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2025-05-24 09:31

#82-おまけ ポッドキャストの編集どこまでやるか問題/瀬戸内と株式会社 代表 山田邦明さん

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おまけ回として、ほぼノーカット・ノー編集でお届けしています!(最低限の音質の調整のみ) ぜひフィードバックください!!

ゲスト:瀬戸内と株式会社 共同代表・山田邦明さん

Startup Nowとセトフラの対談中に展開された、ポッドキャスト・メディア制作における編集の是非についての議論。「作品として完璧に仕上げるべきか」vs「ありのまま感を重視するべきか」という根本的な問いを軸に、制作者・出演者・リスナーそれぞれの視点から編集の価値と課題を深掘りした実践的なメディア論。

主要トピック

編集に対する基本スタンス

  • おいなりの編集哲学 - 30分コンテンツに2時間の編集時間をかける完璧主義
  • 山田さんのノーカット主義 - セトフラは基本的に一切カットしない方針
  • 作品 vs ありのまま - 制作物としての完成度とリアリティのバランス

編集作業の実態と課題

  • 工数の問題 - 量産体制における編集時間の負担
  • 優先順位の議論 - 事業として考えた時の編集の必要性
  • フィラー音の処理 - 「えー」「あのー」等の言い淀みをどう扱うか

リスナー体験への影響

  • 聞きやすさ vs リアリティ - 編集による聞きやすさの向上とありのまま感の価値
  • 流し聞き前提 - リスナーは編集に価値を感じていない可能性
  • 視聴体験の違い - 音声と映像メディアでの編集の意味合いの差

出演者の視点

  • 本人の自己認識 - カット版で「うまく喋れた気になる」問題
  • リアルな声への向き合い - 演者として自分の話し方を客観視する重要性
  • 口癖の扱い - 個性 vs 聞きづらさのジレンマ

メディア形態による編集の違い

  • 音声 vs 映像 - 映像では明らかなカットが音声では自然に処理可能
  • 生放送の価値 - ラジオ的なライブ感の創出とコミュニティ形成
  • 配信時間の固定化 - セトフラの毎週水曜21時配信による視聴者との関係構築

編集の戦略的活用

  • 2バージョン展開案 - カット版とノーカット版の並行配信
  • サブスクリプション活用 - 有料版でのフルカット版提供
  • 採用ツールとしての活用 - 完成度の高いコンテンツの企業広報的価値

プロフェッショナリズムの議論

  • 制作業界の標準 - プロとしての品質管理意識
  • 出演者へのリスペクト - ゲストに対する最高品質での配信責任
  • 熱量の伝達 - 口癖で離脱されることへの懸念と対処

実験的アプローチの提案

  • 段階的削減 - 編集時間を徐々に短縮する実験
  • リスナー調査 - SNSでの編集の是非に関する意見収集
  • 出演者選択制 - ゲストに編集の有無を選択してもらう方式

メディア制作の哲学

  • 完璧主義 vs 効率性 - 品質と生産性のトレードオフ
  • 視聴者重視 vs 制作者視点 - 誰のための編集かという根本問題
  • メディアの本質論 - ポッドキャストの価値とは何かという議論

技術的・実務的考慮

  • NGカットの必要性 - 最低限必要な編集ライン
  • 音声編集の自由度 - 映像と比較した音声編集の柔軟性
  • 制作フローの最適化 - 編集作業の効率化と品質維持の両立

▼ご出演者様/企業様の各種リンク
-HP
https://setouchi.vc/
-メディア「セトフラ Setouchi Startup Flag」
https://www.youtube.com/@SetouchiStartup
-山田邦明さんX(やまだくにあき)
https://x.com/kun1aki
-山田邦明さんnote
https://note.com/kun1aki

▼パーソナリティ
-稲荷田和也 (StartPods代表/JobTales株式会社 代表取締役)
https://x.com/oinariiisan

▼企画制作
『StartPods』スタートアップポッドキャストスタジオ
https://jobtales.co.jp/StartPods

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サマリー

ポッドキャスト編集に関する議論がなされ、特に沈黙や話すスピードがコンテンツに与える影響について考察されています。山田邦明氏は自身の編集プロセスや視聴者の期待について意見を述べ、編集の必要性やありのままの表現の価値についても言及しています。

