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2025-07-01 27:29

#94【ゲスト】「異常だから面白い」熱狂的なコンテンツの生み出し方と、渋谷スタートアップ文化祭/スタートアップファクトリー General Partner 鈴木おさむさん

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32年の放送作家歴を持つ鈴木おさむさんが、エンタメ界のLP陣と立ち上げたtoC特化ファンド「スタートアップファクトリー」🎬 現在100人面談企画を実施されています

▼トピック
・ポッドキャスト市場の可能性とラジオメディア
・『OVER THE SUN』『COTEN RADIO』の成功要因
・企業がポッドキャストで成功ためにするのは
・コンテンツの質を向上するための汗のかき方
・一つ一つのコンテンツに本気で向き合う姿勢
・投資先から見える「適当な人」を見抜く大人の目
・HARTi (持ち運び可能プリクラ)への投資理由
・11月開催「渋谷スタートアップ文化祭」構想

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-鈴木おさむさんX
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-稲荷田和也 (StartPods代表/JobTales株式会社 代表取締役)
⁠https://x.com/oinariiisan⁠

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サマリー

スタートアップファクトリーの鈴木おさむ氏は、ポッドキャストの可能性やスタートアップ文化について語ります。彼はラジオメディアの重要性や新しいコミュニティ形成の力を強調し、成功するコンテンツの条件について考察します。また、鈴木おさむ氏が語る渋谷スタートアップ文化祭では、スタートアップ企業が参加し、一般の人々との交流を促進することが目指されています。このイベントは、企業家が自らのサービスを体験として提供することに重きを置き、スタートアップに対する理解を深めることを意図しています。さらに、鈴木おさむ氏が参加する渋谷スタートアップ文化祭では、スタートアップの新しい形を提案し、企業家との交流を促進しています。ビジネスコンテストを通じて、参加者が自らのビジネスをアピールする機会が提供され、創造力を引き出す環境が作り出されています。

ポッドキャストとスタートアップ文化
スタートアップNow、資金調達を実施されたばかりの企業家の物語を声で届けるポッドキャスト、MCのお稲荷です。
本日は特別点といたしまして、スタートアップファクトリー General Partner 鈴木おさむさんにお越しいただきました。
おさむさんといえば、32年の放送作家歴にて、名だたる作品を手掛けてこられたというところで、よくご存知の方も多いかと思います。
そして作家の引退後に、非常に豪華なLP人、いわばエンタメ界のアベンチャーズともいえるような通信特化のファンドを運営されておりまして、
その視点からスタートアップについてだったり、いろいろお伺いしたいと思っております。
おさむさん、本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
実は私、お稲荷とおさむさんが面談させていただいたのがですね、今スタートアップファクトリーさんとして100人と面談をしていくという企画をされていらっしゃると思いまして、
その中で私も面談をさせていただきまして、スタートアップなうはスタートアップのような急成長のモデルというのはなかなか描けてはないかなと思うんですけれども、
この企業間の物語をより多くの方に届けたいなと思っておりまして、そのためにアドバイスをいただきたく面談をいただきました。
そのタイミングでですね、僕の方からはポッドキャストの市場とかも説明しようと思ったんですけれども、
それはもうよく知ってるから大丈夫だよということをおっしゃっていただきまして、
ラジオメディアの力
