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2019-10-28 15:11

452 編集者の竹村俊助さん(@tshun423)がゲストにきてくれました

竹村俊助/編集者
https://twitter.com/tshun423

前田裕二 の メモの魔力 The Magic of Memos
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光本勇介 の 実験思考 世の中、すべては実験
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新谷学の 「週刊文春」編集長の仕事術
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00:01
どうも、なつめくです。
どうも、なるみです。
今日はなんと、ゲストが来てくださってます。
そうですね。
ツイッターでも予告させてもらいましたけど、編集者の竹村さんが来てくれました。
竹村さん。
ありがとうございます。
よろしくお願いします。
豪華なゲストがまた来てくださりましたね。
素晴らしい。
竹村さん、たぶん皆さんご存知だとは思うんですけども、一応自己紹介をしてもらっていいでしょうか。
株式会社ワーズという会社をやってまして、編集者でライターでもあるかな。竹村俊介と申します。
最近だと、たぶん一番わかりやすい自己紹介が、メモの魔力のライティングをやりましたというのが一番。
前田さんの?
そうですね。前田さんのメモの魔力とか、みなさんと一緒に作ったのだと、実験志向っていうキャッシュ、もう解散しちゃったか、三本さんの本を作ったりとかですかね。
本を作る編集者っていうと、僕、完全にあれなんですよ、著者がいるわけじゃないですか、がいて、その人は書いてるパターンなのかなと思ったんですけど、
竹村さんが書くことも全然あるんですね。
この辺ちょっと説明が難しいんですけど、基本前田さんであれば前田さんの話しかしなくて、前田さんが言ってないのに僕が代わりに書くみたいなことはまずない。
前田さんが話していただいたことを、僕はわかりやすく文章にしてまとめていくっていう仕事をやっているので、
そうですね、だからライティング、なんかちょっと専門的になっちゃうんですけど、ライティングって言っていいのかなというか、
ゼロから僕が生み出しているわけじゃなくて、素材を引き出してきてそれを並べ替えて編集してコンテンツにするっていう仕事なので、
どっちかというと編集者に近いというか、ほぼ編集者なんですけど、
ただ出版業界とかではそういうことも含めてライティングって言ってるので、ライターですみたいな言い方をしてはいるんですけど、
本を作る人、本を作る人ですね。
あとは最近始めてるのがノートの大失業っていうのをやって、
UUUMの代表の鎌田さん。
そうですねUUUMの鎌田さんとか言っていいよって言われてるので全然言えるんですけど、
あと塩の、代々木上原に塩っていうレストラン。
あのレストランの。
はい、トバさんの。
あれですか、シェフいなくていいんだよってやつですか。
そうです、とか。
あれもクレジット入ってると思うんですけど。
じゃあ語っていただいたものをノートの記事の形に出す形に直すというか。
そうですね。
アウトプットするという。
そうですね。
それって結構本に近い仕事になるんですか、やってることは。
そうですね近いか。
03:02
まあよりでも瞬発力が問われるというか、それこそ鎌田さんやらしてることですけど、
そのウェブのコンテクストに合わせてこういう言い方をしたらウケるだろうなっていうのを置いていく感じなので、
本はどっちかというともうちょっとパッケージっぽいというか、長く耐久性があるコンテンツを作るみたいな感じですけど、
ノートはその時流に合わせてタイトルとか中身は変えていったりするっていう感じですかね。
じゃあ本だけに限らないんですね、最近だと。
そうですね。
だから独立して、もともと去年ダイヤモンド社っていうところに行ってダイヤモンド社を7月に辞めて独立したんですけど、
その理由としてもいろんなツールというかチャンネルがあるんだから本だけを作らなくてもいいじゃんっていうのをずっと思っていて、
しかもダイヤモンド社の中にいるとダイヤモンド社からしか出せないので、
なんか絵本とか漫画とかそういうのは作れないことはないですけど、
ダイヤモンド社の流通に乗せることになるので、それよりはもうちょっと作り手側の方に行くと、
もうちょっと上流に行くといろんなチャンネルを使えるなというか、
本でも結構なんだろうな、これ200ページもいらなくないみたいな本ありません?
言っちゃあれですけど、1,2章ぐらいで大体言いたいこと言い終わって、
3章以降でなんとかの習慣とか絶対取ってつけた。
ひどいのだと言っちゃいけないか、対談が入ってたりとか、
これコンテンツ足りなくて対談入れたんだみたいな。
編集者見せるのと分かるんですね。
そうなんです。
取ってつけだなこれはみたいな。
だいたいそう、皆さんだから4章とか5章あたり、6章だけだと、
4章5章あたりを読んでもらえると、4章5章が面白いと多分そのまま当たりで、
4章5章ぐらいでちょっと編集者息切れしてくるので。
それめちゃめちゃ面白い話ですね。
4章5章が面白ければそのほうが当たりという。
本を買ったらまず4章5章読めっていう。
4章5章読め。
面白いですね。
何の話でしたっけ?
