デイブレイク株式会社の事業内容
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、デイブレイク株式会社マーケティング担当の北田倫一さんにお話を伺いたいと思います。
北田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
ではまずは、デイブレイクさんの授業内容から教えていただけるでしょうか。
はい、承知いたしました。
デイブレイクはですね、急速冷凍という技術を専門にしている会社になっておりまして、大きく2つの事業をやっているんですけれども、
1つはですね、急速冷凍機の製造販売、メーカー機能ですね。
あと他社さんの冷凍機とかも扱ってはいるので、専門的に機械を扱っております。
1つがですね、急速冷凍した食材を実際に皆さんに食べていただくために、スーパーさんであったりとか、卸しをする部隊ですね。
急速冷凍した食品を広めていく、流通の機能を持っている部署があります。
なるほど。この急速冷凍されるのは、もう主に食品を扱ってらっしゃるっていうことなんですかね。
そうですね。食品メーカーさんであったりとか、飲食店さん、ホテルさんとか、本当に食に携わる業界の方であれば、いろんなところでご導入いただいておりますね。
冷凍技術の利点
冷凍っていうと、家庭でも冷凍庫があって、凍らせたりすると思うんですが、あんまりどんな感じで活用するのかなっていうのは分かってないんですが、
この冷凍っていうのをもうちょっと詳しく教えていただいてもよろしいですか。
そうですね。使い方としては、我々は主に2つ、攻めの冷凍、守りの冷凍というふうに呼んでいるんですけれども、
攻めの冷凍は、皆さんよくイメージつくと思うんですが、通販であったりとか、お持ち帰りの冷凍食品を新しく作って売り上げを上げましょう。
工事向けであれば、冷凍での卸しを開始するとか、そういう新しい手法で売り上げを立てるっていう攻めの冷凍っていうのがまず1つ。
もう1つ守りの冷凍というのは、冷凍を活用することでコストカットしていきましょうという使い方になっていまして、
お弁当屋さんの仕出し屋さんの事例がすごく分かりやすいんですけれども、例えばお弁当屋さんって結構早朝から準備を始められるので、
早朝4時とかから皆さん出勤されて、必要な食品ですね、調理をいろいろいろんな品目やっていくわけですけれども、それで何とかお昼に間に合わせるように製造をしていく。
こういったオペレーションになっているんですが、やっぱり早朝からというところでなかなか人が集まりづらいっていうこともありますし、あとは早朝からなのでその分深夜休がかかってしまったりとか、
あといろんな品目を同時に調理しなければならないので、なかなか効率がそこまで良くなかったりもするんですけれども、これ冷凍技術を活用いただくとですね、品質を変えずに冷凍して保存するということができるようになるので、
例えば朝9時に出勤して、月曜日はもうひたすら揚げ物を作りましょう、そして休息レートしてストックする。火曜日はひたすら煮物を作りましょう、というような感じで日に分けて大量調理することで効率化できるというところですね。
出荷するときは揚げ物ポーション、煮物のポーションを一つずつ取ってお弁当の中に入れて解凍して出荷する。こういったオペレーションが組めるようになるので、なので働く皆さんもまず早朝に来なくて良くなるっていうところで働きやすい環境になりますよっていうところで、
人が集まりやすくなりますし、ここでかなりコストカットができる。人件費、深夜にかかっていた深夜休の人件費がカットできますし、効率的な調理ができるので、その分食材もであったりとか包装資材もそうですし、高熱費とかも削減ができる。
こういったコストカットができるっていうのがマモリの冷凍の使い方ですね。
冷凍技術の進化と食品業界への影響
なるほど、これはすごい画期的なオペレーションになりそうですね。
そうですね。
だから日によって作るものを変えれば、その方が効率よく作れるし、計画して出荷すればいいので、本当に早朝からじゃなくて日の時間帯で働けるっていうのは働く方にとってもすごく負担の少ないようなやり方になりそうですし。
おっしゃるとおりです。
今ちょっとお弁当屋さんの事例だったので、そういった使い方だったんですけれども、スーパーとかだと最近お寿司を冷凍されてる、お寿司の冷凍とかもやられてるんですけど、
冷凍したお寿司をすぐに解凍して現場に出すことができるので、
なので夕方とかになってくるとやっぱりパートさんとかもお迎えがあったりするので、結構人が少なくなってきて、なかなか追加の製造が難しかったりして機械損失になってしまうんですけれども、
