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おはようございます、モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録しています。
時間は5時11分ですね。
横浜の空は、一面曇り空という感じでしょうか。
もうなんですかね、今日は晴れるのか。
天気予報は見ていませんが、
雨は降らなさそうな気がしている、そんな感じです。
待つことの重要性
では、今日のお話を始めていきましょう。
さてということですけれども、
昨日はフィルター習慣と題しまして、
情報と賢く付き合うための習慣、みたいなお話をしました。
情報を主体的に、あるいは能動的に選びとることで、
思考とか時間を守ろう、そんなお話でしたよね。
今日は少し視点を変えて、
僕たちの内面、内面というのは心の在り方、
そのあたりの習慣について考えてみたいなと思います。
改めて、今、現代みたいな話ですけれども、
今は何でもすぐ、結果が手に入りやすい時代だと思いませんか。
情報もすぐに検索できてしまうし、
買い物、ネットで何かを買えば、
翌日には、あるいは今日中に届いてしまう、
そんなこともありますよね。
便利な一方で、僕たちは知らず知らずのうちに
待つことが苦手になっているのかもしれない、
そんな話でもあります。
どうでしょうか、あなたは待てますかと、
そんなことをお話ししているわけですが、
忍耐力を育む習慣
そこで今日のテーマは、待つこと。
豊かになるための待つ習慣、そんなテーマです。
待つと聞くと、もしかしたら我慢が必要なことであって、
ネガティブなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。
僕もどちらかと言うと、どちらかと言わなくてもですかね、
せっかちな方なので、待つのは得意な方ではありませんね。
割とすぐイライラします。
でも、待つということ、そして忍耐力という心の習慣が、
実は僕たちの毎日を豊かにしてくれるとしたらどうでしょうか。
少しは待つことにも興味が持てるんじゃないかと思います。
でもなぜ僕たちは待てなくなっているのか、
先ほども少し言いましたが、主なところではテクノロジーの進化、
これによって生活は格段に便利になったということがあると思います。
でもその反面、すぐに結果が出ないとイライラしたり、
少しの遅れとか、ちょっと待たされることが許しがたくなったりしていませんか、
ということなんですがどうでしょうか。
そうやって待てない状態が続いてしまうと、
ストレスが増えたり、ついカットがあって、
人間関係にまで悪い影響が起きてしまったり、
さらには長期的な目標達成が難しくなる、
そんなことにもつながりかねないと思うんですが、どうでしょうか。
まだ朝なので口が回っていない、そんな感じで噛みましたけれども、
ではここで言っている待つとか忍耐力というのは、その正体は何なんでしょうかと。
それはただ苦しいことを、まるで歯を食いしばるように我慢するということだけでもないですよねと。
むしろ思い通りにいかない状況でも感情的にならないで、
冷静さを保つ、目標を見失わないで、できるだけ穏やかな気持ちで対応していく力、心の在り方、
そんな習慣だと僕は考えていますよということです。
そしてこの待つという力は、実は意識的に育てることができるのかなと思っています。
忍耐力、待つということを習慣として育てることにはたくさんのメリットがありますよね。
例えば、精神的な安定とかストレスに強くなることとか、
小さなことでは動じにくくなって心が穏やかになります。
するといい意識って判断につながるでしょう。
衝動的な行動を抑えられるし、じっくり考える余裕が生まれるからです。
それから忍耐力があれば人間関係も良くなります。
相手の話を最後まで聞けたり、相手のペースを尊重できたりするからです。
そして目標が達成しやすくもなるんじゃないかと思います。
すぐに結果が出なくても諦めずに粘り強く取り組む力がつくからです。
さらには結果だけではなくて、そこに至る過程、過程というのはプロセスということですけれども、
それを楽しむ心の余裕も生まれてくるかもしれませんよね。
というわけで、忍耐力のメリットがわかったところで、
日々日常の中で圧とか忍耐力を育てるための具体的な習慣を、
今日は5つ提案してみたいと思います。
まず1つ目なんですけれども、呼吸ですね。
息を吸って吐いてという呼吸。
これどういうことかというと、何かを待っている時とか、物事がスムーズに進んでいない時に、
イラッとしたりムッとしたりする感情が湧き上がってくることはありますよね。
そんな時こそ呼吸のチャンスですと。
意識的に深くゆっくりとした呼吸を数回繰り返すというだけです。
3秒かけて息を吸って、6秒かけてゆっくり息を吐くということですね。
