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おはようございます、モロトメ ジョーです。 今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録しています。 時間は5時21分です。
横浜の空は、晴れでいいんですかね? 晴れていそうに感じます。
ちょっとモヤがかかっていますが、はい。 久しぶりに晴れたなという感じでしょうか。
ただ気温が5℃ぐらいということなので、 かなり冷え込んでいるというような状況ではあるんですけれども、
久しぶりの晴れは気持ちがいいですよね。 周りには公園の桜が咲いていたりしまして、
下を見るとだいぶ花びらが散ってはいますけど、 まだまだ花見としては楽しめるというような感じで、
これから週末に向かってようやく 快適な花見ができるのではないでしょうか。
はい、楽しみですよねということで、 今日のテーマに入っていきます。
短所を直すのは嘘
今日は、短所は直すなというのは嘘だと。 短所は直すなは嘘というテーマでお話をしてみたいと思います。
はい、どうでしょうか。 短所は直すなという考え方。
これについてこんな話を聞いたりしませんかと。 例えば、
短所も個性なんだからそのままでいいよねと。 そんな話ですとか、無理に直す必要なんてないよねと。
長所を伸ばすごとに集中すればいい。 そんな話です。
確かにこれはこれで、 理にかなっているような気もするんですよね。
自己肯定感というものにもつながっていくでしょうし、 ありのままでいいというような話だとすれば、
ほっとする、安心させられることもあるじゃないですかと。 でも、僕は思うんですよねと。
それ本当に、それというのは、短所は本当にそのままで大丈夫なんでしょうか。
はい、というのが今日のお話なんですよね。 大丈夫なのかというのは、例えば、
レスポンスが遅いという短所ありますよね。 誰かにメールを出しても、一向にその相手からは返ってこない。
この人大丈夫かと。 いつも返ってこないけど大丈夫なのかというような人もいたりするわけでして、
レスが遅いのは、そういう短所は大丈夫なんだろうか。 同じように、時間が守れないとか、
感情的になりやすいとか、他には計画性がないとか、 あとは話を聞かないとか、
こういった短所。 それを性格だから仕方ないよねと片付けてしまうのはどうなのか。
片付けてしまうとどうなってしまうのかということなんですが、 最初のうちは周りも受け入れてくれるかもしれません。
でもそれが積み重なるとどうでしょう。 気がついた時には信頼が少しずつ削られているなんていうこともあると僕は思うんですけどねと。
しかも厄介なのは本人、短所を持っている本人自身がそのことに気づいていない。 信頼が少しずつ削られていることに気づいていないということありそうじゃないですかと。
なぜなら短所というのは自分にとって当たり前の癖のようなものだからですね。 自分にとって当たり前なので気づかないということはあるのではないかと思うわけです。
短所の補い方
はい、じゃあどうしようみたいな話なんですけれども、ここで大事なのは短所をなくすことじゃなくて、
習慣の力で補うことだと僕は考えてますよということです。 このチャンネルでは
習慣をテーマにお話をしているわけで、そこに絡めてということではあるんですが、 短所はなくすのではなくて習慣の力で補うということになります。
これによって短所が他の人に対して迷惑をかけるといったような癖から、
ちょっとした個性に変わるということはあるのかなと思っているわけなんですよね。 例えば忘れっぽい人だとすれば、
朝一に今日の予定を3分で確認をしてみる。これだけで一日の約束忘れみたいなものがぐっと減りますよねと。
あるいはスマホのアプリでリマインダーをセットするとかでもいいですよね。 他にも感情がすぐ顔に出てしまうというような人であれば、
ムッとした時、怒りを感じたような時には5秒黙ってみるというルールを自分に決めると、 これだけで
耐心関係というのはだいぶスムーズになるんじゃないでしょうか。 ムッとした時に5秒黙るというのはかなり有効な
テクニックというか、これは実験でも効果が認められているはずなので、試してみるといいですよね。
あとは時間にルーズな人。 こういった短所を持っている方であれば予定の10分前に
通知が来るようにアラームをセットするというだけで、 人からの信頼度が変わってくるんじゃないでしょうかということです。