その中はまずとても嬉しかったというところと、どういう視点でそんなことを思われていらっしゃるのかというのはぜひ今日もお伺いしたいなと思っていたんですけれども、このあたりというのはどんなふうに捉えていらっしゃいますか。
ポッドキャストの市場を僕が知らなかったらやばいんじゃないですかね。
まずそのスタートアップ運動の前に今のラジオっていうことのすごさ、テレビメディアとかよりもラジオというメディアの力というのは、
これを語れない人は多分エンタメに携わっていて偽物だと思うんですね。
だからそのラジオの力、コミュニティ化していったラジオという細分化していったラジオと、そのラジオから始まるイベントのマネタイズとかっていうところから入ると、
ポッドキャストっていうのも手軽に始められて自分の声を発信できるっていうのはもちろんのこと。
それは必然というか、Xとかインスタとかと同じ立ち位置にあるし、そのポッドキャストということを発信することによってイベントもできるし。
ポッドキャストの帝王って何だと思いますか。
帝王ですか。
一番すごいポッドキャスト番組。
海外も含めて。
日本です。
日本ですか。今古典ラジオかなと思っています。
僕はオーバーザさんだと思ってるんですよね。オーバーザさんみたいに武道館に人集めちゃう。古典ラジオもすごいですよ。古典ラジオもめちゃくちゃすごいんですけど、
やっぱりコミュニティ、古典ラジオも人をコミュニティ化してつけるっていうのもそうだけど、やっぱりオーバーザさんみたいにあんなに1万人を超える人で、
しかも物販がめちゃくちゃ売れてると思うんですけど、ああいうものをコミュニティから作れてしまうというところがやっぱり大事で。
だから僕がすごい思うのは、古典ラジオも多分東京ドームイベントの方が生まれると思うんですよ。
そうですね。マリソンはそういう気がします。
だからそういう発信、コミュニティがとにかく深いファンが作れるコミュニティができるというのがすごい魅力じゃないですか。
やっぱり人が集まるってことにもなるので、やり方によってはビジネスとしてのスケールもあるしっていうところで注目されている。どちらかというと。
いやだから起点ですよね。だからそのXだったりインスタが何かのSNSが起点になっているように、
ポッドキャストというのは一個そういう力を持っているっていう。だからなかなかYouTubeを当てるのは難しいと思うんですけど、
ポッドキャストってすごい手軽にコミュニティが深く刺さるコミュニティが作りやすいんじゃないかなと思います。
成功するコンテンツの条件
ありがとうございます。ポッドキャストを最近だと企業が使うだとか、そういうパターンも増えてきているかなと思うんですけど、
そのあたりはまだ日本では普及しきっていない気がしていて、どうしたら広まっていくポイントみたいな。
いやもう純粋に面白いか面白くないかだと思いますよ。だからこの番組も面白いか面白くないかが大事で、
だからスタートアップの人が出て何十人が聞いてますだと失敗で、やっぱりこう今資金調達を始めた人が出てきて、
それが関係ない人にも興味があったり、これ面白いよって言いたくなる。
例えば古典ラジオでジャンヌダルクのことなんか僕知らないですよ。
ジャンヌダルクのことを10周連続語って聞けてしまう熱量と単純にソフトとして面白いっていうのがあるんで、
それは企業のやつをやるのは絶対いいですけど、企業から発信するポッドキャストは面白くないという意味がないと思うんですね。
確かにジャンヌダルク自体は当然コンテンツ自体は強いと思いますけど、とはいえよく知らない方も多い中で、
触りやすいかというとそこまでもないはずだけれども、一定の熱量と。
いや、一定じゃないですよ。異常な熱量ですよ。
あんだけ何週間も調べてきて、すごいと思うんですよ、あの時間って。
あの時間と熱量と欠けてるものっていうことがやっぱり僕は異常だと思うんだよね。
異常だから面白いわけで、だから企業の人がなんとなくポッドキャストやりますよって聞くわけがないと思いますね。
やっぱり面白くないと。
じゃあ我がネスとある企業が自分の歴史を喋りたいんだって、自分の会社の歴史を喋りたいんだってびっくりするくらいの熱量で喋ってたらそれは面白いと思います。
だけど、なんとなくやるっていうのは僕はすごい反対で、やるからには面白くしてほしいと思うんですよね。
