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2025-03-14 17:49

#257/習慣化の意外な手順

#習慣 #習慣化 #毎日配信 #手順
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サマリー

習慣化においては、良い習慣を身につける前に悪い習慣をやめることが重要だとされています。このエピソードでは、悪い習慣を防衛本能の視点から捉え、その隠れたメリットを探る必要性が述べられています。また、習慣を定着させるための意外な手順について語られています。特に、環境よりもリスクに注目し、未来の自分にメッセージを書くことの重要性が強調されています。

悪い習慣をやめる重要性
こんにちは、モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
散歩をしながら収録しています。
時間は5時26分です。
横浜の空は明るくなってきました。
よく晴れていそうですかね。
昨日は本当に暖かくなりましたよね。
横浜でも20℃くらいということだったかと思います。
夕方、ランニングに出たんですけれども、汗びっしょりという感じで、急に春を通り越して初夏がやってきたような感じでありますが、
今日もまた暖かくなり、それでも来週はまた寒くなりということらしいので、
春らしく三寒四温と入ったところなんでしょうか。
体に気をつけながら過ごしていきましょうということで、
今日のテーマは、
習慣作りの意外な手順という話をしてみたいと思います。
意外な手順ということでややハードルを上げてみましたが、
このチャンネルでは習慣化をテーマにお話をしていまして、
その中で今日は、習慣作りの手順にフォーカスをして、しかも意外な形容詞をつけてみましたよと。
まずということなんですけれども、良い習慣を身につけたいという話がありますよね。
誰もが良い習慣を身につけばいいなと思っていると思うんですけれども、
その前に手順として悪い習慣をやめる。
これが何よりも大事なんだよと。
今日の結論はまずそこにあります。
ただこの話はいつもというか、これまでもしてきたことではあるんですが、
まず大きな結論として、良い習慣を身につけたければ悪い習慣をやめるんだということですよね。
なぜかというと、人間の意志力には限りがあるからです。
例えば、スマホをだらだら見てしまう習慣がある人が、
よし、今日から毎日読書をしようと思ったとしても、結局スマホを優先しちゃうんですよね。
あるいは、夜更かしの習慣がある人が朝活を始めようと思ったとしても、
寝不足のせいで起きられない。夜更かしの習慣があるからですよね。
つまり、悪い習慣が邪魔をしている状態では、良い習慣が根付く余地がないということです。
これは例えばですけれども、汚れたコップにきれいな水を注ごうとしているようなものじゃないですか。
まずはコップをきれいに洗わないと、新しい水をいくら入れても濁っちゃいますよね。
また、脳の仕組みから見ても、何かを新しく始めるよりもやめる方が楽だということがわかっています。
なぜなら、良い習慣を作るには努力や考えることが必要なんですけれども、悪い習慣をやめるならやらないだけだからです。
悪い習慣の見つけ方
だから、今日のお話ではまず、悪い習慣をどう見つけるか、そこから考えてみようと思います。
それから、その後で良い習慣をどう定着させるかといったことについて、少し意外な視点も交えながらお伝えしてみようかということです。
ではということですが、まずは悪い習慣をどう見つけるかということなんですけれども、悪い習慣、そこには防衛本能があるんじゃないのというように思ったりするんですがどうでしょうか。
というか、悪い習慣は自分が持っている防衛本能の結果なんじゃないかということです。
例えばですけれども、夜更かし、この習慣、悪い習慣ですよね。
ですけど、そこには翌日、明日への不安があるから寝たくないというような防衛本能があるのではないかみたいな話です。
それからスマホをだらだら見てしまうという悪い習慣、これも実は現実逃避したい、そんな気持ち、これもまた防衛本能なんじゃないのということなんですよね。
なので、悪い習慣というのは、いわゆるサボりとか怠けとかそういうことじゃなくて、脳がストレスを避けるために防衛本能が働いているんじゃないかと、そんな見方です。
なので、悪い習慣、これをあまり悪者扱いするということではなくて、まずは自分の防衛本能、何を防衛しようとしているのか、そんなところに注目しながら悪い習慣を見つけてみるということですよね。
そして、悪い習慣の隠れたメリットですよね。これも探してみるのはどうですかと。
これ、言い換えると、全ての習慣にはメリットがあるんじゃないかということです。
これ、良い習慣だけではなくて、悪い習慣にもメリットがあるんじゃないか。だから人はその習慣をやめられないんじゃないかということでもあります。
例えば、寒食ですよね。何かいろいろお菓子を食べてしまうとか、そういった、これも悪い習慣だというのであれば、そこにはどんな隠れたメリットがあるのかといえば、
仕事のストレスを和らげているとか、仕事に限らず、何か抱えているストレスを和らげるために寒食をしている、これが隠れたメリットだとすれば、何か代わりのストレス対策が必要になる、代わりのストレス対策が必要になるんじゃないのというような見方もあるわけです。
なので、今お話をしたのは、悪い習慣を見つけるにあたって、自分の防衛本能とか、あるいは隠れたメリット、そこにも注目をしながら探してみようよということですよね。
良い習慣の定着方法
その上で、悪い習慣、これを見直していく、やめるようにしていく、そして生まれた余地で良い習慣に取り組んでいくといいんじゃないかということですよね。
というわけで、手順としては、悪い習慣、その見直しに続いて、良い習慣を始める、定着させるということなんですけれども、じゃあ今度、良い習慣、これを始めるにはどんな意外な視点があるかなということなんですけれども、
例えばということで、今度は運動を習慣化したいというような、これは良い習慣ですよね、これを考えていたとします。
この時ですね、例えば毎日10分走るとか、そういった目標を決めることができると思うんですけれども、これがいまいち良くないかもしれないねということでして、
