1. 薬嫌いな薬剤師もものひとりごと
  2. #26 薬局で働いてて思うこと
2024-05-29 10:30

#26 薬局で働いてて思うこと

薬局で働いてて感じることと、皆様にお願いしたいこと!

#薬嫌いな薬剤師 #健康 #ヘルスケア #ジェネリック #お薬手帳
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薬を使わず、心と体が整う暮らし。
みなさんこんにちは、薬嫌いな薬剤師ももです。
薬剤師といえばお薬のこと、というイメージを持たれる方が多いと思いますが、
私はできるだけみんなに薬を飲んでほしくないなぁと思っている、ちょっぴり変わった薬嫌いな薬剤師です。
もちろん必要な時は薬に頼ってくださいね。
このチャンネルでは、薬剤師だからこそ伝えられる、
薬を使わず心と体が整う暮らしをテーマに、
簡単にできるヘルスケアについてお話をしています。
インスタグラムの方では、頑張らなくても一生リバウンドしない、
子供とママのためのやる気1%ダイエットについて発信をしておりますので、
薬剤師ももと検索して、ぜひインスタグラムの方にも遊びに来てくださいね。
それでは今日のテーマ行ってみましょう。
今日は薬局で薬剤師として働いてて思うことについてのお話をしていきたいと思います。
えっと、今日は皆さんにお願いも兼ねてのお話になりますかね。
えっとですね、今日は2つお話ししたいことがあって、
1つ目がお薬手帳の話と、2つ目がジェネリック医薬品についての話ですね。
お薬手帳を、いつも薬局に行くとお薬手帳ありますかというふうにお伺いしてるんですけど、
持ってきてくださるとですね、とっても助かります。
というのもですね、やっぱりお薬の名前って長いので、
もらったお薬の名前を覚えていられる方が少ないんですね。
ずっと同じお薬飲んでるとか、1個だけ飲んでるとかだったら、
すぐに答えてくださる方もいらっしゃるんですけど、
やっぱり漢方とか漢字ですごい覚えにくいし、
よくがんさんちんぴはんげーとか、けいしかりゅうこつぼれいとうとか、漢方いろんな名前あるんですけど、
そんな覚えていられないじゃないですか。
私は薬に興味があるから、もらったらこれやなとかすぐ名前を覚えられるんですけど、
やっぱり一般の方ってそうじゃないと思うので、
なんでもお薬手帳を持ってきてもらうとすごく助かります。
今、地美科で薬もらっててっておっしゃられる方が風邪薬もらわりに来られたりするんですけど、
その時にお薬の名前わかりますかねって聞いた時に、
ちょっとわからない、厚生物質はもらってるかもみたいな感じの方が結構多くてですね、
地美科に行かれてて風邪薬だと厚生物質かぶってたりとか、お薬かぶってたりすることあるので、
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そういう時にお薬手帳はすごい便利なので、ぜひ病院行かれる際は医者にお願いします。
病院の方でもですね、お医者さんがお薬手帳あると何飲んでるかっていうのがわかって、
この今の症状に対するお薬を出しやすくなりますので、
そういった意味でもお薬手帳は持っていただけると助かります。
あと今飲んでるお薬についてもなんですけど、
過去にそのお薬飲んでいて戻したとか、ジンマシン出たとか副作用が出たことないかっていうのを知るようなツールにもなりますね。
結構副作用出たことある方いらっしゃるんですよね。
手帳とかにバーってそういう方書いてくださってるんですけど、
1回飲んでジンマシン出たお薬をまた出してしまうととても危ないので、
そういった意味でもお薬手帳は使えるツールかなと思います。
カミィのお薬手帳をイメージされる方が多いんですけど、
最近はアプリとかでもあるので、もうちょっとカミィやと思っていくの忘れるっていう方は、
ぜひスマホにお薬手帳のアプリを入れていただけるとすごく助かります。
あとは、これはない方がいいことなんですけど、
例えば救急車で運ばれた時とか、地震があった時ですね。
そういった災害があった時に、かかりつけの病院とか薬局なくなってしまって、
避難所で薬をもらうっていう時も、自分が何の薬を飲んでいるのかわからないとなりますとですね、
