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2025-05-20 16:10

#324/小さくても自然との接点をつくる

#習慣 #習慣化 #毎日配信 #設定
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サマリー

都会で自然と接することの重要性が語られ、短時間の自然とのふれあいが心や体に与えるポジティブな影響が示されています。手軽に取り入れられる自然との小さな接点を作る習慣やその効果が具体的に提案されています。また、日常生活の中で小さくても自然との接点を持つ習慣の重要性についても触れられています。特に、食事や散歩などの身近な行動を通じて自然を意識することが心や体に良い影響を与えるとされています。

日常生活と自然
おはようございます。モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録しています。
時間は5時11分です。
横浜は曇り空ではありますけれども、
昨日は雨が降りそうな曇り空、
今日はこれから晴れそうな曇り空ということで、どうでしょうか。
ただ風がかなり強いので、ピンマイクを手でかばってはいるものの、風の音が入ってしまったらすみませんという感じでお話を始めていきたいと思います。
というわけで、僕は毎朝こうして散歩をしながら収録しているんですが、
歩いていると、例えば道端に咲いている小さな花とか、
今もそうですが、風にそよぐガイロジュの葉、
そして空の色とか雲の形、
もしかすると鳥の声もマイクに収録されているかもしれませんが、
そういったものに気がついて、心がなごむということがあります。
毎日忙しいじゃないですか、気づかしいじゃないですかということで、
特に都会で暮らしていると、なかなかまとまった時間を作って大自然に触れ合うみたいなことは難しいかもしれません。
でも実は意識をしてみれば、僕たちの身近なところにも自然との接点というものは思っているよりもあるんじゃないのということです。
そしてそういった小さな自然とのつながり、
それが僕たちの心とか体にとても良い影響を与えてくれるということを既に科学的にもわかっているわけですよね。
そこで今日は、そんな日常の中で手軽に取り入れられる自然との小さな接点、これを作る習慣ですよね。
小さな接点の重要性
それが僕たちにどんな良い影響を与えてくれるのか、そんなお話をしてみたいと思います。
なぜ今、というかなぜ今日、この自然との小さな接点が大切だという話をするのか。
今の生活ですよね。
これは便利で刺激的な一方で、どうしても人工的なものに囲まれがちだと思いませんか。
その結果、なんとなく心が疲れてしまったりすることもあるのかもしれません。
これがいわゆる自然不足と呼ばれる状態です。
でも、ご安心くださいということなんですが、研究によれば、たとえほんの短い時間であっても自然に触れることで、僕たちのストレスレベルが下がって気分が改善されることがわかっています。
さらに注意力とか集中力、そういったものも頭の動きを助ける、認知機能の回復にも役立つみたいな報告もたくさんあるんですよね。
何も週末にわざわざ遠くの山とか海に出かけなくても、日常の中のほんの些細な自然との触れ合いでも十分にその恩恵は受けられるんです。
では、都会の中でそういった見過ごしている自然に気づくにはどうしたらいいのか。
まずは自然とは、どこか遠くの田舎にある雄大な山とか広大な海のことだ、みたいな固定観念を横に置いてみることだと言えます。
もちろんそういったものも素晴らしい自然ではあるんですけれども、僕たちのすぐそばにも、例えば街路樹一本、これも自然ですし、公園の片隅で咲く一輪の花、これも自然です。
他にも、ベランダに偶然やってきた小さな向きや鳥、窓から見える空とか流れる雲とか、雨の音とか風の音、こういったものもすべてかけがえのない自然の一部ですよね。
大切なのは、今言ったようなものに気づくこと、そして意識を抜けること、というちょっとした心の習慣を持つことなんです。
そういったことがあなたはできていますか、ということなんですけれども、今日はそんな日常で簡単に実践できる、マイクロ自然欲とも言えるような習慣、小さな自然を見つける習慣、提案してみたいと思いますよ、ということです。
僕自身、散歩中に発見することなんかも含めてですよね、お話ししてみたいと思います。
まずはいつもの通勤とか通学論、あるいは僕のような日々の散歩道の中で意識を向けて、木々ですよね、街路樹の木とか公園の木、そして草花、小さな緑に目を向けるという習慣、これを意識してみようということです。
いつもの道もですよね、ただ通り過ぎるのではなくて、こんなところに花が咲いているんだとか、この木の葉っぱはこういう形してたんだっけと、そんな小さな発見をすることができるかと思います。
僕も本当にそう思うんですよね、普段歩いている道でも意識を向けると、本当にこんな花咲くんだっけ、みたいなことは本当によくあります。
実際に都市部ですよね、都会の中で緑を目にするだけでも、僕たちのストレスホルモンと言われるコルチゾールの値が下がったりですね、あとはイライラが軽減されたりするという研究結果もあるんですよね。
短い時間でも、緑の多い道をなるべく選ぶというだけで、心が少し軽くなるかもしれません。
そして続いてはですね、仕事や家事の合間にほんの5分でいいから、窓の外を眺めたり、空の色とか雲の形、その動きをぼーっと眺めてみる、そんな習慣です。
これは手軽にできるマインドフルネス、つまり今ここに集中する練習にもなるんですよね。
空とか広い景色に目を向ける、眺めてみることは心理学的に広大さ、広いくて大きいもの、これへの意負、意負というのは敬う気持ちということですが、
自然音の活用