短めに息を吸って、長めに息を吐く。
この呼吸が感情の高ぶりを抑えてくれるという効果があります。
これはちゃんと医学的というか科学的にも証明されている呼吸の効果なので、おすすめですよということですね。
深呼吸しようということでもあるでしょうか。
そして習慣の2つ目なんですけれども、待ち時間を変えるということがあります。
待ち時間、いろいろありますよね。電車の待ち時間、スーパー、コンビニとかでレジの行列、
あとは誰かからの返信を待っているとか、こういった時間、待ち時間を何もできない無駄な時間だと捉えてしまうとイライラしたりしますよね。
なので待ち時間の意味付けを変えようということです。
意味付けを変えることをリフレーミングなんて言ったりもしますよね。
例えば普段はできない人間観察をする時間にしてみようとか、
あとは頭の中を整理する貴重な時間だと考えてみるとか、
もっと単純に何かポッドキャストみたいなものを1本聞けるラッキーな時間だと捉え直してみるとか、
待ち時間を自分にとって価値のあるものに変えることでイライラも軽減されるんじゃないでしょうか。
ということで続いて習慣の3つ目ですけれども、小さな手間です。
僕たちの周りには便利なものであふれているんですけれども、
時にはあえてすぐに結果が出ないもの、少し手間がかかるものに挑戦してみようということになります。
例えばインスタントコーヒーではなくて豆からコーヒーを入れてみるとか、
メールではなくて手紙を書いてみるとか、
もうちょっと身近なところがいいのかな。
例えば普段はエレベーターとかエスカレーターを使うところを階段にしてみるとか、
そんな小さなひと手間を日常に取り入れてみることで、
即結果を求める慌ただしさから少し距離を置くことができるかもしれません。
というわけで小さな手間というのも一つおすすめですよというお話でした。
感謝と心の豊かさ
それから4つ目ですけれども足跡日記、そんな方法もありますよということですね。
これは何か目標に向かって取り組んでいるときに、僕たちはつい結果ばかりを気にしていますよね。
そりゃそうだということなんですけれども、そこに至る結果に至るまでの小さな気づき、
あるいは努力にも目を向けてそれを記録する習慣はどうかという話です。
結果が出るまでの道のりそのものに価値を見出していこう、楽しんでいこうみたいな心持ちです。
今日はここまでできたとか、こんな発見があったと、
その道のりを自分で認めるというか肯定することで長期的な取り組みもできるんじゃないかなと思うんですがどうでしょうか。
なのでそのあたり、自分の気づきとか努力にも目を向けて日記に残してみるというのもおすすめですよというのが4つ目の習慣です。
そして最後、5つ目の習慣はありがとう探しというものですね。
これは僕もなるべく意識的にということをよく考えているんですけれども、どういうことかというと、
日々日常の中でスムーズに物事が進むこと、そして誰かが自分のために時間を割いて動いてくれているということ、
そういった当たり前に思えることにも目を向けてありがとうという感謝の気持ちを持っていこうという習慣です。
どういうことかというと、例えば電車が時間通りに来る、当たり前ですけれども電車を時間通りに動かしてくれている人たちがいるわけです。
他にも店員さんが丁寧に対応してくれていることとか、そういった当たり前なことにも気づいていけると、
些細な遅れとか不便があったとしても、少しは広い心で寛容な気持ちでいられるんじゃないかと思いますがどうでしょうか。
というように今ご紹介したような習慣を試してみると、忍耐力を養うことは、実は自分自身の感情を上手にコントロールして、
幸福感とか満足感、もしかしたら他にも目標達成のために自分を導いていく能力みたいなものを磨くことなんだと感じられるかもしれませんよね。
それは自分自身を大切にしてより豊かに生きる、そのための投資とも言えるじゃないですか。
というわけで今日は、豊かになるための末習慣についてお話をしてみました。
忙しい今の時代では、意識しないと育ちにくい忍耐力も日々の小さな習慣の積み重ねできっと育てることができます。
せかせかしがちな日常だからこそ、意識的に待つゆとり、そしてその時間を味わう心の豊かさを取り入れていきましょう。
あなたが今日ほんの少しだけ待ってみようと思えることは何でしょうか。
例えばエレベーターの扉が閉まるまでの時間、スマホを見ずにただ静かに待ってみるとか、そんな小さなことから始めてみるのも良さそうですよね。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
明日もまたあなたの毎日をちょっとでも良くする習慣のヒントをお届けできればと思っています。
それでは焦らずじっくりと自分自身のペースを大切にしながら、この後も良いチャレンジを。また明日。