00:05
薬に頼らず心と体が整う暮らし。こんにちは、薬剤師ももです。
薬嫌いな薬剤師のひとりごと、聞いてくださりありがとうございます。
このチャンネルでは、薬嫌いな薬剤師だからこそ伝えられる、
お薬に頼らず心と体が整う暮らしをテーマに、簡単にできるヘルスケアについてお話をしています。
インスタグラムの方では、スーパーの食材でできるゆる薬店で体質改善するというような内容で発信をしております。
こちらの放送の概要欄にインスタグラムのURLを貼っておりますので、ぜひそちらの方から遊びに来てくださいね。
それでは、今日のテーマに行ってみましょう。
今日は、疲れやすい人への食事処方せんというテーマでお話をしていきたいと思います。
突然ですが、今からチェックをしていきたいと思います。
疲れやすい、だるい、やる気がない。
無理すると次の日動けないことが多い。
甘いものが欲しくなる。
階段を登るのが辛い。
少し動くだけで動悸がする。
これらに当てはまる方は、慢性疲労症候群である可能性が高いですね。
あとは、風邪をひきやすい、冷えやすい。
朝が弱い。
食後眠くなる。
胃腸が弱い。
汗っかき。
生理の出血が長引く。
基礎体温表で、これは女性の話なんですけど、ハイランジの体温上昇に時間がかかる。
これがですね、何のチェックかというと、
アトラコンドリアというエネルギーを作っているところの機能が低下しているかどうかというようなチェックをしています。
これは気挙って言うんですけど、東洋医学では。
何かというと、元気とかやる気とか言うじゃないですか、その気なんですけど、
体のバランスを整えたりとか免疫系のことを指します。
典型的な症状としては疲れやすい。
無理すると次の日動けないことが多い。
甘いものが欲しくなる。
階段を登るのが辛い。
少し動くだけで動機がする。
というようなのが、これの典型的な症状です。
こういう方は、ミトコンドリアというエネルギーを作るところの機能が低下しているので、
こういう時には、気挙という状態を治していくような対策が必要です。
ちなみに漢方薬だと、コチュエキトウとかニンジンヨウエイトウ、
ジュウゼンタイホトウ、カミキヒトウというような漢方が当てはまります。
03:04
ちなみに、ミトコンドリアのエネルギーを作る機能というのは、
母親から100%遺伝すると言われています。
ここからが、どんな食事をしていったらいいかというようなお話をしていきます。
おすすめの栄養素は、
まず一つ目、ミトコンドリアを動かす栄養素を摂っていくこと。
具体的には、お肉、魚、貝、卵などに含まれているビタミンB、
マグネシウム、鉄、コエンザイム、Q10などです。
肉、魚、貝類と卵。
二つ目が、活性酸素を減らしていくこと。
これは何を摂ったらいいかというと、カラフルな野菜ですね。
トマトとか、キュウリとか、パプリカとか、
そういうカラフルな野菜とか、あとクルミとか、そういうナッツ類になります。
これらの栄養素が何かというと、
ビタミンCとか、ビタミンEとか、ポリフェノールですね。
1日3食の食事に、今言った、
肉、魚、貝類、卵とか、カラフルな野菜、ナッツが
まんべんなく含まれるようにしていくといいかなと思います。
ミトコンドリアを動かす栄養を摂るということで、
タンパク質類があったんですけど、
タンパク質というのは、消化するのに10時間から24時間かかると言われていて、
体の中の消化の酵素とか、代謝の酵素を使って、
ちょっと体力を奪うような感じになるんですね。
でも必要なんです。
冷えやすいとか、疲れやすい人は、胃腸が疲れていることが多いので、
よく噛むことが大事です。
1口につき30回以上が目安。
あとは、塊のお肉を買うのではなくて、
消化しやすいミンチとかそぼろ、
ハンバーグとかツクネとかで取り入れてもらうと、
少し消化しやすくなります。
あとは、骨ごとのお肉、
手羽元とか手羽先とか、そういうボーンブロススープもおすすめです。
それをコトコト煮込んでもらうと、骨からミネラルが溶け出して、
ミネラルを消化に負担なく取り入れることができるので、
骨から出てくる脱脂というのは、
タンパク質がアミノ酸の状態になっているんですね。
グルタミンとかグリシンというんですけど、