とお話ししてみましたけれど、どれも大した努力じゃないですよねと。 日々のちょっとした習慣
あるいは仕組みということだと思いますけれども、 そういった習慣や仕組みで短所を補うだけなんです。
それだけで人との関係がうまくいったり、 仕事の成果が上がったり、意外なところで得をすることも増えてくるんじゃないかと思うんですけど、どうでしょうか。
繰り返しですけれども、習慣の力で短所を補うだけという話ですよね。
短所の考え方
ここでもう少しだけ踏み込んでみますけれども、 じゃあすべての短所を補わなきゃいけないのかと
そういうふうに思われるのであれば、それはそうでもないかなと思ったりもするわけです。 この点、ポイントは2つあるかなと思っています。
つまり、補った方がいい短所と
無理に補わなくてもいい短所、これを一応分けておこうという話ですよね。
補った方がいい短所は当然補うし、補わなくてもいい短所は 放っておけばいいという話だったりするんじゃないでしょうかと。
まずじゃあ補った方がいい短所の話をすると、 信頼を下げるものですよね。
これはもう先ほども話をした通りで、 レスポンスが遅いとか時間を守れないとか感情的になりやすい、
そういった他人からの信頼を下げるようなものは補った方がいい短所ですよね。
あとは自分の目標を邪魔してくるようなもの、 そういった短所もあるんじゃないでしょうか。
時間を守れないとか計画性がないとか、そういった短所は 自分の目標を邪魔し得るということでしょうかね。
なので補った方がいいよねと。 では逆にということなんですが、
無理に補わなくてもいい短所、これどんなことかといえば、 裏返しみたいなものではありますが、人に迷惑をかけない癖、
人に迷惑をかけないというところがポイントですかね。 あとは自分の強みに転換できるものということです。
では例えばということなんですけれども、内向的という短所、 割とよくありますよね。僕も内向的です。
これについてはよく言われることですけど、 深い思考や集中力、
これが特徴でもあるよねと。内向的な人は 深い思考ができたり集中力あったりしますよねということなので、
内向的というのは必ずしも短所というわけではなくて、 裏返しで長所にもなりうるみたいな話ですよね。
それから空きっぽいというような短所もあるかと思いますが、
裏を返すと切り替えが早くて幅広く チャレンジができるというような特徴もあるわけです。
なのでそういった裏を返せるのであれば裏を返していこうということでもあるわけですよね。
それから緊張しやすいみたいな短所もあるじゃないですか。 僕もそういうタイプではありますが、そういう人は
慎重に準備を進められるみたいな特徴もあるわけです。 今お話ししたような短所というのは
ある意味そのままで ok なので、むしろ活かしつつ裏を返したところを活かしていきたいということですよね。
でもということなんですが、いつもレスポンスが遅いとか毎回遅刻するとか
感情的になりやすくて人の話をすぐ遮ったり責任を人のせいにしたりと、そういった短所はちょっと放置していいレベルではないと思いませんかと
社会的な信用とか人間関係を壊したりしかねないので、習慣の力で早めに補っておくのが賢明ですよねということで話をしてみました。
もうすぐ終わりに向かっていますけれども、もうちょっとだけ話をしておくと、よく短所を直すなんて自己否定じゃないかと
短所を直せというのは自分を否定することじゃないかみたいに言われることもありますよね。 でも僕はむしろ逆だと思っています。
これは自分の短所なんだとちゃんと認めて、それでも前向きに工夫して補っていこうとするから、はいそれって自分に対して
一番誠実な姿勢じゃないでしょうかね、はい。 短所を
短所として認めて、はい、工夫して補っていく、これが自分に対して誠実な姿なんじゃないかと思うわけです。
無理に変わるんではなくそのままの自分でうまくやるために習慣で補いましょうと。 今日はそんな話をしたつもりです。
これこそが等身大の自分を肯定する習慣術、 僕はそう思っているんですよ、ということで、はい。
今日のお話になりますかね。 短所を直すなという言葉は確かに力強くて最もらしい話ではありますが、
僕はあえてこう言いたいんですと、 それは短所は直すな、でも補おう。そうすれば無理に自分を変えたりしなくても今の自分のままうまく生きていけますよねと。
そのために今日から一つだけでも短所を補う習慣を試してみるというのはどうでしょうか。
というわけで今日もまた新しい一日が始まったところですが、 この後も良いチャレンジを。また明日。