具体的にはどういうことをやってらっしゃるんでしょうかね。
決してですね、なんか企業支援をしているというだけ、
そういうのもありますけどではなくて、
例えば会社の中でこういう取り組みがなかなか自分はやってみたいのに進まないだとか、
それから誰かと連携してみたいんだけれども、
ちょっとうまく一歩が踏み出せないだとか、
そういった小さいことも、小さいかどうかわかりませんけど含めて、
だったらこういう提案一緒にしませんかだとか、
こういう企画にまとめてみませんかだとか、
そういう背中をポンと押すみたいなことをやっていますね。
だからやっぱりいろいろ仕事をやっている中で、
悩みもどんどんありますし、
それでもやっていく上での不安もいろいろあるので、
そこを、なんか視点をちょっと変えたような感じで、
いろいろあるんですかね。
たぶん今のお話聞いてると、
だいたいそれってどうしてお金になるのとかって話になると思うんですけど、
例えば企業の中で、
授業アイデアがなんかいつものやり方だといかない、
でも実はそれぞれの人の中にちょっとしたアイデアがあるんだけど、
こんなこと言ってもうちの会社じゃできないよなとか、
そういうものを引き出すっていうことをやると、
例えばその会社から見ると、
新しい授業プランがちょっと面白い視点からできましたっていうことになるので、
そういった研修のものだったりとか、
授業企画の提案とかを一緒にやるなんてことで、
授業化というかお金にもしてるって、そんな感じですかね。
だから会社の中には実はそういったアイデアだったりとか人もあるんだけど、
なかなか自分たちだけでは気づきにくい部分もあるんですかね。
そうですよね。
自分もそうでしたけど、
やっぱり会社の中にいると、
突拍子もないアイデアとか意見とかってちょっと言いづらいじゃないですか。
あるいは言ったもん負けみたいな感じで、
だったらお前がやれよみたいになっちゃうから、
それをどっちかっていうと、
まずみんなで面白がる、
お互いが言うような雰囲気作りからもやりましょうなんてこともやりますね。
言ってどうせ潰されるとか思うと、
だんだん言わなくなっていくし、
言ってめんどくさくなったら、
それもやりたくないってなりますから、
そういった会社の雰囲気っていうのは大きいかもしれないですね。
大きいと思います。
それをうすいさんとかでいろいろ相談すると、
みんながそれで活性化して言い合えるような雰囲気が作れると、
いい環境が作っていけるのかなと思いますね。
そうですね。私たちは、
私とか他のメンバーとも協力しながらやってるんですけど、
よく言ってるタンフは、
創発って言ってるんですね。
創造力の創に発動の発なんですけど、
それは誰かのアイデアが言ったときに、
まずは、え、それ何?
何なの?って興味・関心。
場合によっては、よくわかんないけど良さそうだからちょっともっと教えてみたいな、
言い合える組織っていうのはやっぱり強いっていうか、
面白くワクワクできるんで、
そういうことをやるにはどうしたらいいんでしょうみたいなことをですね、
どうなるとそういう組織になれるんだろうみたいなことを、
お手伝いしたりとかっていうことをやってますね。
結構そういった何かやりたいとかいうようなところで、
研修のような形を取ったりとか、
そういったところでいろいろ集まってアイデアを出したり、
その場を勉強されてらっしゃるというところですかね。
そうですね。私が特に注目してるっていうか、
キーにしてるのはアートっていう切り口で、
ツール的には例えばアートカードっていうものがあったりして、
ビジュアルでいろんなアートを触れたりするんですけど、
そういったもので、例えば自分の会社のビジョンとかを一旦、
アート作品に置いてみたらどうだとか、
自分の事業アイデア、商品企画のアイデアを説明するとしたら、
どの1枚が1枚ぴったりくるかみたいなことからスタートしてやると、
意外にいろいろこういい意味で拡散して、
新しい視点とかが、あ、君そんなこと思ってたのとか、
俺の意見って意外にみんなにインパクトあったなとかっていうのがわかるようなこともやったりします。
そうなんです。そういったアートと組み合わせると、
普段考えてないような思考だったりとか、
