出ているものなんですか?
そうですね、今まで一昨年合わせてで言うと、
ざっくり1億円ぐらい集めてて、
5つのIPの方とコラボして、
レル1系で1億円ぐらい集めてて、
コラボした回数で言うと、
うまくいったプロジェクトは15くらいあって、
ほどほどくらいの規模が集まったのを入れて、
20くらいの自治体さんとプロジェクトをやらせていただいたところでございます。
今後どんなふうに広げていきたいとか、
どんな構想ってあったりしますか?
そうですね、それで言うと、
NFT自体の盛り上がり、
NFTを用いた地域振興
これは全体の指標というものと、
結構深く関わってくるところがあって、
我々自身だとどうしようもないところがあります。
なので、NFTの盛り上がりをまず待ちながら、
僕たちも企画を温めておくというのがまず一つと、
もう一方で、我々ふるさと納税の返礼品でNFTというところでも、
日本で初なんですけれども、
ふるさと納税の返礼品でデジタルコンテンツというところでも、
まさかの日本初なんですよね。
要するにそれだけふるさと納税という領域は、
こういうコンテンツだってクリエイターエコノミーと遠ざかっていたというところがございます。
そういったところがありますので、
NFTに限らずVTuberさんだったりアイドルさんとのコラボレーション、
そういった商品を今年は返礼品を出していく。
それがまず一つの、ふるさと納税領域における
あるいは無償の戦略であると思っております。
ありがとうございます。
壮大な戦略をお伺いしたところで、
二つ目の授業の方にもお話を進めていこうかなと思うんですけれども、
DAOって、最近言葉としてはよく聞くなというところはあるんですけど、
そもそもDAOと普通のコミュニティって、
どう運営方法として違うんだろうというところを、
まず教えていただけますでしょうか。
まず大きな一点としては、
まずオンライン化がされていることと、
ポップに意思決定の権限がそこまで厳格にひもついていないところ。
さらに狭いDAOの定義で言えば、
ブロックチェーン上で意思投票をやっていくところ。
これが一人一票とかじゃなくて、
DFTが持っている数が多ければ多いほど意思決定に関わるという、
コミュニティにある意味株だったり、
そういった側面があるみたいな、
そういうところがDAOに当たるのかなと思います。
この辺りは今言ったいくつかの条件のうち、
全部を含めのだけをDAOと呼ぶ人もいるし、
そうじゃないオンライン上でコミュニティになっていて、
コミュニティマネージャーの役割
双方向性を志向していればDAOであるというふうにおっしゃる方もいらっしゃいますし、
結構DAOの定義はあるのかなと思います。
今回やっている地域おこしのDAOっていうのは、
地域っていうのはどんな単位になってくるんですか?
基本的には市町村単位になっております。
ただこの地域おこし協力体DAOというソリューションは、
地域おこし協力体という国の制度にひもついているところでございます。
この制度は地域おこし、
都市部から地方部に自治体が設定したミッションを遂行する人が、
地方部に移住すると、
国がその費用を補助するという仕組みになっているんですけれども、
その時に自治体がこのエリアでこのミッションを行ってくださいというふうに決めるんですけど、
それが市の全域だったら市の全域ですし、
今までの事例でいうと、
鳥取市のもともと鳥取市じゃなかった佐治っていう人口2000人の地域を盛り上げるためのコミュニティを運営してほしいというふうに、
オンラインコミュニティを運営してほしいというふうになるので、
そうすると舞台は佐治、鳥取市の中の佐治地区のオンラインコミュニティの運営というふうになっていくということでございます。
ありがとうございます。もうちょっとイメージを沸かせるために、
今言っていただいた鳥取県佐治市の事例というのをちょっと深掘りしたいんですけど、
これは大体何人ぐらいのダオで、どんなミッションを背負っているダオになるんですか?