ドクターも先生も患者さんもすごく苦労しますので、
お薬手帳をそこで携帯しておられるとですね、東日本大震災だとか、
今年の1月にあった石川の震災だとか、そういった時に何の病気か何の薬を飲んでたかっていうのがすぐわかるので、
そういったことのためにもお薬手帳は使っていくものになります。
なので定期的にお薬飲んでないっていう方も、
もしご家族の方とかでお薬何種類か飲んでるっていう方がおられましたらですね、
この私が一生懸命今話している話をお伝えいただけるととても助かります。
そうそう、一番大事なことを言うの忘れてました。
お薬手帳の一番大事な役割っていうのが、
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同じ薬を飲んでないかっていうこととか、
あとは他のお薬と相互作用があるお薬がないかっていうのを見るものなんですね。
他のお薬との飲み合わせが悪くないかっていうのを見るツールにもなりますので、
ぜひアプリでも紙でもいいので、一人一冊お持ちいただけると助かります。
あとたまにですね、何冊も持っていらっしゃる方がいらっしゃるんですが、
ここは内科用、眼科用みたいな。
これはちょっと年配の方に多い傾向なんですけれども、
病院ごとに分けるんじゃなくて、一冊に、時系列ごとに貼っていきますので、
一冊にまとめていただけるととても助かります。
お薬手帳の話はこれでおしまいです。
続いてジェネリック医薬品についての話をしていきたいと思います。
今、国の方もジェネリック医薬品を勧めておりますので、
できたらジェネリック医薬品に変えていただきたいというお願いなんですけど、
ジェネリック医薬品というのは有効成分の入っている量とか効の効き目というのは、
国が承認したものになりますので、同じなんですね。
前に出てたジェネリックじゃないやつとも同じなんです。
なんでそうしたら価格が安いかと言いますと、
価格が安いから嫌だとか危ないとかちゃんとしてないとか言われるんですけど、
それなんで安いかと言いますと、
研究の開発費がほとんどかかっていないから価格が安いお薬になっているんですね。
ジェネリックの前の先発薬品という元のお薬は、
すごい長い年月とすごい高額の研究するお金を使って開発されています。
なんですけど、一定の期間が過ぎると特許が切れるので、
他の会社が同じ成分のお薬を作ることができるんですね。
どれぐらいかと言いますと、
例えば、薬になる元の化合物が65万個あったとしたら、
そのうちお薬になるのはいくつぐらいだと思いますか。
65万個のお薬の元になる化合物。
実際お薬になるのは21ですと言われています。
なんで3万分の1なんですね。
それぐらいお薬が世の中に出るっていうのは、
すごい年月とお金がかかっております。
だいたい年月が9年から17年ぐらいと言われておりまして、
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それがかかってないからジェネリックは安く作られているというわけなんですね。
ちなみに私はジェネリックでお薬を飲んでいます。
どうしても嫌な方もいると思うんですが、
風邪薬ぐらいは私はいいのかなというふうに思っていて、
どうしてもこの薬じゃないと嫌だという場合は、
このお薬だけジェネリックに買えないでくださいというふうにお伝えいただければ、
そのように対応させていただきますので、ぜひご協力いただけると嬉しいです。
はい、ということで今日のお話はこれでおしまいです。
ここまで聞いてくださり本当にありがとうございました。
フォローしてキクダケヘルスケアで一緒に自分メンテナンスしていきましょう。
放送を聞いてレターやコメントいただけると励みになりますので、ぜひお待ちしております。
いただいたコメントやレターは放送の中で取り上げさせていただくことがありますので、よろしくお願いします。
これを聞いてくださったあなたが今日も1日、心も体も元気で自分らしい1日を過ごせますように。
薬嫌いの薬剤師、ももでした。
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