そこを品質変わらずに解凍するだけですぐに出せるっていうような状態にすることで機械損失を防ぐっていうようなことができたりしますね。
そうか、冷凍にはそういったメリットもあるので作っておいて、それで少なくなったらそこから出せばいいだけなので簡単としやすくなるわけなんですね。
おっしゃる通りです。
なるほど。じゃあこれ結構冷凍の技術っていうのはどんどん今進化してるような状況なんですかね。
そうですね。冷凍の技術自体もかなり進化はしています。業界的にですね、昔はやっぱり強い風を当てて凍らせるみたいな機械がかなり多かったんですけれども、
そうすると早く凍りはするんですが、ちょっと食材が乾燥してしまったりだとか、あと置く場所によって風が当たる、当たらないが結構差が激しかったりするので、
ムラができてきてしまったりということがあったんですけれども、そこのまず風自体を結構工夫して水分が奪われないような構造にすることで乾燥を防ぐであったりとか、
当て方もまんべんなく当たるような工夫がされているような機械とかも結構出てきているので、より技術が進化したことによって冷凍できる食品の幅も広がってきているという感じですね。
そうなんですね。本当に今、日本だといろいろ働き方改革だったりとか、あとは人も人材不足とかあるので、そういったことを解決できるような手段としてこの冷凍の技術っていうのはすごく活用いただけるのかなと思いますね。
そうですね。ぜひちょっと皆さんにもっと知っていただきたいですね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ北田さんの思い、志についても教えていただけるでしょうか。
はい、承知いたしました。やっぱり冷凍を使うことによって、今申し上げたような働き方であったりとか、今やっぱり食品の原料の価格も上がってきていると思いますので、
そういった冷凍技術を活用することでですね、人手不足の課題であったりとか、その価格の高騰っていうところとかも解決できる一つの手段になるんじゃないかなと思いますので、
もっと今やっぱり冷凍イコール美味しくないみたいな、そういうイメージも少しずつは取れてきていると思うんですが、そういうイメージがまだある部分もあると思いますし、
あと冷凍をやるってなると、売り上げを上げるための手段っていうイメージがやっぱりあると思うので、それだけじゃなくて、やっぱりコストをカットするであったりとか、皆さんの働き方を変えられる手段なんだということをもっと知っていただけるように、これからもちょっと活動していきたいなというふうに思いますね。
そうですね。私もお話を聞いて、こんなに進んでいる技術なんだなというのを改めて感じたので、ぜひ広めていけたらなというふうに思います。
このポッドキャストの説明欄にはホームページのURLも掲載させていただきますので、ぜひそこからチェックいただけたらなと思います。
けっこうデイブレイクさんは情報発信にも力を入れていらっしゃるようなんですけど、ホームページとかではどんな情報を発信されていらっしゃるんでしょうかね。
そうですね。今申し上げたような、実際にレイトを使ってどういう使い方をされているのかという事例であったりとかですね。
あとは積極的にセミナーであったりとか、イベントも開催しておりますので、そういった情報も発信させていただいております。
このセミナーとかイベント、例えばどんなことをやってらっしゃるんでしょうか。
はい、そうですね。例えばですね、レイトをするにあたってですね、やっぱりいいレイト機器を選ぶだけだと解決できない部分っていうのが結構ありまして、
具体的に申し上げるとですね、フルーツとかはなかなか家庭用の冷凍庫とかで保存すると結構すぐ変色しちゃったりするんですよ。
なので、冷凍庫も含め選定をしていく必要があります。短期で良ければ普通の冷凍庫でもいいんですけど、長期で1年とか持たせたいっていうことであれば、それに応じて保管する環境も選ばなきゃいけなかったりするので、
そういうノウハウの発信であったりとかですね。あと冷凍機、やっぱり安いものではないので、負担なくご導入いただけるように補助金であったりとか、税制優遇制度っていうのも活用いただけますので、そういったものの活用の仕方っていうところもセミナーで情報発信させていただいております。
なるほど。じゃあちょっと食品に関わるような方たちにはすごく参考になるようなセミナーとかイベントもあるということので、ぜひチェックいただいてご参加いただけるといいですね。
はい、ぜひよろしくお願いします。
はい、今回はDaybreak株式会社マーケティング担当の北田凛治さんにお話を伺いました。北田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。