1. 習慣LAB(習慣ラボ)
  2. #295/月曜ブルーに負けるな
2025-04-21 13:25

#295/月曜ブルーに負けるな

#習慣 #習慣化 #毎日配信 #月曜日
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/66656709316143a771b821b5

サマリー

月曜日は多くの人にとって気分が沈む日として知られていますが、彼らは月曜日を新しいスタートの機会と捉えています。行動科学の研究によれば、月曜日は新しい目標を始めるのに適した日であり、小さな一歩から始めることが勧められています。また、月曜日の憂鬱、いわゆる月曜ブルーを和らげるために、週末の過ごし方が重要であるとされています。特に、ソーシャルジェットラグを解消するために、彼らは平日と休日の睡眠リズムを一定に保つことが効果的だと認識しています。

月曜ブルーの理解
おはようございます。モロトメ ジョーです。今日もチャレンジしてますか?
今朝は散歩をしながら収録ではなく、前日の日曜日に収録をしています。
いつもは散歩をしながら当日に収録しているんですが、この収録が公開されている今日ですね、月曜日の朝は早くからお出かけの用事が入ってしまいましたので、
そうすると収録は難しいかなと思って、前日の日曜日に収録していますということで、とはいえ、いつも通り話としては進めていきたいと思います。
早速ですが、今日のテーマは月曜ブルーに負けるな、と。
今日は月曜日ですよね、と。月曜日というと、一般に会社行きたくないな、とか、学生の方であれば学校行きたくないな、というようなブルーな気持ち。
これを月曜ブルーと呼んでいるわけですが、そんな月曜ブルーに負けるな、というのが今日のテーマですと。
どうでしょうかね。あなたには月曜ブルーはありますか、ということです。
実のところ、僕は月曜ブルーではなくてですね、どちらかというと月曜日に来てよかったな、というようなタイプなんですけれども、
ただそれは今の話でして、昔、今は独立したんですが、10年くらい前は会社勤めをしていましたので、
その時にはやっぱり月曜ブルーはありましたね、ということも踏まえて、お話をしてみたいと思います。
先ほども言った通り、多くの人が感じているであろうこと、でもあまり口にはしていないかもしれない、
そんな気分の一つに、月曜の朝はなんでこんなにしんどいのかというような気持ちがあるかと思います。
月曜日、つまり休み明けということですが、まだちょっと体が重くて、意識的にもぼんやりとしていって、
頭も気持ちもどこかスイッチが入ってこないと、にもかかわらずこれから1週間が始まると思うと、
ため息が出てしまう、そんな朝ありませんかと。
かくゆう僕も先ほど言った通り、その昔は月曜日の朝になって、
うわまた今週も始まったよと、ちょっと気が重くなる時もありました。
そして気合を入れなきゃと思って、コーヒーとかカフェインを強めにとったりですよね。
あるいは食療法みたいなことですが、やたらと朝の予定を詰め込んで、でも結局空回りしてみたりみたいな。
そして大抵そういう日って思ったよりも疲れるんですよねと。
でも今日あなたにお伝えしたいのは、その気持ち、月曜ブルーというその気持ちは、
あなただけではないよと、そしてあなたのせいでもないということです。
実は月曜日というのはということなんですけれども、人間にとって一番負荷がかかる曜日とも言われています。
例えばイギリスの調査ですね、これによると1週間で一番気分が悪いと感じる日は月曜日だという結果があります。
多くの人が月曜日は気分が悪いんだと感じているということですよね。
そしてアメリカの研究によると、これちょっと恐ろしいんですけれども、心臓発作の発症率、月曜日の朝が最も高いとされているそうです。
特に午前7時から10時がピークだということなので、それだけ月曜日の朝というのは体にも負担がかかる時間帯というか曜日だということなんですよね。
それからさらにGoogleの検索データを見ると、仕事辞めたいとか会社行きたくない、そういった検索ワードが急増するのも月曜日だそうです。
これはなんとなく実感というか感覚ありますよね。
SNSXとかやっている人であれば、月曜日はそういったネガティブな投稿が多いなと感じることもあるんじゃないでしょうか。
なので月曜日の朝調子が悪いというのは、もはや人類共通のあるあるなんですよね。
もちろん全員がそうじゃないわけですけれども、むしろ月曜の朝こそ集中できるんだという人もいるでしょう。
ただ多くの人にとってみればと、月曜日は気持ちが沈みやすくて体の動きも鈍るんだという傾向があるということは、今いろいろなデータを持ち出してお話をした通りです。
これは単なる気のせいじゃないということですよね。
だからまずはその前提をちゃんと知っておくということ。
新しい始まりの提案
自分だけじゃなくて、なんだみんなそうなんじゃないかと思うだけでもちょっと気が楽になりませんかということです。
とはいえ、じゃあ月曜は何もしないでいいのかといえばそれも違いますよね。
仕事はしなきゃいけない、勉強をしなきゃいけないということですよね。
月曜、ただということなんですけれども、月曜日というのは実は新しく何かを始めるのにすごく向いている日でもあるんです。
ここに正気を見出そうということでもあります。
これは行動科学の研究でも知られていることなんですけれども、フレッシュスタート効果と呼ばれているものがあります。
人は週の始まりとか、月の始め、あるいは誕生日とか、新年、お正月とかですよね。
といった区切りで行動を切り替えやすくなるということが研究でわかっているということなんです。
