00:06
薬に頼らず心と体が整う暮らし 皆さんこんにちは、薬剤師ももです。
薬嫌いな薬剤師のひとりごと、聞いてくださりありがとうございます。 このチャンネルでは、薬嫌いな薬剤師だからこそ伝えられる、お薬に頼らず心と体が整う暮らしをテーマに、簡単にできるヘルスケアについてお話をしています。
インスタグラムの方では、スーパーの食材でできる簡単おうち薬剤ということで、女性によくある不調を簡単な薬剤を使ったレシピで、
解決していくという内容で発信をしております。 こちらの放送の概要欄にもURLの方を貼り付けておりますので、ぜひインスタグラムの方にもまた遊びに来てくださいね。
あのですね、今日これを収録している日の朝ですね。 ちょっとバタバタしていて、薄着で保育園のお迎えに、お見送りに
行ったら、 結構寒くてですね、ちょっと
体が冷えたのか、先ほどからくしゃみと鼻水が出ています。 上着を着ないといけなかったなぁと思っています。
ちょっと鼻声なので聞きづらかったら申し訳ありません。 はい、ということで今日のテーマ行ってみましょう。
今日はデトックスの話をしていきたいとおもいます。 あなたは普段おしっことかうんちの状態って確認してますか?
おしっことかうんちの状態。うんちの状態は、
形とか、 ゆるいとか、
コロコロとか、わかりやすいと思うんですけど、おしっこの方は、 色とか量とか回数とかそういったことの確認になりますね。
おしっこは1日10回以上行ってたら多いし、 夜中に何回も起きるのも問題だし、
3回とかだと少なすぎます。だいたい5回から7回が平均と言われています。
世の中には、有害物質がたくさん存在しているじゃないですか。 もう意識しても避けられないぐらい、
有害物質がたくさん存在しているので、 気づかないけどダメージを蓄積させて、
蓄積してしまっているんですね。 それから体内で発生する毒素というのもあるんですよ。
だからどんなに気をつけてても、有害物質ととなり合わせて避けることはできないんですね。 その原因としては、
03:03
酸化とか糖化。
あと腸内環境が悪くなる。 それから重金属が体の中に溜まるとか、変色とかそういうのが原因になってきます。
デトックスっていうのは基本的にうんちとおしっこからっていう風に言われていて、 その割合としては
うんちの方が75%、おしっこの方が20%。 あと汗から3%で、髪の毛や爪からが1%となっています。
だから95%の毒素が おしっことうんちから排出されているんですね。
おしっことうんち何回言うねんって感じなんですけど。 うんちの方は主に食事から血液の中に入るまでの
老廃物、 毒素とかを回収しています。
おしっこは血液の中とか細胞からの老廃物を回収していて、 それを液体で出していくというような感じですね。
デトックス機能へのダメージ度チェックをしていきたいとおもいます。
ベロがむくんでいる。 ベロの周りに歯型がついている。ちょっと鏡でチェックしてみてくださいね。
おしっこの色が濁っていたり白っぽい。 おしっこが泡立つ。
お腹が張りやすい。 おならやうんちの匂いがきつい。
うんちが便器にべっとりつく。 コロコロしたうんちが出る。
むくみやすい。 織物の匂いや色が特徴的。粘り気が強い。
水分摂取が基本コーヒー、お酒、味噌汁とかスープになっている。
こういったことに当てはまる方は、デトックス機能にダメージがある可能性があります。
ではどういった対策をしていったらいいのかと言いますと、 甘いものとか小麦製品を控えめにする。
野菜とか海藻類をできるだけ混沌に混ぜていく。
お酒を飲みすぎないようにする。
水分摂取というのは、水とかお茶以外のものは水分摂取にならないので、
コーヒー、お酒、味噌汁、スープで水分摂取している人は、それじゃなくて、水かお茶で1リットル以上飲む。
あとは、ハム、ソーセージ、ベーコン、ちくわ、かまぼこ、カップ麺とか添加物が多いものを控えるようにしてください。
ハムやソーセージ、ちくわ、かまぼこ、カップ麺が、カップ麺は体に悪いというのはわかると思うんですけど、
06:04
それが何でデトックスにダメージを与えてしまうのかという話を、ちょっとここからしていきたいと思います。
今言った、ベーコン、ソーセージ、ちくわ、かまぼこ、カップ麺とかの加工食品というのには、リンというものが結構含まれていて、
これは必要ではあるんですけど、骨格を形成する上で欠かせないミネラルにはなってくるんです。
必要ではあるんですけど、過剰になると体にとって害になるんですね。
リンというものとカルシウムはバランスをとっているんですけど、
リンがその加工食品をたくさん食べることによって、リンが体の中で多くなると、骨からカルシウムが放出されてしまうんですよ。
ということは、骨が柔らかくなって、梢症状とか折れやすくなったりとか、
リンとカルシウムが血液の中のタンパク質と結びつくと、血管を傷つけたり、
あとは血管を硬くしてしまったりというような害も起こすんですね。
デトックスに大切なおしっこの作るとかいう機能に関わってくる腎臓の血管が硬くなったりとか、傷ついたりすると、
腎臓のろ過する機能が低下してしまって、それでデトックスがうまくいかないということにもつながります。
チクワとかカマボコとかソーセージとかっていうのは結構手軽に摂れるタンパク質ではあるんですけど、
頼りすぎないように気をつけてもらったらいいかなと思います。
それからですね、その腎臓に負担がかかってしまうものの原因としてもう一つ、動物性タンパク質を摂りすぎること。
摂るのは大事なんですよ。摂るのは大事なんですけど、摂りすぎに気をつけてください。
摂る目安としては、一食あたり、片手、手のひら、大きさと厚み分というふうに言われています。
タンパク質ですね。牛肉、豚肉、卵とかの動物性タンパク質。あと大豆製品とかの植物性タンパク質。
タンパク質というのはメチオニンという物質がたくさん含まれているんですけど、
その動物性のタンパク質、お肉とか卵に含まれているメチオニンというのは、腎臓に負担をかけてしまうんですね。
大豆とかの植物性タンパク質は腎臓に対する負担は少ないので、
動物性のお肉、卵の食べ過ぎには注意が必要になってきます。
09:02
タンパク質を多く摂った方がいいって言うんですけど、タンパク質の適正な量っていうのは人によって違うんですよ。
胃腸の状態にもよるので、必ずしもたくさん食べればいいというわけではないんですよ。
結構高タンパク食で流行っていると思うんですけど、タンパク質の適正な量というのは一人一人違いますので、
胃腸と相談しながら食べてもらったらいいかなと思います。
はいということで今日のお話はこれでおしまいです。今日もここまで聞いてくださり本当にありがとうございました。
フォローしてキクダケヘルスケアで一緒に自分メンテナンスしていきましょう。 放送を聞いてレターやコメントいただけると励みになりますのでぜひお待ちしております。
それではこれを聞いてくださったあなたが今日も1日、心も体も元気で自分らしい1日を過ごせますように。
薬嫌いな薬剤師、ももでした。