その状態になっているので、
もうすでに小さくなっているから、消化に負担がかからないんですよ。
あと、腸の粘膜を修復して炎症を抑える効果もあるし、
06:00
マグネシウムというミネラルとかコラゲンも豊富なので、
こちらがおすすめです。
あとですね、ミネラルの吸収をよくすることが大切なんですけど、
その対策として、
食事に梅干しとかレモンとか酢のものを取り入れてもらうのが大事なんですね。
これは何でかというと、
酸っぱいものって、大気も出ると思うんですけど、
胃酸の分泌も増やしてくれるんですよ。
そうすると、ミネラルがイオン化しやすくなって、
吸収が良くなるので、
酢のものを取り入れましょう。
それから、マグネシウムを取ることも大事です。
マグネシウムがですね、そのミトコンドリアの中でエネルギーを作るのに必要なものなんですね。
これって大切なんですけど、不足しがちなミネラルになってくるんですよ。
どういったものに入っているのかというと、
昆布とか干しエビ、煮干し、海藻類、果実類とか大豆、岩塩などに含まれています。
マグネシウムは、皮膚からも吸収されやすいので、
入浴剤としてマグネシウムを使ってもらうのもおすすめです。
それから、ミトコンドリアの機能、疲れやすいのを解決するために、
ミトコンドリアの機能を下げないためにですね、
マグロとかの大きい魚というのは、水銀とかの重金属が含まれるので、
これは嗜好品として食べてもらうのがおすすめです。
体に良いと思ってマグロを捕っていると、結構水銀とかが溜まってきて、
ミトコンドリアの機能が低下するんですね。
疲れやすいというのにつながるので、
食べるときは良いものをたまに食べる、満足度を上げて食べるというのがおすすめです。
それから、そこまでできてからでいいと思うんですけど、
ココナッツオイルもおすすめで、MCTという中砂脂肪酸というのが含まれているので、
他の脂肪よりも燃えやすくて、ミトコンドリアのエネルギー源となってくれます。
あとはですね、抗菌作用があるので、腸の中のカンジダ菌が気になる時にもおすすめです。
腸の柔毛という経の修復に、小さい細かい毛が生えているんですけど、
それの修復に働いたりするので、
飲み物にちょっと入れてもらったりとか、お料理に使うのがおすすめです。
で、疲れた時には甘いものっていうのが、これは倫理かなっているというのか、
09:00
疲れた時とか、肌寒い時とか、冬ってチョコレート系のお菓子とか結構増えるじゃないですか、
これって体の仕組み的にかなっているというか、
寒い時とか疲れた時って、手っ取り早くエネルギーを補給したいという風に、
私たちの防御反応でそういう風になっているんですね。
だからそういうことがあるっていうのを知ってもらって、
甘いものを摂る時には、お菓子じゃなくて、腸内環境を整えるリンゴとか、きなことか、バナナとか、
プルーンとかね、そういうのを摂ってほしいなという風に思います。
甘いものをそこで欲望のままに食べてしまうと、血糖値がまた爆上がり爆下がりして、
結局不調の原因になってしまうので、その辺は気をつけていてほしいなと思います。
あと、食べ物じゃないんですけど、
ミトコンドリアの機能を高めて疲れやすい体質を改善していくためには、
暑いお風呂とか水風呂、あと断食とか、断食をちょっとやってもいい人とダメな人がいるんですけど、
その短期的なストレスっていうのが、ヒート食プロテインっていうのを作って、
良質なタンパク質を作ることができるので、それも体質改善につながります。
ファスティングで断食をしてはダメな人、知りたい方はまた、
レターやインスタグラムの方からDMいただけるとお答えしますので、気になる方はメッセージください。
はい、ということで、今日のお話はこれでおしまいです。
今日もここまで聞いてくださり、本当にありがとうございました。
フォローして、キクダケヘルスケアで一緒に自分メンテナンスしていきましょう。
放送を聞いて、レターやコメントいただけると励みになりますので、ぜひお待ちしております。
それでは、これを聞いてくださったあなたが、今日も一日、心も体も元気で自分らしい一日を過ごせますように。
薬嫌いの薬剤師、ももでした。