先ほどポッドキャストは他に比べると手軽さがあるって話もおっしゃってましたけど、かといって手軽だから気軽に始めるとか、じゃあちょっと明日からやってみようかっていうのはあんまり。
いや別に始めるところからスタートするからいいんだけど、でも目的が自分の日記として作るってのが大事ですよ。
自分の日記として作るんだったらいいけど、でも大稲里君がやってるこれっていうのは、おそらく本当だったら千人より百万人に聞かれた方がいいわけでしょ。
そうしたらやっぱり面白くないと聞かないと思います。その面白さっていうのはいろんな面白さがあると思いますよ。
それこそキャリナーさんとかのコンテンツもよく拝見してますけれども、あれとかだとまずそもそも起業家さんが非常に有名な方々っていうのもありますし、加えて投資家さんも招くことによっていろんな方が。
逆です。投資家が先です。
投資家が先で、投資家さんが出てきて、投資家がその投資先と一緒に出るっていうのは俺は見たことがないんで。
で、キャスティングのハードルも高いじゃないですか。だから面白いと思います。
スタートアップナウでも最近、基本的にはゲストを起業家さんをお招きしてるんですけど、そこで前編でその方の人生だとか、学生時代とかから振り返るようなこともさせていただいて、後編で投資家の方々を実は最近お招きさせていただいていて、
投資家目線でどこが魅力だったのかみたいなところもお伺いしてはいるんですけれども、なんかちょっとうまくはまりきってない気も今の話を聞くと。
どこに汗をかいてるかだと思うんですけど、例えばキャリーナーのやってるなんで投資したんですかっていうのは、
例えばじゃあ1回目に元ヤフーの小澤さんとクラシルの堀江君を呼んでることは僕は全てだと思ってて、あそこってすっごいハードル高いわけじゃないですか。
だけどあれを元投資家の三ノ輪が入っていて、それでやったりとか、例えばDMMの亀山さんを出したりとか、そこって簡単じゃないんだけど、
だからどこにどんな汗をかいてるかっていうのが大事で、だから僕はこの番組が、誰かが汗をかいてないと多分当たらない気がするっていう。
この間元日本放送の石井ヒカルさんが僕のラジオに出てくれて、したら僕が昔オードリーの若林と一緒に舞台をやったんですね。
そのときに僕が若林に言った言葉を若林が石井君に昔伝えてたんですって。
その言葉を非常に感謝してるって言って、何言った俺って言ったら、要はその番組って誰か一人が死ぬ気でやってたら、それは面白くなるよって俺は言ったと。
だから誰か一人が死ぬ気でやってないとなかなか面白くならないっていうのはエンターテイメントだと思いますね。
死ぬ気でやるっていうのは、やっぱり一級入魂というか一つのコンテンツに対して、当然綿密なリサーチをしたりだとか、そもそもキャスティングも。
どこで、だから例えばじゃあなんで投資したんですかとかいうと、多分そのキャスティングでとてつもない汗をかいてるわけじゃないですか。大変だしそれ。
でもそれを僕が出ることによってキャスティングをしやすくするっていうのも、それも企画だし。
だからそこがどんな汗をかいているのかっていうことがすごい大事で、多分キャリナーがミノワを使って企画させてることもすごい汗をかいてるんですよ。
なぜならお金も払ってるだろうし。だから何に対して汗をかくかっていうのが、ここは何にせず企業も含めてですけど、やっぱ企業だとその社長が死ぬ気で頑張るじゃない。
死ぬ気で頑張るし、だからこういうポッドキャストとかも本当にやってたいんだったら大稲里君がどこでどんな汗をかくのかっていうのがめちゃくちゃ大事だと思います。
自己認識ではかなり汗をかいて必死にやってるつもりでは今はあったんですけど、多分そのベクトルが少し違ってる気もしていて、
例えば今だと今週とかだと実はほぼ毎日のようにコンテンツを出したりもしていて、多分いろんなパターンを試してみて、どれが当たるかっていうのはちゃんと分析していきたいなと思ってたんですけれども、
ただやっぱり数をおこなしすぎて聞いてて、じゃあ仮に面白くないって思われるようなものが続いてしまったらそもそも離脱も起きるだよなとか。
それは大稲里君がやってるポッドキャストの汗のかき方で、一個一個のソフトに汗をかいてるのかっていう。