ポッドキャスト編集のスタンス
MCにすべてを委ねるというか、ある種沈黙もOKにするだけで…
もちろんそれはでも、沈黙はあって良くて、むしろそれも良いんですけど
絵とかも残すみたいな、そのまま?
残すのは、あえて残すこともあります。だからそれは何か、良いか悪いかが分かるんですけど、僕の場合は毎回ジャッジして残すことが多いです。
いや、大変!要は作品として仕上げてる感じなんですよね、だから。
そうです。この言い淀みは、ただの無駄な言い淀みというか、逆にここスパッと言ってくれた方が、ちゃんと思考整理されてる人っぽいなとか、大事だと。
普通、例えば事業紹介で、えっとあのーとか、無限に言ってて欲しくないじゃないですか。
でも、分かんないですけど、ポッドキャストの良さの一つが、そのまま取っ手出し感があるとこだったりしないですか?
それはあります!
が、対談してるので、ガチで多い人、ガチで多いので…
聞き苦しいぐらいあるんだ!
なるほど、なるほど。
僕はカットしがち。
なので、30分のコンテンツでも平気で2時間とか編集したりとか。
なるほど。それは時間かかりますね。
やめた方がいいのかもしれないですね。
削れるところそこな気しません?自分の工数の関係で。
いやー、そうですね。しかも量産するってなったら、削らなきゃいけないところかもしれないです。
本当にその優先順位として、そこどこまで高く置いとくかみたいなのがね、一個議論があるところですよね。
あります。
実は思ったより、そのまま出してくれた方が嬉しい人もいたとか、分かんないですけど。
なんかこっちの方がこの人のリアルっぽいよねってなって、採用の時に変なミスが生まれないとか、ちょっと分かんないですけど。
やっぱりありのまま感の価値は高まってるなぁとは感じますね。
いやいや、分かんないですけど、ちょっと何本かに1本実験してみてとかでもいいかもしれないですけど、せっかくいっぱい撮るんだったら、僕のやつはこのままでもいいですよ、別に。
実験してみてもいいですよっていう。まあ、してもらって、編集も全然嬉しいですけど。
ちょっと、0-100じゃなくてグラデーションでやってみるとかいいかもしれないですね。例えば30分のコンテンツだったら、もう1時間しかやらないと決めて。
絶対やらないとかね。どうなんですかね、作品として仕上げる僕はめちゃめちゃ好きなんですけど、事業としてやるだったら割と削れるとこな気もするっていう、この戦いですね。
それこそね、出演者さんにお金もらってやるとかだったらやり切るっていうのもいいかもしれないですけど。
でも本当に望んでるかどうか1回ずつ聞くのはどうですか?そのままとカットどっちがいいですか?みたいな。
どっちでもいいでしょうね。多分出演者さんからしたら。というか、生音源を多分聞かないからわからないのも含めてですけど。
でも自分が喋ってるの聞くの僕好きなんで、音だけで。後で聞くんですけど。
これあくまで演者側の意見として言うと、カットしてくれてるとうまく喋れた気になってよくねえなとかはある。
僕普通にリアルな自分の声聞いて、これ今度こうしようとかを考えるんで、そのままがいいかなとかは結構思ったりします。
それは山田さんじゃないですか。
演者側なんですけど、でもなんか複数出ていくとそうなるかなと思いますけどね。
視聴者体験の検討
確かにな。そのストイックさが、その欲が全企業家にあるかって。
いやどうだろう。でもこれでもわかんないけど、本当にリスナーの望むのどっちか説はなんかわかんないですよね。
わかんないです。聞いてみたいな。
聞いてみて、なんかそういうの投げかけとかすればいいと思います。Xとかで。どっちがいいですかみたいな。
どっちでもいい。
いや編集しなくてよくなったら超楽ですね。
編集、ちょっと言い切っておきますけど、一時見として言い切っておきますけど、多分編集いらないですよ。
マジですか。
編集にお金を払ってると多分思ってないですし、編集によって聞きやすくなっていることに価値を多分感じてないと思います。
流し聞きなんで絶対。
で、あくまで僕は思います。
そこですね。
ここNGですよはカットした方がいいんですけど、それぐらいじゃないですか。
いやわかんない。一意見ですよ。ちなみにセットフラは完全ノーカット版です。
ああそうなんですね。
基本的に動画だけど、一切カットしないというか、本当ここダメだよは切ってますけど、ぐらい。
文字も入れてないから、まあそれはちょっとどうかと思うけど。
音声はうまく切れちゃうから切りたくなっちゃうのもあるんですよね。
多分僕もビデオポッドキャスト編集してたら無理なんで、画角をそのタイミングで回転すれば切れるんですけど、そうじゃない限りは明らかに切ったなって感じになっちゃうから、音声はその完璧を求められちゃうんですよね。
