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2025-05-09 15:12

#313/孤独にならねば内省はできない

#習慣 #習慣化 #毎日配信 #孤独
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サマリー

今回のエピソードでは、質の高い孤独を得るための習慣について掘り下げ、内省の重要性が強調されています。特に、デジタルデトックスや自分自身との約束の時間を設けることが提案され、静寂を恐れずに自分と向き合う勇気を持つことの大切さが語られています。また、内省を促進するための具体的な行動として、ジャーナリングや瞑想を取り入れる重要性が説明されています。質の高い孤独は自己理解や思考の整理、想像力の源となることが強調されています。

質の高い孤独の重要性
おはようございます。モロトメ ジョーです。今日もチャレンジしてますか?
今朝は散歩をしながら収録ではなくて、事前の収録で予約投稿ということになっています。
どうしても今日は朝から異動がありまして、収録が難しそうかなということがあったので、念のため事前の収録にしています。
なので、今日は部屋の中からお届けではありますが、内容としてはいつも通り習慣の話をしたいと思います。
では、ということですけれども、昨日は自分への問いかけという話をしました。
それに関連してということですけれども、今日はその問いかけを深めるために、実はとても大切なことなんじゃないかということをお話ししたいということです。
では、それが何なのかということですが、今日のテーマでもある質の高い孤独を手に入れる習慣です。
もう一回言いますけれども、質ですね。質の高い孤独を手に入れる習慣、それが今日のテーマになっています。
さて、孤独と聞くとということですが、少し寂しいイメージですとか、ネガティブなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
でも、僕が今日お話ししたいのは、そういったネガティブとか寂しい、いわゆる孤立感みたいなものではなくて、自分自身とじっくり向き合うための、言うなれば積極的で質の高い孤独についてです。
僕自身、普段は毎朝一人で散歩をする時間が、まさにそんな質の高い孤独の時間にあたります。
そして、頭の中を整理したりですよね。あとは新しいアイデアが生まれたりする貴重な時間、貴重な内省の時間ですね。
内省というのは、昨日もお話をした自分への問いかけということですが、自分への問いかけの時間になっているということです。
ではなぜ、今、その質の高い孤独を意識的に作る必要があるのかということなんですが、僕たちの周り見てみると、いつも情報があふれていますよね。
スマホを開けばニュースや友人、友達の楽しそうな投稿があるじゃないですか。そして仕事の連絡もくるし、次から次へと新しい情報が流れ込んできますよね。
望むと望まないとにかかわらず、とにかく情報があふれていると。
特にSNSですよね。Xとかそういうことですけれども、便利な反面、気づくと他人の行動とか他人の考え、評価が気になってしまったりですよね。
いわばSNSの波みたいなものに飲み込まれてしまって、自分の心の声聞こえにくくなっていませんかということです。
常に誰かとつながっている状態、常時接続していることが当たり前になっているとよく言われますよね。
スマホを通じてそんな状況になっていると、知らず知らずのうちに心が疲れてしまったり、じっくりと自分で物事を考えたり、あるいは自分自身と対話をする、自分への問いかけの時間が失われてしまうということでしょう。
質の高い孤独を習慣にする方法
これでは前回、昨日ですね、お話をした自分への問いかけもなかなか深まらないというものですよね、ということが今日の問題でもあります。
ここで大切になるのが、孤立と孤独、この区別なんじゃないかなと思うんです。
もう一回言いますけれども、孤立という言葉がありますよね。
それと今日のテーマである質の高い孤独、孤立と孤独は区別する必要があるよねということです。
少し話が横道に行きますけれども、心理学の世界では寂しさとか疎外感みたいなネガティブな孤独のことをロンリネスと言います。
そして一方でということですが、自ら選ぶような孤独、あるいは内省をしたりとか、想像するような一人で過ごすポジティブな時間をソリチュードと呼んでいますね。
心理学の世界ではもう一回繰り返しますが、ネガティブな孤独をロンリネス、ポジティブな孤独をソリチュードと呼んだりして区別しているわけです。
なので今日僕がお勧めしたいのは積極的な孤独のソリチュード、これを質の高い孤独として習慣にしようよということになります。
ではどうしたら質の高い孤独を日常に取り入れられるのでしょうかということなんですけれども、いくつか具体的な習慣をご紹介しましょう。
習慣というか習慣にする方法ですよね。ご紹介してみたいと思います。
一つ目はデジタルデトックスですよね。もうこれは出たよという感じかもしれませんが、王道中の王道ではありますが、改めて確認する必要はあるでしょうということです。
デジタルデトックスというのは意識的にスマホとかパソコンから、あるいはネットから離れる時間を作ることを言います。
例えば寝る前の1時間はスマホを見ないようにするとか、週末の午前中はSNSを開かないとか、小さなルールでいいと思うんですよね。
情報から一時的でいいので離れることで自分の考えですとか、あるいは感情に集中する時間を取り戻せる、それがデジタルデトックスの効果、メリットということになります。
このデジタルデトックスなんですけど、言うはやすしと言いますか、実際やろうと思っても難しくないですかということで、
僕が実際使っているのはタイムロッキングコンテナ。以前もこの話はしたことあるんですけれども、タイムロッキングコンテナというのをAmazonで検索すると出てくると思います。
鍵をかけられる小さな箱みたいなものですね。その中に自分のスマホを突っ込んで鍵をかけてしまおうということです。
時間が来るまで開かないということなんですけれども、そうやって諦めのつくような状態に置いてしまうというのは一番確実な方法かなと僕は思っているということですね。