例えばダイエットを月曜日から始めようとか、読書の習慣を月曜日から始めようみたいなことなんですけれども、
つまり月曜日は先ほどお話ししたように、しんどい月曜ブルーを感じやすい日であると同時に、何かスタートを切るのには向いている日でもあるということです。
だとすれば月曜はやる気が出ない、だから自分はダメだなと落ち込んでいるよりも、このタイミングでうまくやってみようと、
この月曜というタイミングをうまく使ってやろうという発想の切り替えですよね。これがいいんじゃないかと思うわけです。
ただし、スタートの仕方にはコツがあると思います。
僕が意識していることで言えば、月曜は完璧なスタートじゃなくていいと、そういう考え方です。
例えばですけれども、先ほど言ったダイエットを始めようという時にも、月曜日にいきなり完璧を目指して、めちゃめちゃ運動をするとか、
あとはめちゃめちゃ食べるものを絞り込むとか、そういうことを目指してしまうと、月曜日からいきなり挫折をしてしまいがちですよね。
それよりも、ちょっとでもやったらOKという考え方、先ほど言った完璧なスタートじゃなくてもいいよねという考え方でどうでしょうかということです。
ちょっと散歩に出るとか、極端に言えばですよね、散歩に出なくても靴だけ履けばいいとかですよね。
そんな習慣の入り口みたいな小さなことをやってみる、それだけでできた、やれたという感覚を持つことが大切なんじゃないかと思っています。
週の始めの月曜日だからこそですよね。
まずは小さな入り口を作って、火曜日、水曜日とつなげていく、その流れでいいんじゃないかということです。
それともう一つ、僕が考えていること、やっていることでいうと、やらないことリスト、これを作り込もうということですよね。
月曜日の憂鬱を軽減する方法
月曜日というのは、今週こそやるぞと意気込みすぎると、先ほども言ったように頑張りすぎてしまったり、タスクを詰め込みすぎてしまったり、結果として自分を追い込みすぎるわけですよね。
なので、あえてこれはやらないと決める、やらないことリスト、これをノートなり、パソコンでもいいですけれども作ってみて、やることよりも手放すこと、これで自分の気持ちを整えるというのもいいんじゃないかということですよね。
これも立派な習慣なんじゃないかと思います。
それから最後にということですけれども、月曜日のしんどさ、月曜ブルーを和らげるために週末の過ごし方を変えようというか、週末の過ごし方を見直してみようというのも強くお勧めするところです。
これは一体何の話かということなんですけれども、ソーシャルジェットラグという言葉は聞いたことがあるでしょうか。
日本語で言うと社会的時差ボケというものですね。
これ結構最近は一般的にも普及した言葉だと思うので、聞いたことあるよという人も多いかと思います。
そのソーシャルジェットラグ、社会的時差ボケというのは、簡単に言うと平日、それから土日の平日と土日の睡眠時間のずれ、これによって時差ボケが発生、時差ボケみたいなことですよね。
が発生してしまうんじゃないのということです。
土日に夜更かしをして朝は寝だめしてみたいな、その生活リズムのずれを月曜日に持ち込んでしまうと不調をきたしてしまうということですよね。
実際、平日と休日の寝る時間、それから起きる時間、そこに2時間以上の差があると月曜日の集中力とか気分に大きな影響が出るという研究結果もあります。
なので、寝る時間、それから起きる時間というのは、平日も土日もなるべく一定にするということが大事なんですよね。
なので、僕自身ははっきり言ってほぼ一定です。
自営業と言いますか、一人で仕事をしていることもあるので時間をコントロールしやすいというのもありますが、それにしても平日であっても土日であっても寝る時間、起きる時間は一定にしています。
そうすると月曜日に特別つらいと感じるようなこともないですよね。
土日も月曜日も他の曜日もみんな寝る時間、起きる時間は一緒だからです。
でも土日を寝だめしてしまう、そういった生活をしていると月曜日の朝早く起きるのが特別につらいということになってしまうわけです。
なので、習慣というのはその日だけのことじゃなくて、その日だけというのは月曜日だけどうにかするということでもなく、前の日の自分を整えるところから始まっているということかと思います。
なので、月曜ブルーをなくすには、土日の過ごし方が大事だということですよね。
快適な月曜日のための習慣
その一つとして、ソーシャル、ジェットラグ、これを解消するところから始めてみませんかというお話をしました。
というわけで、今日は月曜ブルーについて、そこからどうしたら月曜ブルーをなくすことができるか、月曜ブルーに負けない自分になれるかというような話をしてみました。
月曜日がしんどいのはあなたが怠けているからじゃなくて、むしろちゃんと動こうとしているからでもありますよね。
怠けていたら、別に怠けていればいい話なんですけれども、怠けていられないから辛さを感じる。
それはちゃんと動こうとしているからその証でもあります。
だったら自分を責めるんじゃなくて、ちょっとだけ毎日の環境とか仕組みを見直してみる。
それについては先ほどもいくつかヒントをお話ししたと思います。
気になるものがあれば、まずは一つだけでもやってみるというのはどうでしょうか。
完璧ではなくても、スタートはいつだって切れるんです。
それが月曜日も快適に過ごす第一歩になるといいなと思っています。
それではまさしくこれから月曜日が始まりますけれども、この後も良いチャレンジを。また明日。
13:25

コメント

スクロール