弱さをさらけ出すことの重要性
こんにちは、モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
さて、今日は少し、僕の個人的なお話、でももしかすると、
あなたにとっても大切かもしれない弱さをさらけ出す習慣についてお話ししてみようと思います。
弱さをさらけ出す。
実は先日、SNSの方では少しお話をしたんですけれども、
眼科の検査で、緑内障の診断を受けました。
緑内障、聞いたことがある方も多いと思います。
病気の進行、病気が進むのを遅らせることはできても、
感知することがない、いわゆる不治の病とも言われています。
そして最悪の場合には、失明、目が見えなくなることもある、正直でとても怖い病気が緑内障です。
診断を受けた当初、僕の心はやっぱり揺れましたね。
なんで自分がとか、これからどうなってしまうんだろうという不安で、
目の前が少し暗くなったような、そんな落ち込んだ気持ちになったのも事実です。
以前、老いは止められないという話もしましたが、まさにその現実を突きつけられた瞬間でした。
でもそんな僕が、なぜあえてSNSで、そしてこの音声配信でその事実を公表しようと思ったのか、
今日はその理由についてお話ししてみたいんです。
普通、自分の弱みとか病気のことなんて隠しておきたいものじゃないでしょうか。
心配をかけたくないし、弱い自分を見せたくもない。
僕も以前ならそうしていたかもしれません。
でもふと気づいたんですよね。
僕がこうして発信活動をしている意味は、ただノウハウを伝えることではなくて、
僕という人間のありのままの実験結果、これを共有することなんじゃないかと思ったわけです。
僕が抑内症を公表した理由、それは、同じような不安の中にいる誰かの小さな明かり、灯火になりたい、そう思ったからです。
人は得体の知れない不安を一人で抱え込んでいる時が一番怖いんじゃないかと思います。
暗闇の中で一人ぼっちだと思い込んでしまう。
でも、実は僕もそうなんだよとか、僕も怖かったよと誰かが言ってくれるだけで、
その暗闇に少しだけ光が射すことがある。
一人じゃないんだと思えることが、前を向くための最初の一歩になるんじゃないかと思うんです。
そしてもう一つ、公表することで、僕自身のマインドセット、気の持ち方と言うんでしょうか、心持ちですね、これが変わりました。
失うかもしれない未来に怯えるのではなくて、まだ目が見えている今に感謝する。
病気になったことは変えられませんが、それをどう捉えるかは自分次第ですよね。
公表するという行動自体が僕にとっての病気を受け入れて、それでも前を向くという宣言、いわば覚悟の習慣になった気がしています。
そこで今日はあなたにも一つ提案があります。
もしあなたも自分の抱えている不安があるのならということですが、少しだけそれを発信してみるというのはどうでしょうか。
発信といっても、僕のように大勢の人に向けて話す必要はありません。
Xの匿名アカウントでつぶやくだけでもいいですし、信頼できる友人にぽつりと話してみる、あるいは誰にも見せないノートに書き出すだけでも立派な発信だと思うんです。
そうして自分の中にある不安を言葉という形にして外に出してみる。
すると不安は内側にある得体の知れない恐怖から外側にある客観的な事実へと変わるような感じがするはずです。
そして不思議なことに弱さをざらけ出した瞬間に肩の荷物がふっと軽くなるような感覚があって、逆に強くなれるような感覚も生まれることがあるように僕は感じています。
そして僕もこうしてあなたに向かって話すことで救われている部分がたくさんあります。
もし今誰にも言えない不安を抱えているとしたら、勇気を出してほんの少しだけ外に出してみませんか。
その発信があなた自身を癒し、そしてめぐりめぐって同じ痛みを持つ誰かの救いになるかもしれません。
というわけで、今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。この後も良いチャレンジを。それではまた3日後にお会いしましょう。