出さないようなアイデアとかっていうのが自然と出てきて、
いろいろ広がっていきそうな感じはすごくしますね。
ありがとうございます。
やっぱビジネスってロジックが多くて、
これロジックも絶対大事なんで、
ロジックないとビジネス再現せないと思うんですけど、
逆に感覚的な面、アートっぽいところって、
ごそっと抜け落ちてるケースがあると思うんですね。
僕は掛け算だと思って、ロジック掛ける感覚の。
なんで今だとやっぱりお客様はロジックだけで買ってるわけじゃなくて、
なんか知らんけどいいねとか、
なんかこの人好きだから買っちゃうとかっていうそんなところとか、
社会にいいものって言っても定義はできないんだけど、
その方が社会にいいと思ってるところは何なんだろうってところも、
結構大事になってきてるなと思って。
そうですね。なかなかお客さん側からするとロジックで別に買ってるわけじゃなくて、
雰囲気とか感覚で買ってたりとか、
利用してるっていうのが多いから、やっぱりその辺りも大切にする必要あるんですね。
両方大事なんだけど、どっちかっていうと感覚の方だけが抜け落ちちゃってる部分が多いかなと今思ってます。
この番組は経営者の志という番組ですので、
ぜひうすいさんの志についても教えていただけるでしょうか。
志っていうと自分で会社名の中に入れてることではあるんですけど、
そんなに大きい志ではないんですが、
私は自分自身もそうでしたけど、
明日が楽しみな社会がいいなと思って、
今も楽しいんだけど明日も楽しみになる社会がいいと思って、
それってやっぱり自分の人生とか生活を心も含めて豊かにならないといけないなと思ってるので、
それって先ほどからお話してる感覚っていうものをもっと大事にして、
本来持ってるものなんで、それを自分にもこういう感覚あったな、
それが心とか人生の豊かさにつながるんだなっていうことが広がるようなことを今後も含めてやっていきたいなと思っています。
だから本当にロジックと感覚と両方をうまくバランスとって皆さんが扱っていただけるようになるといいのかもしれないですね。
そうですね。
今後は活動としてこんなことやっていきたいとか、取り組んでいっていく予定があるとかって何かありますかね。
そうですね。いくつかあって、今自分でやってる企業向けのそういった組織とかのセミナーとかもちろん継続するんですけれども、
実は一緒にそういう場を作っていく仲間みたいなものを今増やそうとしていて、
具体的なのは美術出版エデュケーショナルさんという会社さんと一緒して、
例えばアートカードを使ったワークショップデザイナーの養成講座みたいなのをやったりするんですね。
それは一つのツールですけれども、
感覚を磨くっていうか思い出すとこんなに楽しくていろんなアイデアが出るんだっていうことを、
私以外の方もいろんな形でご提供できるみたいなことを、
今特に力を入れたいというかやっていきたいなっていうふうに思っています。
そうなんですね。じゃあそういうのをどんどん取り入れていけるような、そういった企業をどんどん広げていらっしゃるんですね。
はい。
これ何か具体的に詳しく知りたいなという方いらっしゃれば、どういったところを見ていくといいでしょうかね。
そうですね。具体的だと先ほど会社名言いましたけど、美術出版エデュケーショナルさんというところで、
ノートっていうのがあると思うんですけど、そこに記事をあげていただいたりとか、
ウェブサイトにもセミナーというか研修事業みたいなところで扱っていただいてるんで、
そういうところは見ていただいたり、もちろん杉清個人の仕事創業者のフェイスブックとかのページも見ていただければ、
こんな感じっていうのはわかるとは思います。
ぜひこのポッドキャストの説明欄に、それらのリンクも掲載させていただきたいと思いますので、
ありがとうございます。
ぜひそこからチェックしていただいて、どんな活動があるのかっていうのを、
この話以上にいろいろ裏でやっていらっしゃると思いますので、ぜひお問い合わせいただきたいなというふうに思います。
ありがとうございます。
今回は仕事創業者代表の武井清さんにお話を伺いました。
武井さんどうもありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。