良くないというのは10分走ることが良くないのではなくて、もう少し違う目標として、僕は、私は健康を大切にする人間なんだと、その上で10分走るなら走るという目標を掲げてみるということですよね。
やろうとしていることは一緒なんですけれども、何が言いたいかというと、行動の習慣というよりも、自分の中のイメージ、いわゆるセルフイメージみたいな話でしょうかね、自分のセルフイメージを変えると、そこに注目しようよということですね。
運動をするんですけれども、それとして一番は、僕は、私は健康を大切にする人間になるんだとすると、結果的に運動しやすくなるよねというようなことなんですよね。
だからもう一度繰り返しますけれども、行動、習慣、ここに注目するのではなくて、自分のセルフイメージを変えることを考えてみようということになります。
これ意外と大事なんじゃないかなと僕は思っているんですが、どうでしょうか。
それから、5%の変化でいいよねというような考え方をしてみる。
これも普段からよくお話をしていますが、あまり劇的な変化を求めようとすると失敗しがちだよねということでして、大きな目標を立てすぎないようにということ。
例えば、1時間運動をするということではなくて、普段エスカレーターを使うのをやめる階段を歩くと、これぐらいでいいかもしれないと。
それは全体で見れば5%ぐらいかもしれないけど、まずは5%を確実に変えるというような考え方です。
なので、5%の変化でいいよねというような考え方はどうでしょうかということです。
それから、反動ですよね。反動を利用するというような良い習慣の作り方もあるかもしれない。
人間は制限、やめろと言われるほど反動でやりたくなるみたいなことはありませんかと。
やめると決めると逆にやりたくなるという心理的な効果が働くんじゃないのということですよね。
なので、スマホをいじるのをやめるというような悪い習慣を見直す、そういう決め方をすると逆に触りたくなってしまう。
スマホをいじってしまいたくなるというような反動が出ちゃうわけですよね。
習慣の取り組み方
だったらということなんですけれども、あえて1日の中で10分、スマホも触り放題、いじり放題というような時間を作ってみたらどうでしょうかと。
10分は思いっきりスマホで遊んでいいよと。
そうすると今度はその反動で自然とスマホから離れることができるかもしれないというような考え方です。
なので、少し視点をずらしてみると、今言ったような習慣に対する取り組み方も出てくるのかなということですかね。
あともうちょっとだけ、今度は習慣を定着させる、そのあたりのコツと言いますか、考え方ですよね。
先ほどは良い習慣を始めるためということでしたが、今度は定着させるためにどうするかということです。
まずということなんですけれども、環境よりもリスクに注目するということですよね。
多くの人は習慣を続けるために環境を整えるということを考えると思います。
それに僕もずっとそういう話をしてきたということなんですけれども、それと別に環境よりもリスクに注目するというのはどういうことなのか。
リスクというのは辞めたときのリスクについて検討しておくということですよね。
では例えば、朝運動をすると決めていたのにサボったら、どこかに500円募金をすることにしよう、そんな考え方があると思います。
というように、辞めてしまったとき、習慣が続かなかったときのリスクについて何かしら対処しておくということもあるんじゃないでしょうか。
それから未来の自分に対して手紙を書いてみるというような少し変わった方法もあるということです。
手紙というと大げさですが、未来の自分にメッセージを書いておくということですよね。
何を書くかというと、この習慣を続ける意味、目的を書いておくということです。
先ほどセルフイメージみたいな話をしましたが、それを書いておくのもいいですよね。
この習慣は自分のこういうセルフイメージを変えるためにやろうとしているんだみたいなことです。
これを自分がその習慣をやめたくなったときに理解してみるということになります。
一度は自分が思ってそう書いたことですから、そうだったよなと思い出すことができるんじゃないでしょうか。
これがメッセージを書いていないと、頭の中でそんなことは思っていなかったということになってしまいかねませんので、
結局初心を忘れるんですよね。人間は都合よく記憶を変えてしまうものですから、
そうすると良い習慣も続きにくくなってしまうんじゃないかなと思います。
せっかく思い立ったその日の気持ちをメッセージとして未来の自分に託すというようなこともいいんじゃないでしょうか。
それから最後にもう一つですが、習慣のリズムを作るということもあります。
リズムというのはどれくらいの頻度、タイミングで習慣を実行するのかということです。
おすすめは毎日ですかね、毎日朝決まった時間とか、
こうして僕が今のところ250日くらい毎朝配信を続けているのは、朝じゃないときもありますが、
とにかく毎日配信を続けられているのは、毎日というような頻度、これを決めているからと、
リズムを決めているからでもあると思っています。
もちろん毎日じゃなくてもいいと思うんですが、その場合には、
例えば月曜日、水曜日、金曜日にやるとか、そういったリズムをきちんと決めておくと、
リズムが決まっていないときよりも継続しやすいんじゃないかなと思いますがどうでしょうか。
裏を返すと、やれるときにやるんだというような習慣はやらないと、やれないということですよね。
なので習慣のリズムについても考えてみるということはおすすめをしたいところです。
というわけで、今日は習慣の意外な手順ということで、
まず大きな結論として、悪い習慣を見直す、やめる、それから良い習慣を身につける、定着させるというようなことを考えてみましょうということで、
そのあたり、細かくいろいろと具体例を交えながらお話をしてみました。
何か一つでもやってみようかなと、試してみようかなということがあればお話ししてよかったなと思います。
というわけで、今日はこのぐらいで終わりにしたいと思います。
それではこの後も良いチャレンジを。また明日。
17:49

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