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2025-09-01 08:10

#328/不調や不快との向き合い方

#習慣 #習慣化 #不調 #不快 #不安
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サマリー

体調不良や不快感に向き合うことの重要性について、彼は自身の経験を基に話します。特に、できないことにとらわれるのではなく、今できることに目を向ける姿勢が大切であると強調します。

体調不良との向き合い方
こんにちは、モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
さて、ちょっと前まで音声配信を3ヶ月お休みしていました。
その原因は、体調不良が重なったことなんですが、
正直なところ、今もまだ体の不調とか不快感、そういったものが完全に消えたわけじゃないんですよね。
そして、こういう状態が続くと、どうしても気持ちも不安になってくるものじゃないですか。
体が重いと心まで引きずられてしまうみたいな、そういうことありますよね。
今日は、そんな僕自身の経験も踏まえながら、不調や不快との向き合い方、これをテーマにお話ししてみたいと思います。
さて、体調が優れない時、心がなんだかザワザワと不安になるのは一体なぜなんでしょうか。
それはきっと、いつも通りにできないこととか、やりたいのにできないこと、そういったことに僕たちの意識がとらわれてしまうからじゃないかと思うんですがどうでしょう。
休んでいる間とかに、頭の中では、ああ今日も配信できないなとか、たまっていくタスクがあるけどどうしようとか、
いつになったらあの時の軽やかな感覚が戻ってくるんだろうとか、ついつい不調や不快ばかりを数えてしまいました。
それは出口のないトンネルをぐるぐると歩いているような感覚でもあり、不安はゆきがるましきにどんどん大きくなっていくんですよね。
そんな気持ちで過ごしていた時、本当に偶然なんですけれども、あるドキュメンタリー番組を見ました。
それは、何秒で少しずつ体が動かせる範囲が狭くなっていく方の話でした。
その方が、普通からすれば想像を絶するような状況の中でも、今、動く体の部分で今自分にできることに、
淡々と、でも力強く挑戦し続けている姿に、僕は頭を殴られたような、そして心を揺さぶられるような強い衝撃を受けました。
僕が失ってしまった健康、つまり体の不調とか不快とか、これを指折り数えていたその瞬間に、その方は、
残された機能や今できることに目を向けて挑戦を続けていたということです。
その差は大きいですよね。
はい、そしてその方の姿を見て、僕は不可能はないという言葉の本当の意味に気づかされた気がしています。
それは、どんな困難も乗り越えられると、そんなただの精神論とか魔法の言葉みたいなことではなくて、
どうにもならないこと、あるいは不可能なことは潔く受け入れる。
その上で、今この瞬間に可能なことに、自分の持てる全ての光を当てる。
そういった力強くて潔い、割り切りの姿勢なんだとそう思ったんです。
だからこのドキュメンタリーからの学びは、僕たちの日常にも活かせる。
言ってみれば割り切りの習慣だと思うんですがどうでしょう。
体調不良の時だけではなくて、仕事がうまくいかない時とか、人間関係で悩んだ時とか、
できることを見つける
あらゆる思い通りにいかない場面で僕たちを支えてくれるはずです。
ポイントをまとめてみましょう。
まずステップ1は、できない自分をただ認めること。
例えば、今日は調子が悪いなとか、これは今の自分には無理だなとか、できない自分を責めるのではなくて、
まずは事実としてそれを受け入れる。
何々するべきだという気持ちを手放して、無駄な抵抗をやめるんです。
現実と戦うのは一番エネルギーを消耗してしまいますからね。
次にステップ2は、じゃあ今の自分でできることは何だろうかと問いかけることです。
これは意識の方向、意識のベクトルをできないことという行き止まりから、
できることという新しい道に向かって意識的に、強制的に切り替える問いかけです。
脳の注目しているポイントを問題点から可能な点にシフトさせるということでもあります。
そしてステップ3は、どんなに小さなできることでもいいからやってみること。
毎日配信は無理でも一行だけメモを書くことはできるみたいなこととか、
いつもの距離は散歩できなくてもベッドの上で深呼吸することはできるよねとか、
バリバリ仕事は進まなくても一杯のおいしいコーヒーを五感を使いながら丁寧に入れることはできるよねとか、
大切なのは行動の代償や生産性の高さではなくて、
自分の意思でできることを選択して実行したというその小さな主導権を取り戻す感覚なんじゃないでしょうか。
それは、僕はまだ自分の人生の運転席に座っているみたいなささやかだけど力強い宣言になります。
だとすれば、不調や不快であることも決して無駄な時間ではないですよね。
それはできないことを手放して、今できることの尊さとか価値とかそういったものを心と体で再発見するための大切な時間なのかもしれません。
僕もまだこの不調や不快と付き合っているまさにその最中です。
比較をすることが正しいかは分かりませんが、先ほど話をした難病の方に比べたら、僕の不可能など大したことはありません。
むしろ可能なことばかりです。
自分で歩くことができる、自分の手で物を掴むことだってできます。
なのでこの体で、この心で今できることとして、こうしてマイクに向かって僕が感じたこと、考えたことをありのままにお話しすることに挑戦しています。
もし今何か思い通りにいかないと感じている方がいたら、ぜひ今の自分にできるたった一つのことを探してみてください。
その小さな一歩がきっとあなたの心を少しだけ軽くして前に進む力になってくれるんじゃないかなと思います。
というわけで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
この後も良いチャレンジを。それではまた3日後にお会いしましょう。
08:10

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