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こんにちは、薬剤師ももです。
日めくりヘルスケアで心と体が整う暮らし、
薬嫌いな薬剤師の一人ごと、聞いてくださりありがとうございます。
この放送は、薬に頼らず、健康で美しくありたいあなたへ向けて、メッセージをお届けしております。
移動中や家事しながらなど、ながら劇で結構ですので、今日も最後までお付き合いくださると嬉しいです。
今日は6月の16日なんですが、なんかものすごく広島県は暑いです。
皆様のところはどうですかね。
土日も熱中症の人がいたという話を聞いたんですけれども、
熱中症気をつけてください。クーラーは無理せずつけて、水分補給をしっかりとしていきましょう。
それでは今日のテーマ、いってみましょう。
今日は薬剤師的アルコールとの付き合い方というテーマでお話をしていきたいと思います。
私もお酒が大好きなんですけれども、
今日はお酒についての勉強をしたので、そのアウトプットも兼ねてそのお話をしていきたいと思います。
皆さんはお酒好きですか。
私はですね、ワインとか、あとはこの2、3年日本酒が好きだったりとか、
基本的にワインが好きですね。
皆さんの好きなお酒もよかったら教えてください。
あと美味しいワインの銘柄とかも教えてもらえたら嬉しいです。
まずですね、お酒の目的と効果ということで、適切に楽しむことでお酒は人生を豊かにすると思うんですね。
お酒の目的は仲間と一緒に飲むことで、
普段話しづらい人とかでもアルコールが入ることによって仲良くできたりとか、
コミュニケーションが取りやすくなるということ。
あとはですね、お家とかで1日の終わりに1杯飲んで、
ストレス解消だったり、気分転換だったり、リラックスする目的。
それから、日本酒の飲み比べだったり、ワインの品種や製法の違いを味わうような、
味わいを楽しむという目的。
お酒って世界共通のものと言いますか、そういうので楽しむという目的。
お酒はですね、基本的にあまり良くないものとして言われてるんですけれども、
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活用の仕方によっては人とコミュニケーションを取り、
生活に彩りを加えるものでありますね。
次にお話しするのが、酔いを抑える対策。
2日酔い対策ですね。
基本的にアルコールは95%の酔いを抑える対策です。
酔いを抑える対策は、
酔いを抑える対策、2日酔い対策ですね。
基本的にアルコールは95%小腸で急速に吸収されます。
それが血液に乗って全身に行くんですけれども、
95%は小腸で急速に吸収されるのであれば、
残りの5%はどこで吸収されるかというと胃で吸収されます。
小腸で急速に吸収されるんですけど、胃での吸収はゆっくりになっています。
2日酔い対策ですね。
ここでは4つ紹介しようと思います。
1つ目、油を含む食材を先に食べる。
オリーブオイルのサラダだったり、カルパッチョだったり、
ナッツ類を食べると、小腸への届く時間が遅くなるので、
2日酔い対策になります。
2つ目がキャベツなどのビタミンUなどを含む食品を食べる。
これで胃の粘膜を保護して、アルコールの吸収を遅らせることができます。
3つ目、タコワサやイカの塩辛に含まれるタウリンという物質が含まれるような食品を食べる。
これは2日酔いや悪酔い対策に効果があります。
このタウリンというのが、肝臓の機能を助けてアルコールの分解を進めてくれる効果がある物質です。
それから4つ目が水分補給をしっかりとする。
お酒と同量のお水を一緒に飲んで、酔いのスピードを緩やかにする。
それから脱水を防ぐ。
お水を一緒に飲むことで、食事の味をより鮮明に感じることができます。
アルコールには、おしっこを出さないようにするホルモン、氷尿ホルモンというのがあるんですけど、
おしっこを出さないようにするのを抑える。
つまり、おしっこを出しやすくする。
体から水分が失われやすくなるので、それで適切な水分補給が大事と言われているんですね。
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それからおまけで、先ほどキャベツだったりオリーブオイルのサラダ、カルパッチョ、ナッツ類、
タコワサやイカなどを摂るといいとお伝えしたんですけれども、
冷ややっこや納豆など、エルシスティンというのが含まれているのもおすすめです。
エルシスティンというのは何をしてくれるかというと、