一個一個のソフトっていうのは。
今日僕がこうやって話してるときに、何聞きたいってさっき打ち合わせで言ったときに、俺主義よく分かんなかったもんね。
で、よく分かんなくて、いいんだよ、適当に。それで適当にしゃべることはできるんです、僕は。適当にしゃべることはできるんだけど、これを若手の企業が聞いてると思ったら俺は嫌なんですよね。
だからそこに対して、やっぱり一個一個本気でないといけないし、例えばこれが別に3人でもいいんですよ。3人聞いてようが10人聞いてようがいいんですけど、
やっぱり僕はこうやって100人弁談でお会いしてね。で、僕はポッドキャスト出るよって言って出る以上、僕はなんとなくしゃべってるってことはすごく嫌で。
ポッドキャストのコンセプト
だから明確に何をしゃべったらこれを聞いてる人に届くのか。聞いた人があれ面白いよって周りの企業家とか会社の人に言いたくなるかっていうことが僕はすごく大事だと思っていて。
だからおにゃり君的には毎日配信してると。それ自分の都合じゃない。その一個一個のソフト、じゃあ出てくれた。この人が出たっていうことに対してどうやったら100人じゃなくて150人が聞くか。
150人じゃなくて300人が聞くかとか、それが例えばポッドキャストで誰かがXでつぶやくかっていうのをやっぱり僕は考えてほしいなって思います。
完全にそうだと思って。
だからそういうふうにやらないと多分なんとなく数を上げて、多分その俺はすごくいいと思うんですよ。
これポッドキャストで企業家の人でなかなか発信できないところに発信させてあげるっていうのは俺はすごくいいなと思ったんですよね。
さっきうちの投資先ですごく嫌だったのがとある機具がいるんですけど、それがテレビに出ると。
テレビに出るって言って、結構ローカルのテレビ局なんですけど、そんなの出るんだとかって思ってたら、
それはあるあるらしいんだけどPR会社に頼んで結構なお金ですよ。
毎月30万とか40万とか払って、それでPRで番組が決まったって。
本人からしたらその番組のローカルでは嬉しいのかもしれないけど、俺からしたら誰が見るんだよって思っちゃったんですよ正直。
作ってる番組の人も本気でそれ見せようと思ってるのかなって。
つまりはそういうビジネスのスキームとしてテレビを作ってる気がして、俺はすごい嫌だったのね。
俺は見てないけど、その番組が本当に出て、彼の人生をほじって。
例えばNHKでファミリーヒストリーって素晴らしい番組があるけど、あれ1年かけて取材してるわけね。
その若手の企業家からお金を取って出させるわけじゃないですか。出演料を払わずに。
曲は別にローカルでもいいんですけど、その番組が例えばうちらが見たときにこれはよく作ってるねとか、
これ本当に企業家のことを考えてるねって思っててほしいんですけど、
でも他にもそうやって企業家をターゲットにして、番組に出すからいくら出せというビジネススキームを作ってやってるのが
俺すごい嫌だなって思っちゃうんですよ。
だからこうやってポッドキャストで企業家が出てアピールするっていうのは俺はすごく素敵なことだと思うからやってほしいんだけど、
でもなんとなく喋ってるのも絶対聞かないし、この回は面白かったね。
だから俺はやっぱりキャリナーでやってて、そうなりきれない回もあるけど、やっぱり今日は面白かったなっていうふうなことをやっぱりしたいんですよ。
だから小澤さんが出てきて、ギリギリのところなんですけど嫌な気持ちでは帰ってほしくないんですけど、
じゃあ思ってないふうに言った小澤さんは楽天も経験してるし、
三木谷さんと孫さんを唯一両方知ってる人物だから、三木谷さんと孫さんどっちがすごかったですかって、
意地悪な質問ですよ。意地悪な質問だけど多分小澤さんだったら面白く答えてくれるんじゃないかっていうのと、
それだけでも切り出されるんじゃないかっていう。
だから神山さんが来たときに、すごいと思う年下の企業家を3人教えてくれって言って、困ってたけど言ってくれたんだよね。
やっぱりそれを、何を自分はこの回30分のうちの1分でいいから、これは面白かったよねって、
誰かが飲みに行ったときに言ったり、ツイートしたくなったり友達に言いたくなることを、
