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2024-03-20 11:21

711.久保田幹也さん(合同会社 字遊堂)

【記録・記憶に残らない人をなくす】

ライターとして多くの取材経験を持ち、感情を伝えるための工夫を重ねています。私たち一人ひとりには、共有したい成果や想いがありますが、それを形に残すことの重要性を改めて感じました。

職業図鑑での職業取材や、フォトグラファーとの共同制作を通じて、さまざまな活動を展開しています。興味を持たれた方は、ぜひ久保田さんのnoteをご覧ください。

special thanks to 和田宵湖さん

【今回のゲスト】
合同会社 字遊堂 久保田幹也(くぼた・みきや)さん
note: https://note.com/jiyudo/

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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、合同会社 字遊堂の久保田幹也さんにお話を伺いたいと思います。
久保田さん、よろしくお願いします。
お願いいたします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
合同会社 字遊堂の久保田と申します。
主にライティングという形で文章を書くという仕事全般を受け負っています。
今日はよろしくお願いします。
お願いいたします。
久保田さんのライターとしての経歴として、いつぐらいからライターとして仕事を始めようと思っていらっしゃったんですか?
ライターとしてスタートしたのは今からちょうど5年ぐらい前。
そうなんですね。
これは何かきっかけがあったんですか?
すごいしょうもないきっかけなんですけど、
2020年ぐらいにコロナの第一波が起きた時。
たまたままだ会社員だったんですけど、リモートワークができない仕事だったんですね。
その中で、コロナでもなかったら風邪ひいちゃって、会社に出られなくなり、
当時子供も結婚していていたので、どうしようかなとなった時に副業で始めたのがライターだったっていうのが全てのスタートです。
これは何かライターとしてやっていこうと思った思いはあったんですか?
ライターを選んだのは、昔からちょっと人より文章を書くのが得意ぐらいの感覚があったので、
あとブログとかみたいにちょっと時間をあまりかける余裕がなかったので、
できれば原稿を納めてそのまま収入につながる方がいいなっていうすごいいやらしい理由があるんですけど。
でもそういった文章を書くことが得意だったっていう部分から始まって、
最初はそういった記事を書くことをお仕事も副業としてやり始めたということなんですか?
そうです。
そこからはどういうふうにしてライターの仕事は広げていらっしゃったんでしょうか?
そこからはご紹介だったりとか、自分でウェブ製作会社さんとかに応募して進めていったっていうところですね。
じゃあ進めていくと、だんだん書くことも面白さを見つけていったっていう感じなんでしょうかね。
そうですね。やっぱりいろんなニーズがあって、いろんな文章が欲しいっていうオーダーもあって、
一筋縄じゃいかなくなってきたなっていうところが正直ありましたね。
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例えばね、今まで苦労されたこういったところちょっと大変だったなっていうような、
そういったライティングの仕事ってどういうのがあったんでしょうかね。
ネーミングの仕事ですかね。
商品の名前をつけてくれて。
なるほど。やっぱり会社とかそういったサービスの商品の名前ってなるとね、ずっと使われますね。
そうですね。
じゃあそういったところもお仕事として受けながら、今は取材をされることも多いんでしょうかね。
そうですね。今は弊社の中心の事業としては、取材をして文章に起こす。
それはホームページであったり電子書籍であったりいろいろではあるんですけど、
自社のメディアとしてみんなで職業図鑑というのもありますし、
ザ・スマイルズっていうちょっと印刷媒体の小さな辞伝本のようなものも作成してたりします。
そうなんですね。まずは職業図鑑っていうのはどういった内容になるんでしょうか。
ありがとうございます。職業図鑑は本当に仕事のやりがいとか難しさとか困難とかっていうのを振り返っていただいて、
それをブログみたいなノートっていう媒体で公開をしているっていうそういうものをですね。
じゃあいろんな職業の方を取材して、それを文章にまとめてらっしゃるってことなんですかね。
そうですね。はい。
今までどれぐらいの数の職業の方を聞いてらっしゃったんですかね。だいたい。
ちょっと番外編っていうのがあるのであれなんですけど、合わせると多分30人ぐらいはいらっしゃるかなと。
かなりいろんなタイプの職業の方がいらっしゃるって感じですね。
そうですね。はい。
じゃあこういった取材されたりとか。あともう一つ、The Smilesっていうのもありました。
こちらはどういった内容なんでしょうか。
こちらは一般的に辞伝とかっていうと、自費出版という形になって、
うんりゃくまんって書かれるようなものを、もっとコンパクトに、そしてページ数も少なくていいっていう方向けのもので、
4ページ、8ページ、12ページのA4サイズのちっちゃな冊子にまとめてご提供するっていった、そんなサービスになります。