2024年から始まった事業で、今ちょうど始まってた事業なので、
コミュニティはまだこれから形成するところであるんですけれども、
まず佐治村っていうエリアだけで言えば、まず人口が2000人ぐらいしかいなくて、
鳥取市の中でもかなり追い込まれている地域になると思います。
その中でさらに台風で被害を受けてしまって、
鳥取市の中心部と佐治のエリアをつなぐ主要道路も半分崩落して、
工事現場用の信号で交通整備をやっているようなところになります。
鳥取市としては、そういった佐治地域を脱炭素だったり再生可能エネルギーで盛り上げていこうというのを、
数年前から取り組みをやっていたんですけれども、
そのことがなかなか周知されていないというところに課題感が終わりになりまして、
そういった課題感に対して、このNFTを使った、ある種その尖ったコミュニティ運営をしていくことで、
深く獲得していって、この佐治地域、やっぱり人口何百万とか何十万とかのところに、
数百人というのはインパクトが少ないですけど、
人口2000人のところに数百人のファンが付くというのは、すごい大きなインパクト地域にもたらしますね。
そういったところを、弊社としてそういったコミュニティを運営してくれる人の移住だったり、
バレバレのコミュニティ運営をサポートさせていただいているといったところでございます。
なるほど。このコミュニティで意思決定される内容って、例えばどんなものになってくるんですか?
そうですね。それは本当にもういろんな自治体ごとにバラバラになっていくと思うんですけど、
佐治地域であればスタンスだったり、再生可能エネルギーを組み合わせていく上で、
どういったところとそもそも組み合わせていくのかとか、
あるいはもう組み合わせたところが決まっているとしたら、どういった規模感でやっていくのかだったり、
あるいはそういうもうちょっと細かい部分で言えば、この取り組みのチラシのデザインはどっちがいいのかとか、
そういういろんな地域で発生していくタスクだったり、
重ためのやつも軽いやつも全部DAOによる意思決定にかけるのかは、
コミュニティマネージャーの採用に任されているところではあるんですけど、
そういった部分にいろいろ関われる、コミュニティの人が関わっていく場所を作っていけたらなと思っているところでございます。
ここで決定された内容を実行に移す時っていうのは、
このDAOを依頼してきた地方自治体の方と一緒に活動していくってイメージなんですか?
どちらかというと、それよりはこのタスクをみんなで分割してやっていこうというふうに、
コミュニティの中で完結していくようにやろうとは思っているんですけども、
そのコミュニティの中の意思決定として、これはやっぱり自治体だったり、
人的なリソースだったり、あるいは予算的な意味でも、
その手当てがよりあった方がいいというふうになって、
自治体職員の人からもそのコミュニティが決めたことだったら、
これは予算を取った方がいい、人的支援をされた方がいいという話になったら、
動いていくというふうに、そこも含めてかなり、
走り出しているところもかなり曖昧になっているんですけども、
かなりコミュニティマネージャーの裁量に任されているところです。
どんな人がこのコミュニティマネージャーって向いているんでしょうか?
それでいうと、NFT、DAOっていうのはおそらくVRだったりも同じような側面があると思うんですけど、
なかなか新しすぎて、産業化がそこまで進んでいない領域だというふうに認識しております。
でもDAOだったり、NFTっていう組織だったり、技術というのは大変魅力的で、
それを仕事にしていきたいという方は世の中にたくさんいらっしゃるというところで、
かつそういう思いを持っている、かつ地域で貢献していく、
僕自身が東京から大津だったり佐藤に移住したのも同じ理由なんですけど、
やはりこの地域の方が自分自身が動ける幅が大きいというか、
世の中にあった影響力が大きいというところで、
ある意味古い表現ですが、静寂人間じゃなくて、
自主的に動いてこの地域を彩っていくことを楽しんでくださる方が、
やはりNFT、DAOと彩るのを楽しめる方、両方が求められる組織なのかなと思っているところでございます。
具体的にプロジェクトベースで、ここのコミュニティマネージャーを募集していますみたいなのってあったりするんですか?