やっぱり何かしら残してあげてほしいなって思います。それは別に有名じゃなくても。
渋谷スタートアップ文化祭の開催
小澤さんの場合ですと、かなり事前に質問とかっていうのはきっちり用意されてるのか、話の中で勘どころで。
この人ってなったときに、単純に一番聞きたいことが何だろうと考えますよ。
だから例えば田中圭さんという投資家の方が出て今度配信するんですけど、単純に投資家で貯金いくらあるのかなと思うんですよ。
だけど貯金いくらあるのかなって聞くのは多分答えてくれないから、今まであったお金持ちの話とか、
いくらどのくらいの人がゴールドマンサックス出身で、どのくらいの人と向き合ってるんだろうっていうね、
人のお金を預かって投資もするんだろうけど、っていうのとか興味あるじゃないですか。
だから、俺が今日この場に出てるんだけど、
俺がスタートアップのファンドの代表として、何を喋らせたら誰かがこれ面白かったねっていうかを考えた方がいいんじゃないかなってすごい思いますね。
足りなかった気がします。
そこだけだと思うかな、人にインタビューするときとかも。
僕は絶対インタビューするときはそれをすごく意識するし。
90分、今日もこの後講演があるんですけど、やっぱり講演して、なんか一箇所でいいんですよ。
若い人が喋ってると。
うん、喋ってて。
同じようなことを喋ってても、今日これハマってないなとか、これなんかすごい伝わってんなとかっていうのがわかるから、
やっぱり僕がお金をもらって講演する以上、何かを引っかかるようにしてあげたいっていうふうにはすごい思うんだよね。
だからこれもそうです。何が熱くなれるだろうっていうふうに思う。
でも多分今僕が話した話っていうのは、このとってキャストだけじゃなくて、全てのこの企業家につながること。
やっぱり大人たちって適当な人見抜くの上手いですよ、優秀な人は。
だから企業家でも本当に信念を持ってる人と、なんとなくで考えてるなっていう人を、やっぱり大人って見抜く力がすごいんで、
なんかそういうのは見透かされてるなと思ったほうがいいって感じですかね。
今まで投資先も何社もいらっしゃるかと思いますけど、その中で今だと一番こいつは本気だって思ってる方とかっていらっしゃいますか?
でも僕が投資してるところは比較的変な人とか面白いなと思うし、あんまり候補がありそうでないもの。
なんでなかったんだろうと思うようなものに投資をしたかったりするんですけど。
だからそのハーティっていうところは持ち運びのプリクラやってるんですよね。
プリクラが50キロで持ち運べるんですよ。
普通ああいうのって300キロあるから持ってけないんだけど、ずっと今韓国ですごいプリクラブームが起きてるから、
プリクラっていうものに投資したいなと思ってたら、ちょうど吉田君が現れたんですけど、
イベントにおけばそれは跳ねるわけですよ。
なんで今までそれなかったのっていうのを考えつく人に、僕はすごく一緒にやりたいなと思うんですね。
もう一個お伺いしたいことがございまして、
まさむさんが今Xでたまにつぶやかれてらっしゃるのが、
このスタートアップの文化祭お祭りっていうのは実は11月ぐらいに企画されてるってことをおっしゃってたんですけど、
これすごく気になってまして、教えていただけませんか。
渋谷スタートアップ文化祭っていう名前なんですけど、スタートアップファクトリープレゼンツということで、
これはドワンゴの横沢さんというニコニコ長会議とかやってる人と喋ってて、
俺実はこういうことやりたいんですよって言ったら、それ面白いですねって言って、
結構渋谷をイベント仕切ってる人に話してくれてやることになったんですね。
渋谷ストリームホールっていうところでやることになると思うんですけど、
こういうのって結構スタートアップからお金取るじゃないですか。
俺それ嫌で、やっぱりうちが投資してる先とか、どうしても出たいって言うんだったらその話は聞くんですけど、
うちが投資してる先とかこれからも増えてくるんですけど、今20社以上あるんですよ。
その中から出たいっていう人たちに自分のサービスをプレゼンするみたいなの絶対嫌で、
1区画5メートルぐらいの区画にダンボールと壁作って、何かを出展してほしいんですよ。
何かってサービス以外のものなんですか?