そうなんですね。これどういった方が書いてもらいたいというご依頼いただくことがあるんですかね。
こちらは、そうですね。代替わりをした経営者さん、先代の社長さんであったりとか、
あるいは個人でちょっと辞伝書きたいっていう方もいらっしゃいましたし、
珍しいところで行くと、その会社の周年事業の記念品とかで作ってほしいっていうパターンの方もいらっしゃいました。
なるほど、そうなんですね。いろんなご依頼があると思うんですが、
この取材っていうところの魅力というか、久保田さんのように、こういったところがすごくいいっていうようなところ、もしあれば教えていただきたいんですけど、いかがでしょうか。
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ありがとうございます。取材をしていると、インタビューの方、要は取材を受けている方が、
あるタイミングで突然ハッとした顔をされる時がある。そこが思い出したタイミングというか、
何か気がつかれたタイミングで、インタビュー終わった後とかにも、すごい思い出すことがたくさんあってよかったですって言っていただけるのは、
本当に僕は嬉しいなと思います。やりがいだなって感じますね。
取材のインタビューによって、いろいろ思い出されたりとか、心の中を整理できたりとか、そういったことがあるわけなんですかね。
そうですね、はい。
この番組は経営者のここを出しという番組ですので、ぜひ久保田さんのここを出しについても教えていただけるでしょうか。
ありがとうございます。
私はもう将来的には、もう記録記憶に残らない経営者とか人っていうのを限りなくゼロにするっていうのが、私の志の一つですね。
この記憶記録に残っていかない人を減らすということですが、何かこういった思いに至った経緯とかあるんですか。
ありがとうございます。大きなポイントとして2つあって、1つは、私の父が、私が5歳の頃に亡くなったんですけど、その亡くなる直前に独立をしてたんですね。
結局独立してすぐいなくなってしまったんで、お客さんもいなくて、もう誰の記憶記録にも残ってないってすごい寂しいなって感じたのが1つ。
もう1つは、皆さんご存知か分からないですけど、「良いと負けの歌」っていう歌ですね。
もちろん歌詞にも感動したんですけど、実はあの歌詞に出てくるお母さんとエンジニアになったっていう人物っていうのは、それぞれモデルがいて、そのモデルが全く無名の人たち。
でも、そういう人たちでも、半世紀以上前の歌でも誰かに勇気を与えているという事実を知ったときに、こういう人たち、有名な人たちだけが取材で記録に残っていくんじゃなくて、もっともっと普通に暮らしている人たちでも、こうやって誰かの背中を押すんだなっていう気がついたので、
やっぱりそこを残していきたいっていう思いで、記憶記録に残らない人を限りなくゼロにするっていうのが、1つの志になったというところですね。
そうですね。皆さんの記憶に残っていただくためにも、こうやって取材していただいて、文章とかに残っていくと、より後でも見ていただけるような、そういった形に作れますね。
そうですね。はい。
将来的には、久保田さんはこの事業、どういうふうにしていきたいというふうに思っていらっしゃるんでしょうか。
ありがとうございます。そうですね。この事業は、私のもちろん志でもあるので、続けてはいくつもりですが、やっぱり私一人でできる人数って限られているので、今後、今年の1月から始めたライターの育成事業もそうなんですけど、
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そこからできる人を増やしていって、将来的にはもう全国でそういうことができるライターさんというのを増やしていきたいと思っています。
そうなんですね。思いを一緒にしていただいて、感動できるような、そういった文章を作っていただけるようなライターさんがどんどん増えていくと、やっぱり先ほど志でもおっしゃっていたように、記憶記録に残らないような、そういった方も減っていくということもありますよね。
そうですね。はい。ぜひね、こういった方、興味あればと思いますが、このポッドキャストの説明欄に久保太さんのノートのURLも掲載させていただこうと思いますので、ぜひそこからチェックいただけたらなと思います。
こちらのノートではどういったことを記載されていらっしゃるんでしょうか。
そうですね。こちら今お話ししたこととはほぼ全く関係ないことなんですけど、仕事柄クリエイターさんがフォロワーさんのことが多いので、クリエイターさんに対してバッと、アドバイス的なと言うと偉そうなんですけど、気づきとかを発信するような、そんな日記みたいな感じになっています。
久保太さんが日々何か気づいたような、こういうふうにした方がいいんじゃないかっていうような、そういったところもこのノートの方には色々記載されていらっしゃるということですかね。
そうですね。ちょっと最近不定期ではあるんですけど。
はい。じゃあよかったらね、久保太さんのことをもっと知っていただけるきっかけになるかなと思いますので、ぜひチェックしていただけたらと思います。
今回は合同会社自由同の久保太、三木屋さんにお話を伺いました。久保太さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
11:21

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