竹村さんは今独立というか、自分で会社をやってらっしゃいますけど、
もともとどういう経緯だったんですか?新卒で最初から出版入ってみたいな。
でもそうですね、日本実業出版社というちょっと地味めなビジネス。
ビジネス書専門の。
そうですね。
そこに最初でも書店営業って言って、本屋さんに本を置いてくださいって。
それ働き間で見たことある。
そういう役割の方いましたもんね。
こんな本出るんで置いてくださいって言って回るのを3年ぐらい営業でやって、
06:00
その後中継出版っていうところがあったんですけど、今門川に吸収されちゃったんですけど、
そういうビジネス書の出版社で編集者を始めたのが一応、編集者のキャリアは。
本を作るのがそこがスタートなんですね。
そうですね。
その後正会社っていう、公団社の子会社で正会社っていうところがあるんですけど、
そこに行ってダイヤモンド社があってっていう感じで。
じゃあ結構出版社渡り歩いてらっしゃるんですね。
そうですね、確かに。
もともとなんで出版社入ろうってなったんですか?
もともとでもやっぱブルータスとかカルチャー系の雑誌の編集者ってかっこいいじゃないですか。
で、ポパイの時代っていう本があるんですけど、
ポパイ、今もすごい人気雑誌ですけど、昔はもっともっと人気でちょっとカリスマ的というか。
ポパイとかホットドックってみんな読んでましたよね。
そのポパイをどうやって生み出してたのかというポパイの時代っていう本があるんですけど、
それを読んで、あ、すげー雑誌の編集って面白そうだなみたいなのを思って、
で、やっぱりマガジンハウス入りたいなと思って。
それが大学生とかそれぐらいの時に学生時代に?
そうですね。その頃もクイックジャパンとかもあったかな。
大田出版とか多分いろいろ受けたと思うんですけど。
すごいカルチャー寄りな方だったんですね、その時は。
そう、カルチャーやりたかったんですけど。
気づいたらもうビジネスいっぺんのようなイメージが。
そうですね。
ちょうど就職表書きギリギリ入ってたので、マガジンハウスも新卒採用してなくて、
そもそも受けれなかったんですけど、で、大手も全部落ちて、
ギリギリ受かったのがその日本実業出版社っていうところですかね。
僕、竹村さんお会いした時はダイヤモンドの方だったんですけど、
でもそれ辞めたのって去年4月っていうとまだ1年ちょっとなんですね。
そうですね、まだ1年。
すっかりもう完全にそのワーズの竹村さんというか、
もうフリーの竹村さんという人として、
個人が経ってきた期間がすごい長く感じるんですけど、
でもまだ1年なんですね。
そうですね。
濃い1年じゃないですか、なんかすごい。
そうですね。
辞めるって結構怖かったので、怖いというか、
ちょっとね、なんかお仕事なくなったらどうしようとかってやっぱ思ってたので、
その辞める半年前ぐらいからノートとかTwitterもめちゃめちゃ頑張って更新し始めて。
そうですよね。
そう、あの半年で、そうですね、去年の秋ぐらいから。
ちょっとした準備をしてたんですね。
そうなんですよね。
とりあえず1万人ぐらいTwitterでフォロワーいれば、
なんかそのうちの数人はお仕事くれるみたいな。
なるほど。
っていうのでフォロワーを意図的に増やそうとして、
それと同時にノートも更新して、
09:03
一生懸命バツらせようと頑張ってたのが去年、去年の秋ぐらいから。
その戦略がね、ちゃんと実行できているっていうのがすごいですよね。
そうですね。
僕の竹村さんがそのフォロワーを増やしに行く前の時からTwitterを見てたんですけど、
昔はもうもっと適当でしたもんね。
そうですね。
僕よりもあれですけど、Twitter超適当なの。
腹減ったみたいなね。
そうそうそうそう。
そうだったのか。
だから古き良きTwitterの使い方ですよ。
確かに。
割と荒くれたTwitterだったよ。
はい。
そっちもすごい好きなんですけどね。
会社の愚痴とか大体とか。
そうそうそうそう。
大体怒られるんですよ。
会社の愚痴をツイートして、その後会社に言われたから消しちゃったわみたいなツイートもさまざまにする。
あ、そうだ。そう。
そういう時になるみさんここぞとばかりにリツイートしてくれる。
引用アーティストでそういうの全部。
そうだそうだ。
嫌なのばっかり言われてくるから、さっきのちょっとあるいは消してねみたいなの言われたりする。
週刊文春編集長の仕事術っていう本を作って、それが、あんまり言っちゃダメなのかな。
もういいんじゃないですか。
まあ大丈夫ですからね。
なんか絶版にするぞみたいな。営業が、当時ちょっと問題があったんですよ。
文春の中摺広告、あ、文春のじゃないや。
