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2025-08-22 10:59

966.奈木純子さん(子ども睡眠カウンセラー)

【子どもの眠りは環境で決まる】

眠れない夜に悩む子どもを前に、何をしても改善しない日々──。
中学進学とコロナ禍が重なり、昼夜逆転の生活になった我が子を救ったのは、「眠るための栄養」という意外な視点でした。

食事を見直し、サプリメントも活用し、少しずつ整えていく生活。
やがて朝の目覚めが変わり、学校へ通うリズムが戻っていく──。
その経験は、子どもの睡眠と環境づくりの重要性を痛感させました。

今、子ども睡眠カウンセラーとして、生活習慣・栄養・整理収納を組み合わせ、
発達の特性を持つ子どもたちが、自分らしく生きられる土台をつくる活動を続けています。
「諦めなくていい」──そう伝えるために。

【今回のゲスト】
子ども睡眠カウンセラー 奈木純子(なぎ・じゅんこ)さん
Instagram:https://www.instagram.com/nagi1129junko

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サマリー

奈木純子さんは、子ども睡眠カウンセラーとして、子どもたちに良い睡眠を促す活動をしています。睡眠の質を向上させるためには環境や栄養が重要であり、特に食事の改善が子どもの睡眠に大きな影響を与えることがわかっています。

