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こんにちは、薬剤師ももです。
ひめくりヘルスケアで心と体が整う暮らし、薬嫌いな薬剤師の一人ごと聞いてくださりありがとうございます。
この放送は、薬に頼らず健康で美しくありたいあなたへ向けてメッセージをお届けしています。
移動中や家事しながらなど、ながら劇で結構ですので、今日も最後までお付き合いくださると嬉しいです。
えっとですね、今日は9月10日なんですけど、ちょっと前日に収録してるんですけどね。
今日は実は私の祖父の誕生日なんですね。
で、祖父はまだ元気なんですけど、なんと92歳になりました。
すごく若々しくて、私よくあの薬局で仕事をしているとですね、高齢者の方にお会いする機会も多いんですけど、
薬局って処方箋を渡していただくので、年齢がわかるじゃないですか。
で、お名前をお呼びして来ていただいてお薬を渡すというような流れになっているんですけど、
やっぱり60代、70代、80代、90代っていろんな方にお薬を渡していただいているんですけど、
それ見てても、やっぱり私のおじいちゃんすごい若々しいなって思うんですよね。
で、なんでかなーって考えてみたことがあって、
私のおじいちゃんですね、毎朝朝の6時ぐらいから1時間ぐらい散歩してるんですね。
もうこれずーっと毎日やってて、雨の日はやってなかったと思うんですけど、
ずっと私が物心ついた時にはもうすでにやってるから、私が生まれる前からやってるんですかね、ちょっとわかんないけど、
もう何十年もその習慣を続けていて、
私もちっちゃい時は一緒に朝、おじいちゃんと一緒に散歩行ったりとかしてたんですけどね。
やっぱり歩くってすごい大事だなと思ってて、歩くといろんな脳とかにも刺激が行くし、
足の筋力も弱らないし、
硫酸素運動だしっていうので血流も良くなるし、歩くのってすごい良いことだなっていうことで、
それも30分以上歩くのがいいっていう風にされているので、
私のおじいちゃんの習慣はすごく健康にとって、心と体のためにとってすごく良い習慣だなって改めて思いますね。
そんなおじいちゃんを見てるから、私も極力歩くような習慣を持つようにしています。
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私のおじいちゃんですね、まだ頭もしっかりしていて、認知症の症状とかもないんですね。
歩く以外にもすごくたくさん趣味があって、
ゲートボールしたりだとか、お庭でお野菜とかお花育てたりだとか、
ゲームで将棋やったり、パソコンやったり、いろんな趣味があって、
おじいちゃんはいつも忙しいんだよっていうのがすごい口癖なんですけど、
年齢を重ねてもいろんなことに興味を持って、いろんなことをやっていると若々しくいられるんだなっていうのが、
私のおじいちゃんからの教訓だなと思っています。
ということで、今日のテーマに行ってみましょう。
今日はですね、混ぜるだけで手軽に血糖値ケアというお話をしていきたいと思います。
今日もですね、リスナーさんからいただいたお悩み相談ベースでお話をしていきたいと思います。
今日のお悩み相談は、白米を単体で食べるよりも、もち麦や雑穀を混ぜて食べた方が血糖値は上がりにくいんですか?というご質問をいただきました。
これですね、すごくいい質問なんですね。
特にですね、働くママさんっていうのは朝ごはんをしっかり食べる時間がなくて、
つい白ご飯にふりかけとか、お昼に丼物だけとか、うどんだけとか、まあそういうことありますよね。
で、そうすると食後にすごい眠気が来たりだとか、午後の仕事で頭がぼーっとしてしまったりするっていうことないですかね。
私もその食薬っていうのを学ぶ前は、なんでこんなにお昼ご飯食べた後眠いんだろうって思った経験あるんですね。皆さんもないですか。
そんな午後の眠気の大きな原因の一つが、血糖値が乱高下、すごい急上昇急降下するような乱高下が原因の一つなんですね。
白米が悪いんじゃなくて、白米ってすごく消化が良くて、体にエネルギーを素早く届けてくれるんですけど、その反面血糖値をグンって急上昇させやすい食べ物なんですね。
