おでんの季節
こんにちは、薬剤師ももです。
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それでは、今日のテーマ、いってみましょう。
おでんの季節、ちょっと待って、その練り物、体を冷やしていませんか?
ということで、今日はこんな感じでお話をしていきたいと思います。
日中はまだまだ暖かいなぁと思うんですけど、朝とか夕方とか夜とか、
すごい空気がひんやりしてきて、コンビニなんかでもおでんが並び始めてきてですね、
そろそろおでんが恋しいなぁみたいな季節になってきたと思うんですが、
おでんの素とか、つい買いたくなってしまう方も多いんじゃないでしょうか。
今日はですね、そんなおでんの中でも気をつけて欲しいある食材、練り物なんですけど、
についてお話をしていきたいと思います。
結構普段から練り物って使う方多いんじゃないですかね、便利な食材かなぁみたいな感じで使う方多いと思うんですけど、
ハンペンだったり、ちくわだったり、さつま揚げとかね、
旨味があって結構食べ応えもあるので、万能な食品ということで使う方も多いんじゃないでしょうか。
ただこの練り物ですね、食べすぎるとちょっと炎症体質を作りやすいっていうのをご存知でしたか?
炎症体質の原因
練り物っていうのは原料は魚のすり身なんですけれども、
加工する過程で、砂糖だったり植物性の油だったり、
磷酸だったりですね、保存料とか、
どうしても様々な添加物が使われているんですね。
こういった添加物がどうしても体に炎症を起こしやすくって、腸内環境を乱したりだとか、
ホルモンバランスを崩したりする原因にもなります。
これ練り物だけじゃないんですけれども、
どうしてもお惣菜とかコンビニの弁当とか、
そういったものって磷酸塩っていう添加物が使われているんですね。
それってカルシウムの吸収を妨げたりとかですね、
細胞の膜を傷つけたりして、どうしても冷えとか疲れやすさとか、
そういった不調にもつながるというふうに言われています。
練り物、油で揚げられているものも多いんですけれども、
そういったものってどうしても油が酸化してしまうので、
体の中でも体がちょっと老化してしまうような、老化を進めてしまうこともあります。
そういったことを1回食べたぐらいじゃどうにもならないんですけど、
こういうのが積み重なると肌のくすみだったりニキビだったり、
PMSですね、生理の前の不調だったりというふうに関係してきます。
ちなみに東洋医学では、こうした添加物とか油の酸化というのは、
体の中に熱がこもるというふうに考えられていて、
見た目は冷えているけど体の中では慢性的な炎症というのがくすぶっている状態なんですね。
これを隠れ炎症体質って言うんですけど、
現代人99%も炎症体質です。
これはなんでかっていうと、
健康的なおでんの楽しみ方
オメガ3、オメガ6ですね。
お肉とか油っていうのはオメガ6脂肪酸って言うんですよ。
それ対魚とかに含まれているオメガ3脂肪酸。
これの取る理想的な比率っていうのがあって、
オメガ6が2、オメガ3が1とか、
オメガ6が4、オメガ3が1。
2対1から4対1っていうのが理想なんですね。
オメガ6が2から4対オメガ3が1です。
なんですけど、現代人っていうのは20対1とかなんですよ。
オメガ3が1に対してオメガ6を20倍ぐらい取ってるんですよね。
それはもうみんな炎症体質ですよねっていうことです。
炎症体質を改善したい方は、
青魚ですね。
クルミとかナッツとかアマニア油とかエゴバ油で
オメガ3を取るっていうのを習慣にしていく。
それの比率を増やしていく。
植物性の油を控えていく。
っていうのがポイントになります。
ちょっと話それちゃったんですけれども、
炎症体質にならないためには、
それでもおでんは楽しみたいということであれば、
大根だったりこんにゃくとか卵、昆布、
しらたき、牛すじとか、
自然の素材みたいなのを選ぶのがおすすめです。
もちろん1回くらい練り物を食べたからって
どうもならないんですけれども、
やっぱり知るのと知らないのとでは選択が変わってくると思うので、
今日は練り物についてお伝えをしてみました。
大根とかっていうのは、前回もお話ししたんですけど、
体の熱を冷まして消化を助けてくれる作用があるので、
練り物をもし食べたとしても、
油っぽさっていうのを中和してくれます。
大根に生姜とか柚子胡椒を加えると、
体を温めながら風味もアップするので、
香りとか味とかで体も心も満たされる。
整うおでんに変わります。
練り物は美味しいのでわかりますけど、
練り物を食べたいなっていう時は量を控えめにすることと、
できるだけ添加物の少ないものっていうのを選ぶのがポイントです。
自然食品のお店とかで、
シンプルな材料の練り物も増えてますので、
ちょっと参考にしてもらえばいいかなと思います。
炎症体質を作るっていうので、
もう一個ポイントがあって、小麦ですね。
小麦も体の炎症体質を作るので、
おでんの締めはうどんとかじゃなくて、
おでんの締めって言って、ご飯っていうのもあるんですよ。
雑炊にするっていう方法も。
ちょっと調べてみたらありました。
おでんの汁にご飯を加えて、
ネギと卵で閉じるみたいな、
そういった食べ方もあるので、
参考にしてもらえればなと思います。
具材の選べ方一つでね、
体を温める癒しの食材にもなれば、
逆に炎症体質を作ってしまうみたいなこともあるので、
これからの季節、おでんで温まろうと思った時には、
ちょっと体をいたわる具材選びみたいなのも、
意識してもらえるといいかなと思います。
ということで、今日のお話はこれでおしまいです。
今日もここまで聞いてくださり、
本当にありがとうございました。
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ぜひお待ちしております。
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それでは、これを聞いてくださったあなたが、
今日も一日、心も体も元気で、
自分らしい一日を過ごせますように。
薬嫌いの薬剤師、ももでした。