体験できるもの。
例えばうちそらじまって漫画会社とかしてるけど、そらじまがプロデュースして一般の人が漫画の描き方を教わるとか、
そういう何かを体験できる、一般の人が来た時に何かを体験できるものをスタートアップの人たちに考えてほしい。
僕それも大事だと思うんですよ。
すごい大事な能力だと思っていて。
だから例えばハーティーだったらプリクラを置くだけじゃなくて、今までやってないポニャララなプリクラが取れるとかね。
例えば何かそういう面白いことができないのかなっていうふうに思ってるんですね。
だからみんなそれぞれそういうことを考えて、みんなが来て楽しめるものを体験を見せる。
で、こんな面白いことを考える会社って何なんだろうって言って、そこの会社に興味を持つ。
かつ僕がこだわってるのは、うちは結構LPさっき言ってたけど、いろんな会社が入ってるんですけど、LP側も出展するっていう。
そうなんですね。
LP側も大事なのはスタートアップだけじゃなくて、LP側も揃って一緒に出展する。
だからもしかしたら有名企業でもあそこで面白くなかったって言われることもあるかもしれない。
でもだからいいんじゃないかと思ってフラットで。
すごいだからそういう気持ちが大事だなと思うんですね。
これからうまくいけば新しいイベントになるかなと思ってます。
これは一般の方々が来られた時にっておっしゃってたので、それでいくとスタートアップの方向けのイベントっていうよりかは本当に多くの方に来ていただくそうですよね。
はい、無料で渋谷で。だって別にスタートアップの方々だけ来てもなんか面白くないなと思って。
一般の人が来てスタートアップっていうものに興味を持ったり、こんなサービスあるんだっていうことが、うちはしかも2Cが多いんで。
なんかいい練習になるんじゃないかなと思っていて。
だから別にスタートアップの人は来ればいいんだけど、なんかスタートアップの人は来れば面白くない。
せっかく渋谷でやってるんで、それ自身がスタートアップの人と一般の人が交流できたり、大学生で興味ある人いるじゃないですか。
イベントの意義と期待
そういう人も来ればいいし、多分タレントとかも何かしら面白く呼ぼうと思ってるので、そういう人と触れ合える感じになったらいいなと思ってますね。
イベントのタイトルとかにスタートアップって言葉とか入れる?
渋谷スタートアップ文化祭。
それは入れるんですか?
はい。
そのスタートアップって言葉で気嫌いされるものではないですもんね。
どちらかというと文化祭って言葉とかでうまく中和したりとかなんですかね。
なんで中和する必要があるんですか。
渋谷スタートアップ文化祭っていう掛け算としては面白いはずですよね。
スタートアップと文化祭っていうのがあんまり聞かないので、別に中和が大事なんじゃなくて掛け算が大事です。
で、渋谷ってのが面白いと思うし、渋谷でスタートアップっていうのはよくありますよね。
そこに文化祭って掛け算をすることで、単純に何それって気になるから。
スタートアップフェスティバルだって面白くないんですよ。
それが渋谷スタートアップ文化祭って何するの?ってみんな絶対聞くから。
それが大事ですね。引っかかること。
僕自身もこのポッドキャストとかイベント、カンファレンス掛け合わせたい、取り組みしていきたいと思っている中で、
やっぱり困っているのは先ほどお金は取らない依頼状況も無料とおっしゃってたと思うんですけど、
それはその会社さん、そのイベントに対する協賛企業さんとかを連れてきて資金提供いただくってことですか?