で、一気に血糖値が上がると、その後ガーって急降下してしまって、眠気とかだるさ、イライラの原因にもなってしまうんですね。
で、ここで役立つのが餅麦や雑穀って呼ばれるもので、これスーパーでも買うことができます。
薬膳の視点で見ると、餅麦は体の余分な熱や質ですね、体の余分なものを取り除いて胃腸を整える食材として昔から使われてきたものになります。
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雑穀に含まれる小豆とか黒米、泡や絹なども、それぞれ、気を補ったり血を養ったりといった働きがあって、白米だけではカバーできない栄養とか薬膳的な効果をプラスしてくれます。
そしてですね、現代栄養学的に見ても、餅麦とか雑穀には食物繊維が豊富なんですね。
特に餅麦は大麦βグルカンという水溶性の食物繊維を多く含んでいて、これが糖の吸収を緩やかにしてくれます。
なので、同じお茶碗いっぱいのご飯でも、白米だけより餅麦とか雑穀を混ぜたご飯の方が血糖値の上がり方が緩やかで安定しやすいです。
イメージで言うと、白米だけは坂道をダッシュしてゼーゼーしながらすぐ息切れしてしまうような感じ。
餅麦ご飯は緩やかな坂道をウォーキングして息切れせずに長く歩ける感じ。こんな感じで考えてもらうと血糖値わかりやすいかもしれないですね。
じゃあどうやって取り入れるのかなんですけど、おすすめはまず白米2合に対して餅麦を大さじ4杯ぐらい混ぜて炊くことですね。
餅麦を追加した分、お水も少し追加してください。大さじ4に対して大体100mlぐらい追加してください。
雑穀米も市販のパックをそのまま混ぜて炊くだけで大丈夫です。
家族が白米好きだから全部雑穀にすると食べてくれないっていう場合でも、少しだけだったら食感がプチプチして楽しいっていうぐらいで意外と受け入れてもらいやすいですね。
うちも餅麦を入れて、白米2合に対して餅麦それぐらい入れてるんですけど大さじ4ぐらいですね。全然何も言われず食べてくれてますね、夫も子供も。
ここにですね、ちょっと薬膳的なアレンジを加えるんであれば、季節によって一緒に具も炊き込んでもらうのもおすすめです。
例えば今の秋の季節だったらキノコとかさつまいもを一緒に炊き込むと食物繊維も取れて胃腸を整えてくれる疲れにくい体づくりに役立ちます。
今ですね、雨が降ったりとかしてるので、そういったときのむくみが気になるときは小豆とか葉と麦を混ぜるのもおすすめです。
女性の皆さん、男性もなんですけど、ワームアさんとかね、忙しい方は自分のご飯を後回しにしがちなんですけど、
食後の眠気で集中できないと仕事の効率も下がるし、お子さんと過ごす時間もイライラしちゃうとかって悪循環になってしまうので、
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毎日食べるこの主食にちょこっとちょい足ししてもらって、血糖値のジェットコースターを防ぐことが自分の体調も家族との時間も守ることにつながります。
簡単にできるので、ぜひ今日から白米にもち麦とかザックを混ぜて炊いてみてください。
それだけで午後の眠気が軽くなったとか、夕方の疲れが違うっていうふうに体感できる方も多いと思います。
今日のお悩み相談は白米ともち麦、雑穀の違いについてでした。
血糖値のケアですね。
ということで今日のお話はこれでおしまいです。
途中赤ちゃんの声が入ってしまって、気になってしまったら申し訳ないです。
ということで、インスタグラムの方ではですね、スーパーの食材でできる簡単うち薬膳ということで、女性に多いですね、ダイエット、生理痛、PMS、不妊、頭痛、落ち込みなど、ゆる薬膳と時短レシピで体質改善していくという内容で発信をしております。
こちらの放送の概要欄にもインスタのURL貼っておりますので、そちらからも遊びに来てくださると嬉しいです。
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それでは、これを聞いてくださったあなたが、今日も一日、心も体も元気で自分らしい一日を過ごせますように。
薬嫌いの薬大士、ももでした。