でも怖くないですか。本当はこんな感じの人じゃないのに残っちゃうのって。
ああでもそれは言ってあると思うんですけど、あんまり人と対面で話してるときに相手のフィラーとか口癖がすごく気になることってあんまない気がしていて。
ただポッドキャストの視聴体験を考えると耳だけで聞いてるから、それは気になるんじゃないかなと僕は思っていて。
僕は気になっちゃうんですよ。
ああ人のやつが。なるほどね。
というのと、スタートアップナワーがどうしてそのスタンスでやってきたかって話でいくと、
まあ完成形とか綺麗にした方がクオリティ高く仕上がるのは間違いないじゃないですか。
まあ良し悪しあるかもしれないですけど。
なった時に僕は最高の作品というか最高の配信を届けたいし、それは出てくださった方のリスペクトとしてやりきりたいんですよね。
半分英語なんですけど、名前もちょっと話したかもしれないですけど、すごい口癖が強い木岡さんがいた時に、
この方の熱量はこの口癖の駆動さで離脱されてほしくないなって、めっちゃ削ったりとかして。
なんかそのそのジャッジをするもすごくいいっていうのが一個と、
ありのままも出してみたらどうすか?いや要は二言作ったらどうすかっていう。
結局そのわからないですけどサブスクリプションではノーカット版で出してますみたいなのとかを実験的にやってみるとか。
例えばノートの有料の500円のやつやったらこれのフルカット版音声聞けますみたいなぐらいをやってみるとか。
自己紹介と制作の重要性
なんか元の素材の良さみたいなのってあるじゃないですか。それはあると思います。
だからそれを僕は割と好きなんで、どっちもやればいいかなっていう基本的な姿勢。
こっちを聞きたがってる人は毎回こっちを聞くし、こっちを聞きたい人はなんかええとか言うけど、
この人待てとか言ってるわっていう楽しみ方もあるはずなんで、どっちかというと視聴者体験に寄せるならまあどっちもあっていいのかなみたいなのは。
で、コースを考えたらどっちもあっていいならこっちでよくないっていう。そういう順番だけです。
いやー難しいなぁ。
わからないけど作品として残し続けた傑作たちなわけですよね。
それをなんか例えば採用ページに入れ込んでもらって候補者さんに毎回聞いていただくみたいなことまで想像してやってきた。
それがプロフェッショナルだと思います。
あとその制作業を本業としている方々はやっぱりやってるんですよ基本的には。
それを見て知ってるから。で僕は制作業もやっていたのでそっちのプロフェッショナリズム的にはやるべきなんですよどう考えても。
ラジオの生放送はどうですか?
ラジオの生放送はやってないですね。
ラジオの生放送だと思ってやればいいと思ってるぐらいです。
本当の生放送じゃなくてもラジオの生放送のファンって絶対にいて。
だからラジオの生放送ですよっていう見せ方はあり得ると思ってて。
セットフラグ毎回水曜日21時からやってるのは割とそこなんで。
視聴体験として水曜日21時に毎回やってますよっていうのをほぼ生っぽくやってるよっていうのはその視聴体験なんで。
あの時間に聞きに来るんですよ。
あの時間にちょっと会話が生まれたりするっていうのが大事かなと思ってたりはします。
こういうメディア論も本当は撮っておけばいいと思ってます。
ちなみに撮ってます。
撮ってますか。
使えます。
使えるんですけどもうちょっと山田さんのマイクの場所を近づけようと思ってます。
なるほどね。
こうしましょう。
いやまだ撮ってないからと思ってこの場所に。
撮ってました実は。
撮ってたので僕が今この頭の中でこれをどう入れ込もうかなって。
いやこれ難しいでしょ。
不利用だから僕は後撮りで。
なるほどね。
その編集問題ってどう思いますってなやつを多分入れなきゃなって思って。
なるほどね。
今の会話に入れれば入れ込めそうだなって。
使える?
使えます。
こういう編集ができるのはいいとこですよね。
そうですね確かに確かに。
映像でもできなくはないけどでも多分自由度が高いので音声の方が。
はい。
じゃあちょっと最初から行きますか。
最初から行きましょう。
行きましょう。
じゃあ一旦やってみますね。
やり直すかもしれないですけど。
全然。
とりあえず何から入ればいいですか最初は。
あと自己紹介。
自己紹介をお願いします僕が。
分かりました。
他個紹介は山田さんはできません。
分かりました。
自己紹介の下手くそです。
自己紹介をしてもらうことになります。
はい。
頑張ります。
じゃあ行きますね。
はい。
スタートアップナウのお祈りです。
09:31

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