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2025-11-30 05:14

#358/老いは止まらない、というポジティブ

#習慣 #習慣化 #老い
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サマリー

老いを受け入れることで、人生がより充実するポジティブな視点が生まれると語っています。

老いの受け入れとポジティブ
こんにちは、モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
さて、今日は少し、僕自身の体のことについて、正直にお話をしてみようと思います。
テーマは、老いは止められない、というポジティブ、です。
老いとポジティブ、一見矛盾する言葉のように聞こえるかもしれません。
でも、50歳を迎えた今の僕にとって、これは決して諦めではなくて、これからの人生をより濃く生きるための、とても前向きな発見だったんですよね。
以前、体調を崩して3ヶ月ほど、発信・配信をお休みしていた話もしましたが、
実はその間、胃腸の不調だけではなくて、体のあちこちに、型というか問題が起きていました。
そして先日は、眼科で検査を受けたところ、初期の緑内障まで見つかってしまったんですよね。
緑内障、聞いたことある方も多いと思います。
基本的には、一度失った視野、これはもっとに戻らない、進行を遅らせることはできても、感知はしないと言われています。
まさに、老いは止められないという現実を突きつけられた瞬間でもありました。
でも不思議なことに、ショックを受ける一方で、どうか、ああやっぱりそうなんだなと、腑に落ちる感覚もあったんです。
それは老いは止められないということを、頭での理解ではなく、体感として深底、理解できた瞬間でもありました。
僕たちはどこかで、自分だけは若いままでいられる、健康はずっと続く、そう無意識に信じてしまっています。
だからこそ不調が起きると、なんで自分だけとか、早く元に戻さなきゃと、現状を否定することにエネルギーを使ってしまうんですよね。
でも老いは誰にも止められない自然の摂理だと、心から認めてしまった時、見える景色が変わります。
抵抗するのをやめると、代わりに、じゃあこの残された機能、残された体で、今何をするべきか、そんな問いが鮮明に浮かび上がってきたんです。
体のあちこちに現れる不調は、決して僕たちの邪魔をしているわけではないのかもしれません。
むしろ、時間は無限じゃないんだぞと、本当にやりたいことがあるなら、今すぐ始めろと、本気で生きることを促してくれる強烈なアラート、警鐘であって、原動力なんじゃないかと思うんですが、どうでしょうか。
力内障が見つかったからこそ、今見えている美しい景色をもっと目に焼き付けておきたいと思うし、体力が落ちたからこそ、本当に会いたい人に会いに行こうとも思える不調という制限が、僕たちの行動の優先順位をこれ以上ないほど明確にしてくれるんです。
幸いなことに、僕の不調は今のところ、命に関わるような致命的なものではありません。それは本当にラッキーなことです。
だからこそ、嘆くのではなく、動けるうちに、見えるうちに、話せるうちに、できることを淡々と、でも情熱を持ってやっていこう、なふうに、老いを受け入れたからこそ湧いてくる静かで力強いポジティブさを感じています。
繰り返しですが、老いは止められません。誰にとっても止められるものではありません。でも、どう生きるかは自分で決められます。僕のこの老いという実験はまだまだ続きます。
皆さんも、もし体のどこかに不調を感じているとしたら、それを本気スイッチが入った合図だと捉えてみるのはいかがでしょうか。
というわけで、今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。この後も良いチャレンジを。それではまた3日後にお会いしましょう。
05:14

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