広大さへの意負、つまり広大なものに対する敬う気持ちを感じさせてくれるということです。
すると自分の抱えている悩みとかストレスを相対的に小さく感じさせてくれたり、心を落ち着かせる効果があると言われています。
スカイコロジーなんて言葉もあるらしいです。
なので空を見上げることは心に良い影響があるんだということで、上を向いて歩こうなどと言いますが、まさに上を向いて歩こうということで試してみてはいかがでしょうか。
次に、もしあなたがデスクワーク中心の毎日ということであれば、机の上とか部屋の中に小さな観葉植物とか切り花とか、これを一輪飾ってみるのはどうでしょうかという話です。
オフィス、職場に植物を置くことで働く人のストレスが軽減されたり生産性が向上したという研究結果は少なくありません。
ある研究によれば、視界の中に目に入る範囲内に緑があるだけで集中力や創造性が高まることもわかっています。
なので、最近の新しいオフィスはよく観葉植物を配置していますよね。
そして植物のお世話をする時間も心が落ち着くし、自然との向き合う時間になりますよね。
なので植物を身近に置いてみるというのは一つの良い習慣なんじゃないかということですが、
もし植物を置くのが難しければ、自然の風景の写真とか、あるいは散歩中に拾ってきた綺麗な石とか、
どこかの海で海岸で見つけてきた貝殻とか、そういうものを置いてみるだけでも効果があると言われています。
要は本物の自然を連想できるものがあるかということですよね。
なので何でも試してみるというのもいいんじゃないかということでお話をしてみました。
まだありますね。これは昨日もお話をした流木にもつながることなんですけれども、
集中したい時とかリラックスしたい時に、川のせせらぎとか鳥の声、雨音、雨音というのかな、
風の音みたいな自然の音をBGMとして流してみる、そんな習慣です。
鳥のさえずりとか波の音、そういった自然の音には心拍数を落ち着かせたり、
リラックス効果を高めたりするだけではなくて、人の注意力とか認知機能の改善にも役立つ、
そんな可能性が研究されています。
ヒーリングミュージックということですよね。
自然音を感じる
そんなヒーリングミュージックとしてたくさんの自然音の音源が売られていたり聞くことができますし、
そういったものに頼らずとも、時には部屋の窓を開けてみて実際に聞こえてくる自然の音、
ここで自然に聞こえてくる音というのは、風の音とか鳥の鳴き声とかそういったものですかね。
例えば雨の音というのもあるかもしれません。
そういったものに耳を澄ませてみるのもいいんじゃないかというお話でした。
そして最後なんですけれども、これはちょっと面白いのですが、
食事を通して自然を感じるというような習慣です。
いつもの食事の時に、野菜とか果物とか、その季節ならではの旬の食材、これを意識して選んでみる。
そしてその色とか形、香り、もちろん味もなんですけれども、互換でじっくりと味わってみるというのがいい、
そんなことも言われています。
旬のものを食べることは栄養価が高いというメリットがあるのはもちろんなんですけれども、
それ以上に季節の移り変わりを感じられるじゃないですか。
僕たちが生きている自然とのつながりを意識するいいチャンスになるということなんですよね。
こうした、言ってみればマインドフルな食事、つまり今ここにある食べ物に意識を集中して味わう、
そういうマインドフルな食事は食事の満足感を一層高めてくれるし、心の健康にもいい影響があると言われています。
日常に自然を取り入れる
これに関連して、ベランダとかで簡単なハーブなんかを育ててみて、
それを自分の料理に使うというのも手軽で楽しい自然体験としてお勧めできるんじゃないかということです。
ちなみに我が家のベランダは日当たりがあまり良くなく、何を植えても枯れます。
なのでそういううちではできないんですがということで、一応お話をしてみました。
というように、そういった自然との小さな接点、これを無理なくできる範囲で日常に組み込むということで、
まずは気づくことですね。自然が身近にあることに気がつくこと、そして自然と触れ合うことに完璧を目指さないことかなと思います。
大きなことから始める必要はなくて、例えば朝コーヒーを飲む数分間だけ窓の外の空を眺めてみるとか、
歯磨きをしながらベランダの植物に目を向けてみるとか、そんな普段の習慣にちょっと紐付けてみるのもおすすめです。
そしてなんだか気持ちいいなとか、少し心が落ち着いたなという、そんなポジティブな感覚を大切にできるといいんじゃないかと思います。
それが習慣を続ける動機にもなるはずです。
僕自身も毎日の散歩ですね、今もしているわけですが、まさにこの自然との小さな接点を持つ習慣、
これを日々の散歩を通じて無意識のうちに実践しているということかもしれません。
だからこそ、毎日続けられているのかなということも思ったりしています。
というわけで、今日は小さくても自然と接点を持つ習慣というテーマでお話をしてきました。
忙しい毎日の中でも意識一つで、自然は僕たちのすぐそばに感じられるもの、そういう意識を持ちましょう。
そして日々の小さな自然欲、自然に向き合う習慣が僕たちの心とか体に静かな潤いを与えてくれますし、
忙しい毎日を乗り切るための力になってくれるんじゃないかと思います。
あなたの周りにある、見過ごしている小さな自然は何でしょうか。
そして今日どんなふうに自然に触れてみたいと思われましたか。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
明日もまたあなたの毎日をちょっとでも良くする習慣のヒントをお届けできればと思っています。
それではこの後も心穏やかに良いチャレンジを。また明日。
16:10

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