ファーストステップの重要性
薬に頼らず、心と体が整う暮らし。
こんにちは、ももです。
薬嫌いな薬剤師のひとりごと、聞いてくださりありがとうございます。
薬剤師といえば、お薬のことというイメージを持たれる方が多いと思いますが、
私は必要以上にお薬を飲む人を減らしていきたいと思っている、ちょっぴり変わった薬嫌いな薬剤師です。
もちろん、必要な時はお薬に頼ってくださいね。
このチャンネルでは、薬嫌いな薬剤師だからこそ伝えられる、
お薬に頼らず、心と体が整う暮らしをテーマに、
簡単にできるヘルスケアについてお話をしています。
放送にコメントをいただきましたので、紹介をしていきたいと思います。
33回目の放送、脳を疲れないコツ第2弾にコメントをいただきました。
えいすけさんからコメントをいただきました。
33回目の放送、おめでとうございます。脳が疲れ気味なので、とても参考になりました。
これからも楽しみにしていますというコメントをいただきました。
ありがとうございます。脳が疲れている人、大変、すごく多いと思います。
なので、物を減らしていくとか、洋服を減らしていくとか、
日常の選択肢を減らしていくことで、脳の疲れを少しでも取っていけたらいいなと思っています。
もしよかったら、33回目の放送もぜひ聞いてみてください。
えいすけさん、コメントありがとうございました。
このようにコメントをいただきましたら、放送内で取り上げさせていただきます。
それでは、今日のテーマに行ってみましょう。
調味料の選び方
今日は味覚を整えるためのファーストステップというお話をしていきたいと思います。
添加物とか、あとは外食ですね。
そういうので、かなり味覚が乱れている人って多いと思うんですね。
なんかすごく甘いものとか、人工甘味料とかに舌が慣れてしまって、
繊細な味を感じにくくなっていると言いますか、
刺激的な味に慣れている方が非常に多いと思います。
コンビニのお弁当とかを毎日食べている方もそうですね。
なので、それをちょっと改善していくために、
まず何をしたらいいかと言いますと、
調味料の質を見直すことなんですね。
これがまず簡単にできる最初のステップかなというところで、
今日は味覚を整えるための調味料の質10線についてお話をしていきます。
まず一つ目がお塩。
皆さんが使っているお塩、生成塩って裏に書いてたりしないですかね。
それは生成塩というのは、ミネラルがあんまり含まれていないので、
天然塩というふうに書いてあるものをお勧めします。
できれば海塩がお勧めです。
製造方法としては、製造方法というのも裏に書いてあるんですけど、
平釜、海水を釜で煮詰める方法ですね。
平釜か天日と書いてあるものをお勧めします。
二つ目が醤油。
お醤油は本醸造の醤油。
原料に大豆、米、塩と書いてあるシンプルなものがベストです。
結構本醸造じゃないお醤油っていうのは、
アルコールが入ってたりとか、いろんなものが添加されているんですけど、
とにかくシンプル is the best で、
大豆、小麦、塩、これを書いてあるものが、こういうシンプルなものがいいです。
続いて三つ目、お砂糖。
お砂糖は折りごとをお勧めします。
生成された砂糖、白い砂糖ですね。
それが白砂糖が良くないっていうのは聞かれたことある方もいるかもしれないんですけど、
茶色いお砂糖だからといっていいわけではないんですね。
三温糖とかは茶色いんですけど、
これっていうのは、常白糖、白いお砂糖を作る時に出る液糖を煮詰めて作るものなんですね。
煮詰めている間のカラメル化現象っていうので、色がつくので茶色になります。
これカラメル色素っていう添加物が入っている三温糖もあります。
なのでほとんど常白糖と変わりないんですね。
あとは白いお砂糖として、グラニュー糖とかもできれば避けたいところです。
今回おすすめしている折りごとは、全玉菌を増やす作用があるのでおすすめしています。
4つ目がお酢。お酢も醸造酢というのがおすすめです。
アルコールとか着色料、甘味料などが含まれる合成酢じゃなくて、
シンプルな材料の醸造酢をセレクトしましょう。
原材料はシンプルに米だけで作られているものがおすすめです。
花糖・ぶどう糖・液糖という血糖値を急上昇とか急降下させるようなものが入っていたりとか、味覚を狂わせるアミノ酸というものが入っているお酢もあるんですけど、
それではなくて、そういうのが入っていないものにしましょう。
5つ目がみりん。
みりんは本みりんをセレクトするといいです。
原材料は米と米麹で、
ぶどう糖・水飴・香料・色素とかが入ってないものがおすすめです。
6つ目が味噌。
これは添加物がなくて、
大豆・米・麦・塩・麹とか以外のいろんな添加物が入ってないものが理想です。
天然醸造味噌ですね。
続いて7つ目が加熱用の油。
これには酸化しにくいエキストラバージンオリーブオイルとかココナッツオイル・米油を使うようにしましょう。
サラダ油とかは酸化しやすいのでおすすめしません。
8個目が生食用の油。
サラダとかドレッシングとかに使うような油ですね。
甘煮オイルとかエゴマ油、聞かれたことあるかと思うんですけど、
これにはオメガ3・脂肪3というのが豊富に含まれているので、ダイエットにも効果的です。
ただしこれは加熱すると煙とかが出てきて燃えやすくなってしまうので、
加熱しないで生で食べる時に味噌汁に入れたりサラダにかけたりして使うようにしましょう。
9つ目が魚醤です。
これは魚に醤油の醤で魚醤。
これは何かと言いますと、生の魚を塩で漬け込んで発酵させたものです。
魚が持つ旨味成分を凝縮させた液体のことを魚醤と言います。
結構下流だしを使う方が多いと思うんですが、
下流だしも結構味覚を壊すようなアミノ酸とかが含まれていることが多いので、
それの代わりにおすすめです。
最後10個目が麹調味料。
代表的なものは醤油麹と塩麹。
塩麹とか結構ドロドロのやつで市販で売っているので、
私もお肉に漬けたりお魚に漬けたりして焼くだけでいいので、
美味しくなるし使っているんですけど、
腸内細菌を整える効果があるのでおすすめです。
味覚を整えるために見直す調味料10個。
1つ目がお塩、2つ目が醤油、3つ目がお砂糖、4つ目がお酢、
5つ目がみりん、6つ目が味噌、7つ目が加熱用の油、
8つ目が生食用の油、9つ目が魚醤、10個目が麹調味料でした。
効果を実感するために
私は不妊治療中に添加物について勉強して調味料のほうも整えていったんですが、
やっぱり前はかなりお菓子とか結構食べてたんですけど、
そういうのが別にいらなくなってきたというか、欲しなくなってきたので、
刺激を求めなくなってきたというか、なのでかなり効果はあるのかなと思います。
皆さんもオリゴ糖とかスーパーでもすぐ見かけると思うので、
そういうところからぜひ1つずつ変えていってみてください。
はい、今日のお話はこれでおしまいです。
ここまで聞いてくださり本当にありがとうございました。
フォローしてキクダケヘルスケアで一緒に自分メンテナンスしていきましょう。
放送を聞いてレターやコメントいただけると励みになりますので、ぜひお待ちしております。
いただいたレターやコメントは冒頭で紹介させていただいたように放送の中でご紹介させていただきます。
これを聞いてくださったあなたが、今日1日心も体も元気で自分らしい1日を過ごせますように。
薬嫌いの薬剤師、ママでした。