協賛もあるんですけど、僕ファンドやってると管理費もらってるんですよ。
で、ファンド管理費やってて、結構よくファンドで管理費で生活しやがって、悪くないですよ別に。
それはそれで自分の運営もあるからいいと思うんだけど、
なんかその管理費何%でもらいすぎじゃないかとかって言う人多いじゃないですか。
だからうちはファンドで結構管理費もらってる分、ちゃんとそこから別に切り出して何百万使えばいいんじゃないかなって思う。
それで別に協賛したいってところが来れば、別に一緒にやりますよ。面白いから。
だけど別にそこは数百万円、うちのスタートアップファクトリーからの管理費でいいんじゃないと思って、
だからいろんなVCの方が一緒にやりたいって言うんですけど、その覚悟あるのかなって俺すごい思うんですよ。
俺はやっぱり自分のファンドのお金で切り出してやろうと思ってるんで、
なんかその生半可な気持ちで一緒にやりたいとかって言われると、そこ好きじゃないんだよっていう風に思っちゃうんですね。
それって絶対企業家側にも届くし、LP側もやっぱり管理費を出してて、
それに対してこういう風に使ってんだっていう風に思ってくれるのはすごい気持ちいいんじゃないかなと思うんで。
ビジネスコンテストの運営
だから今年1月にビジネスコンテストやったんですよ。
ビジコンをやったんですよ、初めてうちの。
その時に東京FMがうちに入ってるんで、LPで。
東京FMホールを貸してくれて、それで結局10人近く、1人欠席したけど10人としましょう。
10人が出場するんですよ。
まず第1個目が、全部4つあるんですよ、プレゼンが。
自分の自己紹介を30秒。
2個目が自分のビジネスを30秒。
その後に今度は2分半で自分の人生を語る。
最後4分で自分のビジネスをプレゼンするっていうやつなんですけど、
その時に審査員が僕とゆとりの片石とタイミーの小川といちごの近本さんとトラウデンのナオミも来てもらって、
みんなが持ち手を持ってるんですよ、何百点とか。
その得点を1個目の審査が終わったら、自分の最初100点だとするじゃない。
それを配分するんです、10人に。
10人のプレゼンを聞いて、だからお稲荷君には8点、何人には0点、誰々には20点とか。
そうするとまずキャラ付きができるじゃないですか。
キャラ付きができるんでそれをやるんですけど、この2回戦でも同じことをやるんです。
また持ち手が俺らの100点とかあって、審査員がそれぞれ分けていくんですね。
3回戦でどうなるかっていうと、僕ら持ち手を持ってなくて、
今まで自分が上げた人から返してもらって、
お稲荷君に僕が最初10点入れてたとしたら、お稲荷君入れすぎたって言って、
8点返してもらって、それを他の人に上げるっていうと、何がいいって審査員が苦しむんですね。
審査員が苦しむし、そのコミュニケーションが生まれるんですね、企業家側との。
で、えらい盛り上がって、それで優勝したところがチケミーの宮下っていうやつがいて、
そこには結果収集することにもなるんですけど、
ああいうふうなことを今までやってないイベントだったなと思ったので、
そこをもっともっとやっていきたいなと思います。
ありがとうございます。詳細もちらほら出てくるかと思いますので、またXもぜひフォローしていただいて。
あと面談フォームはずっと空いてますね、しばらくは。
まだしばらくはやります。面談はすでにやっていくんで。
分かりました。ホームページからトライアスのフォームで、
ぜひ企業家さんも申し込みいただけるといいんじゃないかなと思っております。
本日はありがとうございました。
27:29

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