00:01
声を思いを世界中に届ける。こえラボ経営者の志。
子ども睡眠カウンセラーの活動
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、子ども睡眠カウンセラーの奈木純子さんにお話を伺いたいと思います。奈木さん、よろしくお願いします。
こんにちは、奈木純子と申します。よろしくお願いいたします。
今、奈木さんが取り組んでいらっしゃる授業内容から教えていただけるでしょうか?
はい。私は今、子ども睡眠カウンセラーとして、どちらかというと年齢の小さめのお子さんですけれども、
子どもたちにもっといい睡眠をとってもらいたいということで、発信したりとか、お話し会議したりとか、そういった活動をしています。
そうなんですね。どうなんでしょう?子どもの睡眠っていうと、やっぱりなんかいろいろ環境によって違ったりとか、いろいろ原因はあったりとかするんですかね?
そうですね。日本は今、世界一睡眠が良くない国と言われていますけれども、
大人も睡眠が良くないので、そんな大人たちに囲まれて過ごす子どもたちもやっぱり睡眠が良くなくて、
それが環境の非常に大きいかなと思います。
ということは、いろいろ工夫次第で睡眠の環境は変えられたりするということなんですかね?
はい。もちろん何かしらのご病気があったりとか、いろんな理由で、どうしても睡眠の質が上がらないっていう場合がありますけれども、
多くの方はやっぱり生活を変えたりとか、食事を変えたりとか、そういう少しずつできることで、睡眠の改善っていうのはできるんじゃないかなっていうふうに考えています。
そうなんですね。何か、なぎさんもこういった睡眠について取り組んでいこうと思われたきっかけはあるんですか?
はい。実はうちの子が中学に上がった時期で、コロナの年だったんですけれども、
オンライン授業で急にすごく長い時間画面に向かったりとか、外に全然出ないでずっと家の中にいるとか、
明日何があるかわからないみたいな生活をしている中で、
ちょっとこう、昼夜逆転みたいな感じになりまして、
そんな時に最初はこう、朝起こしたり、朝起こさなかったりとか、いろんなことをしたんですけれども、
どうやってもうまくいかなくて、そのうち家に帰るの嫌になるくらいになったんですけれども、
たまたま子どもの睡眠のことで授業をしている方と知り合うことがありまして、
そこで子どもの睡眠についてっていう知識を学ぶことにつながりました。
そうなんですね。じゃあもう本当お子さんの睡眠どうにかしようっていうことで、相談にいたっていうことなんですね。
そうですね。いかに私が困っていて、子どもをどうやったら、
なんて言ったら子どもが起きるようになるかっていうのを聞けると思ったんですけど、
いっぱい愚痴をこぼして、一番最初に帰ってきた言葉が、それは栄養が足りてないって言われたんです。
そうなんですね。
眠るための栄養が足りてないから寝られないっていうふうに。
なんかすごい意外ですね。
なんか寝るのと食事の関係があるんだろうと思って、何言ってるんだろうって思ったんですけど、
やっぱり夜眠って朝目覚めるためには、やっぱり体に栄養が足りてないと上手に眠れなかったり、
すっきり起きられなかったりっていうのがあるので、
うちの子は栄養が足りなくて、寝ることに起きることもできなかったということでした。
栄養と睡眠の関係
それで食事とか変えたら、変わったんですか、その子は。
食事を変えて、やっぱり最初は本当に栄養がもう本当にスカスカにない状態だったので、
サプリメントとかビタミン剤なんかも栄養して使って、食事も変えて、やっぱり日中元気に過ごすことができるようになります。
そうすると朝も起きれるようになってて、生活の変化もつながったわけなんですかね。
そうですね、落ちどころがずっとそんなに力的にものすごく早く一人で起きられるようになったとか、そこまでではないですけど、
でもやっぱり全然、もうまるで昼夜逆転みたいなのからはかなり変えた。
朝起きて学校に行って、夜は寝るっていう生活が保てるようになります。
やっぱりそれだけ食事っていうのは大切なんですね。
そうですね、本当に意外と変ですけど、そんなに眠ることにまで関係してるんだっていうのもあるからね。
それはすごく大きな違いですね。
そうなんですね。
あとは整理・収納とか発達支援のこともされてらっしゃるということなんですが、そちらの後はどんなこともされてらっしゃるんですかね。
はい、私は整理・収納アドバイザーでもあるんですけれども、その中で整理・収納の関係の人たちが立ち上げた会社で作った認定講座をやってるんですけども、
発達支援教育士認定講座っていう講座をやっています。
この講座は発達障害って言われる子どもたちが、実際どういう特徴があるのかとか、どういう特性があって、どんな困りごとを持っているのかっていうのを正しく理解するということと、
あとは支援の基礎となるところをお伝えしています。
領域とかいろんな支援とかたくさん方法はありますけれども、その土台となるような整理・収納、環境を整えるっていうことについてお伝えしています。
これが基本的な土台になるような整理・収納っていうのが大切なことなんですね。
そうですね、私はそのように考えています。やっぱりどんなにすごい技術の支援だったりとか、それをお家に帰ってもう一回やってみようって思った時に、
その場所がごちゃごちゃしていたりとか、すごく乱雑に置いてあったりすると、やっぱり効果って薄れてしまうと思うんで、
まずはやっぱり環境が整っているっていうのはすごく大事なことだと思っています。
発達支援と認定講座
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ渚さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、私は発達に偏りがあるっていう子にとても注目をしているんですけれども、その子たちが特性があることでいろんなことを諦めてしまったりとか、
親御さんたちもいろんなことを諦めてしまったりしていることがとっても多いんですけれども、そういうことがなくなって、誰でも自分のやりたいことが自由にできるようになってほしいと思っていて、
そのためのお手伝いができたらいいなと思って活動しています。
やっぱりそれぞれの人が自分でやりたいことをできていくようになるように、そういった環境を整っていくってすごく大切ですね。
これから活動をこんな感じで広げていきたいとか、もっとこういうふうなことをしてみたいというような、そういった思いって今持ってらっしゃいますか。
認定講座はもっとたくさんの方に講座を受講していただきたいなって思ってますし、子どもの睡眠が学校とか保育園とか、そういうところで子どもたちだったり先生たちに、
睡眠についての意識を持ってもらいたいなと思っています。
ぜひ今日のお話を聞いて、ちょっと睡眠について相談したいなとか、あとは発達支援のことについてもいろいろご相談したいなということにいらっしゃいましたら、
このポッドキャストの説明欄に、なぎさんのインスタグラムのURLも掲載させていただいておりますので、ぜひそこからチェックしていただいて、お問い合わせもしていただけたらなというふうに思います。
今回は子ども睡眠カウンセラーのなぎじゅんこさんにお話を伺いました。なぎさんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
10:59

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