なので、そういった質の高い孤独の時間を作りたければ、道具に頼るというのも一つの方法ですよということでご紹介してみました。
静寂に身を置く勇気
2つ目ですね。質の高い孤独を習慣にする方法の2つ目は、自分にアポイントを入れることということになります。
自分にアポイント、自分と約束をするということですが、他人との約束については皆さん手帳やカレンダーに書き込んでいるんじゃないでしょうかということですけれども、
自分との約束、ここで言う自分との約束とは自分と向き合うための一人の時間、これも手帳とかカレンダーに書き込みませんかということです。
週に1回30分でもいいんじゃないかと思いますし、月に一度数時間でもいいでしょうということなんですが、
例えばお気に入りのカフェで過ごしたり、静かな公園で過ごしたり、それでいいのかなと思うんですけれども、
とにかく自分と向き合うための一人の時間というものをきちんと約束として確保しようということですよね。
こういうことをやっている人というのは少ないと思うんですけれども、だからこそ実際にやってみようよということでお話をしてみました。
では3つ目なんですけれども、静寂に身を置く勇気を持ちましょうということですね。
静寂に身を置く勇気、勇気という言葉をつけると何でもかっこよく聞こえてしまうんですけれども、
静寂なので静かな場所に身を置こうということです。
僕たちは意外と無音、音がない状態を恐れていませんかということですよね。
移動中とか、あとは家で家事をしている、そんな時でも常に何か音を流しているということが多くないでしょうかということです。
それに対してということですけれども、あえて音楽もあるいはラジオとかも消して静かな中に、静寂の中に身を置いてみようと。
最初は落ち着かないかもしれないんですが、次第に自分の内側から聞こえてくる声というものが気づくかもしれませんよねと。
それが自分と向き合うということなんじゃないんですかと。
なので先ほども言いましたけれども、僕の朝の散歩というのも鳥の声とか風の音以外は静かな環境なので、
そういった静寂に身を置く時間というものを作ってみようよということですかね。
内省を促す行動
では続いていきますけれども、4つ目として内省を促す具体的な行動を取り入れようということですね。
ちょっと長いですが、内省を促す具体的な行動を取り入れよう。
内省というのは先ほどからずっと言っていますけれども、自分への問いかけをするというのを内省と言っているわけですが、
例えば頭の中にあることをそのまま書き出すジャーナリングですね。
昨日も言いました。
ジャーナリング、自分への問いかけ、これを紙に書き出してみようよということですよね。
あとは短い時間でもいいので、瞑想とかマインドフルネスと呼ばれているものをやってみて、
心を落ち着けて自分と向き合う時間を作るというのもいいんじゃないでしょうか。
僕はジャーナリングも瞑想も両方習慣としては取り入れていますね。
なのでお勧めをするところではありますがということです。
そうして質の高い孤独を手に入れる習慣が僕たちに一体何をもたらしてくれるのかといえば、
それがまず自己理解なんじゃないかとも思っています。
自己理解、自分のことを理解するということですよね。
周りの騒がしさ、喧騒ですかね。
周りの喧騒から離れて初めて自分の本当の気持ちとか本当の考えに気づくことができるという部分はあると思うんですよね。
次に僕たちが質の高い孤独の中で何を得られるかといえば思考の整理とか、あとは意思決定ですよね。
逆にごちゃごちゃした頭の中では思考も整理されませんし、大切な意思決定もしにくいじゃないですかということなので、
質の高い孤独を手に入れると今言ったように思考が整理できたり意思決定をきちんとできるようになるということもあるんじゃないでしょうか。
それから少し意外かもしれないんですけれども、新しいアイディアとか想像力の源にもなるんじゃないのということです。
これは多くの偉大な発見とか芸術作品というものが孤独の中で生まれたというのはよく言われる話ですよね。
なのでそういった新しいアイディア、想像力が欲しいなという人こそ、自分と向き合う積極的な孤独、質の高い孤独の時間があるといいよねということでしょうか。
そしてもちろんそういった孤独の時間というのは精神的なリフレッシュとかストレスの軽減にもつながるということはイメージできますよねということです。
そして自分自身を深く理解できたとして、そして心を満たすことで、結果として他の人とのより良い関係性を築くことにもつながるんじゃないかなと思うんですよ。
もう一回言いますけれども、自分自身を理解していないと、そして自分自身を理解してさらに自分の心を満たすことができなければ他の人との良い関係性も築きにくいよねということです。
なので孤独にあえて見置くことで、今言ったように自分を深く理解して心を満たしていこうよということでもあるんじゃないでしょうか。
孤独というのはネガティブなイメージもあるんですけれども、決して恐れたり避けたりするものではなくて、むしろ自分を豊かにしてくれるし自分を育ててくれる大切な材料、大切な資源なんだと考えてみるのはいいのかなと僕は思っているということでした。
なので今日のお話を聞いて質の高い孤独をちょっと試してみようかなと思っていただけたら嬉しいです。
例えば今日の午後の休憩時間、いつもならスマホを手に取っているところを5分だけでもいいので窓の外を眺めてみるとか、そんな小さな一歩から始めてみるのはいかがでしょうか。
それともあなたはどんな時に質の高い孤独を感じて自分と向き合っているのか、そんなことを問いかけてみてもいいのかもしれません。
というわけで今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
今日は部屋の中でお話をしたんですけれども、やっぱり勝手が変わりますね。
お話をしておいてこんなことを言うのもなんですが、やはり歩きながら話した方が調子が出るような気がします。
ということでまた明日からは散歩をしながらお話ができるといいななんて思いつつ、とりあえず今日のお話はここまでにしたいと思います。
また今日も一日が始まりますが、この後も良いチャレンジを。また明日。
15:12

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