アルコールの代謝を助けてくれて、肝臓の解毒機能をサポートしてくれるものになります。
冷ややっこは、それに加えて消化に優しくて栄養価も高いですし、
納豆は発酵食品で腸内環境を整える効果もプラスで取ることができます。
お酒を飲むと声が枯れる人がいると思うんですけれども、
これは何でかという理論的な説明をしようかなと思います。
お酒と声がれの関係ですね。
まずお酒を飲むと胃酸が増えるから、
それからお酒によって脱水になって水分不足になって喉が乾燥するから、
お酒を飲むときは塩辛いものと一緒に食べて飲むということが多いと思うんですけど、
塩分の取り過ぎによる声を出すところのむくみが生じて声がれが起こります。
先ほどから脱水になりやすいというふうにお伝えしたんですけれども、
これはお酒を飲むときだけじゃなくて、
普段からもチェックできるような脱水のサインがありまして、
それがおしっこの量が少なくて色が濃いと脱水のサインと言われています。
脱水になると体の水分を失わせやすくなるので、
量が少なくて色が濃いときは注意してしっかりと水分補給をしていきましょう。
お酒を飲むときの注意すべき点。
皆さんご存知だと思うんですけれども、
依存してしまうことには気をつけないといけない。
適切な距離感を保つことですね。
それから肝臓だったり胃腸への負担が大きいので、
これもやっぱり頻度を控える。
量を控えるのではなくて頻度を控えるのが大切です。
もちろん量も飲みすぎたらいけないですけど、
頻度を控えてもらうというのが大事なことです。
それから飲みすぎると家族や友人との関係に問題を引き起こしたりとか、
ちょっと飲む分にはいいけど、
飲みすぎるとコミュニケーションを損なう恐れがあるので、
そこらへんも気をつけていきたいということ。
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それから二日酔いになるまで飲んでしまうと、
生産性が下がるので貴重な時間を無駄にしてしまう。
時間のロスですね。
二日酔いで動けないとかそういうので、
何もできないというのはすごい時間がもったいないと思いますので、
目的を持って飲んだりとかですね、
お酒と適切な付き合い方をしていかれるといいのかなと思います。
最後にですね、ソバキュリアスという言葉を知ってますかね。
これはソバキュリアスというのは、
お酒は飲めるけどあえてシラフを楽しむ選択肢という風なものです。
お酒は飲めるけれども、
体のことだったりとかそういうことを考えて、
あえてノンアルコール飲料を選ぶことで
コミュニケーションを楽しみながら健康も維持することができます。
ちなみにお酒風のノンアルコールドリンクというのが何種類かありまして、
例えばハイボール風だったらレモンと炭酸水で作る
焼酎の梅干し割り風だったら梅干しとお湯で作る
ブラッティマリー風
これはブラッティマリーというカクテルがありまして、
ウォッカとトマトジュースとレモンジュースで本来作るものなんですけれども、
これをトマトジュースと炭酸水とブラックペッパーとバジルで作ってみる。
最後にちょっと面白いのがブラッティシーザー風というカクテル
カクテルじゃないノンアルコールドリンクですね。
ブラッティシーザーって初めて聞いたんですけどこの度
ブラッティシーザー何かっていうとウォッカベースのカクテルで
ハマグリのエキスが入ったトマトジュースとウォッカ
レモンかセロリそれを入れて作るカクテルだそうで
これをノンアルコールドリンクにしようとすると
しじみの味噌汁とトマトジュースとセロリとレモンで作ることができます。
ブラッティマリーも知らないんですけどブラッティシーザーはもっと知らないですね。
知ってた方いらっしゃいますかお酒すごい好きな方かな
レモンと炭酸水は結構気軽にできますよね。
なんか私もその妊娠中だったり授乳中で飲めないときは
結構そのお酢のドリンクを炭酸水で割ってお酒風にして飲んでました。
アルコール飲めないときはそんな感じで
もしよかったらやってみてください。
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はいということで今日のお話はこれでおしまいです。
今日もここまで聞いてくださり本当にありがとうございました。
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それではこれを聞いてくださったあなたが今日も一日
心も体も元気で自分らしい一日を過ごせますように
薬嫌いの薬剤師ももでした。