週刊新潮の中摺広告を文春が盗み見てたんじゃないか問題みたいなのが。
ありましたよね。
2年前くらいか2年前くらい。
それがちょうど週刊文春編集長の仕事術が売れ、3万部いくかいかないかぐらいの時だったんですけど、
そんなずるっこいことをしてる人の本を売り続けてていいのかって、
すごい営業過剰反応、過剰反応って言ったらまた怒られるから。
まあまあ会社としていろいろどうなんだみたいな時期があって、
ちょっと変みたいな、書き手の方にちゃんと加担するというか、書き手をかばうというか守るのが出版社の役目じゃんってずっと思ってて、
急に編集局長とかも出してて大丈夫なの?みたいなこと言ったのでちょっとムカついて、
ツイッターでありがちでしょうけどあらくれ、
ツイートをね。
ツイートをなんだよみたいなことを書いて、そしたらここぞとばかりになるみさんがいいツイートをした。
すいません。
あれはみのまさんが絡んできたり、やれやれみたいな感じになって、
これはどういうことなんだ、消しなさいって言われて、
サラリーマンだからしょうがなく消しますっていうツイートをしたので、
すげえ面白い、すげえ面白かった。
当時のたきまさんのツイッターアイコンも筋肉ムキムキの強そうな人のアイコンだったんですよ。
全然実物と違うんですけどね。
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どんぐりのリスナーさんだと結構多いのがなるみさんに憧れてて、
ウェブのライターですとか、ライターになりたいですみたいな人たちは結構多いんですね。
その方々って多分本の作り方とか、本でどうやってできるんだっけっていうのが分からずに、
分かりやすいウェブでっていうのが多いと思うんですけど、僕も分かんないですけど、
本、今自分で会社やってらっしゃるじゃないですか。
どうやってお話が来て、どうやって実現するのかっていうのと、
そもそも本がどうやってできるのかっていうのを、なんか僕二つ知りたいです。
フリーの編集者はどうやって本を作るのに作り始めるんだっていうのが全然想像ができない。
確かに。
今、GO!の三浦さんの本を作っていて、
GO!の三浦さんの本は今ソフトバンククリエイティブ、
あ、SBクリエイティブっていう会社があるんですけど、
そこのタネさんっていう堀江門の本とか、
お茶井陽一さんの本とかバンバン。
めっちゃあと1分で話せっていう本とか。
伊藤陽一さんですか。
伊藤さん、はい。
すごいヒットメーカーなんですけど、
タネさんが担当で、僕がライターで、著者が三浦っていう企画があって、
それは三浦さんから、本ってどうやって出せばいいんですかじゃないですけど、
本出したいんですけど、ぜひ竹村さん担当してくれませんかみたいなことを言われて、
で、今一番売ってくれそうな出版社というか、
伸びてる勢いのある社どこかなって言って、
三浦さんかタネさん。
三浦さんかタネさんっていう、
そうですね、源頭社の三浦さん。
ただちょっと三浦さんと近すぎるので、
ちょっと友達みたいな感じなので、
受けてくれなさそうかなと思って、
タネさんというのはヒットメーカーなので、
タネさんにこういう企画があるので、
どうですかって言ったら、
会社で通してくれて始まったっていうのが。
なるほど。
大きい流れ。
はい。
あれ、答えになってますか。
じゃあこの人でこういう本を書こうと思って持ち込むんですね、出版社の方に。
そうですね、それが理想は理想なんですけど、
でも7、8割はライターさん探してるのでお願いできます。
声がかかるという感じですね。
企画はありきでってことですか。
そうですね。
メモの魔力とかももうすでに素材は揃っていて、
それを整理してくださいみたいなことを追加取材をちょっとして。
そういうイラナもあるんですね。
そうですね。
なかなかそうですね、
僕がずっと出版業界に10年ぐらいいたので、
その中で知り合いを作っていって、
独立したらお願いしますねみたいな感じをやってたので、
仕事が来やすいっていうのがかな。
編集者でありブックライターでもあるってことなんですかね。
そうですね。
なるほどね。
そんな竹村さんに今後もいろいろとお話を聞いていきたいなと思います。
お便りがたくさん来てるんで。
そうですね、次お便りを見たいですね。
確保していただきたいですね。
では来週も竹村さん来てくれるんで。
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よろしくお願いします。
ありがとうございます。
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