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薬に頼らず、心と体が整う暮らし。こんにちは、薬剤師ももです。
薬嫌いな薬剤師のひとりごと、聞いてくださりありがとうございます。
このチャンネルでは、薬嫌いな薬剤師だからこそ伝えられる、
お薬に頼らず、心と体が整う暮らしをテーマに、簡単にできるヘルスケアについてお話をしています。
インスタグラムの方では、スーパーの食材でできる簡単おうち薬剤ということで、
ダイエットや生理痛、PMS、不妊頭痛、落ち込みなど女性によくあるお悩みを、
ゆる薬剤を使った簡単レシピで解決していくという、解決していくという内容で投稿をしております。
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それでは、今日のテーマに行ってみましょう。
イライラ・くよくよ・疲れている時の対策というテーマで、今日はお話をしていきたいと思います。
甘いものがちょっと欲しいなっていう時って、なんとなくこういう時が多くないですか。
例えば、疲れてたり、くよくよ悩んでたり、
あとはランチの後に眠くなって集中できない時とかも、甘いもの欲しいなってなるのが多いんじゃないかなと思うんですけど、
こういう時ってだいたい胃腸が弱っています。
血糖値のコントロールがうまくいってないので、糖分を多く必要とする脳とか筋肉とか肝臓に不調が生じることで、
悶々と悩んだり、お腹がすくとイライラしたり、寝ても疲れが取れなかったり、だるかったり、
食後に強い眠気を感じたり、無性に甘いものを食べたくなるみたいな不調を感じることが増えるんですね。
胃腸が弱っている人は血糖値が安定しづらいことが多いので、
体調が不安定な時に血糖値を急上昇急降下させてしまうような小麦製品とかのおやつを食べることは、体によって逆効果になってしまうことがあります。
私たちの体っていうのは、血糖が下がらないような仕組みがたくさん備わっているんですね。
血糖が下がりすぎてしまうと死んでしまうので、そうならないような仕組みがたくさん備わっています。
体が低血糖気味になると、体の中ではあの手この手で血糖値を一定に保とうとするように働きます。
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血糖コントロールがうまくいってない人は、断食をしたりとか朝食を抜いたりとか、極端な糖質オフっていうのは逆効果になることがあるんですね。
その断食とか朝食抜くとか糖質オフっていうのは低血糖になりやすい状況になるから。
胃腸が弱い、火っていう部分ですね。消化器官に関わる部分が弱い人は、もともと筋肉がつきにくいんですよ。
だけど、断食朝食抜き糖質オフっていうのをすることで、血糖値が下がっているときに自分の筋肉を分解してエネルギーにしてしまうことがあるんですね。
それをタンパク以下って言うんですけど、自分の筋肉を分解してエネルギーにするので、タンパク質不足になってしまうんですよ。
だからタンパク質が欲しいんですけど、消化吸収がちゃんとできてない人たちっていうのは、タンパク質を多くいっぱい食べようとすると胃腸に負担がかかるんですね。
じゃあタンパク質が必要だけど、どうやって自分が適切な量を見つけていったらいいかというと、
タンパク質を摂ってみて、お腹が腫らないかとか、便秘や下痢にならないかとか、胃もたれはしないかとか、ゲップがたくさん出ないかとか、
そういうことを自分の体と相談しながら、ちょっと今日はこういう便秘になるとか下痢になってるからタンパク質ちょっと多すぎたなとか、
そういう感じで自分の体と相談しながら量を見つけていってもらいたいなと思います。
イライラ、くよくよ、疲れるっていう症状がある人は、血糖値のコントロールがうまくいってないので、糖質の取り方に注意をしてほしいと思ってます。
おやつを食べる時に、甘いクッキーとかそういうのじゃなくて、もうちょっとこうなんて言うんですかね、補食っていうか、食を補う補食っていうようなもので血糖値を安定させていただきたくて、
例えば、干し芋とか栗とか、ちっちゃいおにぎり、あとはくず湯、冷凍ベリー、茶碗蒸し、ゆで卵、あとは鶏のささみだったり、枝豆、焼き鳥、小魚やアーモンド、野菜スティックとか、そういう風なものをおやつというか完食にしてほしいなと思います。
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こういうものは血糖値を爆上げとかさせないので、血糖値が安定してない方にはおすすめの完食です。
お菓子っていうか、本当に食事みたいな感じですよね。枝豆とか焼き鳥とか、血糖値が安定してない人が甘いおやつを食べると、心のため、心を満たすためにせっかく取ったはずのおやつが血糖値の急上昇急降下っていうのを作ってしまうことで、
結果、心のために食べたのに、心の状態を不安定にしてしまったりだとか、腸内環境も乱れるし、小麦とかが使われてたら余計ですよね。小麦と砂糖でも腸内環境を乱すものになるので、腸内環境を乱したりだとか、
あとは、タンパク質が筋肉、自分の筋肉が分解してエネルギーになっていくので、自分の中の筋肉、タンパク質が減ってしまったりします。だから食べないでっていうわけじゃないんですけど、
どうせ食べるんだったら、ケーキ屋さんのケーキとか、スーパーで買うんじゃなくて、ここのお店のやつめっちゃ食べたかったっていうぐらいの満足度が高いものを食べてほしいなと思います。
そうしたら、そういう高いものというか、スーパーに売っているケーキよりかは、ケーキ屋さんで買う方がお値段もちょっと高いので、そんなに頻繁に買いに行かなくなると思うんですね。
甘いおやつを取る機会も減るし、一石二鳥かなと思うので。甘いものを取るのをやめると、その習慣っていうのがなくなっていくんですよ。
甘いものを食べていると、砂糖依存にどんどんなっていくけど、その頻度が減っていくと、そんなに甘いものって欲しくならなくなるんですよ。これ実体験なんですけどね、私の。
だから、メリットとデメリットを天秤にかけて、人とおる時は好きなものを食べるとか、それは全然いいと思います。
目的に応じて、そのおやつの内容を考えて取り入れてもらうといいかなと思います。
ちなみに私がよくおやつとして食べているのが、ほしいもとか、プルーンとか、あとは、ちょっと先の中にはないんですけど、チーズとかも食べたりしてます。
人といる時に、ダイエットとかしてる時にね、人とご飯に行く時に罪悪感があるっていう方いると思うんですけど、
そういう時は、食事の目的を健康っていうのじゃなくて、コミュニケーションを取る方にシフトしてもらったら、今はコミュニケーションを楽しむ時間だから、
食事の内容が多少ダイエット向けじゃなくても、全然、今を楽しもうっていう感じで食事を楽しんでもらえるといいかなと思います。
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せっかく食べるのに楽しめなかったら、やっぱり栄養の吸収とかも悪くなってしまうんですよ、そのメンタルの関係とかね。
体って繊細だから。なので、人とご飯に行く時はコミュニケーションだとか、この目の前の食事をすごい楽しむとか、そういうことを大事にしてもらったらいいかなと思います。
はい、ということで、今日のお話はこれでおしまいです。
今日もここまで聞いてくださり、本当にありがとうございました。
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それでは、これを聞いてくださったあなたが、今日も1日、心も体も元気で自分らしい1日を過ごせますように。
薬嫌いの薬剤師、ももでした。