それでいうと、どちらかというと我々の特徴といたしましては、
自治体さんが決まる前に、ふわっと地域でコミュニティを運営することに興味がありますかという募集をさせていただいて、
集まってきた人に、じゃああなたはどこに、寒い地域はいいですか、暑い地域はいいですか、
あなたの好きな食べ物は何ですか、好きな特技は何ですかというふうに聞かせていただいて、
そういった先に移住希望者の方のリストを作ってから、
僕たちのソリューションを採用してくださる自治体に一人一人マッチングしていくというやり方をしているので、
とりあえずカジュアルに連絡いただけたら大丈夫と思います。
地方のお金を受け入れて繋がりをつなげる
月収としては34万円になりまして、副業も可能でありますので、
リーダーを始める、一番最初の本業として始める一番最初の一歩としては、
それなりの待遇でありますし、与えられる人の社会的なインパクトも含めて非常に面白いものだと思っているところでございます。
ありがとうございます。ちょっと授業のところで聞きすぎたところではあるんですけれども、
資金調達のところもですね、すごい面白い資金調達になっているので、
簡単に触れさせていただきたいなと思っております。
今までの資本政策を拝見すると、一番最初は伝説投資家の木下さんから資金調達をされていて、
その後は地方銀行さんだったり、地銀系のVCさんだったりっていうのが、
結構ステークホルダーとして巻き込んでいるようなファイナンスだなというふうに感じるんですけど、
これまでのファイナンスの戦略とか、もしくは今後どんなところとファイナンスをしていくのかみたいな、
これまでと今後と両方の戦略があったら教えてください。
おっしゃった通り、地域のお金を持っていらっしゃる方たちのお金を受け入れて、
そこからいろんな各種、いろんな繋がりをつなげていくというのは、すごく会社としてやりたいところであります。
東京のお金を預かって、事業運営をやったらもちろんいいんですけど、
そうすると、それで得られた収益っていうのは、当然その東京に還元されるといったところがございますと。
せっかくやるんだとしたら、せっかく我々地域のためのソリューションを提供しているので、
なるべくいろんな地域からお金を預かってですね、
それを得られた収益をエグジットという形で地域に還元していく。
地域から集めたお金で地域を売るをして、それで得られたお金を地域に還元していくといった、
ソリューションとしても還元するし、エグジット役としても還元していく。
こういったものをやっていく。
地域のためのソリューションを提供し、収益を地域に還元する
このことは特に2回目、3回目のファイナンスで意識したところでありますし、
今後もずっと意識していく。
やっぱりそういう思いの持っているお金を預かることは、
これはチームKVCもエンジェルも同様にそういう地域の思いならエンジェルとかと出会えたら嬉しいなとは思ってるんですけど、
そんな感じでやってます。
なるほど。すべては地方のためにというところで、
ちょっと今日ポッドキャストで画面がないのが残念なんですけど、
畑中さんの後ろの壁に貼ってあるのが、
日本のGDPは地方が7割っていう壁紙を貼りながらポッドキャストに挑んでいて、
ちょっと私も本当こんな人初めてだなと思って、
笑いをこらえながら今日配信してたんですけど、
そんな畑中さん、とても地方愛があって素敵だなというところが分かったところで、
ちょっとまだまだ聞き足りないところではあるんですけれども、
お時間が来てしまいましたので、
最後にこのポッドキャストのリスナーさんに向けて何かメッセージがあればお願いできますでしょうか。
特に今注力している領域といたしましては、
地域のためにこのDAOを運営していく、
地域保守福祉体DAOというところにすごく注力をしております。
やはりPR力に困っていたり、アイデア不足に困っている地域たくさんおられます。
これをお聞きした中でですね、
そういった地域の市長さんだったり、市議会議員さんだったり、
そういったところとおつながりがある方、ぜひカジュアルにご連絡いただけたらと思いますし、
逆に自分自身が移住者として、この地域でNFTだったりDAOを実装していくプレイヤーになりたいという方、
こちらもとてもとても募集しております。
2Gスタートアップの面白いところというのは、
みんなが投票権を持っていて、みんな関わりしごがあるというところが一番面白いところだと思っておりますので、
そういったところでいろんな人を巻き込んで、このリスナーの皆さんも巻き込んで、
このNFT、DAOだったり、そういったところで地域貢献をしながら、
スタートアップとしてもスピーディーに成長していきたいと思っておりますので、
引き続きいろんな方に応援いただけたらと思いますし、
本日出たことも大変光栄でございます。ありがとうございました。
ありがとうございます。
概要欄にホームページ、試験調達のプレスリリース、
そしてはたなかさんアリアムXのリンク、おいしいのリンクですね。
コミュニティマネージャーの方が毎日のように更新しておりますので、
このあたりも貼っておきますので、ご確認いただければというふうに思っております。
OSD系とかNFT系はやっぱり思想が強い方が多いので、すごく面白いな。
多分最初出ていただいたのはチケミのチケオさんだったり、
あとOSDで新産業という意味ではビクトリアーケドさんとかも出ていただきますし、
非常に面白いなというふうに思ってまして、
こういった思いの強い企業家さんが出ていただけると、
スタートアップなどとしても大変ありがたいなと思っておりますので、
ご出演を希望される企業家さんいらっしゃいましたら、
あるいはこういう方の話聞きたいとかありましたら、
ご連絡いただければなと思っております。
そして番組のフォローだったりSNSでの感想をいただけますと、
とても励みになりますので、よろしくお願いいたします。
はたなかさん、今回ご出演いただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
21:44

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