結果が出ない日々の重要性
こんにちは、モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
さて、横浜はすっかり冬の空気になってきましたね。
窓の外を見ると、空は澄んでいて綺麗なんですが、
風は冷たそうです。
体調を崩してからというものの、寒さには少し敏感になっているので、
暖かく過ごしていこうと思います。
それはそれとして、今日のお話を始めていきましょう。
先日、ふとカレンダーを見ていて思い出したことがあります。
この時期、つまり11月の終わりから12月にかけてというのは、
税理士試験の合格発表の時期なんですよね。
僕自身、税理士として活動をしていますので、
この時期になると、かつての自分が合格発表を待っていた時の、
あの胃がキリキリするような緊張感を思い出します。
そこで今日は、何かを目指している全ての人に向けて、
結果と過程について、過程というのはプロセスということですけれども、
結果と過程について、僕自身の実体験も踏まえながらお話ししてみたいと思います。
なので、今日のテーマは、結果が出ない日々こそが自身の土台になるという感じです。
皆さんは今、何か結果を求めて努力していることはありますでしょうか。
それは資格試験かもしれないし、ダイエットかもしれない。
あるいは、新しいスキルの習得とか、副業での成果かもしれません。
そして、なかなか結果が出なくて、自分は何をやっているんだろうかと不安になることはないでしょうか。
僕は以前そうでした。
29歳の時に、税理士試験の5科目に合格して、税理士の資格を手にしました。
もちろん、合格した日は嬉しかったですし、やったぞという達成感もありました。
でも、今改めて振り返ってみて、
今の僕の仕事や、あるいは人生そのものを支えている自身の土台になっているのは、
その合格した日のことではないんですよね。
じゃあ何なのかというと、
それは、結果が出ない日々をどう歩いたか、その記憶なんです。
試験に落ちて悔しい思いをした日、
仕事が忙しくて勉強時間が取れずに、それでも眠い目をこすって机に向かった日、
もしの結果が悪くて、もう諦めてしまいたいと絶望した日、
そんな誰からも褒められない、何のせいかも見えない、ただただ地味で苦しい日々、それでも、
今日はここまでやろうと決めて、静かに歩みを進めたあの日々の積み重ねこそが、
今の僕の自信になっているんです。
資格証書という紙切れや合格という肩書きが、僕を支えているのではありません。
何度試験に落ちても、なお勉強を続けた毎日があったという事実、
その自分自身の行動の歴史が、僕を支えてくれているんですよね。
これって最近僕が経験した療養生活にも通じる話かなと思っています。
行動を誇る心構え
春先に体調を崩して、しばらく走ることも仕事をバリバリこなすこともできなくなった日々がありました。
目に見える回復という結果がなかなか出ていない時期もありました。
でもそんな結果が出ない日々に腐らずに、
今日できる60%の力でもいいから、あるいはもっと小さな力でもいいから、自分を大切にし続けたこと、
その静かな歩みこそが、これからの僕の健康や生き方の土台になっていくんだと今は確信しています。
どうしても僕たちは、結果が出る日という晴れ舞台に注目してしまいがちです。
SNSでも誰かの合格しました、達成しましたという花々しい結果ばかりが目に入ってきますよね。
でも本当に尊いのは、その裏にある誰の目にも触れない、結果が出ない長いトンネルをそれでも一歩ずつ歩き続けた、その属跡なんじゃないでしょうか。
もし今、あなたが何かに挑戦していて、まだ結果が出ていなくて暗いトンネルの中にいるように感じているとしたら、
それは決して無駄な時間ではありません。むしろ、今まさにあなたの未来を支える最強の土台を作っている最中なんだと、そう捉え直してみてはいかがでしょうか。
では、そんな結果が出ない日々をどう過ごせばいいのか。僕が大切にしている、今大切にしている、たった一つの心構えをお伝えして終わりにしたいと思います。
それは、今日の結果ではなく、今日の行動を誇るということです。
今日の結果ではなく、今日の行動を誇る。もしの点数が上がらなくても、体重が減っていなくても、ブログのアクセス数が伸びなくてもいいんです。
今日、あなたがその目標のために何か一つでも行動したのなら、その事実だけを見て、よくやったと自分を認めてあげる。
結果はコントロールできませんが、静かに歩き続けることだけは自分でコントロールできますよね。
だから僕は、今日もまた派手な結果を追うのではなくて、静かに歩き続ける人でありたいなと思っています。
さあ、あなたは今日どんな一歩を静かに踏み出しますか。その一歩は必ず未来のあなたを支える自信になるんじゃないかと思います。
というわけで、今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。この後も良いチャレンジを。それではまた3日後にお会いしましょう。